便利屋斎藤さん、異世界に行く・第11話
モーロック「成敗!」で終わったと思ったのにサブタイが「最終決戦」で、アバンが二つ口の悪魔の生い立ちで、変だなと思ったらあれだけでは二つ口の悪魔は滅びなかった。
モーロックは魔犬に魔力を返してやると言う。あの気を失っていた時に魔犬の親としての願いを聞いていた。だから今度は自分が助けたい。
その時、突如として氷の刃がモーロックを襲う。悪魔が生きていたのだ。大いにヤバいと思ったのにモーロックが全く無事。犬と自分の魔力が組み合わさってこれまでになく魔力が強くなった。まるで若返った様じゃ。
ゴーレム召喚。以前転移に失敗した時のゴーレムを確保していたのか。ゴーレムでぶっ叩くモーロックだがそれでも悪魔は無事。真の姿を表すとか言うが、ゴーレムの破片で押さえつけ、何かでかい魔法を使い始めた。天上から隕石が落ちて来た。その爆風はモーロックの作った結界によって上空にだけ向かった。
今度こそ悪魔が....まだ生きてる。再生してる。
ならば焼き尽くそうと炎剣八陣を....忘れてしまった。モーロック、じいさん化復活したぞ。この時、歴戦のラフィニアとラファンパンはモーロックが復活さえすればもう大丈夫と油断していたが、斎藤は違った。何も出来ないと言う自分は常に最悪の事も考えている。だから悪魔が本当に消えるまで警戒はしていた。そしてその悪魔が再生してモーロックを襲って来た時にラフィニアよりも早く動ける。あのラフィニアの大剣を何とか振り下ろして悪魔の腕を切断。
今度こそ悪魔を焼き尽くす。ラファンパンが今度は悪魔の魔力が感じられないと言う。
斎藤が救ってくれた事でとうとうラフィニアがたまらずに斎藤へ。兜を脱いで鎧も脱いで、あれ?何故短剣を取り出すの?
ともかくこのまま二人は幸せなキスを....とはならないとは思ったが
未だ悪魔の痕跡が。二人を襲うとした所をあの仔犬が襲った。そして魔力を吸い出す。やっと消えた?
ここにやっとギブングルとフランリルと二ニアが到着。二ニアの力で一帯を浄化。これでしつこく発生していたゾンビも消えるかな。
残ったさっきの仔犬、さっきはたまたま先に悪魔を倒したけど、人間は父親を倒した仇。でもモーロックには父親の痕跡を感じる。モーロックは魔犬の呪いを解いて魔力を魔犬に返そう。そうしたら魔犬は蘇るだろう。
だが魔力を返したらやはりモーロックは死ぬかもしれない。万が一の時はあの時約束したラフィニアの事を頼む。
魔犬はモーロックの魔力を貰って復活。でもモーロックは倒れたまま。魔犬はこの恩に報いる為に力が必要な時は呼べと言うが、ラフィニアはもう人間には近づくなとモーロックを抱きかかえて立ち去った。
うーん、この作品だとモーロックはこのまま死ぬって事は無いとは思うのだが....