« Januar 2023 | Start | März 2023 »

英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第8話

フライギアで先生とリップルが生徒のランニングを監督してるなと思ったものの、みんなが音を上げていて、でもイングリスなら大丈夫と思ったのに姿が見えないからどうしたんだもう先に行っちゃったかと思ったら、フライギアを持ち上げて走っていたよ。

リップルがあんな事になった為、騎士アカデミーで引き取る事になっての態勢。どうやら学園の中でも優秀な人間を集めてグループにして対応するらしい。やはり魔石獣が大量に出現するのでは生半可な生徒では駄目か。

その中にメガネ男がいる。特級印の男。近衛騎士団長の弟らしい。
参考資料

リップルを護衛しながら魔石獣を倒す為に用意したアーティファクトで結界を作って対応して欲しいと、アーティファクトが提供される。イングリスが剣のアーティファクトで結界をはろうかなと思って手を出そうとしたら、件のシルヴァが、君が持っても無駄だ無印者では使えないと文句をつけて来た。いや、そこでイチイチ何か言わんでも。アーティファクトが不足してるのならともかく。

イングリスは面倒なのでハイハイと聞き流そうとしたが、まあラフィニアは黙っていない。それでも従騎士などこの場に居るなと言われてもイングリスだけなら抑えるが、そいつは今度はレオーネにお前は裏切り者の妹だから駄目だと文句をつけて来た。これにはラフィニアがトサカに来たよ。流石にリップルと校長がその言い方はおかしいと介入。

そこでイングリスが我々が相応しいか否か、ここで手合わせして下さいと申し出た。手合わせ来たよ。

シルヴァはせせら笑っていたが、同じ学年のユアが手合わせは面倒なので嫌だし、しかも従騎士科は出て行けと言うなら自分も出ていくと言う。慌てて校長が止める。何しろユアは二回生のエースだそうだ。
参考資料

そんな事を言っていたらリップルの様子がおかしくなって来た。あ、また発動だ。校長が結界を貼った。シルヴァが初日は三回生が担当で良いかと確認。と言う事で三回生の持ち回りとなった筈だが、イングリスがそれを聞かずに手を出す。いや、足を出す。

ここで気づいたけど、三回生が黒マントで二回生が青マントで一回生が赤マントか。

ラフィニアには矢で魔石獣を倒す。またも勝手なと思ったシルヴァだが、ラフィニアにその言い方は効かないよ。勝手なのはどちらなのか。リップルは被害が出るのを悲しむ筈で、だったらこの場に居る全員で対処するのが道理だろうと。ラフィニア、信念を黙って押し殺す子じゃないから。

それに応えてリーゼロッテは槍が勝手に当たったとか、レオーネは剣が勝手に当たったとか口実をつけて応戦。

校長が今日は全員でと言うので、ラフィニアはユアにも戦ってと頼むとユアはその気になる。その気になったらイングリスより早く動いて魔石獣を倒した。一応イングリスは重力負荷がかかってる訳だけど。

魔石獣の出現が収まって、リップルも眼が覚める頃。戦い終わってユアはイングリスを名前が覚えられなくておっぱいちゃんとあだ名をつけた。王にまでなったおっさんがおっぱいちゃんと呼ばれるとはと嘆くイングリス。
参考資料

元気になったリップル。そのリップルにイングリスが手合わせを申し出る。リップル、あっさりと受け入れた。但しただでは済まなそうで校長に確認を入れたら校長も承諾。そして新しいアーティファクトがレオーネに渡される。周辺の人間とかを異空間に入れるアーティファクトだそうだ。これなら周辺に被害が及ばない。

早速これを試しがてら手合わせへ。異空間、黒い何も無い空間だった。これは手抜き空間か。と言う事で早速イングリスとリップルの手合わせ開始。

リップルの武器は銃だったか。当然動きも普通ではない。
それならとイングリスは氷の剣で防御。リップルが飛び道具ならとイングリスは弾を防ぎながら間合いをつめたが、リップルは二丁拳銃に。

イングリス今度は横向きになって二丁拳銃の銃弾の距離をつめさせて、それを弾き返す。これでリップルが体勢を崩してイングリスに突き飛ばされた。危うくミリエラやセオドアの方にぶつかりそうなのを防いだが、これはミリエラの結界ではなかった。

この現象はリップルの問題を解決する緒になるのではとセオドアがリーゼロッテとミリエラで試してみる。するとリーゼロッテの時は何も起きなかったのにミリエラの時はマナを吸い取った。どうやら特級印の力だけを吸うらしい。そしてそれが飽和したらリップルが倒れて魔石獣が呼び出される。

今、ミリエラのマナを吸ったのでまたもリップルが倒れた。同時にレオーネの異空間維持も限界に。と言う事で学園に戻って巨大魔石獣が出現してしまった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

便利屋斎藤さん、異世界に行く・第8話

忍者キスルギ、今までの罪からどのみち捨てる命ならそれは愛しいた魔女の為に使って欲しい。そう願って時間を戻す魔法を王に託す。王様、相変わらず身分を隠してただの大金持ちって言ってるけど。

キスルギが大臣と共にいなくなった後のダンジョンでは異世界の珍しい品物をみんなで漁っていた。でも使い方が分からんのでは。

人、一人分の命でそれが叶うと言うが、この作品だとキスルギを殺しちゃう展開にはならないのではとも思った。じゃあ必要な魔力はどうするんだろう。

ざっくりと斬られた次の場面で魔女ラーヴェラは呪いが解けて若さを取り戻していた。ただ、未だ体力はなさそうだ。そして外に片足片腕を失って杖をついている人物が居た。キスルギだ。命を落とさずに済んだの?王の口ぶりだと本当に一人分の命が必要そうに見えたけど。

悔恨剣で腕をまず斬られたキスルギ。腕一本で剣は輝き始める。剣が必要としているのは対象をよく知る者の命だそうだ。対象をよく知る者、そう、キスルギだけではない、プリマスも該当する。そしてプリマスは羽を差し出していた。だから残り半分ほどの命をキスルギから奪う。それがどこまでかは分からないが、先ずは腕一本。完全に輝くまで順次斬って行く。それで死なずに済んだのか。
参考資料
でもラーヴェラは彼の事が分からない。

それでもこれで良いのだとキスルギは立ち去ろうとした。それをプリマスが止める。羽を失い太った身体まで失っていた。記憶が無いとか何だ。だったらこれからまた好きにさせればいいじゃないか。これまで殺し屋だった?じゃあこれからどうするのか。坊主にでもなるつもりか。今から神聖魔法なんて役に立たない魔法を習得出来るとでも思っているのかと。

そんな時だった。ラーヴェラが突如二人組の男に囲まれ襲われそうになっていた。ここ、不自然だなあとは思ったんだよ。どうしてこんな荒野みたいな場所に二人組の男が出現するのか。ラーヴェラは未だ復活したばかりで魔法が使えない。危ないと見たキスルギが片足ながら男達に猛突進する。

こんな身体でもキスルギが強い。影縫いの術も使えるし。恐れをなして男達は逃げてしまった。そのまま立ち去ろうとしたキスルギだが、プリマスが口添え。ラーヴェラに向かってありがとうだけで済ますのか、あなたからは小麦粉の匂いがするから何か作りなさいと。これでラーヴェラはキスルギを迎え入れた。

そしてさっきの男達。ああ、あの悪魔二人じゃないか。キスルギはヘタレだからこうでもしないと駄目だろうと最初から見張っていたのか。
参考資料

異世界からの珍しい品物はダンジョンの出口で全部没収。持ち出し禁止物扱いされて宮廷魔術師が鑑定する事になった。

外に出て、斎藤はみんなに感謝。結構みんな斎藤の為に集まったんだ。モンプイが勇者グループの中で一番心配したとは。

宿に戻って夕食の時にラエルザはモーロックが斎藤を呼び出したと言うのは本当かと。それは本当。モーロックがもう記憶が消されたものの、どうしても取り戻したい人、それはモーロックの子のイメージが残っていて、時間を操作する魔法を使ったら間違えて異世界との扉を開いて斎藤を呼び出したのだ。

そうだとしたらモーロックは異界への扉を開いて斎藤を元の世界に戻せるのではないか。それを聞いた瞬間にラエルザはそれは駄目だ。このパーティーから斎藤が抜けたら困る。あくまでもパーティーの体面前提だけど、ラエルザが泣きながら言うのはそう言う事ではあるまい。

斎藤とラエルザ、二人だけになって斎藤が戻りたいのかラエルザは聞く。斎藤はこちらで必要とされて嬉しいんだと。じゃあラエルザは自分を必要としてるのかと言う所で、ラエルザの告白かなと思ったら、それを襲うヨロイオロチ。

なんだけど、ラエルザは素手でそれをちぎって倒しちゃう。その過程で自分は誰よりも斎藤を必要としてるのだと、事実上の告白。斎藤はだったら必要とされる間ずっといっしょに居るよと、こっちは表面どおりの回答なんだろうか。

そこにやっとラファンパンとモーロックが追いついた。モーロック、魔導書があれば出来るかもしれないが、出来たとしても斎藤が戻るのは元の世界の元の場所の元の時間。つまりそれはトラックに惹かれちゃう直前。これじゃ戻れない。

なんて事言ってたらモーロックは死に損なっていたヨロイオロチに噛まれていた。ラファンパンはこいつの毒に対する治療できないし、薬もさっき使っちゃった。

ともあれ斎藤が残ってくれて良かったね。これからも一緒に探索だよ。
参考資料

あれ?これって最終回なんじゃ。
と思ったら、毒にやられて寝込んでいたモーロックは、斎藤達が大迷宮で迷って戻るのが遅れた間に「終わり」になっちゃっていた。

え?
それは一体どうやって戻せるのか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

最強陰陽師の異世界転生記・第8話

あ、メイベル、普通にセイカ達の仲間になるんだ。髪の毛を染めていたのもやめてOPでも一緒に並んでいるし。

夏期休暇が近づいていた。アミュとメイベルは実家に帰る。最初はセイカに着いて行きたいとか言っていたけど。そのセイカ、父の所に来たドラゴン調査でアスティリアに行く事になっていた。ここでイーファに一緒に行くかい?と聞く。この辺かな。イーファの気持ちが分かっていない。

そこに偉そうにやって来た男ありけり。この雰囲気は王族だな。彼はセイカを目指してやって来た。目的はセイカだったのだ。だがセイカ達の姿を認めた時に従者の表情が変わった。でもそれが些細な反応になる程に、王子の反応はイーファに対して大きかった。なんて綺麗で高貴な人なんだ、私のハーレムに来ないか。

流石にこれには少しムッとするセイカ。そこは従者が王子を窘めたので改めて王子と思しき男は名乗る。アスティリア王国第一王子のセシリオ・アスティリア。従者はリゼ。
参考資料

セシリオは例のドラゴン調査の事でセイカに話があった。と言うのも、そのドラゴンは従来はアスティリアの住民と共にあって問題なく過ごしていたのに、最近畑や家畜を荒らす様になったのだと言う。だから調査して欲しい。

イーファの居ない場所で(セシリオと話をした帰りにいきなり引き込んだから)アミュとメイベルはセイカに釘を刺す。あの王子のハーレムにイーファを差し出すのかと聞かれたセイカは、イーファがそれを望むのならと答えるから、呆れたアミュとメイベルが、そう言う事はイーファに絶対言っちゃダメだと。何も考えない場合は奴隷身分から王子のハーレム入りと言うのは途方もなく名誉な事なんだけど、イーファはそうじゃないんだよ。

さてまた馬車酔いに悩まされながらもセイカとイーファは王子と共に旧王都プロトアスタへ。到着したら早速ドラゴンの急襲。これに対して魔獣を使ってドラゴンを追い払う者が居た。それはまあ良いのだが、この魔獣が今度はイーファに襲いかかって来た。これはまずいとセイカが氷柱で防ぐも、魔獣の体温がかなり高くて溶けて来る。だから次で殺そうとした時に魔獣のサモナーが止めた。

魔獣は傭兵隊長のゼクトに召喚されていたのだ。イーファが襲われたのでセイカも黙ってはいない。両者が険悪な雰囲気になったのを王子が止める。

この後、セイカはいつになく強い口調でイーファを叱った。何故魔法を使わなかったのか。何故逃げようとしなかったのか。これにはイーファが萎縮してしまい、ここも王子が止める程だった。だが、この辺りから今回のセイカとイーファのすれ違いが始まる。
参考資料
実はセイカにも理由があった。前世で悲惨な事件を目撃していたから。

セイカは王子にあの傭兵を使ってドラゴン討伐をするのはダメだと言う。ドラゴンはこの国の象徴だし、もしそのまま他国へ逃げたらそちらで被害を出す。それに女王の許可も取っていない様だった。セシリオは自分の領地の事だから後からでも理解が得られるだろうと思っていた。

その後、セイカは図書室でドラゴンの伝承を調べる。イーファをは本を集めるのを手伝うものの、古代文字が読めないので自分も読めたらなあと思う。ここも実は今回の大きな引き目を表してたんだな。

伝承によると嘗てドラゴンはつがいとなって子供を生んだが、その時もドラゴンは子供の為の餌を求めたりした事があったと言う。でも今のドラゴンは雄が一匹。普通に考えたら子供が居るとは思えない。

状況が分からないのでセイカは山に登って現地でドラゴンを見てみようと思う。イーファは一緒にと言うが、うん、これは流石に危険すぎるのは確かだ。

その夜、イーファがセイカの部屋を尋ねる。セシリオの従者が来て殿下の部屋に来て欲しいと言われたのだ。それは夜伽ですか。それにはびっくりしてイーファはセイカの部屋に来た。

セイカ、最初はベッドをイーファ一人に使わせようとしたけど、それじゃ困るとイーファが言ったのであっさりとじゃあ一緒に寝ようかと。そしてベッドの上でセイカは言っちゃうのだ。セシリオ王子のハーレムに入りたいか。自分に遠慮なく言っていいよと。それ、イーファを突き放したって事が分からんのだ。セイカ、前世では結構いい大人になってたんじゃないのか。

イーファは自分がそんなに邪魔なのかと思った。だから昨日みたいな時もちゃんと魔法使える様になるし、古代文字も読める様になると。その点に関してはセイカはそう思っていないので否定するけど、それとは別に自分の人生をイーファも選ばなくちゃならない。王族のハーレムに入るのは奴隷身分からしたら良い話だと言うのだ。それを言っちゃダメだとアミュとメイベルに言われたのに。
参考資料

翌朝、セイカはセシリオに自分はドラゴンの居る山に行くと告げると、セシリオは帰って来るまで数日はかかるなと思った。何かする?

