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便利屋斎藤さん、異世界に行く・第7話

プリマスによって出現した魔神。表面は硬くどんな攻撃でもやられない。一方で多数ある眼からはビームが出て斎藤達は大苦戦。

そこで斎藤がモーロックに提案したのは時間を止める魔法をかけて眼に対して攻撃を仕掛けようと言うものだった。モーロックは呪文を忘れながらも、斎藤が暗記しているおかげで魔法を完成。モーロック以外の時間は止まったのだが、肝心のモーロックは、はて?何をしてたんだっけ?とついさっきの事を忘れてしまっていた。大ピンチ。

ところで呪文の最後の一節が「我だけを導き給え一時の孤独に」だったので「我とここの斎藤だけを」と言えば斎藤も止まらなかった?

ともかく斎藤も止まってしまった。じゃあどーすんのよと思ったら、用意周到に斎藤がマジックでモーロックの手にやるべき事を書いてあった。助かったー。魔法の筆役に立った。わしは何という果報者じゃーと奮い立つモーロック。本気で魔神を倒す魔法を発動。ここでそれを忘れたらと思ったが、これは大丈夫。そして魔神の眼めがけて発動したが....
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その時、モーロックにキスルギとプリマスの記憶が流れ込んで来た。こんな義の為にやっていたのか。悩んだ末にモーロックは発動したが。

時間が動き出したら魔神は破壊された。そしてそこに立っていたのは右手を失ったモーロック。ラファンパンが急いで右手を修復しようとしたが、先にやるのはプリマスの羽だと言う。

モーロックが見たキスルギ達の記憶を語ってやり、だからプリマスの羽を繋げてくれと説明する。

モーロックさん、かっこいい説明するが、手の治癒は二ニアがペロペロ舐めてやってくれると聞いてそっちをご所望。モンプイが阻止するけど。

斎藤がプリマスの羽を発見してラファンパンが治癒しようとしたが、プリマスは拒否。人間と仲良くやってる妖精に、人間から虐待された自分の気持ちは分からないと言うけど、あんただってキスルギと仲良くやっていたじゃないと言われてしまった。

倒されたキスルギ、自分はいいから魔族を魔界に返してやれと言うが、事情を聞いたギブングルは、おまえが求めた時間を操る魔術師クロームとはあの御方だとモーロックを示す。キスルギ、自分は求めた相手に辿り着いたのかと思った次の瞬間、剣がキスルギを囲む。

出現したのは聖騎士と魔術師に化けた魔王ドルグと大臣。殺されかけたので処遇を決める資格が我々にはあると言う。だがキスルギを守ったのは魔族。悪魔だからこの程度なんでも無いとキスルギを庇う。

それを見た聖騎士(魔王ドルグ)、こいつら同族?と訝しんだ。もう一方の悪魔が薄汚い人間共と聖騎士に迫って来たのでドルグは正体を現した。それを見た悪魔「ドルグおじさん?」って、姻戚関係かよ!
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親戚関係だから話が弾む。キスルギの襲撃で復活出来なかったのは隣国の聖騎士と魔術師だけ。ってそれはこの二人じゃん。生きてるじゃん。だとしたら殺人罪は何とか免れる。あとは関係者で手打ちに出来るかどうか。斎藤はそれで済むならそうしたいと言う。

話は時間を操れる魔術師の方へ。でもモーロックが出来るのはせいぜい今回のいっときだけ時間を止める魔法。一人だけ時間を戻すのは無理だ。モーロックが対決した上位魔術師なら出来るかもしれないが、この世界にはもう飽きたと言ってどこかの世界へ行ってしまった。

駄目かと肩を落としたキスルギだが、王国大臣があの御方なら出来ると言うのだ。凄いな王様。だがその為には人の命を代償としなくてはならない。それを聞いたキスルギ、迷わずに自分の命を差し出すと言う。それがあのひとへの想いだ。

キスルギの命はどのみち裁かれる。だからどうせならラーヴェラの為に使って欲しい。それはこの場の人間が全員納得出来ればそれで良い。めいめいに聞いてみたら反対もあったけど、今回の事情は理解して全員が賛成した。最後に斎藤が聞かれたが、これって現代社会の通念だと微妙だな。斎藤はキスルギの想いを汲んで賛成したけど。
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最後にキスルギは斎藤に聞いた。服装はこの世界のみんなとは違う。力は一番なさそうなのにでもこの集まりの中心に居る。一体何なのだと。斎藤の回答はみんなの便利屋なんだと。

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