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【推しの子】・第8話

アクアがアイがタイプだと言うのを聞いてあかねが完璧なプロファイリングでアイになりきって来た。あのアイを患者としてそして母として知っているアクアですら見まごうほどに。

何しろかなをして役者としては天才と呼ぶしかないと言うあかねなのだ。アクアがこのアイの様なあかねに普通の対応が出来ない。あかねはリアリティショーの中ではこれで行く事にした。スタッフもこのあかねに惹かれる。

あかねがキャラを作って来たと言うのはMEMちょなどには分かった。だがそれによってアクアの様子がなにかおかしい。試してみようとMEMちょがアクサにポーチ取ってと行っても素っ気なく拒否されるが、あかねが取ってあげなよと言うと取ってやる。これはおかしい。アクアはああいうタイプが好みだったんだ。

それを見たMEMちょとゆきがアクアがガチであのタイプ好きみたいだけど、どーする?とあかねに迫るとあかねが巣に戻った。
あかね、付き合うのアリと言うのでMEMちょとゆきがこれは面白くなってキターと盛り上がる。
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でもひとりこれが面白くない子がいる。それはかなだ。建前ではもうこんなリアリティショーには飽きたと言うが、アクアをすっかりあかねに持って行かれたのを見続けられなかった。

投稿途中で女子高生が今ガチの噂で盛り上がって、ゆきユキよりも今はアクあかだよと言いながら、最終回どうなるのだろう、前回はキスしたよねと話している。当然ゆきは最終回にキスと言うのは心に覆いかぶさって来た。

しかしそこでアクアに声をかけられる。今から二人で学校をサボろう。ナニコレ二人だけの密会?盛り上がったかなだったのにアクアは公園に連れて行ってキャッチボールだった。いや、マジでナニコレ。
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かな、野球なんてやった事無いと言うけど、いやいや、それだけの距離離れてボールが届く程なげられて、三次元空間から見たらボールなんて零次元の物を受け取れるとか、本当の野球経験ゼロの私から言わせたらその二つができるだけで未経験じゃないと思う。

結局アクアはボールでキャッチボールをしながら言葉のキャッチボールをして自分の感情を確認したのだ。自分はあかねにアイの幻影を見てるだけだ。

これで吹っ切れたと思ったが、あかねの言葉で話が変わって来る。プロファイリングの話を聞いてる中で、あかねが公開されている情報だけから実はアイには隠し子が居ると言う点まで辿り着いている。あかねは勝手な設定だと思ってるが、アクアは当然それが真実だと分かっている。プロファイリングでアイについてここまで分かる子だ。自分はアイの限られた部分しか掴んでいない。

これでアクアの気持ちが変わった。あかねは先々の事を考えて側に置いておかねばならない子だと。

だから今ガチ最終回でノブユキがゆきに告白して断られケンゴがMEMちょに告白して断られ、今回の今ガチはカップル成立無理かと思われたのにアクアはあかねとキスをする。

そしてその結末にかなが衝撃を受ける。死んじゃえば、あか、とか迄。
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さて今ガチの打ち上げ。ここでディレクターさんから貴重なお話。うまい具合に番組を使え。業界なんて才能の使い捨てをする連中が多いから気をつけろと。アクアの件で少なくとも今回の出演者には良い大人になったものだ。

アクアは約束をこなしたと言う事で鏑木へお話。鏑木的には映像資料を番組以外で使った件で問題にされたとは言うが、アクアの使い方があくまでも契約範囲になっていたので、苺プロへの賠償金請求は無し。そしてアクアが役割以上の事を果たしたので、来週寿司でも食べながら話そうと言った。果たしてどれだけの情報が出るのやら。

あかねは気にしていた。アクアの事は好きだけどアクアはどうなのか。だってアクアは自分の事を異性として見ていない。アクア、それは確かにそうかもしれないが、だがあかねの事を女優としては非常に興味を持っている。これは事実。そこから情報を掴もうとしてるとしても。でもあかねは女優としての自分を大事にしていたからそれはそれで嬉しい見方だった。

打ち上げ終えて帰り道はアクアとMEMちょが二人で同じ方向。おや?これってMEMちょもアクアが考えていた以上の何かを見せる事でMEMちょも手元に置いておきたい流れかなと思ったが、特にMEMちょがそう言う凄い事を言った訳でもないのにアクアはMEMちょを苺プロに誘う。何企んでるのかな。
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MEMちょ、本気だぞ。

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