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とんでもスキルで異世界放浪メシ・第10話

ギルドマスターから頼まれた二つの依頼。まずはメタルリザードの討伐。どうやって探すかと思った向田だったが、フェルにかかれば気配で居場所が察知出来る。フェルに一緒に洞窟の中に連れて行かれて様子を伺ったら、あれ?微妙にメタルリザードと違うのでは?どうもあれは リザードらしい。ここの鉱山のミスリル鉱石を食べてミスリル化したのだ。
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ミスリル化するとメタルリザードの時よりも厄介になる。と言うのもミスリル鉱石が魔法を避ける力を発揮するからだ。それじゃフェルでも難儀するのかなと思ったら、ミスリル鉱石が魔法を避けるのよりももっと大きな魔法の一撃を食らわせればよいと一撃で倒してしまった。

ミスリル鉱石が魔法を避けると言って、魔法が通らないとでも思っていたか(アヌス様なフェル)

ところでミスリル鉱石と言うと異世界物で結構憧れな鉱石。暗黒兵士でも鉱山を巡って戦いもあったしね。これで鎧でも作ったら良いのかなと思った向田だが、それを聞いたフェルがそんなものの防御はフェルの張った結界の足元にも及ばないとの事だった。

準備運動にすらならないと言うフェルは続けてブラッディホーンブルの群れの討伐へ行くぞと向田を連れて行く。何しろうまい肉だし。

こちらもフェルがいそうな場所をすぐに見つける。確かに群れで沢山いた。と言う事でさっそくフェルが狩りに出かけるが、スイも自分も行きたいと言って向かってしまった。スイ、以前からだけど狩りが好きだよね。そして二人であっという間にブラッディホーンブルを全滅させてしまった。これ全部アイテムボックスに入るのだろうかと詰め込み始めた向田。スイも手伝うと言って分裂してワッショイワッショイと。以前から気になっていたけど、アイテムボックスは広大だとして地面に転がっている魔獣を向田の力でどうやって入れているんだろう。重いだろうに。アイテムボックスに入れる時は重力制御が出来るとか?

これをギルドに持って帰ると二つの案件を一気に片付けたのよりも、ミスリルリザードの方に呆れられた。と言うか驚かれた。何しろミスリルリザードが記録されたのは400年前の物があるきりなのだ。400年前!
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しかもミスリルリザードになったと言う事は、鉱脈が何かありそうだと思われていた場所がミスリル鉱脈なので、ご存知のとおりミスリルは貴重鉱石。世界にも三つ程度しかない。だからそれがここの領主の領土にあると言う事は領主に報告する事になり、ひいては王宮にも報告される。

自分の平穏な生活が脅かされるかもしれないと衝撃を受ける向田。流石に本件はこの三人から漏らす訳には行かない。

それはさておき、食事だ。
早速ブラッディホーンブルの肉を使ってステーキを料理。まずは基本的な塩コショウによるステーキを作る。うまい。ネットスーパーで買った肉にも負けない。

そして次はステーキ醤油。これがまたうまい。と言うか、今まで私は自分でステーキを焼く時は常に塩コショウだったのでこれを見たらステーキ醤油を使ったステーキを作らざるをえない。
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向田もフェルもスイもたらふく食べて大満足。宿に戻って一息ついたら忘れかけていたニンニル様へのお供えをしなくてはと思い出す。今回は適当に数を揃えてのお供え。満足のニンニル。これで加護を受けてる身としては義務を果たしたと思った向田だったが、ここで突然の出来事発生。

大量のニンニル以外の声が聞こえた。我々はおかわり劇場で知ってたけど、向田にとっては青天の霹靂。他の女神達がこれから君に加護を与えるので我々にもお供えをよろしくと言って来る。加護はありがたいかもしれないが、お供えの義務はなかなか大変であまり面倒に関わりたくない向田。

ただ、他の女神の見立てではニンニルの加護は小さい上に適性が風に合っていない。向田の適性は土と火だそうだ。そこで土の女神キシャールと火の女神アグニの加護ならばっちりだと言う。

でもキシャールもアグニも日頃から加護を与えすぎて創造神から叱られていると言う。だったらとキシャールとアグニは小さい加護にしておくと言う。この流れに向田は困った。加護がつく前提で話が進んでいる。断れないのかと。アグニがそれを感じて我々の加護が要らない居と言うのかと怒る。とは言え、そんなに沢山加護がある人間が居るのか。そんなのが世間にバレたらまずいと。確かにこれだけ多重の加護のある人間は女神達も知らないらしい。

ところがアグニとキシャールは勝手に加護(小)を与えてしまう。それに取り残された水の女神ルサールカ。向田は水の適性が無い。自分だけ仲間外れと泣き出した。これを見たニンニル達が慌てて、向田になんとかしろと言う。困った向田、スイが話しかけて来たのでスイにはつけられるかと。スイには水の適性があると言う事でルサールカの加護はスイにどかんと与えた。ルサールカについては100年に一度程度しか与えないからこれで良いのだと。スイに凄い加護が与えられた。

こうなっては仕方ない。向田はお菓子の箱をお供え。
グッジョブじゃぁ。
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新たに女神の加護がついたと言うので翌日向田が試してみる。確かに以前よりかなり効果がある。そしてスイ。スイの加護が大きくてまたぞろ強力になってしまった。フェルがお手合わせしてみたいと言う程に。

向田は土魔法が使える様になったと言う事で、それで家を作ってみた。向田は初めて作った家にやり遂げた感があったが、フェルとスイにはピンと来ない。それよりもフェルはその日狩ってきたブラックサーペントの方が大事。

これ、今回のおかわり劇場でランベルトが奥さんへのプレゼントに困惑した件の解決策になるんだろうなあ。

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