女神のカフェテラス・第4話
お、カフェの営業が順調じゃないですか。桜花と流星が張り切ってる。おや?白菊の様子がおかしいと思ったら客が減ってる。秋水が店内で拳をふるってると思ったらほとんど客が居ない。そしてトドメは紅葉の時に客がゼロ。
と言う事で、FAMILIAでは別働隊を編成し桜まつりに奇襲攻撃をかける。今回隼が妙にミリオタづいた。桜まつりがあるので、そこに露店を出すと言うのだ。そこには新兵器を投入する。桜にちなんだ何か新しいクッキーとかを。
と言う事で新兵器の開発に入った。料理が一番出来るのは白菊なので、必然的に白菊になるのだが、料理しながら白菊は前回の最後で言っていた様に、以前は一緒に店でこんな事する様になるとは思ってなかったと言うものの、隼が全く覚えていない。ありゃ、白菊さん、がっかりですか?
ところで白菊は自分の身体を分かっていない。桜リキュールを入れてみると言うのだ。心配する隼だが、焼くと飛ぶから大丈夫だよと言う。いや、それが飛んでる時に白菊を襲うのでは。
そこに流星が帰って来て、私にも何かやらせてと言う。しかし何もやる事は無いと隼が突っぱねてもしつこく言ってくるので、おまえには本隊を任せようと言う。これで納得する流星、チョロいな。
しかしそんな事をしていたらやはり白菊がアルコールにやられてしまって隼に迫って来てしまった。流星にはこれを狙ってやったんじゃないのかと責められて、秋水にぶっ飛ばされてしまった。
酷い目に遭った隼、困惑していたが、そこに紅葉が嘗ておばあさんと作ったレシピがあると言う。おばあさん色々遺したね。
桜花は桜まつり向けに制服のアレンジをしていた。頭には桜のカチューシャ。秋水がこれにミサイルがつかないかと言うが、この時は秋水のただの戯言だと思ったんだけど、まさか後で実際に役に立つとは。
そして桜まつり当日、露店に行くのは隼と秋水と桜花。露店は商店街の人が協力して用意してくれた。おばあさんには世話になったからと。本当におばあさんの遺した物は大きい。桜花、やけに眠そうだと思ったが、そうか制服の改造の為によなべしたのか。最初は二着だけではと思ったけど、本店の方も桜まつりに合わせたので全員分なんだね。それは大変。眠気を吹き飛ばす為にトイレで顔を洗って来ると桜花はトイレの方へ。
ところがこれが今回のトラブルの発端。うっかりぶつかってしまった相手が悪いヤツだった。ねーちゃん可愛い服着てるじゃないかと絡んで来た。店に戻って来てもまとわりついてるので隼がナンパなら他でやれと言う。でもそれで引き下がる野郎共ではない。さてどうするのかと思ったら商店街の人達が店の前で騒ぐなと集まって来てくれたのでそいつらはブツブツ言いながら引き下がった。うん、でもこれで終わらないよね。
一日目は分隊も本隊も順調だった。ああ、翌日何かあるのか。と思ったら露店に行ってみると店が荒らされている。きっとあいつらだろう。商店街の人達は不破さんの所の孫だろうと言う。またあの金貸しか。本当に不破ってヤツは酷いな。
隼、片付けはするものの、このままここで店を続けたら他の店にも迷惑がかかると片付けたら引き上げる事にする。でも戦いはこれで終わった訳ではない。リヤカーを桜花に装飾して貰って零式が完成。でもそれって別に許可が要るのではと思ったら、こんな事もあろうかと移動販売の許可も取ってあると言う。こうして零式は出撃。
流星にSNSで宣伝させたので俄の移動販売にも客がやって来る。来店客の中からは制服が可愛いねと言う人が居て(この客のキャラデザが他とちょっと違う気がするんだけど)、隼はここで桜花がデザインしたもので、服飾デザイナーを目指しているんだと宣伝した。
商品が順調に売れたので秋水には補給に行って貰う。体力ある秋水の働きどころ。最終的に良い売上げになったみたい。
しかし帰り道に奴らが待っていた。今度は屋台が壊されそうな雰囲気で、奴らが勝手に話した内容から露店を壊したのもこいつらだと白状してる様なものだった。隼が屋台から離れて睨みつけると不破孫が先に手を出す。ああやはりね、これを待っていたか。先に攻撃を受けて隼側は正当防衛を発動....って、秋水の反撃はどう見ても過剰防衛なのでは。まあ相手が正当防衛を行使されたと思うのならそれで良いし。
圧倒的に秋水が強いのを見せつける。だが肝心の秋水が途中で力尽きてしゃがみ込んでしまった。ここはひょっとして隼が身体をはって助けるのかと思ったら、まさかのティアラミサイル。これでひるませて秋水は立ち直ったところで叩きのめす。
トドメは、今日は秋水でお前らは助かったが、うちで最強なのは伝説の女総長、狂犬の桜花さんだぞと凄むと三人は尻尾を巻いて逃げてしまう。これで狂犬の桜花には誰も逆らえまい。
桜花がなぜわざわざ殴られる様な事をしたのかと聞くと、隼は桜花が折角作ってくれた屋台を壊されたくなかったからだと言う。それを聞いて目を輝かせる桜花。こいつもチョロいな。