そしてイーファの方はリゼに話に誘われた。何の話かと思ったらおまえはエルフの末裔の筈だと。だからセシリオのハーレムに来い。そして続ける。あの少年が化け物ではないかと。リゼ、二人を見た時に二人に対して気づいていたんだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

Buddy Daddies・第8話

零がスーツを決めて外出しようとしている。トイレに起きていたミリが今日は早く帰って来てねと言って何か言いそうだったのを一騎が止めた。ははぁ、誕生日か。

零が実家に行ったみたいだが、金持ちの実家と言う雰囲気は以前描かれていたが、極道の家か。だから零の父親は怖いらしい。杏奈先生みたいに?ってミリが聞くので杏奈先生のどこが怖いのかと思ったら歌の時に豹変しちゃうの?
参考資料

零の父は極道のボスっぽさが漂う。ちゃんと久方ぶりの挨拶が出来たのを見て、来栖一騎みたいな下賤の者と一緒になって少しはそんな事も出来る様になったかと言う。だがあくまでも一騎は下賤の者だ。一方で諏訪家の血筋は選ばれた暗殺者の血筋。この家に戻れと言う。

だが今の零は戻る気持ちは薄い。一騎、就中ミリが居る今は。しかし父は許さない。おまえは諏訪家を継がねばならぬ。ただ、時間が欲しいと声を絞り出した零に後始末の時間は必要だろうと少し与える。その一方で今回の仕事をして来いと資料を投げ渡す。

今回のターゲットは零の見知った男。見知ったと言うか、自分にテクニックを教えてくれた男だ。見知りすぎだろう。

ところでミリを本格的に引き取ってからは一騎と零は殺しはしていなくて、このままミリが居たら贖罪の様に誰も殺さないのかと思ったが、今回は本気で殺しに行ったな。

ターゲットは足抜けして組織を裏切った男、梶。そんな見知った男を殺せるかどうかを試したのだろう。

そんな仕事があるから遅くなると電話を入れる零。その向こうではミリが盛んに電話に出たがっていた。こんなミリが待っていたら益々後ろ髪を引かれる。
参考資料

零が外に出たら車を用意していた男九棋が居る。乗れと命令する程にただの運転手ではなく監視者か。渡されたファイルを見たら女と歩いている写真があった。これが理由かと思ったが、次のページを見たらその女が殺されていた。

九棋はターゲットの役割を想像しながら殺し、最後の言葉を聞いて答え合わせをすると言うのだ。趣味の悪い奴。末期の言葉を集める様な奴。

埠頭で女を待つ梶。だがそこに零がやって来た事で全てを察した。ここから銃撃戦。相手は師匠みたいな人間なのに零は結構頑張る。これが諏訪家の血筋?

ナイフ戦で負けた零だが銃は未だ持っていた。そのまま撃てば目的を達せられたのに撃たない。その結果が梶が落下だった。最後の言葉は「今行く」だった。だが零は聞こえなかったと九棋に告げる。梶には待っている人間、守るべき人間が居たのだ。零は?

埠頭で佇む零だが、そこに一騎が来てしまう。おまえのスマホを設定したのは誰だと思う?今日中に帰るぞと一騎。

家に帰って零は初めて今日が自分の誕生日だと気づく。ミリはもう寝ていたけど。ミリが朝からずっと手伝って待っていたと聞くと、やはりミリが守るべき相手だと零は思ったか。
参考資料

しかしそうは行かない。九棋が久太郎の所へ来た。組織はお前を信用している。こいつを調べろ。一騎の事はもう分かっているのだから一緒に写真に写っているミリの方だ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

お兄ちゃんはおしまい!・第8話

「楽しい一夜がこんな事になろうとは」
いや、あのメンツでお泊まり会やったらこうなるのは見えていた。

とは言え、何故お泊まり会かと言うと、冬休みとなって長いおやすみとなってまひろが休みは思い切りダラダラするぞーと言う姿勢を見せたせいで、みはりがこのままではまたダメ人間のお兄ちゃんに戻ってしまうとかえでを通じて画策した結果だった。
参考資料

円グラフでダラダラ生活の計画を立てたまひろ。ゲームを始めたものの、あれ?一人だとつまらない?そこに来客ありけり。

もみじとあさひとみよが来たのだ。お泊まり会だと聞いてやって来た。まひろがゲームコンソールを持っていたので一緒にやろうと言うが、でもまひろが持ってるのは二人プレイまで。そこはみはりがちゃんと考えてあって四人プレイが出来るカート競争のゲームをプレゼント。これコンソールも追加か。

散々遊んでいるうちにみはりが夕食のハンバーグを作ってくれた。至れり尽くせりの「お姉ちゃん」だな。

後片付けまでみはりにかと思ったら、ちゃんとゲームで負けた罰ゲームでまひろがお手伝いする。

夜もふけてきたのでお風呂。まひろはじゃあ自分は最後と言い出したが、ここでみよが本領発揮。カップリングで入りましょう。まひろ、現時点では若い女の子と一緒に入るのはまずいと思ったか。みよが「あさもみ」と言い出したので何のことかと思ったら「あさひ✕もみじ」かよ。腐ってやがる。

このままの展開では同級生ポジションの他人の女の子と一緒の風呂になってしまうと妙な倫理観を発揮してまひろは先に入っているみはりと入る事にした。少なくとも兄妹なら未だ良いかとの判断か。でも流石にみはりはちょっと焦った。

残りの三人は一緒で。でもみよは色々煽るくせに自分が参加すると戸惑う。

もみじがあさひと一緒に風呂に入るのが久しぶりで、初めて仲良くなった頃の事を思い出した。ふんふん、割りとすんなり仲良くなったじゃないか。ところが後で妙な展開が待っていた。どろんこになって綺麗にしようと風呂に入るのだが、もみじが一緒に風呂に入ろうと言うとあさひが動揺する。あれ?

あ、そうか、まひろも最初そうだったが、あさひもこの時点ではもみじを男の子だと思っていたのか。何故お兄ちゃんを引き合いに出すのかと思った。
参考資料

この話にみよがごちそうさまな顔をするが、洗いっこも再現して欲しいなどと口走ったせいで逆にやられる羽目に。

三人が風呂に入ってる間に布団の準備。女の子と一緒に寝て良いのかと心配するまひろだけど、今は女の子だしね。

四人だけになったところで枕投げ開始。もう夜でゲームで騒いだらご近所迷惑と言うのに、枕投げで騒いだらそりゃみはりも起こる。この頃の年頃だと年長者に怒られたらシュンとするだろう。

静かにするなら愈々ガールズトーク開始ねと言うみよ。でもあさひが一席とか言い出したので恋バナでなくて怪談話になってしまった。あさひが寝ると妖怪枕返しが出現して枕や布団や身体の向きを変えると言うが、それはただ単に寝相が悪いだけでは。で、これにもみじが怖がる。もみじが怖がっちゃったのでもう本格的に寝る方向へ。

でも夜中にもみじがトイレに行きたくなった。とは言え、未だ怖さが残っていてトイレに行けない。その頃みはりの掛け布団はあさひに奪われてしまっていた。掛け布団を取り戻せずこのままでは風邪引くと思ってもみじの布団に入ろうとしたが、これを妖怪枕返しと思ってしまったもみじ。
参考資料

あ、次の場面で洗濯機が回ってると言う事は漏らしてしまったか。必然的にもみじの布団で寝られないので、まひろは自分の布団で寝ろと。掛け布団どうするの?場所が無くなったまひろはみはりの布団へ。

翌朝まひろは自分がやった事にした。
しかしその内緒話をみよは感づいた。またもごちそうさま。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

転生王女と天才令嬢の魔法革命・第8話

アバンはあの婚約破棄事件の前か。アルガルドにはアルガルドの正義があったと?

場面は変わって今のレイニ。自分がヴァンパイアだと知って未だに戸惑いを隠せない。そこにアニスが仕掛けておいた警報装置が鳴る。誰か侵入者があったのだ。

警報が鳴ったらすぐに王宮からこの離宮にアニスが駆けつける筈。だからイリアはレイニを守って時間を稼ぐ。そう考えていたのに、毒ガスかもしれない煙が充満して来ては外に出るしかない。しかしそこにいたのはアルガルド。ただの不審者じゃなかった。王族としての魔法を使えるアルガルドは強い。イリアを貫いてしまった。
参考資料

警報が鳴る少し前。前回のユフィリアの大演説の後の様だ。シャルトルーズ伯爵が懸命に精霊の伝統について説いている。もう帰りたいなあと思っていたアニスのところにモーリッツがやって来て盛んに話をして引き留めようとしていた。先に警報の場面を見てるからこいつはアニスを離宮に帰さない足留めしてるなと分かる。そこにあの警報。モーリッツは行こうとするアニスの腕を掴んでまで止めようとし、あまつさえアニス様ご乱心とまで叫ぶ。そりゃ普段からキテレツ王女と言われているかもしれないけど、そんな噂があってさえ魔法が使えたらアニスの方を王に戴きたいと思ってる人達って、こう言う時に変だと思わないのか?

怒ったアニスがドラゴンの力を発動。益々シャルトルーズ伯爵と兵士がアニスを束縛しようとするが、ユフィリアがこれを阻止。さらにはティルティが魔法を発動させて兵士やシャルトルーズ伯爵を拘束する。ティルティ、侯爵令嬢なので「伯爵ふぜいがこの私に何を言うか」程度は言っても良かったのでは。
参考資料

これでアニスとユフィリアが離宮へ飛んで行く。しかし遅かった。既にレイニは無惨な姿で虫の息。そうか、アルガルドが自らこっちに来たのはレイニの魔石目当てだったのか。そしてそれを奪う為ならレイニの胸を抉るのに躊躇しなかった。

レイニから奪った魔石をアルガルドは自分の胸に埋め込む。ここでアルガルドの目的は見えた。アルガルドは魅了の力が欲しかったのだ。そしてそれは自分が王になった時に自分が理想とする王国の改革をする為。

アルガルドは王国の現状を憂いていた。彼なりに。貴族と平民に分断されたこの王国を、お互いが手を取り合う国にしたかった。先代の王、即ち祖父がそれを行おうとしたが、それに反発する貴族の反乱を誘発してしまう。反乱は辛うじてオルファンスとグランツ・マゼンタによって鎮圧されたが、改革は頓挫。自分はそれを成し遂げる。その為には魅了の力が必要。ひょっとしてレイニが大人しく自分の后になっていたら無理矢理奪うと言う強硬手段は取らなかったのかも。だがレイニは姉アニスに奪われる。レイニまで。アニスは自分から何もかも奪う。そのくせ自分は王位継承権を放棄してしまう。そんな姉に何かを言われる筋合いは無いと言うのだ。

これ、アルガルドは体裁の良い事を言ってるけど、根底にあるのは姉へのコンプレックスで王位は転がり込んで来るかもしれないが、姉に見劣りする王としてずっと陰口を叩かれるのに耐えられず、だったら祖父ですら成し遂げられなかった王国改革を自分がやってみせる事で姉を超えた偉大な王と言う自分になりたかっただけじゃないのか。王国改革なんて綺麗事の看板で。

アニスはこのやり方を認めない。他人を犠牲にして王の力をふるうなんて許せない。ここだよ、ここ。「転生」王女の看板を掲げているのならそれを活かして欲しかった。現代の西欧自由主義の価値観では権力者が国民を犠牲にしてまで自分のしたい政策を実行するなど許されない。ここでアニスには「国民を踏み台にした独裁者の国で国民が幸せになった歴史など無いわ!」と叫んで欲しかった。それこそが血迷った弟を糺す強い意志の見せ場だったのに。
参考資料

ともかくアニスは弟を糺す為にドラゴンの力を振り絞る。ユフィリアには瀕死のレイニの治癒魔法を任せて。かくて姉と弟の決戦へ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

とんでもスキルで異世界放浪メシ・第7話

フェル、森を疾走中。俯瞰図を見た時はオルトロスとグリフォンの縄張りを回避する為に人が歩く道は迂回してると言うが、あれって30分程度伸びるだけでは?と思ったがスケールが違った。フェルの疾走ですら6週間程度かかったのだ。あれ?シベリア鉄道ですらモスクワとウラジオストクの間が1週間ではなかったか?まあ向田が振り落とされない程度の速度と、食事の為に止まると言うのもあると時間はかかるかもしれないが。

オルトロスとグリフォンの縄張りがあると聞いて向田はビビる。でももうオルトロスの縄張りに入っちゃったよ。

普通ならフェンリルが怖くて近寄って来ないが、若くて怖いもの知らずの連中が来るかもしれない。と思っていたら来た。怖いもの知らずのバカな若造。

怖いもの知らずのバカな若造、フェルに手向かって来たが、まさに鎧袖一触。なんじゃこりゃー!

向田が今のはスキルなのかとフェルに聞いたら、フェルドヤ顔で説明開始。でも途中で向田はスイの方をむいちゃった。この後も常にそうなんだけど、フェルが妙な嫉妬を覚えなければ良いが。
参考資料

こんな危ない森で食事の準備するのにビクビクな向田。残り3週間あると聞いて食材を工夫しながら使わなくてはと思う。フェルが魔獣を狩っても向田では解体出来ないからね。

と言う事で今回はブラックサーペント。所謂ヘビ。と言う事でヘビを使って何か料理するが、調味料を見ても私には分からない。ヒントはエビではやった事があると言う所か。出来たのはヘビチリ。チリソース料理ってエビしか知らないけど(どのみち食べられない)エビ以外でも出来るものなのか。

試食していけると思った向田からフェルが奪って食べたら生で食べるのとは全く違うこの甘辛さが最高ではないかと大いに気に入った。

スイも食べて二人でどんどん食べたから向田のヘビチリがほぼ無くなってしまった。

今度はグリフォンの縄張りへ。その前にヒーリングマッシュルームを発見。フェルですら珍しいと言うので本当に珍しいのだろう。

傷や骨折もすぐ治ると言うので向田は貴重なキノコだと採取開始。スイも食べてみたいと言って食べだしたら光り始めた。スイ自体には何も害が無くて「回復薬生成」のスキルがスイに身についた。試しに作ってみる。液体がポタポタと出て来て向田はペットボトルに回収。鑑定してみたらスイ特製上級ポーション。瀕死の状態からも回復可能。凄すぎる。上級以外に中級とかも作れるみたい。これもフェルにとって初めて。

グリフォンの縄張りに入ってグリフォンが飛んで来た。このグリフォン、人語が話せた。そしてフェルにお願いをする。群れの長になる為に一度戦わせて欲しいと言う。その意気に応えてフェルは戦ってやるが、向田が相手を殺さない程度にしてやれと頼んだ。

そのせいか、嘗てのフェルが見せた風魔法や雷撃魔法なら飛んでいる相手でも一撃だったろうに一瞬では終わらなかった。それでも竜巻みたいなのに巻き込むとグリフォンはズタズタに。ここでスイが作った上級ポーションだ。瀕死の状態でも回復する。

何も出来ずに終わったと思ったグリフォンだが、向田が見たところフェルにちょっと傷を負わせる事が出来ていた。これでこのグリフォン、他のグリフォンから群れの長として認められる。フェルにお礼を言うし、向田に羽を一枚くれた。これは売るのではなくて、助けた向田を識別する為の羽かな。今度ここを通っても食べないと言うし。

さてこの晩はグリフォンと戦ったから腹が減ったと言うのでオーク肉を使って、これは分かるぞトンカツだ。向田のトンカツはウスターソース派だ。私もウスターソース派。
参考資料
フェル、トンカツも気に入った。

やっと森を抜ける。一ヶ月半かかったら、そりゃ平原に出たら気も晴れる。人間の街に行かないと肉がなくなると言う向田のつぶやきを聞いてフェルが慌てる。これは人間の道へ急がねば。

そして走った先では馬車が盗賊に襲われている場面に出くわした。向田、今日の晩飯を豪華にするから助けてやってくれと言うので、ここでフェル目の色変える。襲われている現場にダッシュしてフェルがひと吠え。盗賊共、武器を捨てて大人しくしろ、さもなくば殺す。人間はフェンリルの恐ろしさを知ってるのであっさり降伏。

救われた商人のランベルト、大感謝。彼らはカレーリナと言う街に戻る途中だと言うので向田は一緒に行かせて欲しいと頼んだら、願ってもない話だとランベルト、こちらかお願いすると言ってくれた。これでカレーリナに到着してもすんなり行きそう。

さておかわり劇場。お供えを忘れていた向田がニンリル様のご機嫌取りに今回は洋菓子をお供え。洋菓子とな?一口食べて驚愕のニンリル様。
参考資料
フェルもニンリルも向田に食べ物で飼いならされて行く。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第7話

ハイランドからの特使を迎えるパーティーがあります。そこで学園からはラフィニアとイングリスに出席して貰います。まずこれが分からない。何故特使の歓迎パーティーにたかが騎士アカデミーの学生が呼ばれるのか。まあただ単に花が欲しかったからと言うのなら分からないでもない。

二人が呼ばれたのに何故かレオーネもその場に居る。レオーネの方はリーゼロッテの父が宰相なので娘もよばれて父からは学友も一人連れて来て良いと言われたのだそうだ。

パーティーに行くからにはドレスを新調しなくちゃ。費用はラフィニアの兄のラファエル聖騎士様が出してくれると言う事で、次は着せ替えイベントかと思ったら違う。店に行こうとしたら魔石獣が出現。すわ一大事とイングリス達が駆けつけると、既にエリスとリップル達が全部片付けてしまっていた。ただ、リップルの様子がおかしい。魔石獣が出現するとこうなると言うのだ。ここ、ドレス着せ替えイベントではなくて、リップル異変イベントだったんだな。

そしてパーティー当日の数日後。イングリスのドレスはやはり赤か。赤は主役の色だし、それに銀髪に映える。

会場ではラファエルが出迎えてくれた。ラファエル君、イングリスのドレス姿に見惚れてしまった。胸の谷間からはリンちゃんが飛び出してラファエル君ますます凝視してしまう。だがイングリスの中身は英雄王なのでその視線が辛い。
参考資料

でも色気より食い気。イングリスとラフィニアのお腹がなりすぎるので先ずは腹ごしらえに。

愈々食べられる、と思ったのに魔石獣出現。そんな時でもしっかりイングリスは食べ物を握っていて、こうなったら料理を魔石獣から守ろうと臨戦態勢。まずはラファエルが切り捨てるが、その動きはイングリスだけは見えていた。

ラファエル、聖騎士なのでこの後はウェイン王子の方の護衛に走る。残ったイングリスとラフィニアとレオーネがこの会場の魔石獣退治。と言ってもイングリスが無双すぎて魔石獣もたまったものではない。
参考資料

魔石獣を倒したのでこれでたんまり食事にありつけると思ったら、リーゼロッテがやって来てリップルの様子がおかしいので来て欲しいと。

リップルが倒れていて禍々しい光の空間の中に居た。あれが魔石獣を呼び込んだ?

