冰剣の魔術師が世界を統べる・第1話
また冒頭が暗いアニメが始まった。どうすんだと思ったが、すぐに学園モノに変わる。
ただ、どうにも作画が不安。第1話でこれって、この先どれだけ崩れるのか逆に期待感を持ってしまった。
アーノルド魔術学院に入学したレイ=ホワイト。しかしそこは貴族か魔法に優れている者だけが入れる学校でオーディナリー(平民)が入学したのは彼が初めてだった。だから奇異の目で見るだけならまだしも、早速登場の噛ませ犬みたいなヤツがレイにいちゃもんをつける。ああ、こう言うのが出て来ると安心出来るな。
今回はこの国の三大貴族のうちのひとつ、ローズ家のアメリア=ローズが何をしているのかと止めたので収まった。そればかりか他の貴族連中が平民風情と握手出来るかと言う態度だったのにアメリアは自分から手を差し伸べてくれた。
入学式では学院長のアビー・ガーネットからの挨拶。絵が相変わらず不安だが、演出は何とか頑張ってる感じがする。
その後教室で授業が開始されるが、この作品の設定をペラペラと問答形式で行われた。魔法とは何かとか、魔術師の階級にはどんなのがあって、最高位には世界七大魔術師が居るとか。但し素性が分かっているのはその中のごく一部。
いや、あの、どうしてこの場面で七大魔術師らしき連中の笑い声があるんですか?
その中で正体不明だが二つ名だけが分かっているのが冰剣の魔術師。一体誰なんだろう。
授業の時に先生に質問したフードをかぶっている子が居たが、図書室に行った時にその子を見かける。彼女はエインズワースを尊敬していて、その理論を探究するドクターを目指しているのだと言う。そしてフードを被っている理由はハーフエルフの耳を隠す為だった。でもここでレイが君はそんなので隠す必要が無いよと褒めるのでフードの子、 はどうやらレイに好意を持った様だ。
そして寄宿舎の部屋に入ってみると待っていたのが 。彼は他の貴族みたいにレイがオーディナリーだからと言って差別しない。肉体言語で語り合った。おい、なんだこりゃ。
そして剣術の模擬試験。レイの相手があの 。オーディナリーなど一捻りと言う を逆に一捻りされてしまう。イイネ、そう言うキャラが居ると話が安心する。
その後、学院長室に呼ばれたレイだったが、どうもレイと学院長は以前は軍か何かで一緒だった様だ。そしてレイこそが冰剣の魔術師その人だった。じゃあなんで魔術学院に入って来たの?