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ワールドダイスター・第12話・最終回

愈々オペラ座の怪人の幕が上がる。シャモから舞台の出来はどう?と聞かれた柊は正直どうなるか分からないと言う。それは確かにオーディションでのここなは出色の出来だった。ただ静香が消えたと言うのを聞いてセンスも消えたのかと思うとどうなるか分からない。でもシャモは心配していない。センスは可能性、彼女達の輝きを信じましょう。

観客席には最終回らしく全員集合している。カトリナの母はもとよりその隣には演劇マニアの七瀬千景。夫婦らしい二人はおそらくここなの両親。それ以外の少女達は誰だ。EDのキャストを見て公式サイトを見たら他の劇団の子らしい。ゲームで登場するんだろうな。
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オペラ座の怪人が進行しながら静香との回想。かぐや姫の時に静香の言葉を知冴が聞いた。本当は出るべきじゃなかった。でも我慢出来ずに、ここなの為に舞台に立った。それがファントムに感じられる。

舞台ではファントムがクリスティーヌを舞台の表に出させる。八恵のセンスが光る場面。同じ様にここなが舞台に立てたのは静香が出してくれた。

クリスティーヌとファントムの対面の場面でここなのセンスが発動。演出の工藤がこんな装置用意してないと思う程に。それに八恵の演技が引き込まれる。この調子でここなの発露が続くかなと思ったけど、そう言う訳ではなかった。

ファントムの家の場面ではファントムの解釈をここなと静香がやってる回想。ここなは二人で演じられたら良いのにねと思っていた。でもその頃、静香はここなの中に。

そこに迎えに行くここな。この感じならワールドダイスターになれる日が来るかもと言う静香にここなはなれるよと言う。以前はずっと独学だったしオーディションではセンスが無いと言われ続けたけど、でも静香と一緒にやる事を意識してからは違う。だって約束したでしょう。約束と言うのは一人では出来ない。誰かとするから約束。最初に会った時に静香が演じたのはワールドダイスターに憧れる一人の少女の物語だったが、これは私達の物語。あの時の約束は「いつか一緒に舞台に立とうね」。これで静香はここなと一緒に立ちたいと言う気持ちが戻る。
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オペラ座の怪人のクライマックス、クリスティーヌは自分に音楽を舞台をくれたのはあなた。ここなに舞台をくれたのは静香。ファントムがこれに満足した様に静香もまた舞台への気持ちを満たしただろうか。

舞台は成功。あの七瀬も目にセンスが点った。多分ゲーム内のライバルになる子達も感動。そして戻ったここなの隣には静香が。みんな静香の復活を、特にぱんだが喜んでくれた。

オペラ座の怪人の上演って、物語が始まってから一年の頃だったんだな。しりうす湯にはまた藤の花が咲いている。そして八恵はワールドダイスターに認定された。オペラ座の怪人の最後の方とかは八恵が輝いていたからね。これまでの実績を加えてか。でも八恵って小学生ではなかったか。

次の演目は何だろう。静香、なんにせよ主役は私達とここなの手を引く。
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ワールドダイスター、まあまあ良かったかな。
作品舞台に行きたくなる作品だった。取り敢えず藤の花咲くしりうす湯には行ったけど、行くのが無理っぽい花劇場の屋上とか、行くのが大変そうな陸奥横浜とか行きたいなあ。

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