大雪海のカイナ・第1話
ポリゴン・ピクチュアズ設立40周年記念作品だそうだ。もうそんなに経つの?!
私がTVアニメとして最初に見たのがシドニアの騎士で、それが設立30周年記念だそうだから、知ったのはここ10年なんだ。ここまでのポリゴン・ピクチュアズの作品の中で一番好きなのはエスタブライフ。
宇宙空間かなと思われる場所で主人公カイナが宇宙服みたいなのを着て虫を狩っていた。虫と言ってもあとから見たら抱える程の大きさだから、そりゃ引っ張り上げるのは大変だったろう。
それを持ち帰って、老人達の暮らす場所で宇宙服みたいなのを脱ぐ。一応空気はちゃんとあるんだ。そして虫は料理に付された。
看板爺の所へ持って行ってやりなと行った先でやっと興味を引く事象が現れる。なんとまあその看板とは日本語で書かれたもので、何とか文字は読めるけど意味不明なのが多い。文化が全然継承されていない。取り敢えずこの世界は何もかも失われた未来らしい。
そして軌道樹が水を出さなくなって来ていて、他にあった筈の村も全部無くなり、今やこの村の数人の老人とカイナだけが生き残っていると言う。これ人類絶滅じゃん。
しかし場面が変わって雪原の上を何かに乗って走る人達が居る。アトランド王国の姫様リリハを先頭にバルンガみたいなのを追っていた。しかしそこにバルギアの船が迫って来る。甲冑を身に着けた連中が乗ってると言う事は軍船らしく、アトランドに攻撃を仕掛けて来た。アトランドの者達が犠牲になってリリハをバルンガの籠へ逃し、リリハは上空へ。
その上空とはカイナが居る所だった。地表と言うか、彼らは雪海と言っていたところよりずっと上にカイナの住む世界があったのか。