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スパイ教室・第3話

灯は不可能任務「ならく人形」と呼ばれる生物兵器のウイルスの奪還へ向けて行動を開始した。
リリィ達とクラウスは別行動。リリィ達の間で荷物持ちジャンケン。

荷物持ちはジビアに決まって愈々と言う時にサラが自分達は何か決定的な思い違いをしてるのではと言うので、それって実は8人居るのを7人と思ってる?と見たのだが、違った違った。

普通の兵士ならリリィ達が簡単に倒せるが相手も強力なスパイを投入して来た。その姿はクラウスの師匠ギードではないか。爆発の炎を見てクラウスは師匠が使っていたのと同じだと見る。あの人には一度も勝てなかった。0.1秒間に合わない。0.1秒大事。

やはり相手はギード。以前の焔全滅が疑問だったが、ギードが裏切っていたのだ。そして今回も陽炎パレスに盗聴器が仕込んである。だから今日リリィ達がどう潜入して来るのかは全部お見通し。

リリィ達はよく戦うが、共和国のスパイ技術はギードが全部把握している。7人が一人づつ倒される。リリィがアネットを見捨てずに出て来る。ギードはおまえらは見捨てて逃げるべきだったと言うが、リリィさん凄い事言ったね。私の様な美少女7人とクラウスが揃って灯なのだと。自分で美少女言うのかと思ったら、やはりツッコミあった。いや、突っ込んだら居場所バレるだろ。もとからギードにはバレてるかもしれないが。
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リリィの得意技毒をギードにかけるものの、神経毒がまともに効かない。ちょっとだけ動きが鈍った程度。

ギードは7人を次々と倒して行った。おまえらの一ヶ月の努力は無駄だったな。

クラウスは先へ進んだものの、帝国の兵士に囲まれた。あんた達は今蒼蠅に騙されたのだと。だがクラウスはちゃんと対応していた。

リリィはあなたの本当の狙いはクラウスだねとギードに言うと、ギード、まさにその通りだと返した。あいつは帝国にとって一番の問題。だからならく人形を餌にしておびき寄せた。あいつはお前らを助けにここに来るだろうと。

盗聴していたものの、ここでの目論見はギードは一つ外していた。ギードが出会うのはクラウスの筈だった。だがどうやら直前で変更したのだろうと。どのみちここには来るだろうがな。

そうなんですねと言うリリィだが、ところでギードさんこのお遊びにはいつまで付き合えば良いんです?と。お、それって最初にクラウスがリリィとボートに乗った時のセリフだ。
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そしてクラウスから連絡が入った。聞こえたか。ならく人形はもう手に入れた。自分はこのまま脱出すると。

クラウスは読んでいた。帝国に泳がされている。騙されているフリをして作戦を遂行するぞ。陽炎パレスにギードが仕掛けた盗聴器は見つけていた。だから灯結成のその時から盗聴されているのを前提でやって来た。最初にリリィ達に渡した陽炎パレスでの行動規範にそれがそれとなく書かれていて、リリィ達はちゃんとその通りに行動した。特別な能力は陽炎パレスの外で使えとか。だからギードはリリィの毒耐性を知らなかった。そして今、泡がギードを襲う。

でも泡はギードに効かなかった。はったりか。とギードが思った時に上から鉄パイプが落下。そして8人目登場。ギードを貫く。
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彼女は灯の8人目、エルナ。最初に集まった日にはエルナは居なかった。だが遅れて来たエルナを7人はクラウスの指令で居ない事にしていた。そうか、だからずーっとリリィ達は7人だ7人だと言っていたんだ。ただの絵の上でのごまかしじゃなかったんだ。

盗聴を前提としたトリック。実際にみたら一目瞭然だが、盗聴だけで8人の女の子の声は聞き分けられまい。
絶対音感持ってたら大丈夫だよ! 普段の水瀬いのりさんの声とは違うから水瀬いのりさんだと判別するのは難しかったかもしれないが、でも他の7人が有名声優さんばかりだからそれ以外に一人声があると「おや?」と気づけた筈(メタな解釈するな)。

これで済んだかなと思ったら、そうじゃない。高い場所から見下ろしてるヤツが居るし、そしてギードが未だ動ける。0.1秒動きが鈍っただけだと。来たよ、0.1秒。

極上だ。0.1秒鈍ったのなら極上だ。クラウス登場。ならく人形をリリィ達に渡してそれで帰還しろと。そしてクラウスはギードと勝負。0.1秒遅くなったギードはクラウスに負ける。最後にギードはクラウスが狙撃されるのを守って死んだ。

灯は不可能任務を達成して、クラウスはCに報告。任務を達成したらもうチームを作っておく意味がない。彼女らは落ちこぼれではなくもう自信を持って元居た所へ戻れる。

と思ったのに、リリィ達はクラウスの足を拘束して銃を突き付け要求を飲ませようとした。
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灯は復活させてくれと。話は分かったとクラウス、簡単に足の拘束を解除して極上だと要求を飲む。

まるで良い最終回。
第2話でリリィ以外のキャラの掘り下げ無しにもう不可能任務かと思ったが、この不可能任務は灯を確立させる序章に過ぎなかったんだな。

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