これを見てウェイン王子はハイランド特使のセオドアに何が起きてるか分かるかと聞いた。あれ?ハイランドの連中ってセイリーンが例外みたいな感じでそれ以外は地上の人間を見下している嫌な連中ばかりかと思ったのに、このセオドアと言うのは凄くまともそう。

セオドアが言うにはこれは教主連による仕業ではないかと。教主連って何?と言うのをミリエラが解説してくれた。ハイランドには二つの派閥がある。一つは大公派。大公派は魔石獣と戦う為のアーティファクトやフライギアを提供してくれる方。もう一方が教主連。こちらは地上にはあまり技術提供をしない方が良いと言う派閥。これらの派閥が各々ハイラルメナスを地上に送り込んでいる。リップルは教主連から送り出されたハイラルメナスだと言うのだ。そして教主連が妨害工作としてリップルをこの様に使った。

これを聞いたエリスは怒る。我々ハイラルメナスはハイランダーの派閥争いの道具なのか。でもラフィニアはそれは違う、人々を守るのがハイラルメナスでリップルもそうやって戦って来た。ラフィニアはいつも筋の通った主張をしっかりする。

これにはセオドアが感心する。ラフィニアに興味を持った様だ。しかしこれはイングリスから見たら悪い虫に見える。悪い虫を大事なラフィニアに近寄らせまい。
参考資料

でもラフィニアとイングリスの名前を聞いてセオドアは妹の命を救ってくれた二人だと言うのだ。妹=セイリーン。魔石獣に変えられてしまったのを何とか抑えてくれた二人。場所を変えてリンちゃんを見せるものの、胸の谷間から出て来たリンちゃんはセオドアの所には行きたくなさそう。と言う事でまた暫くはイングリスの胸の谷間に生息。

起き上がれる様になったリップルだが、問題はその処遇。魔石獣を呼び出すリップルをどうしたものか。聖騎士を動員してリップルを守ろうとしたが、それでは貴重な聖騎士がリップルに張り付いてしまう。そこでイングリスの提案。リップルを騎士アカデミーに招いてそこで様子を見たい。それなら聖騎士の戦力が減る事はない。

ラファエルは騎士アカデミーでは魔石獣が市街地に出たら危ないと言うが、一方でセオドアはリップルがこうなる原因はミリエラの研究室で調べた方が良いと言う。イングリスは、リップルはこんな事を発生させて今良心の呵責に責めさいなまれている。自分達がちゃんとリップルを守ってあげる事でリップルの心も守りたいと。

良い事言ったよ、イングリス。ただ、レオーネがこれに感心したらリーゼロッテがイングリスの本心を暴いた。リップルが近くに居たら魔石獣と戦えると思ったから招いたのだろうと。ひでーな、イングリス。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

便利屋斎藤さん、異世界に行く・第7話

プリマスによって出現した魔神。表面は硬くどんな攻撃でもやられない。一方で多数ある眼からはビームが出て斎藤達は大苦戦。

そこで斎藤がモーロックに提案したのは時間を止める魔法をかけて眼に対して攻撃を仕掛けようと言うものだった。モーロックは呪文を忘れながらも、斎藤が暗記しているおかげで魔法を完成。モーロック以外の時間は止まったのだが、肝心のモーロックは、はて?何をしてたんだっけ?とついさっきの事を忘れてしまっていた。大ピンチ。

ところで呪文の最後の一節が「我だけを導き給え一時の孤独に」だったので「我とここの斎藤だけを」と言えば斎藤も止まらなかった?

ともかく斎藤も止まってしまった。じゃあどーすんのよと思ったら、用意周到に斎藤がマジックでモーロックの手にやるべき事を書いてあった。助かったー。魔法の筆役に立った。わしは何という果報者じゃーと奮い立つモーロック。本気で魔神を倒す魔法を発動。ここでそれを忘れたらと思ったが、これは大丈夫。そして魔神の眼めがけて発動したが....
参考資料

その時、モーロックにキスルギとプリマスの記憶が流れ込んで来た。こんな義の為にやっていたのか。悩んだ末にモーロックは発動したが。

時間が動き出したら魔神は破壊された。そしてそこに立っていたのは右手を失ったモーロック。ラファンパンが急いで右手を修復しようとしたが、先にやるのはプリマスの羽だと言う。

モーロックが見たキスルギ達の記憶を語ってやり、だからプリマスの羽を繋げてくれと説明する。

モーロックさん、かっこいい説明するが、手の治癒は二ニアがペロペロ舐めてやってくれると聞いてそっちをご所望。モンプイが阻止するけど。

斎藤がプリマスの羽を発見してラファンパンが治癒しようとしたが、プリマスは拒否。人間と仲良くやってる妖精に、人間から虐待された自分の気持ちは分からないと言うけど、あんただってキスルギと仲良くやっていたじゃないと言われてしまった。

倒されたキスルギ、自分はいいから魔族を魔界に返してやれと言うが、事情を聞いたギブングルは、おまえが求めた時間を操る魔術師クロームとはあの御方だとモーロックを示す。キスルギ、自分は求めた相手に辿り着いたのかと思った次の瞬間、剣がキスルギを囲む。

出現したのは聖騎士と魔術師に化けた魔王ドルグと大臣。殺されかけたので処遇を決める資格が我々にはあると言う。だがキスルギを守ったのは魔族。悪魔だからこの程度なんでも無いとキスルギを庇う。

それを見た聖騎士(魔王ドルグ)、こいつら同族?と訝しんだ。もう一方の悪魔が薄汚い人間共と聖騎士に迫って来たのでドルグは正体を現した。それを見た悪魔「ドルグおじさん?」って、姻戚関係かよ!
参考資料

親戚関係だから話が弾む。キスルギの襲撃で復活出来なかったのは隣国の聖騎士と魔術師だけ。ってそれはこの二人じゃん。生きてるじゃん。だとしたら殺人罪は何とか免れる。あとは関係者で手打ちに出来るかどうか。斎藤はそれで済むならそうしたいと言う。

話は時間を操れる魔術師の方へ。でもモーロックが出来るのはせいぜい今回のいっときだけ時間を止める魔法。一人だけ時間を戻すのは無理だ。モーロックが対決した上位魔術師なら出来るかもしれないが、この世界にはもう飽きたと言ってどこかの世界へ行ってしまった。

駄目かと肩を落としたキスルギだが、王国大臣があの御方なら出来ると言うのだ。凄いな王様。だがその為には人の命を代償としなくてはならない。それを聞いたキスルギ、迷わずに自分の命を差し出すと言う。それがあのひとへの想いだ。

キスルギの命はどのみち裁かれる。だからどうせならラーヴェラの為に使って欲しい。それはこの場の人間が全員納得出来ればそれで良い。めいめいに聞いてみたら反対もあったけど、今回の事情は理解して全員が賛成した。最後に斎藤が聞かれたが、これって現代社会の通念だと微妙だな。斎藤はキスルギの想いを汲んで賛成したけど。
参考資料

最後にキスルギは斎藤に聞いた。服装はこの世界のみんなとは違う。力は一番なさそうなのにでもこの集まりの中心に居る。一体何なのだと。斎藤の回答はみんなの便利屋なんだと。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

最強陰陽師の異世界転生記・第7話

一気に種明かしと言うか事情説明来たな。
冒頭では四つ葉のクローバーの髪飾りが壊れる場面。今回の最後に回収。
参考資料

何を求めているのかさっぱり分からないメイベル。準決勝は棄権しろとセイカに言ってきた訳だが、その先の何を求めているのか。ただ単に優勝したいのとは全然違いそうだ。

と言う事で夜に襲撃をかけて来たメイベルとちょっとお話してみたいセイカ。お話したいと言ってもセイカにはもう大分分かっているみたいだ。メイベルはアミュの身代わりなのだろうと。この大会でアミュではなくてメイベルが勇者なのだと思わせる為の。でもそれだけだとここまでメイベルがセイカを棄権させる事に固執するのは納得できない。何か別な理由があるだろう。

セイカに足りない情報をメイベルが話す。決勝戦でメイベルが邪眼使いのカイルに殺されて魔族側に勇者は死んだと思わせるのが目的だと言う。だから決勝戦に出るのは自分でなくてはならない。でもそんな酷い役割、納得出来るのか。殺される為に決勝戦に出るとか。

さらに話が進む。ルグローク商会は才能がありそうな奴隷の子供を育てて傭兵にする。それは四人一組となる。育成される時はこの四人で助け合って行けと言われるのに、最後の仕上げはその中の一番有力な一人が残りの三人を殺す事で完成すると言うのだ。

この武術大会がそれに利用された。傭兵として完成し、そしてその傭兵が高性能だと言うのを優勝で宣伝出来ると言うのだ。そしてメイベルはカイルが殺さねばならない三人の仲間の最後の一人。でも回想で髪の毛の色が赤い子居ないんだけど。

でもここでメイベルが固執する本当の理由が語られる。あいつは兄の仇なのだと。殺された仲間の一人が兄だと言うのだが、セイカはそれは嘘だと。メイベルの兄はカイルなのだ。髪は染めてるのだろう。そこまで知っていた。そう、妹としてメイベルは兄から言われていた事をやろうとした。カイルがカイルでなくなった時の始末を頼まれていたのだ。

それをやってしまうと今度は商会を裏切る事になる。だからメイベルは勝っても負けても居場所は無いのだ。なるほど、そう言う話か。セイカは納得して自分が決勝戦に出る事にした。棄権はしない。メイベルに兄殺しをさせない。指示を遂行できなかったメイベルは学園に戻れば良い。自分が守ってあげよう。

と言う事でセイカとメイベルの準決勝。
もうカイルの方は勝ってるのでこれで勝った方がカイルと戦う。

巨大な斧で戦うメイベルは見た目は攻勢に出ているが、でも全部セイカに良いようにされ、セイカの判定勝ち。

と言う事でセイカとカイルの決勝戦。カイル、一応会話が出来るぞ。セイカがいくつか術を食らわしてもカイルは全く動じなかった。とは言ってもセイカさんが牛鬼を召命して圧倒的な力でカイルを倒した。

カイルが倒れて身体に何か起きた。何か呪いがかけられている?結界を貼ってその発動を止めた筈だったのにしかしカイルには未だ呪いの発動が続いていた。虫の息の中でカイルはメイベルに伝えて欲しい事があると言う。

呪いに関して自分を出し抜こうとするのにセイカは思わずカッとなった。呪術で自分を出し抜くと?最高の呪術師の力を見せてやろうじゃないかとセイカは頭に血が登ったみたいだが、ここでユキが諫止した。おやめ下さい。これはごまかしようの無い力。前世で最強を誇ったせいで何があったのかをお忘れですかと。
参考資料

セイカはここで止めたのでカイルは死亡。死体が見えなくなったが、それは誤魔化してメイベルと共に葬ってやった。その場でメイベルにカイルの託された言葉を告げる。
「四つ葉の事、ごめん」

あれは手術前にカイルがメイベルの四つ葉のクローバーの髪飾りを壊して、最後の場面で喧嘩になってしまったのだと。アバンの場面はそれだった。

メイベルの件は全部ではないけどメイベルの事は大体は話した。だからアミュはメイベルと勝負を挑んで魔力を込めてこれで一勝。これでメイベルは追いかける相手が出来ただろうと。メイベルの学園での居場所が出来たな。
参考資料

学園に戻ってセイカは学園長と最後の確認。学園長としては商会からメイベルが貸し出されたが、商会の思惑通りにはさせたくなかった。だからセイカを出した。セイカならメイベルを死なせないで済むだろうと。これで商会のメイベルが決勝戦でカイルに殺される訳でもなく生き残ってそのまま学園に残る事になる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

Buddy Daddies・第7話

雨の日に過去の嫌な出来事を思い出す一騎。しかし家に帰るとそんな感傷に浸ってはいられない。ミリは辺り構わず散らかすし零は全然家事を手伝わない。ミリの躾もさる事ながら零があまりに何もしないのはちょっとなあ。

とうとう朝食の時にミリと零の好き嫌いを発端として一騎はキレて、実家に帰らせていただきますならぬ暫く帰りません状態になってしまった。
参考資料

こうなったら今度は零がどうしてもミリの世話をしなくてはならない。朝食はフレークで済ませられても、保育園に連れて行かねばならぬ。一騎の残したメモに従って荷物を入れたものの、今日は日曜日でした。つまり一騎は週末を挟んでそれ以上は帰らないつもりだったのか。

その頃、一騎は久太郎の所でグチっていた。ミリも零も自分の偉大さを分かっていないと。それはさておき、一騎がいつも久太郎に託していたお金の封筒は、今回も彼女は受け取らなかった。いい加減ちゃんと話をしろと言う久太郎に、その話はしたくないとばかりに一騎は出て行く。

出て行って一騎はカジノバーへ。今回は大儲けしたみたいで女を沢山侍らせて好きな物を注文しろとお大尽様になっていた。でもそんな事をしても虚しかった。時間はちっとも進まない。

一騎の過去とは、嘗て結婚しようとした女性をあの仕事の途中で巻き込んで死なせてしまったものだった。あれは一騎に責任が無いと行っても目の前で死なせてしまって、その呵責に苦しんでいた。その償いとして彼女の妹にいつもお金を渡そうとしていたのだ。

零の方は夕食にピザを頼んだりしてどうにかこうにかミリの面倒を見ていたが、翌日何か熱いと思って目を覚ますと、ミリが乗っかっていて、そのミリが熱を出して熱かったのだ。

アニメでは大抵風邪だと言うと市販の薬を飲もうとするよね。私は状態が悪い場合は迷いなく医者に行くんだけど。したがって引っ越しをしたら一番最初にその近所にどんな医院があるのか確認する。でも零も先ずは風邪薬をミリに飲まそうとしたが、何錠飲めばと説明を見たら12歳以下には飲ませてはいけないと書かれていた。それじゃ医者へと思った零だが普段健康な人間には医者がどこにあるのか分からない。万事休して零は久太郎の所へ駆け込んだ。
参考資料

