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とんでもスキルで異世界放浪メシ・第8話

商人を助けたので一緒にカレーリナに行く向田。傭兵達がフェルを見ながら噂する。あれ、隊長がフェンリルと言っていたけど本当なんだろうか。グレートウルフではないのか。でも噂が錯綜している。これを聞いて向田が何故こんなに早く噂が流れるのかと思ったら、転移魔法で文書はすぐに届くのだそうだ。そんな情報伝達がこの世界に。

隊商を助けたらごちそうするとフェルに約束していたので、フェルは休憩に入るやいなや向田に夕食を要望。それを受けて隊商から少し離れた場所で料理を始める。何が良いかフェルに聞いたらとにかく肉。また肉かと思った向田だが、スイも肉が良いと言うので肉にした。これでフェルはスイを使うと向田を動かせると学習したな。と言ってもずいぶん街を離れて経つので塊の大きな肉が無い。そこで街が近いから余った色々の肉を全部使っちゃえと向田は色々肉の唐揚げを作った。色々肉って点が後から効いてくるだ。

ものも言わずに貪るフェル。それじゃあじゃんじゃん作るかと唐揚げを作り始めるが、唐揚げはなぁ、当然匂いが漂う。隊商の方では何か良い匂いがするぞと向田の方へ寄って行った。
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向田の唐揚げを見られて、凄く食べたそうだったのでふるまったら隊商もやはりむさぼり食う。向田、自分の分も無く作ってしまった。

商人ランベルト、食べるの夢中で向田のガステーブルコンロに目が行かなかったか。あんな魔法アイテム、気づいたら放っておけないだろう。そして傭兵隊も大満足で、見張りを夜通しやるから向田にゆっくり安めと言ってくれる。

そしてカレーリナの街に到着。レオンハルト王国の中でも5番目に大きな街だそうだ。ランベルトとはここでお別れ。革商人なのだそうだ。

向田はラーシュと一緒にギルドへ。ところがギルドに行ったら向田の冒険者ギルドの登録は抹消されていた。そう言えばGランクは一ヶ月に一回はクエストをこなさないと登録抹消されるとか言っていた。あの森を一ヶ月半かけて通り抜けたのだからそりゃ仕方ない。

と言う事でまたGランクでやり直し。そう言えばスイが増えたので従魔も増えたと言う事で再登録の時にスイを見せるが、受付嬢が「え?スライム」と言う反応をするのは良いとして、周囲の冒険者「プ、スライムとかあいつなんだよ」な目で見た。

早くFランクになった方が良いと言う。有効期間が3ヶ月に伸びる。でもランクアップには100ポイント必要。

登録も終わったので、ギルドで素材解体の依頼。ちょうどそこにあの傭兵隊が居合わせて、向田の従魔(フェンリル)が狩った素材なら是非見てみたいとついて来た。そしてまたいつもの様に解体の所で大量の魔獣を開陳。

傭兵隊、あまりの事にあきれてしまった。これだけの魔獣を一度に見るなんて事は普通は無い。

解体屋ヨハンはこれだけの上物、腕がなるぜ、他に流すには勿体ないと言う。他に?と言う事は冒険者ギルドでなくても解体が出来る?と思ったけど、解体屋が言うには肉屋なら肉は丁寧に解体するが、他の部分が駄目。素性の悪い解体屋だとやり方が下手でぼったくるのも居る。なるほど、向田は解体の為に冒険者登録したけど(あと関所とか)解体の事を考えたら冒険者登録はやめられない。

解体屋が言うにはレッドサーペントの肉は高級品で庶民では食べられない品物だそうだ。ここで傭兵達が気がついた。ひょっとして昨日食べた肉って何?ブラックサーペントとかコカトリスとかロックバードとか。聞いているうちに傭兵達の顔が青くなる。あれ?禁忌だった?でも美味しいって言ってたじゃん。と思ったら、あまりの高級肉でそれをただであんなに食べさせて貰った事で青ざめたのだ。
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向田としてはそんなに恐れ入る事は無いと言う。それじゃあと傭兵隊長のラーシュはこのカレーリナだと自分の名前は売れているので何かあったら必ず力になると言ってくれた。これは心強いツテ。

早速ラーシュの紹介で良い宿に泊まれる。疲れて寝ようとした向田だったが、ここで風の女神ニンニル様からのクレーム。そこで何か甘い物とネットショップを見たらプリンフェアをやっていたので、これらを調達してお供え。ニンニル、やっほー!と受け取った。

翌日は依頼をこなしにギルドへ。Gランクへの依頼は大抵が1ポイント。その中にゴブリン討伐3ポイントと言うのがあって、フェルはこれを勧める。向田は嫌がったが、ここでフェルはスイを抱き込んだ。スイもゴブリンをビシビシ撃つのやりたいと言って、ゴブリン討伐となった。

東の森に出現するから討伐と言う事で、5匹討伐3ポイントのクエストへ。早速3匹発見。そして早速スイが酸弾で討伐。それは良いのだが、討伐の印として右耳をちぎって持ち帰らねばならない。向田、これが嫌だった。

さらに多数のゴブリン襲撃。それもスイが酸弾で悉く討伐。スイが乗り気で集落まで行って討伐。大量のゴブリンの死体。これを全部耳を削ぎ落とすのかと涙目の向田。しかし残ったゴブリンの死体はどうしたものか。放置して街の近くで魔獣が集まったり瘴気が発生したりしたら面倒。そこでフェルはスイに全部溶かせと言う。

それを受けてスイがビッグスライムに。スキルに「増殖」が加わっていた。なんだこれと思ったら、スイは小さい身体を多数発生させる事が出来る様になったのだ。これで多数で攻撃出来るね。ポーションの大量生産も。取り敢えずはこの多数のスイでゴブリンの死体を溶かす。
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今日の食事はパン。向田が精神的に疲れたから。今回は惣菜パンを調達。スイも喜ぶし、フェルも大喜び。

ゴブリンを大量討伐したおかげでランクアップの為のポイントが1日で確保出来てしまった。まあこれで三ヶ月は有効期間が伸びるね。

で、おかわり劇場。プリンやゼリーを貰ったむほむほと喜びながら食べ始めた。ここで、EDのキャストに「アグニ、キシャール、ルサールカ」と言う、今までの話では聞いてないキャラがあったのでさてはこの場面を他の女神が見とがめるなと思ったら、案の定。
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これ、向田は他の女神の加護の代償にまたもお供えを要求される流れか。

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