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Buddy Daddies・第9話

ミリが公園で走る練習をしている。さては今回は運動会の話かと思う。総集編前の前回は、零が実家の父親に呼び出されて嘗ての相方を殺せと命じられていた。その時に戻って家業を継げとも言われたが、父親は零と一緒に居るのが一騎だけではないと気づいたと言う所迄。
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そんな不穏な前回だったものの、今回は一転して明るい運動会の話。

例によって一騎は張り切っている。ミリの練習でも、当日のお弁当でも。零は何をやったかと言うと運動会の前の晩、どうも保育園に忍び込んで何かしていた。そこから帰って来たら一騎がお弁当づくりしていたと言う訳だ。零が何しに言っていたかと言うと場所取りらしい。そして素人が手出し出来ない様にしておいたと言う。どんな仕掛けなのかと思ったら、後から分かるがあれは確かに手出し出来ない。園側も朝それを発見してもここまでやれれたら仕方ないと思っただろう。

一騎が凄い弁当を作っているのを見て零も何か手伝おうかと言って来る。驚愕の一騎。一騎は喜んでおにぎり作りを零に任せた。

運動会の競技はダンス玉入れなどで始まった。一騎のテンションが高い。保護者側で運動会に参加した事が無いから一騎のテンションに馴染めない。零の様な感じで観戦するんだろうな、万が一そう言う場面に出くわしたら。

そしてミリがあれだけ練習した徒競走が始まる。しかしミリがガチガチで、本来の走りが出来ない。そんな時に思わず零が声をあげて応援する。ここでミリがハッとして全力を....と思ったら転んじゃった。パパ達に金メダルをプレゼントしたかったのにと残念そうだ。零は自分のせいだと落ち込んでしまったし。

運動会はお弁当の時間に。一騎が と のママ友として完全に打ち解けているので、お弁当も一緒に。でも形が不揃いな零のおにぎりは、零が出さないでおこうとしたのをミリが発見して食べる。中身はお菓子だった。一騎はえーっと思うが、ミリや零や子供達の舌はこう言うのが好きだった。

午後の競技に入って保護者参加の競技の開催となる。ミリは一騎と参加。でもミリが慌てたりしてなかなかうまく行かない。零が少し疎外感を持って見ていたが、最後の借り物競争で変わった。多分零が引き出されるとは思ったが、何て書かれているのかは予想がつかなかった。ミリは零に駆け寄って零を連れて来る。そして一騎と零、二人でミリをぶら下げて圧倒的早さでゴールイン。観戦席のママ友からも「石油王!」の声援が飛ぶ。
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終了前に杏奈先生が一緒の写真撮りましょうと言って来た。裏の稼業をやってる二人が痕跡を残すのはマズいかと思ったが、一枚位はと写真に収まる。
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ところで借り物競争の紙には何と書いてあったのかと思ったら「かぞく」だった。家族だよ零、無くなよ、と言う一騎の方が大涙だった。

でも前回の展開に対して、今回はその逆に零がもうミリとの暮らしから離れられない方向に行っている。

そしてそれは二人が杏奈先生の写真に写るのを心配する以前に小木埜によって写真が撮られていた。

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