一騎は の墓前に来ていた。そこにかりんがやって来た。柚子の妹の。やっとかりんとまともに話す機会が訪れる。一騎は久太郎から最近のおまえは変わったと言われていたのが気になって、自分は変わってなんかいない、柚子を喪ったあの時を忘れる事は出来ないと思っている。でもかりんは姉はそうは思っていないだろうと言う。一騎の中の姉がいつまでも悲しいままだなんて望んでいないだろうと。これで一騎は少しは吹っ切れただろうか。
参考資料

家に戻ると惨憺たるありさまだったが、ミリの部屋で零の看病の様子が見て取れる。これが今の自分の家族なんだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

スパイ教室・第7話

今回はサラの話。なるほどこの調子だと不可能任務前の時間系列で各キャラの話が続くのかなと思ったが、今回のCパートではそうじゃなさそうな雰囲気が。じゃあピックアップされているリリィとエルナとジビアとサラ以外の4人はどうなるのかな。

それはともかく今回はサラ。サラは実家の経済的な理由からスパイ学校に入ったのでスパイになるぞー!と言う意識は他の子達よりも希薄で、それもあって以前の養成学校では「身の程をわきまえろ」と言われる様な落ちこぼれ扱いだった。だがクラウスはそうとは思っていない。

いつものクラウス攻撃相談。もういっそクラウスの部屋ごと爆破してしまえばどうかとジビアが提案。リリィが乗った。モニカも食事におびき出してベッドの下に爆弾仕掛けるかと乗る。でもそれを聞いてサラが何か言いたそう。
参考資料

だがティアが待ったをかけた。みんな知ってて目をそらしてるみたいだけど、今までのクラウス攻撃でこの陽炎パレスはズタズタになっている。これこの通りと両側の扉が倒れた。そして昨晩はエルナが扉の下敷きになってしまっていた。だから日常の当番に修繕当番も入れるべきだと言うのだ。

でもこれにはモニカが反対した。そんな時間があったら迫り来る不可能任務に対する訓練をした方が良いと。対立する二人を見てサラがおたおたとしている。モニカがさらに主張するにはたまに修繕されているだろうと。クラウスがこっそり専門業者を呼んでるのではないか。あ、これは業者じゃないな。

エルナはそんな業者は来ていないと思っている。見ていない。だからおそらく幽霊がやってる。いや、そっちの方が突拍子もない。でもエルナは昨晩見た。それで怖くてサラの所に来てるのだが動物も怖くて小屋に入れない。サラが大丈夫ちゃんと訓練してるからと犬を見せるが、手を差し伸べたエルナに甘噛してしまった。

夜、サラが歩いていたらキッチンから明かりが漏れていた。クラウスが皿洗いをしていたのだ。こう言うのも訓練になる。以前のチームではクラウスが一番の下っ端だったので家事をしていた。あ、焔ではクラウスが一番下っ端だったのか。当時から最強とか言っていたけど。

クラウスは見抜いている。サラがこの時間に歩いてるのは館の修繕をする為だろうと。工具箱持っているし。やはり専門業者なんて来ていない。そして当然幽霊でもない。

この件についてクラウスは大いにサラを評価していた。ただ、それがサラ一人の負荷となっているのは関心しない。と言う事で思いついた事があった模様。
参考資料

ただ、サラがこの事は言わないで欲しい、養成学校で身の程をわきまえろと言われていたしと言うとクラウスは養成学校に怒った模様。

翌朝、料理当番がリリィなのに起きてこない。サラが起こしに言ったらやべえ寝言を。そして遅まきながらキッチンに行くと既にクラウスが朝食を用意してくれていた。

クラウスの料理にみんな大満足。エルナなど一生ついていくとか。クラウス、新鮮なヒレ肉をあさイチで仕込んで来ていて、極上のソースに漬け込んでいる。夜には極上のステーキとなるだろう。これにはさらにみんなが喜ぶものの、誰がお前達にやると言った?

さっきまでセンセ、センセと喜んでいたみんなは今度はニーク、ニークとシュプレヒコール。
参考資料
ここでクラウスから提案。これが食べたければ勝負しろ。五番勝負。一回でもお前達が勝ったら食べさせる。館の修繕速度勝負で一回でも勝てばな。お、修繕作業に持ち込んだな。

スピード勝負と言う事でスタートゴングをアネットが作る。リリィがクラウスのスタートだけ遅らせられないかと血迷った事を聞いてきた。いや、ゴング、同時に聞くだろう。

まずは扉修繕。多人数を分散して手際よくする指揮はティアが行う。しかしあっと言う間にクラウスの修繕が終わった。目測で精密に計るとか何だよ。

次は風呂掃除。一人がクラウスの妨害へ。一方でモニカが本気出すと言う。修繕当番に反対していたモニカが。肉の威力凄いな。嫌がらせ妨害ならリリィの出番。いや、それただの駄女神じゃないか。しかもクラウスに勝っても肉は7等分(これ盗聴前提で7って言ってるんだろうな)、クラウスの味方をしたら全部手に入る。これに釣られてリリィはみんなの妨害の方に回ってしまった。頭軽すぎだぞリリィ。
参考資料
朝食の場面から輪郭に白枠が付くギャグモードになったな。

年少組のエルナとアネットの二人でクラウスに挑む事にした。玄関ホールの掃除競争だが、エルナが良い感じで不幸の風を呼び込んでクラウスに勝ちそうだったのに、アネットの余計な掃除機でまたしても敗北。

次はモニカがガラス修理。一瞬でクラウスが勝った。さすクラ。グレーテ、大分前からクラウスに惚れてるからなあ。

最後は二階の窓拭き対決。この勝負は水をどう調達するか。ここでサラのペットの出番。鳥(バーナードとエーレン)に缶に入った水を運ばせ、落として来た空の缶は犬(ジョニー)に運ばせる。これで生徒チームはスピードアップ。勝てるかも。
参考資料

と思ったけど駄目でした。
一応お情けで一切れを等分(ここでも7と言ってる)したのだけ貰った。

ここでサラから提案。やはり修繕当番作ろうと。モニカはやはり反対したけど、サラはねばる。だからみんなも賛成してくれた。最後にはモニカも。

ちゃんとみんなに提案出来たのをクラウスは喜んでくれた。あの肉をサラのペットの餌に分けてくれるし。サラに養成学校の評価など気にするな、今日みたいに出来るのだからと。サラ、惚れた訳じゃないけどクラウスへの信頼は生まれた。

クラウスはジョニーに強く噛まれるけど。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

転生王女と天才令嬢の魔法革命・第7話

アニスはレイニを自分の離宮に引き取りますと言ったけど、そこにはレイニのせいに見えた婚約破棄されたユフィリアが居る。

と言う事で今日から新しいお友達が増えました。みんな仲良くしよう。
参考資料
いや、どこかの学校の教室じゃないんだから。

でもユフィリアは事情を聞いて論理的には理解をした。そしてユフィリアはそれをちゃんと感情的にも理解出来る子。それはあなたのうまれおつ不幸。そして助けが必要でここに来たのだから拒否する事などしようか。

と言う事でティルティの所へやって来た。魔石の事を研究してるティルティ、魅了の件まで含めて理解する。そこでアレだからアレを使おうと。アレって何だ。

アレは禁書。アニスが持って来てくれた。昔とある魔法使いが魔法の真理を追求しようとしてやった事が書かれていた。でも自分の寿命では追求しきれない。だったらとやったのは魔石の力を借りて自分と同じ思考をする人間を仲間にする。それが自分の死後も研究を続けるのならそれは自分がやったのと同じ理屈だと。

それが歪んだ伝説となって、ヴァンパイアの伝説となった。他人の生命を吸い取って自分の眷属にすると言う伝説に。

体内に取り込んだ魔石が遺伝するのだそうだ。つまりレイニの母もその母も。あ、母系遺伝?ミトコンドリアですか?

これは面白そう、早速実験....特訓をしましょうとティルティはレイニに魔力の使い方を試させてみる。これが成功した模様。レイニの紫色の眼が赤い眼になっていた。牙も生えて来たぞ。これがヴァンパイアか。これで魅了も制御できそう。ところ構わず発動する事が無くなった。

レイニの魔石を導けたアニスとティルティを見てユフィリアは凄いとじっと見る。それに気づいたティルティが本を元に戻すのにユフィリアを連れて行く。ふたりきりになって、さっきの眼は何か。嫉妬なのかと問う。え?と思うユフィリア。素直過ぎてこっちが困ると言うティルティ。

ティルティは、何故アニスの所に居るのか、何をすべきなのかを見失ったユフィリアにこれからどう考えるべきかを導いた。レイニの件もはっきりして、婚約破棄がなされたのはその影響であってユフィリアには責任は無い、その上にドラゴン退治もしたのだからもう立場的にはほぼ回復している。じゃあアニスの隣に居る必要はあるのか。この先、アルガルドが即位した時にアニスに酷い仕打ちをした時にアニスと一緒にそれを受けるのか。そう言う、アニスと自分との関係が何なのかちゃんと考えておけと。特に自分だけの事でユフィリアは考える訳には行かない。ユフィリアの行く末はマゼンタ公爵家の行く末にもなるのだから。

レイニがイリアの所に血を吸いに来ました。魔石が安定したらヴァンパイアらしくなるんだ。

魔法省からの手紙到着。アニスに講演会をやって欲しい。講演会とはなばかりでドラゴンの魔石を何に使うのか話せと。しかも文面が挑発的だったらしい。少しはオブラートに包め。

嫌だったが、断ったら周囲の人間まで叩かれると聞いてアニスは即座にそれは駄目だと否定。
参考資料

講演で納得出来る事を喋ろうと思ったが、ここでユフィリアが自分が内容を考えようと言う。

そして講演会の日。アニスが挨拶しても拍手がパラパラ。ティルティが乗りの悪い連中だと切り捨てる。言ってやれ言ってやれクラーレット侯爵令嬢。本当なら壇上には王女殿下と公爵令嬢と侯爵令嬢が居るので伯爵ごときは身分をわきまえねばならない。

アニスはドラゴンの素材の用途の説明の前に魔道具の説明から。この話の時は聴衆は否定的だった。そうなんだよね。否定する事しか考えていない相手だとどんなに論理的な説明して説明は分かったけど気に食わないになるんだよね。

ここからユフィリアが引き継ぐ。アニスはキテレツ王女と言う評判だったが、ユフィリアは魔法使いとしては天才令嬢の評判だった。その彼女が説明するので先ずは話を聞こうと言う事になる。

ユフィリアは飛行魔法について説明。我々魔法使いであっても飛行魔法はうまく制御出来ない。だがアニスの魔道具を利用したら安定した飛行が出来る様になる。この魔道具で。
参考資料
これが実現出来たら流通革命が起きる。軍事革命もだけどね。ともかく流通革命が起きたら国の発展は想像もつかない。これには「聞く気」のある魔法省の役人は引き込まれた。この飛行用魔道具に使う為にドラゴンの素材を使うのなら納得出来る。

そしてこう言う研究が精霊や神々への冒涜と思う人が居るかもしれない。だが、魔法使いとして自分はこれは学問であって、精霊や神々を冒涜するものではない。これを理解して欲しいとユフィリアは訴えた。

これには一般の魔法省の役人も十分納得。今後の魔学の研究にも理解が得られた。
ありがとうユフィ。ユフィリアは本当にアニスの相棒になった。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

とんでもスキルで異世界放浪メシ・第6話

前回の最後でフェルがちょっと真剣な様子で「やはり連れて行くしかあるまいな」と言っていたが、向田をダンジョンに連れて来た。何かマジな事かなと思ったが土魔法がちゃんと使える様に実戦をしろと言う事かな。それだけかな。

でも向田はよくある異世界転生・転移モノの主人公とは違って冒険者人生なんてまっぴらごめんなので実戦で強くなるとかやりたくない。ダンジョンなんかに入りたくない。私も転移させられたら同じ様に思う。

ただ、フェルから見たら別の意味で向田には魔法をちゃんと使える様になって欲しいのだ。何かの時にフェルも居ない、フェルの防御もかかっていない、そんな時に向田が魔物に襲われて死んでしまったら困る。本当に困る。だから向田には最低限の防御力としての魔法を使える様になって欲しい。

そう言われると納得は出来る。スイも行く気になってるし、仕方なく向田はダンジョンに入る事にするが、その前にしておきたい事があった。ネットスーパーで食べ物を色々注文。入る前の腹ごしらえかとフェルは思ったが、向田には理由があった。異世界の食べ物を食べるとステータス値が少し上がる。安全の為に上げておきたい。
参考資料

と言う事で色々な種類の食べ物を調達して少しづつ食べてステータス値がまんべんなく上がる様にする。残ったのはスイとフェルで食べてくれ。

スイの場合、食べ物以外を食べるとレベルも上がる。スイだけ特別か。食べ終わって向田が確認したら二割程度ステータス値が上がっていた。

と言う事でダンジョンに入るけど、魔法で戦うのが目的だけど剣をかざすんだな。まあ気持ちもわからんでもない。ネットスーパーが何でも売ってくれるなら剣なんかじゃなくて、銃を売ってほしいよね。

最初に出たのはスライム。順当だけど、スイをかわいがっているのにスライムを斬るとかちょっと気が引ける。でも先にスイがスライムを酸弾で潰してくれたので、スイがそうならと向田も石弾でスライムをやっつけられた。

次の階ではホーンラビット登場。思わず剣で戦うけど、それじゃ魔法の練習にならんと言われてしまう。次の階ではゴブリン。これも思わずファイアボール使うが、土魔法の練習だろと言われてしまう。

次の階はコボルト出現。必死で逃げるが逃げ切れないのでストーンバレットで撃退。どうだと思ったが、小石を三つ飛ばす程度ではまだまだだと。

次の階、コボルトが10匹程度だろうと言われたが、凄い群れ。逃げたくなった向田をフェルが放り込んで戦闘に突入。フェルの結界が効くしスイの酸弾も援護してくれるので何とか応戦出来た。ところが逃げたコボルトが巨大なのを引き連れて来た。コボルトキングだそうだ。

コボルトキングともなると向田がストーンバレットを連発してもたじろがない。フェルはこのクラスだと自分がはった結界もどうなるかとか言うので向田は必死のストーンバレット。これはかなりきいたがそれでも耐えるコボルトキング。もう一回と思った向田であったが、ここで魔力切れ。でもフェルの結界が効いた。フェル、さっきと違ってその程度で我の結界がやぶれる訳ないだろうと。その間にスイの酸弾がコボルトキングを倒す。

気がついたら向田はダンジョンの外。スイが起こしてくれて、そしてふと気づくとスイが話をしてる。レベルが上がって言葉を交わす事が出来る様になったのだ。スイ、ますます可愛くなったぞ。
参考資料

そこにフェルが口の周りを真っ赤にして帰って来た。腹ごしらえをして来たが、うまさが違う。やはり向田の料理が良いと。

向田も魔力を使っちゃったので何か滋養のあるもの。と言う事で卵を選んだ。今回は何だろうと見ていたら鶏肉に見えたロックバードの肉を使う。この時点でも私が食べない物なので分からなかったが、ちょっと進んで分かった。ああ親子丼か。
参考資料
フェルもスイも大喜び。

食べ終わってまどろんで話をしていたら、フェルはスイからフェルおじちゃんと呼ばれているのが分かった。フェル、おじちゃん呼ばわりが凄く嫌そう。フェルが怒鳴るとスイが怯えるので向田は呼ばせてやれよ心が狭いなと言われたので、フェルは仕方なくスイにだけは許した。

フェルの年齢、おじちゃんではなくておじいちゃんなのでは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第6話

イングリスとラフィニアがまた大食してる。イングリスは何となく納得出来るんだよね、エーテル使う時に大量にエネルギー使ってる気がするから。朝食の場でラティとプラムがイングリス達にご挨拶。でもプラムはOPでイングリス達とは一緒に立ってないので、ちょっと離れた立場になって行くのだろうか。

実戦担当の教官マーグースの授業。俺の授業は厳しいぞと言って先ずはフライギアの倉庫までマラソンだと走り出す。

はっはっは、俺について来られるかと言うマーグースだが、予想は完全についていたが、イングリスが凄い勢いで追いついた。しかも重力負荷をかけたまま。ここ、単に追いつくのではなくて「なんだおまえの足跡、凹んでいるではないか、まさか重力負荷をかけてそのスピードなのか」みたいな展開かと思ったのに全然無し。
参考資料

イングリスに負けじとリーゼロッテやラティやそしてラフィニアも追いついて来た。

そしてフライギアの倉庫に到着。はーい、2,3人でグループになってー。3人ありなので、イングリスとラフィニアとレオーネのグループは出来るが、リーゼロッテひょっとしてひとりぼっちだったのでは?(あとでモブと乗ってるのが描かれた)

ラティ、今度は負けるかとフライギアで追いかけて来たが、それに負けじとイングリスが速度出すのだが、そんなエネルギー推進力で飛んで良いのか。

その後は座学となったらしいが、あの生徒達が対抗の位置で腰掛けるのは授業を受けにくそう。教師の言葉を聞く時に横を向かないとならないから。

授業が終わった後でまたもミリエラ校長からのお話。今回は騎士科と従騎士科から推薦を受けた生徒が試練を受けて貰いますと。まあ生徒達の中で誰がそう言う栄誉を受けるのかと言うのを知ら示す為に集まると言うのは分かるが、その後の試練がドアの向こう側で全く見えないので待たされる他の生徒達はいい迷惑だな。

ともかくそれに選ばれたのは騎士科ではラフィニアとリーゼロッテとレオーネとプラム。従騎士科からはイングリス。この5人。

好きなドアを選んでその中で試練を受けて時間内にドアから出てこいと。でもこの後の試練の中身を見たら中に入った人間の過去の記憶に基づいた精神攻撃みたいなのばかりなので、どのドアに入っても同じだったのでは?

