ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん・第1話
タイトルを見た時に、どうして後半に「実況の....」とか変なものが付いてるのだろうと思っていた。
見て分かりましたよ。ナニコレ。変にメタな話の展開だった。
てっきり完全に本編だと思っていたジークヴァルト王子とリーゼロッテ。てっきりまたぞろ王子からおまえとの婚約は破棄だとか言う展開かと思ったら違った。
突如天から聞こえる二人の声。それが実況の遠藤くんと解説の小林さんだったのだ。だがこの声はゲームの世界の中ではジークヴァルトにしか聞こえない。ジークヴァルトくん、てっきりこれは王族にしか聞こえない神の声なのかと思ってしまう。
一方、ゲームの外の世界の現代日本の高校生の遠藤と小林。放送部に所属するものの、何でもありありの放送部でゲームの「まじこい」にハマっている小林が遠藤に対して熱心に布教していた。何だか迷惑そうな遠藤ではあるが、実は遠藤くんは小林さんが好きで、それがあって全く断れない。
小林は遠藤が放送部でちゃんと喋られる様にと、ゲーム実況をする事を勧める。それがまじこい内のジークヴァルトの所に神の声となって聞こえるのだ。どこからどう見ても謎現象。普通なら怖がるのに遠藤も小林も面白がってしまった。そしてツンデレ令嬢のリーゼロッテを小林が好きで、でもゲームではリーゼロッテは悲しい死を迎えるので、ジークヴァルトに声が届くのを幸いに、ゲーム世界を破綻させない程度に実況と解説でアドバイスしてやろうと言うのだ。
取り敢えず今回はジークヴァルトよ、リーゼロッテにちゅーしろと言う命令がツボにはまり、リーゼロッテがはにかんでしまってそれを見たジークヴァルトが「かわいい!」と思うのだ。元々ジークヴァルトはリーゼロッテを嫌いな訳じゃないので流石神様、凄いアドバイスをしてくれたと感激する。
えーと、これって一体どこ視点で見たら良いのだろう。
現時点で悩ましい。