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BanG Dream! It's MyGO!!!!!・第1話、第2話、第3話(一挙放送)

正直な話、最初に放送予定を見た時は「バンドリのノリで三話一挙かぁ」と思った。
でも実際に見てみたらこれは三話一挙の意味あるなあと言うのが感想。
特に第1話だけだと私にはメンバ構成とかの認識に混乱があったよ。

冒頭で池袋のどこかのスタジオで不穏なバンドグループの話の展開。お嬢様風の話し方をする豊川祥子がずぶ濡れになって入って来てバンドやめると言い出す。この瞬間では一波乱あっても復活かなと思ったのだが、暫く見ているとどうも違う。

祥子を最初に迎え入れた、一番常識ありそうな子が長崎そよ。一方一番突っかかるのが椎名立希。この立希が何かにつけて庇うのが高松燈。そして最後にこの時の会話にとどめを刺した「私はバンド楽しいって思った事一度もない」と言った若葉睦。
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そして場面とキャラが変わる。何か影を背負って空港に降り立ったものの、次の場面では明るい感じで面接を受けていたのが千早愛音。この後基本的に愛音は明るいキャラで学校生活を通して行く。

親の都合で普通の入学時期からずれて羽丘女子学園に入る。「ここでやり直すんだ」が引っ掛かる。入ったクラスで仲良くなれそうな子とか、バンドがどうとかそう言うのに随分気を使うなあとその時点では思ったけど、やり直すと言うそう言う背景があったら身構えるのも理解出来る。
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その結果として最初に話をした子達とは別にして、もっと最初に出くわした不思議ちゃんと言うか、愛音から見たらクラスのマスコットの燈とバンドを組みたいとグイグイ行った。

でもこれが最初の問題を引き起こす。カラオケボックスで愛音が以前のバンドがダメだったかもしれないけど次のバンドだとすごく良く行くかもしれない、人生そう考えなくちゃと言ったら燈がじゃあ一緒にやってくれるかと聞く。この時、勇気を振り絞ったのかもしれない。なのに愛音はえーって半分笑った顔をしちゃった。これを見て燈は飛び出した。

愛音が燈を追いかけて捕まえたのが奇しくもライブハウスRiNGの前。それを見かけたのが立希。おまえ燈に何をしたと愛音を睨みつける。愛音が燈をバンドに誘ったと聞いたら立希は最悪な奴めと言い捨てた。第2話へ。

 

このトラブルみたいなのを見かけたのがそよ。大丈夫?と愛音に声をかけたけどこの時点では二人は初対面だから何でもないで別れた。

翌日、愛音は最初に仲良くなった三人組にスタジオ練習あるから来てみない?とRiNGに誘われた。RiNGって、と思った愛音、やはり昨日あの突っかかって来た女の居るライブハウスだ。
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ところでバンドメンバー募集の掲示を見てる愛音の様子がまるで異世界の冒険者ギルドでクエストとかパーティーメンバーを探してる姿みたいだった。

ここで帰ろうとした時にすれ違ったそよ。昨日は出会い頭にワーワー言われたと言っちゃった後でそよがあの立希を知ってる風なのでしまったと思う愛音。そのあとちょっと話しましょうとライブハウスのカフェに誘われたが、やはりそこに立希が居るのだ。そして期待通り愛音に態度悪い。

どうして揉めたのかそよが聞くので燈をバンドに誘った所まで話したら、ここでそよの雰囲気がちょっと変わる。アバンであれがあったからね。ここに来てやっと全体の構成が分かった。私は鈍かった。

以前のバンドCRYCHICで祥子が抜けてダメになったのを引きずっている燈。だからその燈をバンドに誘ったとそよは聞いたから愛音に頭に来た。そしてそよもそれじゃあ立希もそんな反応すると思ったろう。そんなそよに愛音が思い切って一緒にバンドやらないかと誘ったら二つ返事でOK。この時点でそよは何を考えていたんだろう。

ともかく愛音はそよとバンドやれると思って一気にウキウキ。翌日学校では燈に対して無理に誘ってごめん、もう誘わないからと言うのだ。そして例の三人組にはバンドする相手が見つかったと。これを聞いた燈が並べていたペンギンの絆創膏をしまっちゃう。
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翌日、RiNGのカフェでそよは立希もドラムで入れたいと言うと愛音は速攻で要らないと言うけど、燈も入ったらと立希に言うのを見て、三人何かやっていたのかと聞いた愛音。そこでそよはCRYCHICのビデオを見せてくれた。

そしてそれを見た愛音が燈に会いに行った。これを見た愛音はもう自分がボーカルとか言わなくなったし、燈はバンドやりたいんじゃいの?と。第3話へ。

 

第3話は燈視点でのCRYCHICの過去の話。

燈は他の子とちょっと感覚が違う子だった。まあ私もダンゴムシを大量に貰ったら引いちゃうけど、子供だとちょっとしたトラブルになるのは仕方ない。

そんな事があるたびに燈は自分の気持ちをノートに書き留めていた。それがまさかあんな事になるとは。

ある日燈が雑司が谷の千登世橋から花びらが舞うのを見ていたらそれがそこから飛び降りようとしている様に見えた祥子に必死で止められる。誤解は解けたけど膝を擦りむいてしまった祥子にあの絆創膏を貼ってあげる為に燈は家に連れて行く。そこでノートを見てあのメモを見られるのだ。祥子はそれを歌詞と勘違い。次に祥子が自分の家に燈を連れて行った時にあの「歌詞」に曲を付けて歌ってくれる。これが始まりだった。
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祥子は燈にバンドを組んでくれないかと言って来る。そして祥子の集めた子がそよと睦。同じ月ノ森女子学園の生徒。そしてドラム担当が立希。この頃ってみんな未だ高等部になる前?祥子が月ノ森に居るし。立希の姉が有名でその縁で声をかけたとの事。この時点では当然とは言っても立希は燈にもぶっきらぼうなんだよね。

燈のノートを見てみんなもこの歌詞は素晴らしいと納得。ピアノで演奏する為にスタジオへ。そしていきなり燈に歌えと言う祥子。当然そんなにいきなり歌えないんだけど。だからこの時点で立希は燈に厳しい。

歌えなくて消沈した燈だけど、家の前の歩道橋でたそがれていたら祥子が来てくれる。ここでならいくらでも声を出せますわとやって見せて、燈もやったらそれは出来たらしい。

でも翌日のスタジオではやはりダメ。と言う事でカラオケへ。最初はなんだかチグハグしてはいたけど、だんだん楽しんで来た。祥子様、モルフォニカを歌おうとしたけどメジャーデビュー前だから無いと言われ、だったらそこでミサ・ソレムニスですよ(かえって無いか?)。こうして五人はすっかり打ち解け、そしてどうも燈は歌える様になった。やはり祥子様の「いいですわよー!」は効いたな。
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そして出来たのが春日影。あの愛音が見たノートだ。
祥子なんて見て泣いちゃったよ。

完成した曲でのステージは成功してみんなで泣いちゃった。また必ずライブしましょう!
聞いた人の感想も概ね良好。ここでなんも分かってないブロックだ、が出るのか。
ただ、この時に祥子が何かを見た。

そして第1話のアバンに続く。
祥子が見たのはなんだったのだろう。
そして睦が「私はバンド楽しいって思った事一度もない」は別の意味があったのでは。

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