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スキップとローファー・第4話

朝からご機嫌の美津未さん。早く登校出来た日は気持ち良い。英語の小テストは既に仕込み済みだし教室の花瓶の水も変えよう。良い日確定。これは全部ダメになるフラグや。

登校早々兼近と遭遇。兼近、これは扱いやすそうと狙って聡介が演劇部に入ってくれないか、駄目ならその理由を聞いてくれと頼んだ。その為に昔のドラマの録画を見せる。そこには聡介が出演していた。
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そんな事をされたせいで時間をくって、花の水やりも出来なかったし、気になって英語の小テストが全然だったし。その全然の理由はテスト中に聡介の事を考えたから。テレビに出ていたのにどうして誰にも何も言わないのだろう。これって詮索しちゃいけない事なのでは。おお、美津未、よくぞそこに気がついた。

ここから美津未の状況が狂い出す。体育の時間はボールを顔で受けて保健室行き。でもそのおかげで聡介と二人だけで話す機会が出来た。聡介、もう気づいていた。美津未が何か変だと。聡介から聞いて来たので切り出す事は出来た。

こんな流れなら聡介も別に不機嫌にはならない。ある意味ここまで気を使ってくれたのは好印象なのでは。そしていつかはバレる事だから良いよと。あの頃は母が喜ぶからやっていた。一方で美津未はどうなのかと聡介は聞いて来た。聡介、人の上に立つっての嘘でしょとそこも気づいてる。だから美津未は本当の理由を語る。故郷の過疎を何とかしたいけど、地元にいたままじゃ駄目で中央の力を使いたいからと。そんな故郷思いの美津未。

いいなあと感じた聡介。一方で自分はプレッシャーに耐えられなかったんだと言う。その聡介に美津未もプレッシャーに負けそうだったけど、ふみちゃんが支えてくれたんだよと。そんな友達が居たら生きていけるよね。
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聡介もいいなあと羨ましそうに言うので、ここで美津未が聡介に提案した。自分も聡介の為にやりたい事を応援してあげる。結果がどうであれ一緒に美味しい物を食べようと。嬉しい聡介が小指を出して約束の指切りげんまん。

すっかり吹っ切れた美津未さん、兼近にあっさり全てのお断りの返事。

GW明けで色々満足した美津未。初めての東京をナオちゃんに色々案内して貰って服も買って貰った。服買って良かったねと言うミカ。でも誠とかはGWどこにも行かずに中間テストの勉強してたと言う。それを聞いて美津未ショック。自分は何と浮ついていたのだろうと。

予想外に美津未は花園先生に相談していた。花園先生、さてどうしたものかと思ったが、美津未がつばめ会に入ってると見て、あの手帳に濃密スケジュールを書いていた高嶺に相談したら良いと勧めた。

高嶺さん、今日もビシバシとサッカー部の瀬川に指摘してけんもほろろ。美津未から高嶺程ストイックな人は居ないと先生に勧められたと聞いて高嶺も凄く良い気になって、美津未に自分の行動を見せてやる事にした。

生徒会室で色々こなした後、都市農家へ。都市農業に関する講演会の依頼みたいだ。既に話はある程度ついているので今日は資料を渡しがてらのご挨拶。電車に乗ってその後バスへ。どこに行く設定かな。第1話のごちゃまぜの鉄道設定を見たからあまり具体的な場所ではないと思うけど。

高嶺は努力型で、それであのみっちりなスケジュール帳なのだが、あまりカツカツにすると絶対破綻するよ。現に何度かバスに乗り遅れているらしい。

農家での話は予定よりも長引いた。急がないとバスに遅れる。と、急いだけどバスは行っちゃった。ああ15分待たなくちゃ。予定では今頃渋谷で参考書買っていた筈なのにと思う高嶺だけど、美津未の感覚は違う。15分で次のバスが来るなんて便利。そうだよね東京圏だって遠方に行くと一時間に一本とか、もっと凄いと日に何本とかあって、登山感覚だと30分に一本でもラッキーと思う様になってしまった。

美津未はその場に居た猫を抱えて和んでいた。するとその猫を探していた人の声が聞こえて届けてあげたら感謝のお菓子を貰った。それでも63分遅れだと暗くなっていた高嶺だが、美津未は夕日に染まる東京郊外の景色も良いなと感じていた。高嶺もそれを見てあまりにカツカツなのはどうかと思った。

翌日、猫と一緒にバスに乗った夢を見た高嶺はちょっと変わっていた。高嶺、声をかけた美津未がその猫に見えたぞ。
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だからサッカー部のデータを持って来た瀬川に優しい対応。
美津未、無意識に周りの人を変えてるよね。

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