私の百合はお仕事です!・第8話
純加さん、過去に何があったんですか。EDのキャストで伊藤静さん演じる五影堂葉子と言うキャラから人の恋路をどうのこうのと言われた悪い過去があるみたいだけど。でもそのせいでリーベ女学園の生徒の関係性を壊す様な行為は防がねばと言う使命感を持っているらしい。そしてそれは今の果乃子の行動をどうにかしたい気持ちとなって現れているみたいだ。
陽芽と美月の間はうまく行ってる。ブルーメ週間も良い感じで行けている。だが果乃子だけがそうでもない。陽芽の事しか見ていない。あの子はこの空間に恋愛を持ち込もうとしている。だから純加は陽芽の事をいつも見ていて仲が良いねとかまをかけたが、普通にはいと言われてしまった。
でも純加はそれを置いておいてブルーメ投票の話に持って行く。純加、このコンカフェの運営が大事なんだ。でもこれのせいで陽芽が美月に向かっておねえさまは私を応援してくれないんですよねとか悲しむそぶりを見せると美月が動揺。
「今!」
まんまと陽芽の策略は当たって美月が陽芽に優しくすると、ここで果乃子が顔を険しくして反応する。このまま行かせてはまずいと純加が果乃子を止めた。
お仕事終わって陽芽と果乃子は例の「乙女の心臓」を読んでいる。コンカフェのコンセプトに必要。でも果乃子は読み終わったけど陽芽は未だだった。だからブルーメ様に関する設定などは未だいまいち。陽芽のシュヴェスターに関する認識が「仲良しペア」と言うのを聞いて果乃子がホッとしている。
陽芽が未だ本を読んでいる間に果乃子は純加に話があった。シュヴェスターの設定、特にこの店でのあり方はどうなのかと聞く。純加、質問の意味を理解した上で、恋愛関係とは違うよと答えた。そこまでは果乃子には良いのだが、でも陽芽が何故美月のシュヴェスターなんかになったのかと思っている。陽芽の友達は自分だけで良いのだと。友達は。でも純加から見たらその考え方は「友達」じゃないよ。
純加、昔の出来事からもうサロンでの仲睦まじい関係を破壊はさせないと思っている。でもだとしたらこれって舞も知ってる事だよね。舞は純加の焦りみたいなのを感じてないのだろうか。
ブルーメ選挙の中間発表です。陽芽最下位じゃん。
ただ、これは理由が分からないではない。来校者は陽芽の事はかってるけど、だからそこそ陽芽のシュヴェスターたる美月の方に入れたのだ。陽芽ちゃんのキャラがブルーメ様向きじゃないのだよ。
陽芽も理屈が分からないでもない。だから自分がブルーメになるのは諦めると言う。ただ、そこでハッとしたのが果乃子。
ブルーメシュヴェスターで良いのか。陽芽は美月で良いと言う理由を語る。美月は美月で頑張っていて不器用なだけだ。だから美月がブルーメ様で良いのだと。但しこの陽芽の考え方は果乃子が期待してるものではなかった。
だからと言って果乃子は何を純加に言い出したのか。
このままだと陽芽と美月がブルーメシュヴェスターになってしまう。それは陽芽がブルーメになっても同じだと言う純加にそれとこれとは違うと言うのだ。何が違うんだよ。
翌日からは陽芽は美月を応援すると言う風をサロンでは演じる。でもその陽芽が可愛すぎたか美月が赤くなって純加を応援しろとか言うからまたぞろ陽芽はハァ何言ってるのな顔になった。
そんな陽芽に果乃子は純加に投票すると言うのを言い出した。これでサロンの雰囲気は純加応援に向いた。
果乃子の願いはこれでかなうが、その後のワクドナルドでの果乃子と純加の会話が怪しい方向へ向き出した。果乃子が話はじめたら画面が傾くとか不吉な描写になった挙げ句、純加がブルーメになったらシュヴェスターを廃止して欲しいと言い出した。そうしたら陽芽が戻って来る。
おいおい、これはやべーぞ。
ヤンデレ来たじゃないか。
でもこれは純加が許せない。