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最強陰陽師の異世界転生記・第4話

魔石獣騒動でアミュこそ自分の代わりに表に立たせて世間の目をそちらに向けさせ、その陰で自分は陰の実力者として甘い汁を吸おうと決めたセイカ。その為にはアミュと友達にならねばならないが、挨拶しても気安く話しかけるなと言われてしまう。
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イーファと一緒に歩いてる所で何故かセイカの上に壺が浮かんでいてそれが落下。セイカはそれを回避してさらに形代にその中に入っていた液体を防がせる。

壺を動かしていたのは 先生。壺を上階に運ぼうとして、でも闇属性の魔法が得意でないから失敗したと言うのだ。偶然?いきなり今日の布石が登場。

来週は開校記念日の式典がある。式典の手伝いとして成績優秀者のアミュとイーファが指名された。上位2名。ここでセイカが質問する。どちらかが辞退したらどうするか。その場合は次に成績優秀だった者(3位はセイカ)になると言う。それを聞いてセイカがイーファに辞退しなさいと命令した。お、こんな表立ってそれを言うか。てっきりあとで辞退させるのかと思った。当然先生はそう言う事を言うものではないと言うが、セイカは伝統ある行事なら奴隷にやらせるべきではないと言う。これはまた悪役を買ったものだ。

イーファが辞退してセイカがアミュと式典の手伝いをする事になるが、イーファはセイカがあんな事まで言う理由はちゃんとあるだろうとは思っていた。だがそれがアミュと二人で話がしたいと言う理由だと聞くと、セイカはああ言う子が好きなのか、そして力がある子が良いのかと妬いてしまう。でも当然セイカにはそんな意味はないので、ここである程度イーファに話した。アミュはいつか他の人達から無理に頼まれる。それを支えたいみたいな内容で。

式典当日。当然アミュの方はどうしてこうまでして一緒に来たかったのかとセイカに問う。話がしたかったと言うセイカに乳のでかい奴隷だけじゃ飽き足らないのかと言うアミュ。結構下ネタな話をしてくる。

歩いている途中でアミュが頭痛を感じた時、ふと魔法陣がある事に気づく。前回魔石獣が出現した時と似てるなと思ったら魔法陣が発動。あ、転移魔法陣か。そしてダンジョンの奥へ。

ダンジョンではさっそくモンスターが襲って来る。最初はアミュが片付けるものの、数も増えて来てセイカも応戦。この世界、ダンジョンでの生存率が低く、場所も分からないので捜索隊が来る可能性が低い。仕方ないので出口捜索。色々会話が弾む様になって来た。

セイカの方はちゃんと策を練っていて、外の式神が探知出来る様にしていた。

沢山のモンスターの襲撃の場面でアミュが気絶したのでオオムカデを召命。でもこのあとアミュの気が付いてからは何も召喚しなくてもちゃんと戦ってるんだよね。まあ何か出す訳にも行かないし、あとからセイカはアミュに経験を積んでほしかったとも言っていたし。

アミュが気が付いてから屡々起きる頭痛の事を聞いた。入学してからだと言う。どうもこれは呪いではなかろうか。と言う訳でセイカはアミュの髪の毛を貰って形代につけてそちらを身代わりに。

休憩しながらアミュは自分が戦う事ばかりが好きなのを明かす。どんな危険な目に遭っても楽しかったとしか言えなかった。だからギルドに居た頃はもう周りから忌避される様になってしまった。それで学園に来たのだ。

こんな自分おかしいでしょと言うアミュにセイカはおかしくないよ。生命は多種多様な子を残す事で生存率を上げると言う。いきなり生物多様性の話来ましたね。

それにアミュは戦い以外に好きな事あるでしょ、わいだ(猥談)。ボカリ!
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こうして二人はダンジョンの奥へ。そこにはこのダンジョンのボスのナーガが居た。最初からそのつもりで突入したせいか、二人の共闘でナーガを意外にあっさりと退治。これで出口が開いた。この戦いのおかげでアミュはダンジョンボスの討伐を初めて成し遂げたし、セイカとなら一緒にやって行けると喜んだ。
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ナーガの所にあったミスリルの剣はアミュへ。一緒に指輪も拾った。アミュにあげなかったのでこれはイーファに渡すのだろうとは思った。

外に出て事の顛末を一部隠して先生方に報告。そしてセイカはコーデル先生、あの登場時からやたらと声が弱々しいから妙だなと思っていた先生、今回いきなり壺を落とした先生の所へ。

セイカ、コーデルの本性をもうとっくに見抜いていて、でもコーデルは人間で魔族の間者だった。コーデル、自分の研究の為に魔族についたパターンか。そしてアミュにもやった呪いに没頭していた。滔々と呪いについて語りだすコーデル。

しかしセイカはコーデルが開発した呪いを簡単に説明。デーモンの血を浴びた相手に呪いがかかるのだろうと。そう言っておいて、回収してあったデーモンを召命してそいつを殺して自分で血を浴びた。

コーデルには分からなかっただろう。陰陽道では呪いを返せるんだよ。そう、返す。呪いなんてセイカの専科(洒落ではない)。

また日常の学園生活が復活。イーファには例の指輪をプレゼント。これでイーファは一層精霊の力を使える様になったみたい。そして歩いているアミュを見かけたセイカは声をかけるものの、またぞろ気安く話しかけるなと言われてしまった。折角ダンジョンで話が出来る関係になったと思ったのに。一応ユキからは照れてるですよとフォローされたが。でもイーファとアミュが知らないうちに仲良くなっていたのは良い事では。

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