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スキップとローファー・第9話

美津未が早朝4時55分に起きて出かける。ああ、帰省だ。新宿駅14番線から山手線に乗って品川駅に行って京急線で羽田空港へ。能登半島にも空港があるんだね。美津未の故郷が能登半島の先っぽとの事だったので空港にお迎えが来ていた。それを見て東京風を吹かせる美津未。いかにも美津未っぽい。

実家に帰るのでもおみやげ買うのか、美津未。おばあさんは庭で赤飯を炊いている....そんな行動があるのか。赤飯は食べたいから美津未をだしに炊いたと言うけど、それを庭でやるのか。そして赤飯を食べる昼食が何だか海岸地方の食事っぽい。私が食べられるのひとつも無いけど。

昼寝をしたらもう夕暮れになってふみちゃんが迎えに来てくれる。みんな神社で待ってるよと。歩きながらふみが例の電話で話していた好きな人と付き合う事になったんだよと明かしてくれた。夏休みに入ったら会えなくなるからと連絡先交換してそうなったのだそうだ。ふみの事が刺激になって今度は美津未が聡介をさらに意識するかなと思ったけど、今日はそうでもない。
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中学時代の友達が男女問わず集まって花火。美津未ももうすっかり地元の話し方になって、ふみが標準語話さないの?と聞いたら結月達を思い出してからかわない友達出来たからもう良いんだと。最初はミカが怪しかったけどね、今はもう違う。

翌日美津未は寝坊してスイカをシャクシャクと食べて久しぶりの故郷を実感していたら、ふみがやって来た。今日は海水浴だ。あれだけ遊んだら日焼けするよね。

そして新学期。最初に認識出来た知り合いが聡介で喜ぶ美津未。
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でも兼近まで聡介に会えて嬉しいとか言い出す。そして文化祭公演の台本を渡そうとする。一応出てくれなんて言わないからと言うけど、ここで聡介が躊躇した。これ貰っちゃったらやはり出てとか言われるんじゃないかと。聡介、あの日に玖里寿から自分だけ高校生活を楽しもうとするなと言われてからどうも何か気持ちを抑えてる感じになったかもしれない。そしてそれを微妙に感じ取る美津未。

教室に入ったら結月が久しぶりと喜んでくれた。ミカは京都のお土産のクッキーをなおも含めてくれるし。それじゃあと美津未は地元特産のいかせんをお土産として披露。聡介にもと思ったが、このあと渡す機会がなかなか無い。

クラスを見渡すと色々変わってる人が多い。高校一年生の夏休みは変革の一月。え?私、何も変わらなかった。北海道の夏休みは一ヶ月無いし。

ともあれ今度は文化祭が近づいている。都内の高校の本格的な文化祭は美津未には新鮮な驚きだった。説明会が終わってから聡介が一人で歩いてるのを見かける。高嶺達にちょっと時間下さいと言って、休み明けで何か違った様な感じの聡介を追いかけた。ちょっと話してないと嫌われてるんじゃないかと不安になったり話したい事は色々喋りたくなったり、それって完全に好きって気持ちじゃないか。

追いついた美津未があのえびせんを渡して、今の溢れる気持ちを吐き出す美津未。

聡介やはりあの一言で立ち止まっていたのだ。立ち去る美津未を眩しいと見送るだけだったが、美津未が戻って来る。聡介が何だか元気が無いので特別に三枚あげます!また明日!
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そんな屈託のない美津未が、初めて会った時もそうだったし、そしてミカが見抜いたとおりなのか、自分に無いのを持つ姿を見てしまうのだ。

そんな聡介を予想外の出来事が襲う。三組の文化祭の出し物は演劇。子役の過去を封印していたのに、あの三組が聡介を放っておくとは思えない。配役を決められてしまったらどうする。強く拒否出来るのか。一方で美津未は残りの半年を楽しまないとと思っていた。

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