それにしても送り出すミリエラの顔が悪すぎ。
参考資料

イングリスが入ってみたら今まで戦った相手が出て来たのでこいつらと戦うのかと楽しそうだったのに、全部消える。さらにもっと幼い頃の記憶の人物。さらには転生前の人物も。王位を継いだランドールが出たかそれも弱すぎ。それだけ。本当にそれだけ。これじゃイングリスでなくとも退屈すぎて空間の境界をぶっ壊した。

穴が開いたらそこからリーゼロッテが顔を出す。取り敢えずここでイングリスとリーゼロッテが二人だけの話が出来た。これでイングリスがリーゼロッテは悪い奴じゃないと理解した。

リーゼロッテの方も過去の面白くもない事が再現されるだけでうんざりしていた。と言う事で翼のギフトを出して次の空間へ。

そこではレオーネが家族、さらには幼い頃の自分に抵抗された。これなあ、レオーネがレオンの妹と言うのを忘れていて何やってるんだ、そのお兄様って誰だよとか思っちゃったのでレオーネは何やってるんだろうと見てしまった。そして苦戦するレオーネにイングリスが助太刀。リーゼロッテも助けて家族を排除するのは辛かろうと言う事なのだが、これだと試練の克服にはならないのでは。

そしてリーゼロッテはレオーネに先日の暴言を謝罪。これで仲直りや。
そしてレオーネも助けて三人で扉の外へ。
結果は変だけど合格。

プラムは穴が開いて放り出されて失格だった。
遅れてラフィニアも扉から出て来て合格。

精神攻撃で疲れ切ったラフィニアは今日は沢山食べて寝ると言う。今日は大変だねと言うのに対してリーゼロッテは和解の提案。今晩は私とレオーネの部屋に来てねと。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

便利屋斎藤さん、異世界に行く・第6話

プリマスが呼び出した魔神、目から強力なビームを発する。フランリル達の様な魔法で防御出来る面々が何とか防げるがそれでも魔力が尽きたら防ぎきれない。そしてそれよりも厄介なのはモーロックの放つ雷撃魔法が効かないのだ。直撃を食らってもやったかフラグの通りに無傷。目に対する物理攻撃はまぶたを閉じて防がれてしまう。

一体どうする?斎藤はモーロックに提案した。時間を止める魔法を使おう。そんなもの一度も使った事がない筈。だが斎藤は見た。あの鍵のかかった魔導書を開けたらやべーキノコが入っていて、でもあの時はそれだけではなかった。二重底になっていて下には時間の魔法の羊皮紙が隠されていた。

斎藤にはまだ読めない字が多かったが(え?この世界の文字ってアルファベットみたいな音価の字じゃないの?)一つだけは暗記出来た。それが時間を止める魔法。羊皮紙全部には時間と空間を操る魔法が書かれていた。だから自分をこの世界に呼び出したのはモーロックではないかと言うのだ。うーん、そこは今は言わなくても良かったのでは。おかげでモーロックが色々悩んじゃう。

ここで話は過去へ。
石版みたいなのにCRMと掘られたプレート。クロームと読む。子音だけで読むとはセム語派みたいな言語ですか?

驚いた事にこれを作った幼い子がどう見てもモーロックな爺さんの子供だと言うのだ。孫じゃなくて?
参考資料

この頃のモーロック、いやクロームは国で一番の大魔導師になろうと懸命に勉強していた。だからあまり家に帰ってなかった。だがその子は熱を出す。看病してるのは若い女性。えー、これが母親か。どんな縁で夫婦になって子供が出来たのだろう。

母親はあの子を心配するが、クロームは資料を取りに家に戻っただけでまた出かけると言う。あ、これはあかん流れだ。その子の病の進行を止められずに喪ってしまう流れだ。そして心配された通りの結果となってしまう。ある日家に戻ったクロームが見たのは亡くなった子の前で打ちひしがれていた母親。急ぎ教会で蘇生魔法をと思ったがそんな金はこの家にもう無い。

自分の子の命も救えなくて何が大魔導師か!そう自分に怒って家の本を投げ散らかした中に時間を操る魔法について書かれた本があった。そこには大迷宮に行ってそれを見つけよとある。

クロームは娘が作ってくれた首飾りをつけて大迷宮へ。そしてあのサイトウの横穴の場所に辿り着く。魔法迷彩と封印の魔法で閉ざされた扉を開いて中へ。中に入ったらそこにはあの現世日本などから持ち込まれた品々があった。あれは過去にモーロックが呼び込んだ物じゃなくて、もうその時点であったのか。

そしてそこでクロームは見つける。時を操る魔法が書かれた羊皮紙を。そこには別の世界と接触する魔法も。だが時間を巻き戻す魔法は書かれていない。そこに出現した人物にクロームは問う。これを書いたのはおまえか。時間を巻き戻す魔法も教えてくれと。だがその人物は自分に勝ったら教えてやっても良いと言う。
参考資料

クロームの見立てでは9割の可能性で相手が勝つ。だが、どんなに確率が低かろうと自分の今の生きている目的は時間を戻して娘を助ける事。負けて死んでもそれは仕方ない。両者強烈な魔法を撃ち合う。

クロームは死にはしなかったが、その場に倒れ、そして相手はこの世界で最後に良い勝負が出来たとクロームの「望み」を叶えてやる。それは、娘を喪った良心の呵責を解消する事だろうと、娘に関する過去の記憶と合わせて記憶の大部分を消してやる事だった。こうして歪な形でクロームの望みは叶えられた。大迷宮から出た時には自分の名前すら思い出せない状態で。大迷宮を守る兵士がその姿に名前は何だと問い、クロームが持っていたプレートを逆に読んでモーロックとなった。
参考資料

あ、これってギブングルと別れた後の話か?
前回ギブングルはあなたこそは大魔導師ベルガイム....と言いかけた後はベルガイム・クロームだったのか。そしてその後に記憶を失ったのでモーロックはギブングルを知らんと言ったのだろうか。

そして場面は戻る。斎藤は時間を止める魔法を使うのを進言する。魔神が目を開けた状態で時間を止め、そして目を攻撃すれば良い。

ギブングルから全員に念話で作戦を通知。これからモーロックが時間を止める。魔神の動きを止めてその間に魔神の目を攻撃する。だから魔神が目を閉じない様に攻撃を受けて耐えしのげ。

言うは易く行うは難し。攻撃に耐えながらみんなはモーロックの詠唱が完結する迄を耐え忍んだ。特にモーロックと斎藤に攻撃が当たらない様に。

そして時を止める魔法発動。
予想はしていたが、モーロック以外の全部が止まった。そのタイミングでモーロックは何をするんだったのか忘れちゃっていた。

モーロック、思い出せるのかと言う点もさる事ながら、こうまでして魔神を呼び出したプリマスとキスルギが求めていた、魔女ラーヴェラの時間を戻す魔法はクロームが求めていた娘を死なせない魔法と同根ではないか。そこ、どうするのよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

最強陰陽師の異世界転生記・第6話

武術大会も二回戦目。やはりセイカが相手では対戦相手が雑魚になってしまう。それはメイベルについても同じだし、邪眼使いのカイルもそうだ。そしてもう一人、四属性の魔法を操る金髪イケメンのレイナスも。金髪イケメン、セイカに大層な口をきくので、これは間違いなく当て馬だろう。

その日の夜、いかにもな男が鳩に何か通信文をくくりつけて放つ。が、それはあっさり鷹か何かに捕まり、そしてセイカ出現。あれに何を入れて誰に連絡しようとしたのかとセイカは問う。男はすっとぼけるものの、セイカに見逃して貰えず、植物の蔦で縛り上げられて拘束。

それでも何をされても喋るものかと言うが、セイカは、あ、そんなのいいからと、覚(さとり)を召喚した。覚は相手の心を読むので男が喋らなくとも全部語られる。男に直接命令していたのはボルボヒツ(?)男爵、そしてその上にはエルエルデントラーダ(?)大公爵。勇者を狙っているのだ。
参考資料

だが男の思っている勇者はメイベルだった。それは男が集めたこれ迄の情報の結果から出たもの。でも勇者はアミュの筈だよね。ともあれ帝国はちゃんとした情報が得られなくてメイベルの方を勇者だと思っている。それならそれで好都合と思ったセイカ。全部話させてから覚にその男を食べさせた。

三回戦、これもセイカとメイベルは難なく対戦相手を倒してしまう。これで最初にセイカがトーナメント表を見て予想したとおりにセイカとメイベルの準決勝になる。メイベルはセイカに試合を放棄しろと言う。

一方邪眼と四属性魔術師の方は対戦相手が恐れをなして棄権してしまった。折角来たのに対戦が見られないと文句のある観客の為に運営は邪眼と四属性の準決勝を本日用意した。いや、それじゃ別の日に準決勝があると思っていた準決勝の日のチケットを買った人はどうなるのよ。この世界の文明度だと事前には売られないのかな。

ともかく、邪眼と四属性魔術師の対戦となったが、やはり金髪イケメンは当て馬。邪眼に全く歯が立たたずに負けてしまった。
参考資料

その夜、セイカが寝付こうとした所をメイベルが強襲。メイベルはどうしてもセイカを棄権させようとする。メイベルの言い草ではセイカが強いので手加減出来ずに準決勝で殺してしまうかもしれないからと言うが、今やっても同じでは?

ちょっとメイベルの動機とか目的が分からないね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

Buddy Daddies・第6話

すぐテレビの影響を受ける一騎。有名人の子がしでかしたのを親としての責任はとか言われているのを見て、うちではミリを甘やかしてないか、このまま不良になったらどうすると心配してしまう。
参考資料
その背後でコンビニ強盗のニュース。ああ、今回こいつが関わって来るな。

ミリをお迎えに行ったら杏奈先生からミリがどこかの子と喧嘩したらしいと言う話を聞く。早速不良化の兆しかと心配する一騎。ただ、杏奈先生はその場を目撃していないので子供の伝聞なんだけど。

ここぞとばかりに一騎はミリに保育園で何があったのかちゃんと話をしなさいと迫るので、ミリは怒って一騎パパ嫌いと上の階に引っ込んでしまった。ショックの一騎。

翌日は保育園の動物園遠足。一騎は頑張ってお弁当を作ったが、零にはご機嫌取りなんじゃと突っ込まれてしまった。ミリは未だ怒ってるので今日は零が保育園へ送り届ける。ところが後から一騎は弁当を入れ忘れているのに気がついた。折角作ったのに、いやそれよりもお弁当の時間にミリが寂しい思いをしてはならぬと追いかけ様としたものの、もうバスは出発してしまった。

遠足のお知らせでは絶対保護者は来ないでと書かれてあったので、一騎は隠密に弁当を届け様とした。零も巻き添えで。

動物園ではウサギとアルパカの着ぐるみがお出迎え。この中にもう二人が入ってるかなと一瞬思ったが、それはちょっと早すぎるか。多分後から使われるだろう。

園内でミリが喧嘩したと言うタイガが一人でライオンを見に行くと言って集団から離れてしまったので、ミリがそっちに行っちゃダメと追いかける。これでミリとタイガとミリの友達二人は迷子になってしまった。

一騎は木の上からミリを必死に探して、やがて発見はするものの、ミリがタイガの手を取って先生の所へ戻そうとしている場面だった。それをまさかもう不純異性交遊かと喚くので、周囲からは怪しい人物と見られてしまう。

ミリを発見したのでこっそりとあとを付ける二人だが、ミリは何かを感じ取ってそっちの方向に振り向く。流石俺たちの血を引いてるなって、一騎、何を血迷った事を言ってるのか。

ミリ達は先生の所へ戻れなくなって一休みしていたところ、あのコンビニ強盗が腹をすかせて屋台の食べ物を盗もうとしているのを発見。物を買う時はちゃんとピッとしなくちゃダメとミリに止められて余計な事をしやがってと睨まれる。

随分歩き回ったけど、先生は見つからず。お腹が空いたので弁当を食べようとしたが、ここで弁当が入ってないのを発見。それを見たタイガがおにぎりを分けてくれた。ミリはヒナタとコトリにも一緒に食べようと誘うが、ヒナタとコトリはタイガがいつも意地悪するからと逡巡するので、タイガはここで初めて自分の普段の非を侘びた。と言う事で四人が仲良くお昼になったのは良かったが、あのコンビニ強盗がとうとう腹をすかせてミリの物を奪おうとする。子供だけだから強引に奪えば良いと思ったか。
参考資料

その時にあの着ぐるみのウサギとアルパカが登場。子供をいじめる奴は許さんピョン。そうパカと、あっさりコンビニ強盗を倒してしまった。アルパカが参戦するなら、そこは「カスにはカスがお似合いラブ」「パカァ」な感じで言って欲しかった。
参考資料

そうこうするうちに杏奈先生が四人を発見して無事に保護。一騎と零は今日のミリの様子を見て良い子に育ってるのを確認出来た。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

スパイ教室・第6話

前回、第4話が8人目エルナの話、第5話がチームの話。だから不可能任務前なのは分かる。じゃあ次からどうするの?と書いたけど、今回はジビアの話で不可能任務前。となると今後は全員について不可能任務前での掘り下げになるのだろうか。意表を突く可能性はあるとしても。

冒頭叫び声。期待通りにリリィだった。リリィに知らせずに料理を作らせてクラウスの所で唐辛子爆発させてクラウスが怯んだ所で参ったと言わせよう作戦。リリィに教えていないから妙に勘ぐられまいと思ったのに駄目だった。リリィは貴重な犠牲に。
参考資料

狙い目は良かったんだけどね。アホの子を騙して使ってクラウスに気取られない様にと言うのは。

ジビア、部屋に戻って改めてこんなので不可能任務迄に何とかなるのかと思っていた。でも写真立てを見ながらお姉ちゃん頑張るからねと。妹と弟が居るんだな。そこをリリィに見られた。野蛮でガサツなオランウータンかと思っていたのに優しいオランウータンなんですね。

