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異世界召喚は二度目です・第1話

タイトルから二度目の召喚を受けるのは間違いないと思っていた。

いきなり学校でクラスの全員が異世界への召喚を受ける。その中で須崎雪だけは二度目なのだ。召喚された場所は戦場。あれ?これヤバイやつ?いきなりクラスメイトが死んじゃう結構重い作品?とか思ったら普通に逃げただけで人間側の兵士が来て助かる。そして王国騎士団も来たので大丈夫だ。

その後生徒達は王宮に招かれて、今王国は魔族の侵略を受けて危機にあり、そんな時に勇者が召喚されるとはまさに天恵だと言うのだ。

でも勇者と呼ばれるけど、雪を除いてみんなただの学生で、剣術とか魔術の練習をしないといけない。勇者だと言うなら召喚された時に特別な能力でも授からないのか?こんなのだったら農民を動員したって同じなのでは?この展開が全く理解出来ない。
参考資料

ただ、雪だけは二度目だからもう能力がある。それはエルカ・ヴェルソーにサボりと見咎められて、戦いを挑まれるがあっさりお尻ペンペンでエルカに雪だと分からせた。そして彼が雪だと分かった後のエルカの自虐ぶりが酷い。ここだけは二度目要素が発揮されたなと言う部分だったが、この後は単に嘗ての仇敵と決着をつけに一人で行くみたいな展開となって、もう二度目要素とかどうでも良いのでは?

あと、折角クラス全員が召喚されたのなら、蜘蛛ですがみたいに各々が何らかの思惑を持って動くとかあっても良いのではないの?何一つ工夫が無い。

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