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私の百合はお仕事です!・第5話

「どうして二人が仲悪くなるのさ」
そりゃ店長の舞に言わせたらそうも言いたくなるだろう。人間としてこう言う二人の状態は困った事だし、それに加えて店長と言う立場もあるし。だってこれじゃお店続けられないよ。

美月はあの嫌な奴とレッテルを貼った矢野だった。陽芽はそうとは知らずに今まで何とかお店でやって来た筈だったのに、しかも陽芽は気づいてなかったのに美月の方は最初から分かっていた。

こんな「仕打ちをされ」たと思っている陽芽にはもうどうして良いのか分からない。そこへ果乃子が言う。こんな有様なのだからもう陽芽は美月に対して外面を取り繕う必要は無いよと。お、果乃子、離間工作はじめたな。
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ただ、美月の方は最初から分かってあんな仕打ち、と言う訳ではなかった模様。美月はああなったものの、陽芽に関してはずっと気がかりにしていた。そこに陽芽がひょっこりやって来た。陽芽の方は小学校時代からそんなに変わっていなかったので美月はすぐに気がついた。まさかこれは修復の為の天の配剤?

しかし事態はそちらには向かわずに違う方向へ転がりだす。陽芽が美月を矢野だと気づいてない事から先輩のお姉さまと言うポーズで接して来る。昔の事がなかったら先輩じゃないよと言えたかもしれない。でも昔の陽芽は「全部嘘だよ」と言ってのける子だったから、今のこれも分かっていて嘘をついてるのではないかと疑心暗鬼が広がる。

そのうちに美月の妙に硬い面が陽芽への当たりとなって出てしまう。陽芽は真面目にこのコンセプトカフェの仕事をしていない。特に来校者(客)の前でお姉さまなどと呼ぶのは言語道断だ。ここから悪い方向へのやり取りが進んで行った。その挙げ句が陽芽から昔嫌な奴が居てその子の名前が矢野と切り出されたらこれはもう受け入れ難い。

とは言っても第三者である舞とそれから純加からは伺い知れない。そこで純加が荒療治のつもりでやった事は逆効果。

舞からはそんな状態でもちゃんと仕事してねと言われる。ちょっと仲違いしていても姉妹と言う設定は現在生きてるんだから。なのに二人ともそれがうまく行かない。とうとう来校者からこれは本格的にまずいのではと思われてしまう。

ただ、コンセプトカフェってこう言う状況設定もありなのか。今はこんな状態だけどお二人が元通りになる日は来るのかとか、そう言うのを期待してまた来店するのか。芝居の中に自分も居る感覚なのかな。

ただこれも度を過ぎると舞店長も困ってしまう。

このままだとクロイツを返してシュヴェスターの関係を破棄と言う事になるよと舞は言う。美月はクソ真面目だからそんな不名誉な事は許されないと言うけど、陽芽は違うんだ。美月が嫌だと言うのなら終わりにしても良いと言う。

この閉店後の時間に美月は陽芽と二人で話せる時間をくれと言う。ここでもう一回、今度はお互いが過去の記憶をまともに持ったままの言い合い。仕事としてちゃんとシュヴェスターをやると言う、仕事前提の言い方に陽芽は嫌ならやめればいいでしょうと叫んだ。このやまてしまう、は、あのピアノ連弾をやめてしまうに美月から見たら通じていた。あの時もそうだった。嫌になってピアノやめたんでしょう、あの時も。
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ここでやっと陽芽からあの時は美月の為にピアノをやめたんだと言う言葉が出て、それが美月に初めて届く。ナニソレ。この言い合いでズレが明瞭になった。陽芽は嘘はつくけど裏切りはしないと言うのが。この微妙な違いがお互いから見たら相手が裏切ったと言う事になっていたのだ。

このまますれ違いの修復かなと思ったら突然の来客。
ここで一旦中断しちゃった。

だから中途半端なままシュヴェスターの練習開始。いきなりは元通りには出来なかったが、舞から最初の頃の気持ちはどうだったかと言われて陽芽はあの時の気持ちを思い出す。そしてその頃の外面を何とか演じられる。それを見て美月も。
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但しそうは簡単に行かない。ギャラリーが二人がギクシャクしてるのをネットで取り上げる。あの時の言い争いも傘を取りに来た客に聞かれたかな。そして現時点では美月が悪いみたいな書き込みがされている。だから舞と純加は陽芽にはそれを見せたが、美月には伏せて置いた。

このままでブルーメ期間を乗り切れるのか。
ブルーメ期間って何?花の日?

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