デッドマウント・デスプレイ・第1話
開始してから7分程度経ってもずっと異世界での戦いが続いていたので、あ、もういいです、一話切り決定と思っていたのに随分と話が変わった。
演出だから仕方ないのだろうが、あれだけ途方もなく強い相手を何とかしようと言うのに普通の兵士がワラワラと正面から向かって行くのは完璧に戦術的な間違い。これ、誰が指揮してこうなってるんだ。そんなお約束みたいな露払いがあってから超強力な勇者みたいな男シャグルア登場。彼なら、彼ならきっとやってくれる。
その期待に応えてシャグルアは強大な最悪の「屍神殿」を押して行く。でも戦いの途中で屍神殿はシャグルアと会話出来そうな感じがあった。
屍神殿が繰り出したシャグルアが初めて見る魔法を破ってシャグルアの剣は屍神殿を貫いた。
ここで場面が変わった。現代日本だ。あろうことかいかにも悪役に見えた屍神殿が現代日本の人間の中に入ったのだ。気がついたら喉を斬られている。警官に見咎められて質問を受けそうになった所にやって来たのが崎宮ミサキ。でも単に助けてくれたのではなかった。
実はミサキは屍神殿が入った身体の四乃山ポルカの首を斬って殺した筈だったのだ。それがピンピンしてるので改めてまた殺してあげると。
ここから起きてる事は分かっても事情がよく分からなくなった。まずはあんな若い女子のミサキが何故殺し屋をやっていて、しかも尋常じゃない動きをするのだ。これが分からない。次に屍神殿が入ったポルカ(名前がそもそもおかしい)がどうして殺し屋に狙われているのか。そしてその様子を監視してるヤツまで居る。
ポルカが逃げ込んだ場所は裏社会の連中が人間を始末するのに使っている場所。ミサキは都合の良い場所に逃げ込んだと言うが、これが逆だった。そこは死んだ人間の魂が満ちていて、それが見える亜眼のポルカ=屍神殿はそれで魔力が満ちてポルカを刺し貫く。
で、これがCパートでまるでギャグの形で「あれ?死んじゃった」ってされるんだけど。