« Buddy Daddies・第9話 | Start | 便利屋斎藤さん、異世界に行く・第10話 »

最強陰陽師の異世界転生記・第10話

前回の最後に取って付けたような形で気の毒な村人か何かを犠牲にして「俺たちつえー」と登場した連中が完全に無視されて突如として聖皇女様フィオナ登場。

その聖皇女がご所望なのがセイカとアミュで、そこを隠してセイカがアミュに僕の両親に会って欲しいと言うとアミュとイーファが勘違いすると言うスタート。だからついでにメイベルも来るかと。たかが男爵家の令嬢に意味あるのかな。まあランプローブ家も伯爵程度ではあるのだが。

と言う事でセイカはアミュとイーファとメイベルを連れて帰郷。長男のルフトとエディス(イーファ父)が出迎えてくれた。そう言えばあのクソ次男はどうなったんだと思ったらグライがちゃんと登場。またぞろ特訓でもしていたのかと思ったら、そうだった帝国軍に入ったのだった。
参考資料

そして懲りもせずセイカに勝負しろと挑んで来る。アミュはかねがねこの性悪な兄の噂は聞いていたので、だったら私が相手をしてやろうと言う。セイカもアミュの方が剣技が上だからと勧めたらグライはそれじゃあとアミュと勝負する事にする。

セイカがアミュの腕ならグライには勝てるだろうと呟いていたので、あれ?これはそうじゃないフラグかなと思ったらグライは結構アミュの剣を楽にさばいてその後魔法の発動をする様に見せかけてアミュの態勢を崩して勝った。この辺からグライもちゃんと成長したのかと思わせられる。

次にグライはセイカに決闘を挑むが、そこにやって来たのがチラと登場していた聖皇女様。あらあらまあまあ私の聖騎士が決闘とは何て事でしょう。この聖皇女、どうも喋り方がちょっとイヤミったらしくないか?たとえ何一つ得る事の無い戦いでもあなたには意味があるのでしょうとか、勝負の結果が分かってるのを言うのは残酷ですわとか。

ところで聖皇女とは皇帝が神殿の巫女を孕ませて産ませた。神殿と帝室の両方の後ろ盾があるのが特別な地位の様にさせているのだろうか。

聖皇女を迎えての晩餐会。聖皇女様、いきなり「生まれ変わったら空を飛びたい」とか言い出して、その場のみんなが固まってしまった。一応これはセイカがドラゴンと仲良くなったと言うあの話で受ける。あとからユキにも言われていたのでセイカも仕方なく拾ったのだ。

ユキが聖皇女のしょーもない話をくさしていたら、セイカから意外な発言。昔の妻もあんな感じだったと。ユキとしてはその話をもっとと思ったが、それもさる事ながらセイカは前世ではちゃんと妻帯してたんだ。その割にはイーファの気持ちとか全然分かってない。

と、そこにアミュが突如の訪問。初等部を卒業した後の将来の話になった。アミュはやはり卒業後は冒険者か。平民だしね。でもセイカも冒険者に?やはりあくまでも勇者としてアミュをたててその影に隠れるつもりなんだろうか。アミュはとにかく一緒に冒険者をやってくれると言うのを喜んでいたが。
参考資料

聖皇女様、お忍び....と言う訳でもないが衛兵をふりきってセイカとグライとアミュと市中に外出。人が多くて迷子にならない様にとセイカと手を繋いで、それに焦るアミュ。屋台の肉に興味を持ってグライに買わせると、やはり成長したグライは聖皇女だけでなくセイカとアミュにも買って来てくれる。あ、これは本当に大人になったね。

聖皇女が庶民の男女が親しげに歩いてるのを見て、ああ言う関係にはどうやってなるのでしょうと聞くので、セイカが結構当たり障りない方向で、物語の中では相手の危機を救うと言う形で仲良くなる事があると答える。

でもここで聖皇女が奇妙な反応。それは素敵だけど自分は障害は全部自分の力で乗り越えて来た、だから誰かに助けて貰うのは憧れ(セイカの方をチラ)。

と言いながら歩いていると工事中の建物の近くに。もうこの時点で何か起きそうな予想は出来た。ただ、そっちへ向かった主導は聖皇女なのだ。

すると予想に違わず吊り上げた木材が落ちて来る。それに気づいたグライとアミュがすかさず魔法で木材を粉々にしてさらには二人をカバーして守った。セイカの初動が遅かったのがちょっと気になった。そしてそれに不満そうな聖皇女。
参考資料

戻りがけにセイカが聖皇女に髪留めをプレゼントする。これは何の意味だったのだろう。守らなくて失望した聖皇女へのリカバリなのか、或いは何か呪術を乗せてさっきの様な事を監視あるいは守る為の物だろうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« Buddy Daddies・第9話 | Start | 便利屋斎藤さん、異世界に行く・第10話 »