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Buddy Daddies・第7話

雨の日に過去の嫌な出来事を思い出す一騎。しかし家に帰るとそんな感傷に浸ってはいられない。ミリは辺り構わず散らかすし零は全然家事を手伝わない。ミリの躾もさる事ながら零があまりに何もしないのはちょっとなあ。

とうとう朝食の時にミリと零の好き嫌いを発端として一騎はキレて、実家に帰らせていただきますならぬ暫く帰りません状態になってしまった。
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こうなったら今度は零がどうしてもミリの世話をしなくてはならない。朝食はフレークで済ませられても、保育園に連れて行かねばならぬ。一騎の残したメモに従って荷物を入れたものの、今日は日曜日でした。つまり一騎は週末を挟んでそれ以上は帰らないつもりだったのか。

その頃、一騎は久太郎の所でグチっていた。ミリも零も自分の偉大さを分かっていないと。それはさておき、一騎がいつも久太郎に託していたお金の封筒は、今回も彼女は受け取らなかった。いい加減ちゃんと話をしろと言う久太郎に、その話はしたくないとばかりに一騎は出て行く。

出て行って一騎はカジノバーへ。今回は大儲けしたみたいで女を沢山侍らせて好きな物を注文しろとお大尽様になっていた。でもそんな事をしても虚しかった。時間はちっとも進まない。

一騎の過去とは、嘗て結婚しようとした女性をあの仕事の途中で巻き込んで死なせてしまったものだった。あれは一騎に責任が無いと行っても目の前で死なせてしまって、その呵責に苦しんでいた。その償いとして彼女の妹にいつもお金を渡そうとしていたのだ。

零の方は夕食にピザを頼んだりしてどうにかこうにかミリの面倒を見ていたが、翌日何か熱いと思って目を覚ますと、ミリが乗っかっていて、そのミリが熱を出して熱かったのだ。

アニメでは大抵風邪だと言うと市販の薬を飲もうとするよね。私は状態が悪い場合は迷いなく医者に行くんだけど。したがって引っ越しをしたら一番最初にその近所にどんな医院があるのか確認する。でも零も先ずは風邪薬をミリに飲まそうとしたが、何錠飲めばと説明を見たら12歳以下には飲ませてはいけないと書かれていた。それじゃ医者へと思った零だが普段健康な人間には医者がどこにあるのか分からない。万事休して零は久太郎の所へ駆け込んだ。
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一騎は の墓前に来ていた。そこにかりんがやって来た。柚子の妹の。やっとかりんとまともに話す機会が訪れる。一騎は久太郎から最近のおまえは変わったと言われていたのが気になって、自分は変わってなんかいない、柚子を喪ったあの時を忘れる事は出来ないと思っている。でもかりんは姉はそうは思っていないだろうと言う。一騎の中の姉がいつまでも悲しいままだなんて望んでいないだろうと。これで一騎は少しは吹っ切れただろうか。
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家に戻ると惨憺たるありさまだったが、ミリの部屋で零の看病の様子が見て取れる。これが今の自分の家族なんだ。

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