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私の百合はお仕事です!・第6話

小学校時代の思い違いからお互いが裏切ったと思っていた陽芽と美月。でも店が終わってからの話し合いで少しそれは違うのではと思い、そして何とか外面上でのシュヴェスターは出来る様になっていた。だが来校者(客)はそうは見ていない。SNSで陽芽が美月に無理やりシュヴェスターをやらされていると言う噂が立った。言い争いが聞こえたと言う書き込みも。

ここ、前回は傘を忘れた客が聞いたかなと思ったが何だか違う感じがして来た。じゃあ誰が書けるのか。それは今回浮上して来る。

ともかく陽芽はSNSでの書き込みを見せられてどうしてこんな事になってるんだと驚いた。陽芽からしたらこれは心外だった。美月がちょっと未だ信頼しきってないけど、でも外野が勝手に憶測して何を言ってるんだ。美月はあれはあれで真面目で硬い。その美月をこんな外野がどうこう言うのは腹立たしい。

そんな訳で純加からお尻をポンと叩かれて美月を助けてあげてねと言われる。この場面、しっかり果乃子が「ムッ」としている。
参考資料

ともかくこうして本日のリーベ女学園開始。陽芽は張り切って美月のシュヴェスターを演技した。これには来校者も納得。仲直りして良かったね。でも美月はどうしてここまで陽芽が頑張っているのか分からず不安だった。そんな不安そうな顔するなよと思う陽芽。

そんな時に来校者の一人が陽芽に声をかける。
「白鷺さんはもっと自分の好きな様にして良いと思う」
これ、後から我々視聴者も思った方向と意味が違ったんだよね。でもこの場面では陽芽も視聴者も、無理に美月のシュヴェスターやらないで好きな様にしたら良いと聞こえた。

だから陽芽は困惑する。ちゃんと外面は出来てるのにどうしてうまく行かない。どうして美月が悪者にされてしまう。バックに下がってから陽芽には涙が浮かんだ。
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泣いてる陽芽を心配する果乃子。「仕事はうまく行ってる」のに。

さっき陽芽にあんな事を言った二人、どうもあれでは言葉足らずだったともっとちゃんと言ってあげようとボソボソと話している。それに気づいた美月がどうなされましたかと近づいたので、ここでこの二人がSNSの事を美月に喋ってしまった。ああ、客からこれを言われたらショックかも、美月。せっかくこの客は「陽芽がシュヴェスターを強制されないで好きな様に」の意味ではなくて「噂を気にせずにお二人は好きな様に」と言う意味だったと言うのだが、そっちは美月の頭に入らない。噂?噂って何?

陽芽はまたここで美月が悪者にされるのは許し難かった。だから自分が美月を助けないと。それを戻って来た美月が聞く。助けるって何。あんなの気にしなければ良いと。でも陽芽は美月の為なんだ。

ここで様子が変わった陽芽。来校者の前で大きな声で明言した。自分は美月のシュヴェスターをやりたくてやってるんだ。でも自分がシュヴェスターを続けるせいで美月が悪く言われるのは我慢出来ない。だったらここでクロイツを返します。実はこれがあの小学校時代と同じ。あの時は自分がピアノ伴奏を続けるせいで美月が強制してると思われるのが嫌でやめた。それを美月からは勝手にやめられたと思っていた。そうじゃないんだと言うのがここで美月にやっと伝わる。

だから美月は言える。あなたが好きよ。
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大団円....の筈なんだが、一人だけ表情をこわばらせている子が。

翌日何もかもうまい感じでお仕事が終わった後、陽芽と果乃子が帰ったあとでバックヤードでスマホの鳴る音。陽芽からの電話だったのだが、じゃあこのスマホは?と思ったらこれは果乃子の物だった。明日までちゃんと保管しておくよと言うのだが、でも純加が冗談まじりで果乃子のスマホをいじったらロックがかかっていない。そして見えたのは陽芽の写真ばかりが入ってるフォルダだった。

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