ジビアは次は自分一人でやると言う。クラウスは秘密情報を受け取るスケジュールが入っていて窃盗技術に長けているジビアがそれを盗み取り、クラウスに参ったと言わせる作戦。窃盗に特化するので助けは不要なのだ。

一人で頑張ると言うジビアにサラからお弁当。長丁場になりそうだからと。

ジビアが窃盗が得意と言っても接近しないと盗めない。離れて様子を伺うものの、機会が見つからない。と思って見ていたらリリィがクラウスの様子を見ていた。邪魔だからとジビアはリリィを電灯に拘束して尾行継続。

公園でクラウスにジュースは要りませんかと寄って来る子ありけり。あやしい。怪しいと思ってみていたらどう見てもわざとジュースのコップを取り落とす。ごめんなさいと靴を拭く仕草でカバンを狙ったので、それに気づいたジビアがダッシュ。

手を捕まれたその子は綺麗な絵の具が見えたからと謝り、無理に手を離した反動で今度はクラウスのサンドイッチも地面に落とす。盛んに謝る子にジビアがそんなに謝らなくてもと手を伸ばしたらいやぁと過剰反応。これは何かある。

怯えて泣く子にクラウスが刺繍の猫をやってあげると落ち着いて泣き止んだ。そしてジビアにはあの距離からよくぞ窃盗を阻止出来たと褒める。あとはもっとスピードがあれば良い。

ジュース売りの子、フィーネはお詫びにジュースをジビアにくれるが、これも怪しい。でもジビア飲んじゃった。

ジビアがついでにフィーネを送ってあげようとついて行くが、クラウスも一緒。クラウスがジビアをからかうものだからジビアが怒るが、それを見てフィーネは二人は仲が悪いの?と聞いて来る。うちと同じだとフィーネは言う。怒るのはお前を愛してるからだと折檻するらしい。これを聞いてジビアはピンと来た。

スラム街の様な所に入ったところでジビアに毒が回って倒れる。それを狙ってフィーネがジビアのカバンを持って逃げた。クラウスは先に気づいていて毒消しを用意してあり、ジビアに渡す。これは子供を使った窃盗団だな、公園で網を張っていたと。

フィーネの逃げた先は発信機の反応で分かると向かおうとしたらジビアも行くと立ち上がった。毒消し効いたか。

窃盗団のアジトでは「パパ」がこんな程度の稼ぎでは駄目だとフィーネを叱っていた。そこへジビアとクラウス到着。子供に金目の物を盗ませてるクズが居ると聞いてやって来た。しかしパパはしらばっくれる。身寄りのないこの子達を養ってるだけだと。そして他の子の方も睨む。

そんな男の様子は嘗てジビアが見て来た連中と同じだ。おまえらの様な奴らはよく知ってると言うジビアに男は開き直り。俺がおまえを躾けてやる。

毒を盛られた後とは言っても、スパイ教室の中で格闘のトップではチンピラは相手にならない。あとは刺すようなスピードだ。そう言われたとおりにあっさりとチンピラの銃を奪って大人しくお縄につけと。

だが男は自分を捕まえたところで警察にコネがあるから無駄だと言う。そして捕まるのは逆におまえらだと。その男に、コネとはアンゲラ警部の事かとクラウス。そしてこの男はフリーゼ元兵長。クラウスが受け取った秘密情報とは警察に巣食うスパイを捕まえる為の情報だった。めでたくそこに行き着いたのだ。
参考資料
あとは警察が来て子供達も保護されるだろう。

港に戻ってからジビアはクラウスに問う。不可能任務を達成したらああ言う子供達を救えるのかと。言うまでも無い事だとクラウス。

そんなクラウスにジビアがデレちゃった?
弁当があるから一緒に食べないか?と。
参考資料
よし一緒に食べよう、その前に発信機を切ってなと、クラウス。
発信機は弁当箱の方についていたのだ。クラウスはそれに波長の合う受信機を持っていただけ。

そんな馬鹿なとジビアが弁当箱を開けようとしたら、そそっとクラウスが逃げるのが笑える。そして案の定弁当箱は唐辛子爆発。

仕込みはやはりリリィ。ジビアを騙す為に、無知な人間を利用する為に、サラに渡させた。さらには見え見えの尾行をする事でそれを補強。さらには起爆のタイミングを見る為に盗聴器を仕込んであった。だからジビアの初々しいクラウスへの言葉も丸わかり。ひょっとしてそれを怒ってる?それ、火に油を注ぐセリフ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

転生王女と天才令嬢の魔法革命・第6話

ドラゴン退治をして、次は何がと思ったらアニスはユフィリアを連れて馬車に乗ってどこかへ。どこなのかユフィリアが聞いてみた。乗ってから?行き先はティルティ、ティルティ・クラーレット侯爵令嬢のところだそうだ。ティルティについてはユフィリアも噂を聞いていた。ヤベーやつで幽閉されてるとかなんとか。ただ、アニスの共同研究者でもある。

ティルティのところに到着してユフィリアは挨拶するけど、いや確かマゼンタ公爵は筆頭貴族なのでクラーレット侯爵の方が爵位も身分が下の筈だがと思ったらティルティもそう言う風に言う。

今回ティルティの所を訪れたのはあのドラゴン退治で手に入ったドラゴンの魔石をアニスに愈々使う為。それをティルティに話すにあたって、例のドラゴンの呪いを受けた話をしはじめたらティルティが食いついてきた。
参考資料

あまりの反応にユフィリアがアニスを守ろうとしてしまう。ティルティ、呪いの専門家だそうだ。ティルティが特異体質で魔法を使おうとすると精神のバランスを崩して色々やらかした。だからその呪いをどうにかしようと呪いの研究にのめり込んでいる。

それを聞いてユフィリアは純心だからそう言う呪いから人々を救おうと研究してるんですねと思う。でもそう言われてティルティはうまく返せないし、アニスはプププって笑っちゃうし。
参考資料

ティルティに頼みに来た内容は別に書類にして見せる。ドラゴンの魔石を取り込む為のやり方。入れ墨か。前回てっきり魔石を移植するのかと思った。

離宮に戻ったアニスに国王の召喚の知らせが。また怒られるのかなと怯えつつ、王宮にやって来たアニス。そこには国王の他に王妃、即ちアニスの母のシルフィーヌが居た。ドラゴン退治の話を聞いて外交のため国外に居たのを取って返して来たのだ。

ただ、話の内容はアルガルドの件。調査結果が集まったが、聞き取り調査の結果はまずはユフィリアに罪は無いという点。これにはアニスが安堵。ただ聞き取りの過程でレイニ・シアン男爵令嬢に対して接した人間が悉く同情的だと言う。だからレイニを直接聞き取りをしようと思うが、その場に立ち会って欲しいと言うのが今日の話の本題。普段突拍子もないアニスだが、そう言う場面での人を見る目があると信頼されている。

レイニの聞き取りの前にアニスはティルティから施術をされる。やはり入れ墨は痛そう。この入れ墨が間に合う事になるんだな。レイニの話を聞きながらティルティには何か思いつく事があるらしい。この事前知識も役立った。

さらに事前調査でユフィリアを糾弾した人間に再度聞いてみたら、その本人が何故そんな事をしたのか覚えがないらしい。

男爵が国王の前に直接引き出されると流石に怯えるシアン男爵。その場には国王夫妻と宰相マゼンタ公爵、魔法省のシャルトルーズ伯爵、そしてアニスフィア王女。

レイニが国王の質問に答えたらその場のみんなの反応が変わった。ちょっと聞いただけで全員がレイニを信じる。ただ、アニスだけが何か変な感覚を覚えた。そしていきなりくしゃみ。これで全員がハッと思う。

アニスからは人払いをしてレイニに直接質問したい。それにはそりゃシアン男爵はびっくりする。そしてシャルトルーズ伯爵が抵抗した。抵抗したが今回はアニスは引かない。だからマゼンタ公爵がここまで王女殿下が言うのならそうしようと言うのでシャルトルーズ伯爵も引き下がらざるをえなかった。

別室でレイニとアニスが二人で話を。アニスがレイニの身体を触って
参考資料
なるほどと納得。

何か分かったらしい。どうもレイニは無自覚に魔法が発動しているらしい。怯えるのでその場に側仕えしていたイリアがそっと手を添えて落ち着かせた。アニスの見立てではレイニの中に魔石があって、それが他人を魅了させている様だ。言われて確かにレイニには覚えがあった。昔から他人から好かれる事が多いが、そのせいで逆に恨まれる事も多かった。だからなるべく他人と接しようとしなかった。レイニ自身はどちらかと言うと被害者。

これを聞いて国王夫妻は困惑。こんな力を発揮されたら傾国もありえる。普通に考えたらよくて幽閉。でもアニスはそんな事はさせない、自分が何とかするから自分が引き取ると言うのだ。それを聞いて頭を抱えるシルフィーヌ。あんたのその考えなしには困ったものだ。あなたの離宮にはユフィリアも居るのでしょうと。婚約破棄騒動のもう一人が居るからね。ユフィリアとレイニが何とかなっても世間が黙ってないだろう。

Cパート。おや?これはシャルトルーズ伯爵もさる事ながらアルガルド王子が自分の意志で謀略を図っていたのか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

とんでもスキルで異世界放浪メシ・第5話

愈々風の女神ニンリル登場。声は内田真礼さんだ。
フェルが美味しそうに異世界(この世界から見て)の食べ物を食べてるのを羨ましそうに見ていた。
参考資料

湖の畔に到着。魚を食べたいフェルが立ち寄った。そして魚はこうやって捕るのだと電撃を加えて仮死状態にさせ、浮かんで来たのを好きなだけ捕れと言う。

と言う事で向田は浮かんでいる魚を拾い上げる。鑑定スキルで魚の種類を見てみたら最初に拾ったのはバイオレットトラウト。紫色のサケ・マス。でっかくてサケみたいで頭に王冠みたいなヒレがあるのはキングトラウト。

フェルが示したのは毒々しい色合いの魚。鑑定したらポイズンレイクフィッシュ。フェルに言わせると舌先がピリっとするから美味しいと言うが、それ毒だし。こんなもの一緒に料理出来ないと向田は湖に戻した。いや、ひょっとして刺し身にして別に加工したら良かったんじゃ。

と言う事で食材はサケ・マス系。だから向田は小さいバイオレットトラウトは塩焼きに、キングトラウトは切り身にする方向性で。ネットスーパーからは小麦粉とバターとキノコを注文。それを見ていたフェルがそこの肉を注文しろとうるさい。

向田、「さすらいクック」と言う料理動画を見ていたらしくて料理店のバイト以外でもそう言う類の物を見ていたので料理のバリエーションがあるらしい。

塩焼きはまあ、何となく分かる。
キングトラウトは三枚に下ろす。切り身にしてホイル焼きへ。それとムニエル。

フェルにはアルミホイルがわからないのでそのまま食べようとしたが、むいて食べさせたらうまーいと喜んだ。向田もそれを食べながらビールを注文。ここでフェルが自分にもビールをよこせと言わないか心配だった。だってフェルが酔ったらどうなるのか。

食べ終わったところで向田がスライムと遭遇。フェルの結界がある筈なのにと思ったけど、雑魚すぎてスライムは結界内に最初に居ても気にしなかったらしい。ステータスを見てみたら生後三日で最低ランク。

何か餌をと思ったがもう食料は食べ尽くした。でもスライムは空のペットボトルを飲み込んで消化。これ、エンドサイトーシスと同じじゃん。何でも飲み込むので、大事な物は隔離。一方でゴミを全部消化。こいつはいいやと撫でていたらフェルからそいつはもうおまえの従魔だと言われた。うっかりイイナなんて向田が思ってスライムもそれに応えたからだ。従魔になった以上は名前をつけねば。スライムなのでスイちゃん。
参考資料

向田の魔法は火魔法に加えて土魔法も使える様になっていた。まだ石弾をちょっと飛ばせるだけだけど。

スイの何でも吸収する能力でネットスーパーで買った時に出るゴミが全部スイに消化して貰える様になった。以前はどうしてるんだろう、この世界にプラスチックとか残したらマズイだろうと思っていたけど、アイテムボックスにゴミ箱エリアを作っていたみたいだ。これでゴミ問題解決。しかも汚れだけ消化する事も出来るのだ。

フェルがそろそろ食事だと言うので、前の晩から味噌ダレにつけておいたオーク肉を使って味噌ダレ丼を作った。フェル、向田の説明聞かずにうまいうまいと食べていく。今回はスイにも提供。これ、スイを成長させる原動力になるかも。

食後にどら焼きをデザートに食べてみる。フェルはこれも大変お気に入り。つぶあんが気に入った。

翌朝、フェルが向田を起こし、風の神ニンニルから御神託が下ったと言う。心してよく聞け。ニンニル様は向田の希望する加護を与えても良いとの事だ。その代わり週に一度異世界の甘味を祭壇に置いて祈りを捧げろと言うのだ。

異世界の甘味?

さすればささやかな加護を授ける。ささやかとは、即死とか強力な呪術でなければ避けられる加護。魔法の発動も良くなる。それでも凄いぞ。

と言う事で向田はそれを受ける。祭壇も祈りも何でも良しと言われるので欲しい甘味だけかよ。しかも神託ではアンパンとクリームパンとメロンパンをご所望。それを石に乗せて祈ったらパンは消えて何となく加護が感じられる。

天上ではさっそくニンニルがアンパンを食べてみた。なんじゃこれは天才の発明品かと感動。そしてコーヒー牛乳も飲んでみたらこれまた感動。そして取っておこうと思ったクリームパンとメロンパンにも手を出して一気に食べ尽くす。

向田は加護を試そうと石弾を撃ってみたら、以前よりずっと威力が増している。よしよしと練習するものの、魔力を使うと疲れる。疲れた身体には甘いものだと今度は注文してあったチョコレートを食べる。

これを帰って来たフェルが匂いを感じてチョコレートを希望。仕方ないのでフェルにもチョコレートを提供。これを見ていたニンニルが向田に直接神託。今からチョコレートとどら焼きも供えよ。これっておねだり?神託なのじゃ!
参考資料

フェル、このあと向田を乗せてどこかに急ぐのだが、あまり不穏な話じゃないよね?

