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便利屋斎藤さん、異世界に行く・第2話

ラエルザ、斎藤のパーティーの中で唯一の武闘派なのにヌメヌメした物が苦手で、今回遭遇した魔物には全然立ち向かえなかった。やむなくモーロックとラファンバンが援護して(ラファンバン、援護するモーロックを援護)斎藤が剣で戦う。何とか勝てた。

さて、ヌメヌメと言うだけあって、鰻っぽいので斎藤はこの魔物を捌く事にした。モーロックはこいつは食べてもまずいぞと言うが、斎藤からしたら鰻は料理方法があるのだ。

と言う事で、斎藤は帰ってから道具屋で暗殺者が使う針は無いかとメヴェナに聞いてみる。ラエルザを殺すのかと言われてしまった。メヴェナ、ラエルザを殺すのにやけにこだわる。

捌いて、関西風の蒸すやり方ではなく直接焼く方法だと言う。鰻は皮の下の脂身に臭みがあるから何度も炙って脂を落とすと言う。でも蒲焼のタレなんてないだろうと思ったら、岩塩とハーブで白焼きだと言う。斎藤は調理師免許も持ってると言うのだ。便利屋すぎない?

モーロックとラファンバンが食べてみると、モーロックは杖を手から落とす程にうまい!と喜んだ。ラファンバンがラエルザも食べようよと誘うが絶対嫌だと拒否。わかる、わかるよ、鰻みたいな不気味な物食べられないよね。ところが斎藤が作った物が食べられないんだと言うのは殺し文句だった。ラエルザ、恐る恐る食べてみたら美味しくて次々と食べてしまう。
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モーロックはこれは店にして儲けようと言うが、斎藤はやめておく。ヒドラ(あれ、ヒドラだったのか)が絶滅するとまずいからと。いや、そもそもヒドラがそんなに取れるのか。

宝箱、これまでも罠があったが、今回は中に何かありそうなので斎藤は回避。前回酷い目に遭ったしね。次は三本のワイヤーが結ばれた宝箱。どう見てもそのうちの一本が爆発しそう。あまりに露骨な仕掛けだが、この世界に持ち込めたワイヤーカッターで切断。みんなはドワーフが編んだ鉄のロープを切れるなんて凄いと驚く。ところが二本目が失敗。落ちてきた緑色のゲル状のは金属だけを溶かすスライムだそうだ。そして見事に金属の鎧を着てるラエルザに落ちて来た。鎧が溶けて下の布地の姿になるラエルザ。まあ裸じゃないんだからいいじゃん。でもこれが後で意味を持つとは。
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エルフの戦士と献身的な神官。前回も斎藤パーティー以外の冒険者がチラと出たけど、今回はやべー神官の話だった。でもこれ二度目の登場あるのかな。

もう一つ、勇者が来てくれていない王国。この調子で斎藤パーティー以外がチラチラ出て、それっきりになるのかな。今回予想はしていたが、王がヨボヨボなのに、魔王に勝っちゃう。問題はその留守に兵士の反乱があって、大臣が石化魔法で簡単に片付けちゃうのだ。大臣も曲者だった。

で、倒した魔王を連れて来て話相手に。挙句の果てに反乱した軍団長の代わりに入った騎士に化けさせると言う。

モーロック、相変わらず腰の調子が悪い。斎藤が代わりに払うと言うけど、ラファンバンは本人が払わなくちゃ駄目だと言う。やかにラファンバンってお金に執着するなと思った斎藤だが、その理由をラエルザが見せてくれた。

ラファンバンは月光妖精。だが月光妖精は月の女神の呪いを受けていて、金貨を捧げないと身体が小さくなる。以前はもうひと回り大きかったのだそうだ。だから金貨を捧げないと砂粒となってしまうので金貨を集めている。そうだったのか。

それを聞いた斎藤、次に宝箱を開ける時にラファンバンに祝福を求めた。対価の形ならラファンバンに金貨が渡せる。

でもこの宝箱、罠があって、斎藤とラエルザが転移の罠にかかってしまった。行った先は大迷宮の下。ここにアイアンゴーレム出現。強敵出現にラエルザはせめて斎藤が逃げる時間稼ぎと思ったが、相手は強い。おまえだけ逃げろと言うラエルザ。斎藤は何か出来ないかと考えた末にアイアンゴーレムの背後に回ってその上に登った。この場面、どうやってクリアするのかと思ったが、ここであの時の鉄だけを溶解するスライムが役に立つ。アイアンゴーレムなので本体が溶け出す。だが、倒れる前に斎藤を掴み、斎藤はその圧力で潰されて死にそうになってしまった。

ラエルザは治癒魔法を使えない。何かないかと考えたら以前モーロックに渡された生命の雫。本当だったら天使の鱗粉があると良かったが、今はこれだけを斎藤に飲ます。
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どうやって飲ませたか、ラファンバンには分かっていた。

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