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久保さんは僕を許さない・第1話

なんでやねん。
まずこれに尽きる。

中学時代に卒業記念写真にちゃんと写っているのに、欠席者扱いの別枠の写真を入れられた程に存在感の無い白石純太君。高校に入ってもそれは変わらず先生からもほとんど認識されない。だからクラスメイトからは白石を認識出来たら何か良い事が起きるかもとか思われていた。

一方で隣の席の久保渚咲。成績が良くてスポーツも出来て美人でみんなから好かれる子。出たよ、完全超人。

久保が何故か普通に白石を認識出来るのだ。そして何かにつけて白石にちょっかいを出して来る。ご無体な要求は断れば良いのだが、実際白石は一度断ったのだが、白石が「モブ」について検索してる場面を写メされてしまっていて、それをネタに強請られるので断れなくなってしまった。以降それが続く。

授業中に立ってみては少しあんまりだったな。先生、白石をどの段階で認識出来たのだろう。先生は白石をちゃんと認識出来る人と言う訳でも無い。と言うのも最初の時に認識出来ていなかったし、授業の後で白石がわざわざ質問しに行かないと授業に出ていたと認識されないとか言うので。

ある休日、白石は発売されたばかりのゲームを買いに出かけたが、そこでティッシュ配りする人から認識されるか試してみた。それを聞いて久保はカメラの顔認識が効くかどうか試してみようとやってみる。白石は駄目だろうと思ったが、随分近づいてちゃんと認識された。ついでに写真も撮られた。
参考資料

そしてこれを送るからPINEで繋がろうと久保は言ってくる。え?と思ったが白石はPINEのアドレス交換。それで写真も送られて来た。でもこんなの気まぐれだろうと思っていたらその夜久保から連絡が来た。今度一緒に遊びに行こうと。なにこのデートのお誘い。

白石は悩んだ末に と返事をしたら、それを受け取った久保の嬉しそうな事。
姉がかわいいなあと思うほどに。

で、冒頭。
なんでやねん。
どうして久保が白石にこんなに好意寄せてるの?

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