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シュガーアップル・フェアリーテイル・第1話

アンは銀砂糖師の母から人間と妖精は共生すべきだと幼い頃から説かれていた。だってこんなに素晴らしい銀砂糖を発見したのは妖精なのだからと。

年月を経てアンは15歳になった。母は既に亡くなっているらしい。そしてアンは旅立つ。どうしても砂砂糖菓子品評会に出るのだと。母の遺志を継ぎたいのだ。

母が亡くなって今のアンの全財産が馬と馬車だけと言うのは心許ない。盗賊に襲われたら一発で終わりじゃないか。

アンが街に出て妖精を求めようとしたら妖精狩人による妖精の虐待に出くわす。妖精狩人はみな気が荒いとその場の人々は遠巻きにしていたが、アンがそこに進んで膝カックンをして妖精を助ける。でも助けられた妖精は人間なんかに礼を言うかと言って逃げて行った。怒ったのは妖精狩人。だが流石に取り囲んでいた周囲の人々は小さい女の子に暴力をふるおいうとするのには非難する。仕方なく妖精狩人は退散。

アンがこの街に来たのは戦士妖精を求める為だった。やはり一人であの馬車での移動は困難だと思っていた様だ。だがどこにも扱っていない。唯一奥の方にあると言われて行ってみたら。そこに入ったアンは目を見張る。なんて美しい羽か。あれ?妖精って言ってもこいつは人間サイズの男じゃないか。と、この時点でやっとこの作品が乙女向けだと気づいた。戦士妖精は口が悪い。アンは随分腹を立てたものの、100クレスで金貨一枚で支払った。

道すがらもその戦士妖精は無愛想だった。しかしアンの妖精に対する気持ちには少しづつでも気が緩んで来ただろうか。名前を教えてくれるのだ。シャル・フェン・シャルだと。

ルイストン迄の道は魔獣や盗賊が出る。だから戦士妖精を買ったのだが、そのとおりに盗賊出現。シャルはアンに命令しろと壁ドンの態勢で迫って、何とかアンはあいつらを追い払ってと言えたのでシャルは出撃。すげーな戦士妖精、一瞬で盗賊の先陣を片付けた。
参考資料

と言う事で、イケメンが最初は口汚くてヒロインに反発するけど、多分このあと段々とほだされて行くと言う王道パターンになるんじゃないか。連載を見たら「花とゆめonline」だそうで、やはり乙女向けだよね。でも絵は綺麗だし良いんじゃない。

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