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女神のカフェテラス・第11話

この花火が終わったら夏も終わり。必然的に海の家も終わり。一応黒字だったけど思った程じゃなかったらしい。あれだけ繁盛しておいてか。

収支を見ていた隼の所に紅葉がアイスコーヒーを淹れて来た。そして今夜の紅葉は踏み込んで来たぞ。いや、これは冗談めかした物だったけど。
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夏目漱石の全集を見ながら星の話をして来る。人の心は分からないと言う隼でも、この匂わしは分からない訳ではない。だからと言って今明確な事を言えずに返すのだが、ここで紅葉がはぐらかした。普通に星空の事を言ってるんだけどと。何だよと思った隼だが、立ち去り際にやはり紅葉が月が綺麗に見えると言うからやはりそっちの匂わせなのだ。

と、ここまではサブタイを空目して「恋の花火」だと思っていた。冒頭で花火やったから。

風呂が故障して今日は皆で銭湯へ。歩きながら流星が隼にこの際だから風呂を新しくしてジェットバスにしてとねだるが、そんな金は無い。それじゃあとトイレを新しくしてとしつこくねだる。すっかり流星は隼に気を許してる風があり、紅葉はそれを見てやはり流星は隼が好きなんだなと思った。

銭湯に行ったら女湯は誰も居ないと言うが、こんな一番人が来そうな時間帯にそれで経営は大丈夫か?男湯の方は商店会の人達が来て、隼がでかいとか大声で話すから女湯にも聞こえちゃうよ。

風呂上がりにコーヒー牛乳をねだる秋水。うん、流石にこの年齢なら自分で買えだな。流星は食事当番で材料の買い出しに行くと言う。隼がじゃあ先に帰ってると言ったら桜花が蹴飛ばした。女の子を夜道に一人で行かせるんじゃないと。言いたい事は分かるが、蹴飛ばすとか、そう言う所が隼との距離を作ってるんだ桜花は。

二人きりの買い物で流星が意識してしまって様子がおかしく見える。それを言われると流星はのぼせたみたいだと言うので、隼は秋水には内緒だぞと水を買ってくれた。あそこで秋水がおねだりしたのがここで特別感出るのか。だからどうしてそんなに優しくしてくれるのかと益々気になった流星、家に着いて中に入ってしまいそうになる直前で、ここなら未だ二人きりと言う場面で、隼が好きと言ってしまった。
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流星、とうとう言ってしまったかと思ったけれど驚いた表情の隼になーんてねと誤魔化した。だが隼は言われて嬉しいが今はFAMILIAの事で精一杯と、紅葉に言ったのと大体同じ内容の返事をしたら、流星は嬉しいんだと納得した。

この流星に対して紅葉が正面から迫って来る。

紅葉の攻勢は段々本格的になって、コーヒーの淹れ方を教える時もあててんのよなポーズに。それを見て流星がここはガールズバーじゃないと怒った。二人の対立にその場を逃げ出してコーヒーフィルターを買いに出る隼。

これはヤバい。自分を巡って二人が争っている。モテる男はつれーとか。

ただここは意外な流れで収まるのだ。二人の言い争いを何だか知らないけど喧嘩しちゃだめと介入して来る秋水。ここは自分が作った泥団子を落として割れた方が負けにしようと提案して来る。妙な物を出して来たな、これを間違って隼にぶつけちゃうのかなと思って見ていたら、そこに隼が帰って来る。

飛び込んで来た隼に秋水はこれは「落とすだけの」「遊び」と言われるので、何だよ二人して自分を「落とせるか」「あそんで」いたのか、それを知らずにモテる男はつれーとか思った自分が激しく恥ずかしくなった。
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ともあれ紅葉と流星がお互いに隼を奪うライバルだと言うのを理解しあった訳だ。ここでやっとサブタイが「恋の花火」じゃなくて「恋の火花」だと間違って見ていたのに気づいた。

ところで秋水はあんな感じだし、桜花は未だ未だ問答無用で蹴飛ばす様な感じだし、じゃあ残るのは白菊が最終回でどこまで行くかだ。

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