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第5話

帝都の騎士アカデミーへ行く途中、アールメンに到着。ここの大聖堂にはプリズマーが凍結されて保存されていた。そこに大聖堂を建てて監視しているとの事だった。プリズマーを見てこれと戦いたいと思うイングリス。
参考資料

そこに騎士がやって来て、街中に魔石獣が出現したので危ないからここにいろと言われたが、イングリスは逆に街に飛び出した。そこでは沢山の魔石獣が出現していて騎士もまた沢山がそれにあたっている。って、一つの街に魔石獣の出現がいくら何でも多すぎだろう。

ともあれ、適当な魔石獣を見つけて戦おうとしたイングリスだが、それに先んじて魔石獣を斬る紫髪の騎士ありけり。OPで見た子だな。イングリスに対してルーンもアーティファクトも無しで魔石獣に向かおうなど自殺行為だと責めるが、これはまあ仕方ない。誰だってそう見えるから。

大剣を振るうその子の戦いにイングリスが参戦。お手伝いしますって言うけど剣の上に乗ってからジャンプしたよね。踏み台にしたなとか言われないのか。ともかくイングリスとの共同作戦で魔石獣は全部倒せた。これでイングリスを認める紫髪の子。あっさりさっきの非礼を詫びるので、この子はちゃんとした子だ。レオーネ・オルファーと名乗った。オルファーって誰だっけ。そこにラフィニアも追いついた。ラフィニアがビルフォードと名乗るとレオーネは驚いてラファエル様の妹さん?と確認する。でも逆にラフィニアが兄と知り合いなのかと尋ねたら何か口ごもる様な反応。

そこへ騎士がやって来て恩賞を支給したいと言うが、レオーネには出さない、裏切り者の一族には出さないと不穏な事を言いだした。ラフィニアが抗議したら、こいつは逆賊レオン・オルファーの妹だからと言うのだ。ああ、あのレオンの妹なのか。おまえたちの父兄はおまえたちが逆賊となると聞いて泣いておるぞみたいな状態か。

ラフィニアとイングリスはその騎士の対応に怒るが、逆賊の家族はこう言う扱いになるだろうな。そこにラファエルが到着。ラファエルは先程の騎士にレオーネに対してそう言う扱いはやめてあげろと言う。ラフィニアは久しぶりの兄との再会で抱き付くし、すると後ろに居るのがイングリスなのかとラファエルが赤くなってしまった。英雄王の今の姿、大変な美少女だからね。でも英雄王のおっさん、ラファエルを見て「良い若者に成長したな」と完全におっさん目線。

ラファエルと一緒に来たのはリップルと言う、ハイラルメナス。長生きなハイラルメナスなのでこう見えても相当の年長者。それもあってラファエルはリップル様呼び。

食事をしながら話をしようとラファエルが全員を誘う。相変わらずイングリスとラフィニアは大食いだが、ラファエルもかよ。
参考資料

レオーネの兄が逆賊扱いされているのは確かに聖騎士の地位を蹴って血鉄鎖旅団に入ったと言うのもあるが、以前のラーアルの件の王都の使者を殺したのが全部レオンのせいにされていたから。ハイランダーと言う地位だったラーアルも死んだのでやむなくそう言う報告になっちゃったのかもね。外交問題になるから。ただレオーネに対してだけは王弟のウェイン殿下が謝罪に来たらしい。

その償いにレオーネが騎士学校へ行って正式な騎士になる予定だと言うので、イングリス達と一緒に行く事になる。

街中にあんなに魔石獣が出現するのは、例の凍らされたプリズマーに呼び寄せられているみたいで、運び出して国境付近に移動させる。

王都の騎士アカデミーに入学。ウェイン王子のご挨拶。あれ?Wikipediaでは王弟って書いてあったんだけど。まあ王子扱いは嘘でもないか。

新入生にミリエラ校長からのご挨拶。外で。外で、と言うのがこのあと何かありそうなのを語っている。おっとり口調だけど校長をやってるだけあって特級印持ち。

面倒なオリエンテーション無しで準備運動しましょうと、地面ごと持ち上げて次に重力負荷を全員に与えて、鍛えまくってあげますよと。そして魔石獣みたいなのを三匹出現させて今から10分間逃げ切ったら学生食堂を一ヶ月間無料で食べ放題にしますと言うのだ。

よっしゃぁとイングリスが瞬時に鬼さんをぶっ飛ばしてしまった。と言う事は全員が学生食堂無料?これに焦ったミリエラ校長、これは鬼が場外に出てもセーフと言うデモンストレーションだとごまかす。だからもう一回。でもまたもイングリスがぶっ飛ばす。困ったミリエラ校長はイングリスに三ヶ月分無料にするからゴーレムを外にぶっ飛ばすなと。じゃあ自分とラフィニアとレオーネもと言う事で手を打った。
参考資料

と言う事で、改めてゴーレムからの鬼ごっこ。あらかた落とされて、残ったのはイングリス以外では騎士科4名と従騎士科1名。OPで登場するもうひとりの金髪の子も居るな。あと60秒だからとミリエラ校長が重力負荷をアップしてイングリス以外は全部はじき出されて、じゃあ残ったのは自分だけだとイングリスは改めてゴーレムを蹴散らす。

部屋割りで揉め事。あの金髪のリーゼロッテが校長にクレームを入れていた。逆賊の妹のレオーネと同室など我慢出来ないと言うのだ。またレオーネに対する偏見出たよ。今度はラフィニアはイングリスの制止を受けずに校長に言う。自分達の部屋に迎えると。レオーネはこんな扱いを受けても魔石獣と戦っていたのだと。それを聞いてリーゼロッテは、あれ?と言う顔をした。このリーゼロッテも公式の話しか聞いてないのだろう。

これで今日から三人部屋。今日は三人で同じベッドに寝ようとレオーネを迎え入れた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

便利屋斎藤さん、異世界に行く・第5話

サイトウの横穴から辿り着いた先では現世日本にあった様な物が山積みになっており、そこに辿り着いたモーロックがギブングルに師匠と呼ばれたものの、知らんと言っちゃう。

モーロック、記憶が駄目だから忘れたのかと思ったが、ギブングルによると20年前に禁断の魔術を探しに出かけてそれですっかり記憶を失ったみたいだった。単なる耄碌とは違う記憶の消失っぽい。

だからギブングルがあなたこそは大魔導師ベルガイム、ベルガイム....と言いかけたところでクナイで刺されて倒れる。またあの忍者か。
参考資料

ラエルザが戦闘態勢に、斎藤が盾を持ってギブングルを防御、ラファンバンが治癒を開始。

忍者と妖精だけなら勝てると思ったラエルザだが、グレーターデーモンまで引き連れている。グレーターデーモン、忍者をすっかり兄貴扱い。

以前忍者がグレーターデーモンと魔女を探した時、すっかり老いさらばえた魔女が居た。それは以前会った魔女ラーヴェラだ。なぜこんな状態にと思ったら、プリマスが教えてくれる。昔ラーヴェラは悪魔に魅入られて歳を取らない魔法をかけられたが、その悪魔は他の魔術師に殺されて魔法だけが残っていた。しかしその魔法は誰かに恋する事で解けてしまう。それが忍者のキスだった。

ところで悪魔を殺した魔術師ってまさかモーロックでは。

ともかく忍者は魔女を助けるべく、大迷宮の奥に居ると噂される時間を操る魔術師を探していた。

グレーターデーモンを伴っているので忍者側の戦力が大きい。ラエルザは忍者と対峙、グレーターデーモンの方は治癒されたギブングルが盾で防いで、その間にモーロックが魔法でと言う流れの筈だが、何しろモーロックが魔法忘れちゃう。

斎藤からもっと深度の大きい魔法をと促されてモーロックは七つの御神槌を使う事にする。斎藤がちゃんと暗記してるので使えそう。モーロックは詠唱を始め、途中で詰まったものの斎藤に教えられて雷の電撃をグレーターデーモンへ。
参考資料

ところがグレーターデーモン、未だ生きてる。そして斎藤の頭をつかんで握りつぶす。あ、これヤバい?あれ?消えた。身代わり分身の魔法。

ギーブルがやって来て魔法を使ってくれた。リリーザに言わせると斎藤が心配で追って来たらしい。やべーなこいつも。

そこにさらにフランリルも参戦。なにこの全員集合。最終回?
モンプイと勇者とライチも来たぞ。

流石に忍者は形勢不利と見て逃げようとしたが、二ニアはあいつらを逃したらまたぞろ他の冒険者が犠牲になると二ニアとラファンバンが共同で魔法を発動。これでグレーターデーモンがやられる、と思ったところを忍者が何故か庇ってその神霊光弾を受けた。

あまりの戦闘に斎藤はもうやめようと言うが、フランリルに言わせればこの忍者は他の冒険者を暗殺した者だから逃がすわけには行かないと聞き入れない。そしてまた忍者側でもプリマスがここで終わらせる訳には行かない。どうしてもキスルギには時間を操る魔術師を会わせるのだと。

プリマスは妖精の中でも珍しい黒晶妖精。その珍しさから冒険者達に追われ、太ったら追いかけられないと思ったのにそれでも捕まり、危ういところを魔女ラーヴェラに助けられた。自分を救ったのはラーヴェラ。だから今度はラーヴェラを助ける。この黒い羽を捧げれば魔神が呼び出せる。さあ、自分の羽をもぎ取れとキスルギに羽を差し出す。

だが躊躇うキスルギ。羽を引きちぎれないキスルギにプリマスはキスルギはクナイを操作して自分で羽を斬った。
参考資料
魔神召喚。すぐ目の前に居たフランリルが撃たれた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

最強陰陽師の異世界転生記・第5話

あれ?前回の最後はアミュが相変わらずセイカに気安く話しかけないでな感じだったのがもう普通に会話してる。もう二学年に進級したと言うので結構時間が経ったのだろう。なら仲良くなっていても分からないでもない。

新入生の入学式が無事に終わればなどと言っていたどこに清川元夢さん声のエレガントな副学園長がセイカとイーファの呼び出しにやって来た。
参考資料

学園長の所へ行ってみる。何だか小さいおばさんと思ったらセイカは亜人と言う。これには学園長が不愉快で自分たちは人間の亜種ではない、魔族と言われたほうがマシだと言うのだ。

とは言っても学園長はセイカが入ってくるなり才に溺れたクソガキが来るかと思ったとか、そっちも礼に欠けるではないか。

話の本題は帝都で開催される総合武術大会に出ろと言う。ああ、よくある武術大会ネタか。以前は名前どおりの武術大会だったが今年からルールが変わって魔法を使ってもよくなった。それでこの帝立ロドネア魔法学園にも枠がまわって来たのだ。この武術大会には二名を出場させるが、そのうちの一人はもう決まっている。メイベル・クレイン。もう一人をセイカとイーファどちらにするかと聞かれて、セイカは自分が出る事にした。

帰ってからその話をアミュにしたらアミュはおかんむり。そりゃ武術大会と言ったら剣士のアミュだろうに、何故セイカとイーファに話が行ったのか。一応強すぎるアミュが出て下手に近衛兵にとられては学園としては迷惑なんだろうとフォロー。

外を歩きながらアミュがメイベル・クレインの事をお貴族様のコネだろうと噂する。それをメイベルが聞いてしまった。ぬくぬく育って来たのはそっちだろうとアミュにつっかかるメイベル。まあ悪口言われたからと言うのも分からないでもないが、やけにつっかかる。

そんな訳で模擬剣でアミュとメイベルの勝負。
アミュからの最初の一撃、メイベルが止めるがこれは魔法が乗ってるな。その結果、アミュの負け。魔法無しのつもりだったと負け惜しみを言うアミュ。
参考資料

それにしても耳目を集める勇者様になる筈のアミュがここで負けちゃだめじゃん。

武術大会に行く為に学園が用意した馬車だが、同じ出場者のメイベルはともかく、イーファとアミュが同乗してる。まあイーファはセイカの従者と言う名目があるけど。アミュはメイベルに対する興味本位。

ところでセイカ、馬車には弱かったんだよね。
帝都に到着して馬車酔いヘロヘロのセイカだったが、大会の組み合わせを確認。

セイカがイーファにアミュと一緒に帝都の観光して来い、自分は部屋で一人で休むと言うと、ああ、アミュさん、またここで下ネタですか。一年学園で過ごしても変わらない性格だ。

総合武術大会開始。司会者からルールなどの解説。
第一試合はセイカと傭兵団の神速の狂犬....その顔はどこからどう見ても当て馬だ。

そんな訳で試合が始まった瞬間にセイカが相手の背後にまわってぶちとばして一瞬で終わる。何が起きたか全然分からない場内。あまり目立ってはと忠告するユキ。

第二試合は水属性の魔法使い。対するのはルブローク商会の護衛部隊のカイル。これは不気味そうなカイルが勝つな。と思ったら相手を貫いて殺しちゃったよ。今年は早々と犠牲者が出ましたとか司会者は呑気だし、観客は殺し合いに盛り上がってるし、古代ローマかよ。
参考資料

試合を見てカイルが視線に呪術を乗せて相手をすくませたなと分析するセイカ。この世界にもそう言う邪眼使いがあるのかと。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

Buddy Daddies・第5話

家計がピンチです。このままだとゲームもプリンも買えません。そりゃ仕事してないから。それにしても一騎がどうして紙のノートで家計簿をつけてるんだ。専用ソフトを使わないまでも表計算ソフトを使うだろう。今ならGoogleシートもあるし。ハックを恐れる程の家計事情でもなかろうし。

と言う事で久太郎の所へ仕事を貰いに行く。ここのところミリの世話の為に全然仕事を受けてなかったから久太郎もご機嫌斜め。やはりこれだけのシビアな仕事だと一ヶ月とか間を空けたら勘が鈍ると久太郎は理解していて、リハビリだと四件の身辺調査の仕事をくれた。実は普通にやっても一週間では相当重そうだった。

なのにこんな時に限ってひまわり保育園から電話がかかって来て衝撃のお知らせ。ウイルスが流行って当面は保育園(キリン組)がお休みです。仕事が大変なのに、この上ミリの世話まで。
参考資料

しかもミリは保育園から宿題を出されていた。お父さんのお仕事を聞いてそれを発表出来る様にしておきなさいと。いや、当然一騎と零の仕事を話すなんて出来ないんだけどね。さてどう誤魔化したものか。ただ、これは遅かれ早かれ設定しなくちゃ....あれ?保育園に入園する時に偽造書類でなんて書いたの?審査があったろうに。

ともかくこれで日中はミリの世話をしながら徹夜で調査の仕事をする事になった。もう三徹。これじゃダメだ間に合わないと一騎は久太郎の所に相談に行く。ところがミリは零が寝入って相手をしてくれないので、一騎の跡を付いて行く事にした。パパのお仕事を書かなくちゃならないし。

一騎は不用意にもミリの尾行に気が付かない。そしてミリは久太郎の店の前で一騎を見失ってしまった。ちょっと目を逸らした時に一騎が店に入っちゃったから。ここからミリが一人でウロウロし始める。

一騎が久太郎に仕事の遅れを切り出そうとしたその時、零から電話が入る。ミリが居なくなった。一騎は久太郎に遅れの事を話す間もなくミリ探しに飛び出した。

しかしアテもなく探し回って見つかるだろうか。こうなったら警察へ?殺し屋が警察へ?

その頃ミリはウロウロした挙げ句に久太郎の店の前に戻って来ていた。そしてあの男を見送った久太郎がミリに気づく。迷子だろうかと。
参考資料

進退窮まった一騎と零は、久太郎に相談すべく店に入るとミリがそこに居る。一騎が下手な芝居で誤魔化そうとする。この子は預かってる子だと。ミリには自分をパパと呼ぶなよと言いつけて。

流石の久太郎、今何を最優先事項にするのかが分かっている。この子は自分が預かる。だからおまえらは渡した仕事に専念しろと。

そこで二人は必死で仕事を片付ける。何とか納期に間に合って久太郎の所へ調査結果を持参。

それ迄に久太郎はミリと話をしていた。当然黙って放置する訳にも行かないだろうし。そしてちょっと話を誘導したら、一騎からパパと呼ぶなと言うのだけは守るミリではあるが、一騎と零と一緒に暮らしていると言うのが簡単に分かってしまう。さらにはフルネームを聞いたらあのターゲットの男の子供だと言うのも分かった。

反対にミリから一騎と零の仕事は何なのか教えて欲しいと久太郎に質問をされる。これも流石に殺し屋だとは言えないので、一騎はお笑い芸人、零はアラブの石油王と言うのだ。いや、アラブの石油王ってこんなもんじゃないだろ。ただ、何か本当の内容が含まれているかもしれない。零の実家が普通じゃなさそうな話をしていたから。意外に本当だったりして。

と言う事で、ミリの事はすっかりバレテーラな状態なのに尚も誤魔化そうとする一騎に対してこのお遊びにはいつまで付き合えば良いのかと言う顔をした。

ただ、久太郎はミリと一緒に居て分かった。ミリは自分が依頼した仕事で二人が殺した男の子供で、そんな立場のミリである上にこの子は二人の邪魔にはならないだろうし、それに二人の仕事ぶりも変えてくれそうだと。向こう見ずな派手は仕事はやめるのではないかと思ったのかもしれない。だから久太郎は二人がミリの面倒を見るのを認めた。

いつかは久太郎に知られるだろうとは思ったが、良い方向で収まった。そして久太郎が認めた以上は今後何かまずい事が起きた時に便宜を図ってくれるかもしれない。

それはそうと、ミリの宿題は一騎がお笑い芸人で零が石油王と言う事になってしまったので、保育園の発表会でまたも途方に暮れる一騎と零、そして急いで情報共有をする他の奥様方。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

スパイ教室・第5話

今回も不可能任務実行前の時の話。
ずっとこのパターンなのだろうか。実行前でそんなにネタあるかな。前回は8人目エルナの話で、これは分かる。今回はチームとしての話なのでこれも分かる。では次は?

