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英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第8話

フライギアで先生とリップルが生徒のランニングを監督してるなと思ったものの、みんなが音を上げていて、でもイングリスなら大丈夫と思ったのに姿が見えないからどうしたんだもう先に行っちゃったかと思ったら、フライギアを持ち上げて走っていたよ。

リップルがあんな事になった為、騎士アカデミーで引き取る事になっての態勢。どうやら学園の中でも優秀な人間を集めてグループにして対応するらしい。やはり魔石獣が大量に出現するのでは生半可な生徒では駄目か。

その中にメガネ男がいる。特級印の男。近衛騎士団長の弟らしい。
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リップルを護衛しながら魔石獣を倒す為に用意したアーティファクトで結界を作って対応して欲しいと、アーティファクトが提供される。イングリスが剣のアーティファクトで結界をはろうかなと思って手を出そうとしたら、件のシルヴァが、君が持っても無駄だ無印者では使えないと文句をつけて来た。いや、そこでイチイチ何か言わんでも。アーティファクトが不足してるのならともかく。

イングリスは面倒なのでハイハイと聞き流そうとしたが、まあラフィニアは黙っていない。それでも従騎士などこの場に居るなと言われてもイングリスだけなら抑えるが、そいつは今度はレオーネにお前は裏切り者の妹だから駄目だと文句をつけて来た。これにはラフィニアがトサカに来たよ。流石にリップルと校長がその言い方はおかしいと介入。

そこでイングリスが我々が相応しいか否か、ここで手合わせして下さいと申し出た。手合わせ来たよ。

シルヴァはせせら笑っていたが、同じ学年のユアが手合わせは面倒なので嫌だし、しかも従騎士科は出て行けと言うなら自分も出ていくと言う。慌てて校長が止める。何しろユアは二回生のエースだそうだ。
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そんな事を言っていたらリップルの様子がおかしくなって来た。あ、また発動だ。校長が結界を貼った。シルヴァが初日は三回生が担当で良いかと確認。と言う事で三回生の持ち回りとなった筈だが、イングリスがそれを聞かずに手を出す。いや、足を出す。

ここで気づいたけど、三回生が黒マントで二回生が青マントで一回生が赤マントか。

ラフィニアには矢で魔石獣を倒す。またも勝手なと思ったシルヴァだが、ラフィニアにその言い方は効かないよ。勝手なのはどちらなのか。リップルは被害が出るのを悲しむ筈で、だったらこの場に居る全員で対処するのが道理だろうと。ラフィニア、信念を黙って押し殺す子じゃないから。

それに応えてリーゼロッテは槍が勝手に当たったとか、レオーネは剣が勝手に当たったとか口実をつけて応戦。

校長が今日は全員でと言うので、ラフィニアはユアにも戦ってと頼むとユアはその気になる。その気になったらイングリスより早く動いて魔石獣を倒した。一応イングリスは重力負荷がかかってる訳だけど。

魔石獣の出現が収まって、リップルも眼が覚める頃。戦い終わってユアはイングリスを名前が覚えられなくておっぱいちゃんとあだ名をつけた。王にまでなったおっさんがおっぱいちゃんと呼ばれるとはと嘆くイングリス。
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元気になったリップル。そのリップルにイングリスが手合わせを申し出る。リップル、あっさりと受け入れた。但しただでは済まなそうで校長に確認を入れたら校長も承諾。そして新しいアーティファクトがレオーネに渡される。周辺の人間とかを異空間に入れるアーティファクトだそうだ。これなら周辺に被害が及ばない。

早速これを試しがてら手合わせへ。異空間、黒い何も無い空間だった。これは手抜き空間か。と言う事で早速イングリスとリップルの手合わせ開始。

リップルの武器は銃だったか。当然動きも普通ではない。
それならとイングリスは氷の剣で防御。リップルが飛び道具ならとイングリスは弾を防ぎながら間合いをつめたが、リップルは二丁拳銃に。

イングリス今度は横向きになって二丁拳銃の銃弾の距離をつめさせて、それを弾き返す。これでリップルが体勢を崩してイングリスに突き飛ばされた。危うくミリエラやセオドアの方にぶつかりそうなのを防いだが、これはミリエラの結界ではなかった。

この現象はリップルの問題を解決する緒になるのではとセオドアがリーゼロッテとミリエラで試してみる。するとリーゼロッテの時は何も起きなかったのにミリエラの時はマナを吸い取った。どうやら特級印の力だけを吸うらしい。そしてそれが飽和したらリップルが倒れて魔石獣が呼び出される。

今、ミリエラのマナを吸ったのでまたもリップルが倒れた。同時にレオーネの異空間維持も限界に。と言う事で学園に戻って巨大魔石獣が出現してしまった。

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