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江戸前エルフ・第1話

月島にある高耳神社の御神体がエルフ。しかもこのエルフがヒッキーなのだ。60年間引きこもりしてゲームとかアニメ三昧。

この御神体エルフのエルダリエ・イルマ・ファノメタルに仕えるのが巫女の小金井小糸。引きこもってるエルダに不満があるのだが、何故か街のみんなはエルダを愛している。引きこもって60年も経っていて姿を見せていないのにどうしてなんだろう。でもちゃんと好きな物を心得ていてお供えの品がVRヘッドだったりするのだ。
参考資料

小糸には実は憧れの白い人と言うのが居た。幼い頃に夜の公園で出会った人。あれ?その様子はエルダなのでは?でも60年間出てないって言ってたぞ。

エルダが外に出ないのは理由があった。それは60年前、近所のクソガキ(今70歳)から耳が長いと言われてそれが気になって引きこもったのだ。ただ、これは後から別の理由に気づいた。エルダは621歳。人間よりもずっと長生きだ。だから人間と暮らしてもやがて人間は死んで、世間は変わって行く。外に出なければ変わらない....いや、今おまえがやってる事ってここ20年とかの文化ではないか。60年前は全然違ったぞ。

そんなエルダにある日怒って小糸は外に飛び出した。先代の巫女とは違うとか言われたのがこたえたか。そしてあの公園へ。小糸は思い出した。あの日は母の葬儀の日だ。つまり先代=母はその時に亡くなったのか。

その小糸をエルダが迎えに来た。きっとここに居るだろうと。10年前もそうだったから。なんだやはり10年前の白い人ってエルダだったじゃん。

エルダが高耳神社の御神体になったのは400年前の友達との約束なのだそうだ。その友達は自分が亡くなった後もこの江戸、今は東京を守ってくれと言った。その友達の名前は家康って言うんだけどね。おい。

江戸時代から続く神社って言うのはそこから来たか。でも月島ってその頃はまだ完成していなかった筈だぞ。ここはまあ江戸時代は別の場所にあって、その後月島に遷座したと言う事にしておこうか。

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