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便利屋斎藤さん、異世界に行く・第3話

異世界にも結婚相談所。実はこの異世界の社会問題をはらんだもので、女性も冒険者に進出して(大抵の異世界はいつも進出してるぞ)結婚年来が上昇。加えて迷宮の宝物がかなり取り尽くされてみんな収入減。ここがまさか今回の最後で斎藤が何とかする展開になるとは。
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そこにあのモーロックがやって来た。ここに来たら結婚出来ると聞いた、と受付嬢に結婚して下さいと言う。意味違うがな。そんなモーロックをラエルザがはいはいおじいちゃん帰りましょうねと連れ出す。

サキュバス登場。魔法耐性が無い斎藤がさっさと魅了されてしまった。サキュバスに寄って行く斎藤。ラファンバンが魅了を解除しようとしたが、それより先にラエルザがバーサーカーになってサキュバス目指して攻撃してしまった。斎藤を取られまいと。

一旦サキュバスを追い払ったものの、斎藤の魅了は未だ効いていてラエルザの方へ。ここじゃダメー(ここでなければ良し)。ラファンバンが解いてくれました。一方でサキュバスはモーロックの方へ。でもモーロックは魔法耐性が高いけど、自分から積極的に迫る。サキュバスって相手が老人でも良いんじゃないの?

今回、斎藤パーティー以外の冒険者達の出番が多い。世界樹の杖を持つ魔術師とか。あのでかい杖、森の中でぶつかるけど、樹木ごとなぎ倒すんじゃと思ったら刺すのか。

影縫いの忍法を持つ忍者。影を踏んで相手の動きを止めて仕留める。400年生きている魔女の影を踏んで動けなくしようとしたものの、魔女の影は魔界に通じていて、あっさり沈没。ところがこの忍者、魔界から魔族を従えて返って来た。魔族によって転移空間を封じて影を踏んでも魔界に落ちないようにして....おまえの目的それかよ!呆気にとられる魔族達。そりゃそうだよね。

国家公認の勇者パーティー選別会議。魔王が居なくなっちゃったので適当な人材で揃える事にした。見た目が美男子のカインズ。伝説の剣をカインズが抜く時にロックを外して抜ける様にして合格。次に女魔術師。ライチは実力ないけどかわいいからそれで良し。僧侶候補はモンプイ。こいつは縁故採用。こうして結成された勇者パーティーは、国営なので広報もされる。勇Tubeで。普通に戦っている実況は良かったが、夜になってライチが魔法でモンプイを眠らせてカインズとよろしくやるのまで実況されて大炎上。

斎藤愛用のワイヤーカッターが龍の髭を切ろうとして折れてしまった。龍の髭、硬い。斎藤はがっかり。大事なワイヤーカッターだったのに。便利屋と言っても斎藤は鍛冶屋の能力は無いから修理出来ない。よし、ドワーフに頼もう。

ドンバインと言う優秀なドワーフだったが、客からの文句で引きこもってしまった。そこはドンバインが持つ108個の鍵を開けないと入れない。鍵?数は多いけどこの世界の鍵なら斎藤にかかったら大丈夫だよねと思ったら案の定入っちゃった。
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流石優秀なドワーフのドンバイン、斎藤のワイヤーカッターを修理してしまった。現代技術の道具もこなせる。ここで斎藤はハッと思った。だったら....と言う所で言葉を飲み込む。

散々飲んで食って酔っ払った時にラエルザに非力な女性でも相手を倒せる武器があったらどうする?と聞くとそんなのがあったら商売あがったりだと。斎藤が思ったのは鉄砲。鉄砲か、器を作っても火薬が大変なのでは?そもそも斎藤はそんなのをこの世界の持ち込んでは駄目だと思って断念。鉄砲があれば自分はパーティーの足を引っ張らないと思ったけど。

斎藤、風邪をひく。ラファンバンもモーロックも風邪を治す魔法は無いよと言うが、そもそも治癒魔法ってどう効いてるか仕組みが分からないものの、風邪の原因が分からないから治せないと言うのなら身体の中に居るウイルスと言うのを減らしてってやり方じゃ駄目かな。

しかし斎藤が居ないパーティーはボロボロ。もう斎藤無しでは回らないパーティーになっていた。

斎藤が異世界に来た時の事。現世日本で酷い目に遭って鬱々とした時に異世界トラックにやられてしまった。そして転移した先が裸で寝てるラエルザの隣。当然いきなり出現した男をラエルザが殺そうとしたが、モーロックが止めて九死に一生を得る。
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斎藤、アイアンゴーレムがなぜ動いていたのか気になっていた。もう一回あそこに行ってみよう。中に入るには入場料が必要。財宝を見つけないと赤字だが、冒頭で言われた様にかなり取り尽くされてしまっている。だから冒険者も減っている。社会問題だ。

前回ラエルザが斎藤にちゅーした場所に行ったがもう何も残っていない。その時に音がした。斎藤が飛びついてみたら、なんとロボット掃除機。手を離したら岩の隙間に入ってしまう。でもそこの岩は何か違う。モーロックが確認したら魔法迷彩がかかっている。魔力探知では分からない仕掛け。モーロックが解除したら岩戸が開く。まさか現世日本と繋がる?と思ったら大迷宮の別区画。数十年ぶりに拡張され、そこはサイトウの横穴と称される。これで冒険者も活気づく。これだけの事をしたのなら国家から斎藤に報奨があっても良いのでは。かなりの額。

それはともかくこれで今までチラチラ登場していた冒険者が集まって来る。そして斎藤はあのロボット掃除機は他の冒険者には取られたくないとまた大迷宮に挑む事になる。

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