英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第6話
イングリスとラフィニアがまた大食してる。イングリスは何となく納得出来るんだよね、エーテル使う時に大量にエネルギー使ってる気がするから。朝食の場でラティとプラムがイングリス達にご挨拶。でもプラムはOPでイングリス達とは一緒に立ってないので、ちょっと離れた立場になって行くのだろうか。
実戦担当の教官マーグースの授業。俺の授業は厳しいぞと言って先ずはフライギアの倉庫までマラソンだと走り出す。
はっはっは、俺について来られるかと言うマーグースだが、予想は完全についていたが、イングリスが凄い勢いで追いついた。しかも重力負荷をかけたまま。ここ、単に追いつくのではなくて「なんだおまえの足跡、凹んでいるではないか、まさか重力負荷をかけてそのスピードなのか」みたいな展開かと思ったのに全然無し。
イングリスに負けじとリーゼロッテやラティやそしてラフィニアも追いついて来た。
そしてフライギアの倉庫に到着。はーい、2,3人でグループになってー。3人ありなので、イングリスとラフィニアとレオーネのグループは出来るが、リーゼロッテひょっとしてひとりぼっちだったのでは?(あとでモブと乗ってるのが描かれた)
ラティ、今度は負けるかとフライギアで追いかけて来たが、それに負けじとイングリスが速度出すのだが、そんなエネルギー推進力で飛んで良いのか。
その後は座学となったらしいが、あの生徒達が対抗の位置で腰掛けるのは授業を受けにくそう。教師の言葉を聞く時に横を向かないとならないから。
授業が終わった後でまたもミリエラ校長からのお話。今回は騎士科と従騎士科から推薦を受けた生徒が試練を受けて貰いますと。まあ生徒達の中で誰がそう言う栄誉を受けるのかと言うのを知ら示す為に集まると言うのは分かるが、その後の試練がドアの向こう側で全く見えないので待たされる他の生徒達はいい迷惑だな。
ともかくそれに選ばれたのは騎士科ではラフィニアとリーゼロッテとレオーネとプラム。従騎士科からはイングリス。この5人。
好きなドアを選んでその中で試練を受けて時間内にドアから出てこいと。でもこの後の試練の中身を見たら中に入った人間の過去の記憶に基づいた精神攻撃みたいなのばかりなので、どのドアに入っても同じだったのでは?
それにしても送り出すミリエラの顔が悪すぎ。
イングリスが入ってみたら今まで戦った相手が出て来たのでこいつらと戦うのかと楽しそうだったのに、全部消える。さらにもっと幼い頃の記憶の人物。さらには転生前の人物も。王位を継いだランドールが出たかそれも弱すぎ。それだけ。本当にそれだけ。これじゃイングリスでなくとも退屈すぎて空間の境界をぶっ壊した。
穴が開いたらそこからリーゼロッテが顔を出す。取り敢えずここでイングリスとリーゼロッテが二人だけの話が出来た。これでイングリスがリーゼロッテは悪い奴じゃないと理解した。
リーゼロッテの方も過去の面白くもない事が再現されるだけでうんざりしていた。と言う事で翼のギフトを出して次の空間へ。
そこではレオーネが家族、さらには幼い頃の自分に抵抗された。これなあ、レオーネがレオンの妹と言うのを忘れていて何やってるんだ、そのお兄様って誰だよとか思っちゃったのでレオーネは何やってるんだろうと見てしまった。そして苦戦するレオーネにイングリスが助太刀。リーゼロッテも助けて家族を排除するのは辛かろうと言う事なのだが、これだと試練の克服にはならないのでは。
そしてリーゼロッテはレオーネに先日の暴言を謝罪。これで仲直りや。
そしてレオーネも助けて三人で扉の外へ。
結果は変だけど合格。
プラムは穴が開いて放り出されて失格だった。
遅れてラフィニアも扉から出て来て合格。
精神攻撃で疲れ切ったラフィニアは今日は沢山食べて寝ると言う。今日は大変だねと言うのに対してリーゼロッテは和解の提案。今晩は私とレオーネの部屋に来てねと。