今回もみんなによるクラウス襲撃に失敗して8人全員がワイヤーロープで縛り上げられてしまった。全然ダメだーと言う声にクラウスは、いやちゃんと上達している、自分が強すぎてそれが分からないだけだと言うのだ。

風呂に入ってみたらワイヤーロープの跡が全く肌に残っていない。これがプロの技なのかと思うジビア。しかし筋肉ゴリラなのにそんなの気にするんだとモニカに言われてしまう。その会話を聞いてベッドの上では縛り上げた跡がそそると言う男も居るのだと言うティア。

そしてここがポイント。
「エッチなのは苦手です!」
参考資料
リリィの初心さが良いなあ。

それよりもとリリィが次の作戦を提案しようとしたらジビアもモニカもティアも何も集団でやる必要なんてないじゃないとチーム行動を抜けてしまった。

次の入浴は年少組(いつの間にかそう言う区分けが出来ていた)。あれ?じゃあグレーテさんはさっきの四人の中に居なかったのでどうしたの?ともあれリリィからチームが分裂気味なのを聞かされた。

リーダーとして悩めるリリィにティアから声がかかる。風呂でリリィが初心だと聞いて興味を持ったのだ。経験あるなし関係なく養成学校で習った筈だからと、自分がプロディースするからリリィがクラウスを誘惑してみろと言う。リーダーとして出来るよねと言われて抗しがたくやってみたのだが....

助けて下さいお兄ちゃん!
参考資料

いや、どこからどう見てもこれは駄目だ。
このお遊びにはいつまで付き合えば良いのか。何か悩みがあるのか(これ実は本心だったんだな。後で分かる)。

リリィ、今度はサラと相談。年少組はみんなまとまってるから良いよねと言うリリィだったが、そこにエルナがフラフラとやって来てそんな事はないのーと。アネットがトラップを仕掛けまくりでこんな状態だと。

あれ?エルナさん、あなたは不幸を感知して避けるのでは?

エルナはアネットが自分を狙って意地悪してると言う。おかしいなとリリィとサラが後をつけて見てみたらエルナがどう見てもわざと自分でひっかかってるので、この二人はこれで良いのかと思った。

陽炎パレスに誰か男が入って来た。ああ、クラウスの変装だったか。遅い帰りにグレーテが部屋まで食事を届ける。ところが給仕しましょうと言ってもクラウスは頑なにそれを拒むのだ。この場面、クラウスの拒否もさる事ながらそれを凄く残念そうに見るグレーテの方が気になった。
参考資料

ところがこの出来事からリリィが思いついた事がある。そう言えばクラウスはいつも自分で調理して一人で食事をしている。もしかして、もしかしたら。

偏食大王ですか?

いや、偏食大王だとそう言う行動は分かるんだ。食べられない物しか作らない様に自分で作る。作られた物を大量に残すと申し訳ないからできれば一人で食べて処理したい。だから出来たら作った人とは一緒には食べない。

天才リリィちゃんからの新しい提案。バラバラで良いんじゃないかと言っていたジビアとモニカも、つい最近のクラウスの化け物じみた能力に参っていたのでそれに乗る。みんなも乗る。

クラウスの街での行動を全員で監視。まあ当然尾行はバレバレではあるんだけど。

とは言っても新たな情報を得る。どうもクラウスには食べられない物があるのでは。ホラ、偏食大王だ(違った)。みんなの分析では食品アレルギーがあるのではないか。そこを攻めよう。いや、アレルギー物質入れたらまずいのではと思ったけど、露骨にアレルギー食品だと見せれば「食べられない、まいった」と言うかもしれない。

と言う事で全員で料理開始....リリィだけ何もしてないんですが。年少組、特にエルナとアネットの一緒の作業が良い。
参考資料

そしてクラウスの為の食事完成。牛肉とエビと乳製品が避けられていた。さあ、これを食べてみよ。と思ったらクラウスが普通に食べ始めて、これは極上だ。

落語の「まんじゅうこわい」かよ!

まあ、クラウスにしてやられた訳ですが。わざと間違った情報を掴まされた。作りすぎた料理は全員であとから美味しくいただきました。そしてこれはクラウスの作戦でもあった。今回のチームプレーでどうグループ分けしたら良いのか、そして食事を全員でするのがチームの連携を向上させる。

グレーテさん、作戦は失敗したけどクラウスが美味しいと言ってくれたらそれを放って嬉しそうにしてたよね。やはり....
参考資料

今回の件でみんながリリィをリーダーと認めてくれた。雑用係リーダーとして。でもこれでリリィが満足してる。その満足そうな顔を見てクラウスは「悩みは解消した様だな」って、やはりあのリリィのお色気作戦を何か悩んでると思っていたんだ。これがクラウスの弱点では?

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

転生王女と天才令嬢の魔法革命・第5話

スタンピードが押し寄せる。騎士隊と冒険者ギルドは連合して魔物に対抗。王都からの救援は届かない。

ユフィリアは出発にあたってアニスに確認した。ドラゴンの魔石が欲しい理由は何なのか。アニスは言った。

「魔法使いになる為だよ」
参考資料

いや、これだけ聞いたらヤバいんですけど。だってアニスの王位継承権放棄の理由の一つ、少なくとも大きな建前は王族だけど魔法が使えいないからと言う事になっている。素行の悪さとかは、別に悪事を働いているとか倫理に悖る行為ではなくてただの破天荒なので王位継承権放棄の理由にはほとんどならない。

なのにここでアニスが魔法を使えますなんて言い出したらどうなるのか。当然アルガルドに不足を感じている臣下達が黙っていない。あんな魔法が使えなくて素行が悪い状態ですらアニス支持を隠然と語る臣下が多いのだから。

でも今回の話全体を見れば分かるがアニスの望みはあくまでも「魔法使い」になりたいと言う純然たる物。これ前世からの望みなのかもね。

ともかく魔石で魔法を使うには触媒となる生物媒体が必要で、その生物媒体とは自分がなるつもりらしい。

普通の魔物との交戦は騎士隊も冒険者もよく戦っていた。だが、全員が全員強い訳でもないし、強い魔物も居る。王都からの救援など間に合う訳がない、生き残るのも考えろ。そんな時にアニス参上。

冒険者リーダーは驚いた。あんたなら王都からでも間に合うのか、マローダー・プリンセス。騎士団長も驚いた。こちらは何しろ自分の身分の上の王女殿下とマゼンタ公爵令嬢が救援に来たのだから。特にアニスの話は日頃から知っていてもユフィリアは意外だったろう。

アニスはドラゴンを自分に任せろと言う。何しろ王国で唯一飛べる戦力。そう言われては仕方ない。ユフィリアは騎士団や冒険者の戦いを守ってあげてとアニスは言うが、ユフィリアは納得出来ない。そしてアニスは魔石を砕いた薬、魔薬を取り出してそれを飲んでしまった。

アニス、昂ぶってまいりました。まるで戦闘狂のイングリスの様に。

アニス、ドラゴンに向かいながら雑魚魔物を片付けるけど、面倒くさそう。そこにユフィリアが来た。やはりやって来てしまった。ユフィリアは魔法が使えるので面攻撃が可能。エクスプロージョン。アニス、本物の魔法を見てやはり凄いと思った。

そしてドラゴン飛来。空を飛ぶ相手はもうアニスにしか対抗出来ない。でもアニス、ドラゴンを見て美しいと。あのドラゴンの魔石が欲しい。箒にまたがってアニス出撃。

でもなあ、普通ドラゴンって超強力だから敵うのか。やはりアニスの一撃はドラゴンに通じなかった。アニスの作ったマナブレードは物理も魔法も斬れる自信作なのに。攻撃が効かないとこれは辛い戦いになる。ドラゴンの攻撃を受けて箒を手放して落下するアニス。あれが無いと飛べないのに。

アニスの危機を見て必死で駆けるユフィリア。とうとう思いの強さで飛べる様になった。すんでのところでアニスを拾い上げた。

一度落下したアニス、未だ戦うんだとまた魔薬を飲もうとした。これユフィリアが止めるなとは思ったが、全身で止めた。こうまでしてアニスが戦うのは人々を襲う相手を倒さねばならない。それが魔法使い。やはり現世で魔法少女物見て憧れたのでは。
参考資料

そうまでするアニスに、あなたがあなたでなくならない様に自分も連れて行ってくれ、一人で行かないでと泣くユフィリア。

それを受けてアニス、ユフィ付き合ってくれる?

ユフィリアの見立てではドラゴンは全身を魔法障壁で守っている。だがあの巨体を空中に浮かせるのはドラゴン固有魔法。それを発動させている翼。これを狙えばと言うユフィリア。ユフィリアがドラゴンを惑わせ、アニスがドラゴンの後ろから翼を斬る。ドラゴン落下。

とは言ってもこれでドラゴンが死ぬ訳でもなかろう。ドラゴンだから。ドラゴン、とうとう口から巨大な魔力弾を放とうとする。でもこれで逃げたら背後の騎士団と冒険者が全滅してしまう。だからアニスは覚悟した。あれも魔法。だったらマナブレードの最大出力で斬れる筈。魔力弾に立ち向かうアニス、そして背後から支えるユフィリア。

斬った、斬ったよドラゴンの魔力弾とドラゴンそのものを。

流石にドラゴンはこれで死んだかと思ったが、近寄ってみたらまだ生きては居た。そしてアニスに言うのだ。見事だまれびとよ。いやいやいや、話が出来るんだったら最初から話を聞けよ。

ドラゴン、話かけたアニスにドラゴンの知識や諸々をアニスに刻み込んだ。呪われてくれと言うけど、ある意味呪いである意味力になるんじゃないかな。
参考資料

スタンピードとその元凶となったドラゴンから王国は守られた。戦勝会の宴はアニスには退屈。そしてユフィリアも男性ともうダンスはしたくない。あんな仕打ちをアルガルド達から受けたからね。二人は幸せな百合百合ダンスを踊る。

と、この場はそれで良いかもしれないが、上述したとおりにこれだけの事が出来る王女となるとやはり一部の臣下は放っておけないぞ。だって不可能な筈のドラゴン退治をして亡国の縁から国を救った「王女」だ。軍部が黙っている筈がない。そして軍事貴族が黙っている筈がない。私が軍事貴族だったら何が何でもアニスが次期王たる存在として担ぎ出すよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

とんでもスキルで異世界放浪メシ・第4話

開幕コカトリス。皮をカリカリに焼いてレモンバターソースをかけちょっと醤油を隠し味に。フェルはロックバードよりあっさりしているがこれはこれで良いと言う。向田の評価では鶏肉と合鴨の違いみたいなのかなと。ふと思ったけど合鴨って生物学的には何だろうと見てみたら、マガモとアヒルの交雑交配種。でもアヒルがそもそもマガモの1品種で、マガモがAnas platyrhynchos、アヒルがAnas platyrhynchos var.domesticus、合鴨がAnas platyrhynchos var.domesticusって、もう合鴨とアヒルは品種レベルでも同一品種じゃないか。
参考資料

フェルは獲物を狩るのには雑魚だと面倒なので魔法で一網打尽にすると言う。そしてフェルの使う魔法はニンニルの加護の風魔法を得意とする。それを聞いたらこの世界に居るからには自分も使ってみたいと思う向田。ステータスを見てみたら微量ながら向田にも魔力がある。

どう使うんだとフェルに聞いたら、使いたいと念じたら出る。ああ、天才系の何も考えずに使えるタイプ。取り敢えず念じたらと言われたので、向田はイメージしながらファイアーボール!全然出ません。

魔力を身体の中で巡らせる必要があると言って、フェルは自分の身体を触らせてみた。なるほど何か流れている感じがする。

と言う事で向田もちょっとだけ使える様になった。が、漫然と訓練してるだけでは駄目だとフェルは魔物と戦えと向田を促す。向田、嫌だったが文句を言うのにフェルがじれて向田をゴブリンの集団の所へ連れて行き、一声吠えてゴブリンを集めて向田を一人置いて大物を狩りに行った。向田のファイアーボールちょっとは効く。駄目かと思ったがフェルの結界魔法で防御は完璧。何とか雑魚のゴブリンは倒せたが、魔力を使い果たして倒れた。

これで魔法が使える様になったな、これも我のおかげだと言うフェル。そしてゴブリンキングの死骸を渡す。こいつには魔石がある。魔石は売れば金になるのだろ。ならば異世界の和牛とやらで我に馳走しろと言ってきた。まあ黒毛和牛高いけど、それ以上にフェルが張り切りすぎるので現在は封印。

夜になっていて食事の用意と思ったが、向田は魔力切れでフラフラ。仕方ないのでネットスーパーでパンを注文。エネルギー切れには甘い物だよね。フェル、アンパンとかクリームパンとかうまいうまいと食べた。甘いのもお好みですか。

甘い物ばかり食べたら虫歯とか糖尿になるぞと言ったらフェルは風の神ニンニルの加護で身体の状態異常が全部キャンセルされると言う。いいなそれ。ニンニル様、私にも加護を。当然向田もそれを望んだ。そしてチラとどうもニンニルらしき場面が。
参考資料

街にやって来たら当然フェルを見てみな怯える。兵士に囲まれて従魔ですと説明。兵士はグレートウルフと思ってくれた。ギルドカードを見て兵士は何とか納得。フェルは自分はグレートウルフではないと言いそうだったのを止める。

向田とフェルはエルミナの宿に。出かける向田にフェルがいつ帰るんだとしつこく聞く。束縛男と言われてしまった。この街には本屋がある。そこで見つけた誰でもわかる魔法の入門書と言うのがあって向田は買いたかったが金貨7枚。紙の本だから高価だと言うのだ。えー、こんな街中に本屋がある世界でそれなの?紙は貴重だと言うのだ。そして地図は国家の重大機密だから地図など本屋に無いと言われる。ここの会話がこのあとの向田の行動を束縛しちゃったんだよね。

図書館があるのではと向田は行ってみたが、それらしいのが見つからない。銀貨2枚も払って入ったのに。

時間が遅くなったのもあってこの日の夕食はネットスーパーで焼き鳥とトンカツ。これもフェルは大喜び。向田はトンカツにソースをかけ、熱いご飯の中にくるむ。すると暖かくなってソースがご飯に染みて美味しいのだそうだ。え?そんな食べ方あるの?!
参考資料

酒場を見つけたので向田は入ってみる。そして適当な冒険者パーティーを見つけて声をかけてみた。お酒を奢ると喜んで色々話してくれた。レイセヘル王国から来たと話したら今の国王になってから酷いらしいなと言う。領土拡張の為に戦争ばかりしてる。やはり脱出して正解だったな。情勢が落ち着いてるのは東方のエルマン王国かレオンハルト王国だと言う情報を貰った。

どっちに行くにしても地図が居るなと呟くと冒険者達はここだけの話地図を持ってる。これは貴重な紙で出来た物なので金貨1枚でどうだと言われた。これはヤバそう。でも向田は買っちゃった。だって本屋で「紙は貴重」「地図は国家機密」って言われてたからね。でもこれは騙されたのだ。あとで店内の他の冒険者から笑い者に。そしてそれに気づかないおまえが悪いとも言われた。まあ仕方ない。

東の国は海に面してるらしい。フェルに言わせるとシーサーペントやクラーケンもうまいぞと言われる。あー、このあと魚介料理も出ちゃうのね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« Januar 2023 | Start | März 2023 »