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もののがたり・第1話

ジェネリック呪術廻戦かな?

今よりも未だ幼い頃、岐兵馬は目の前で兄と姉を付喪神によって惨殺された。それから何年経ったろうか、兵馬は相応に祓い人としての能力をつけていた。能力はついた。その辺の付喪神なら多分問題なく勝てるだろう。だが祖父から見たら駄目だ。何が駄目かと言うと、祖父の考えでは先ずは付喪神と対話して、大人しく戻りたいのかを確認した上で封じて返すと言う方針なのを、兵馬は有無を言わさず付喪神を倒してから封印する。

確かに子供の頃に兄と姉を目の前で殺されてそれで付喪神を信じろとは行かない。考えた末に祖父造兵は兵馬をある所へ預ける事にした。

そこは長月家。当主のぼたんの下に付喪神が働いていると言うのだ。つまりちゃんと対話出来る付喪神が居る。そんなもの信じられるかと言う兵馬だが、造兵は言う事を聞かないと岐家は継がせぬと言うので渋々行く事になった。だって岐家を継げないとそもそも祓い人の役目を果たせない。

しかし当主と言っても長月ぼたんは兵馬より一歳年下(wikipediaで兵馬が21歳、ぼたんが20歳とあった)で、大学に行っていた。だからぼたんの居ない時に兵馬は長月家に到着。まずは羽織と匣が出迎えたが、じきに四人の付喪神も到着した。

ここで兵馬が付喪神達の心を逆撫でする言葉を言ってしまう。どうせぼたんを誑かしてるんだろうと。彼ら、ぼたんを慕っているみたいで途端に目の色が変わる。物理的に。

だったらここで戦ってみるかと薙が兵馬に向き合った。いいだろうと二人の対決となる。戦ってみたら兵馬、強いんだ。あれから付喪神憎しで相当鍛錬したんだな。
参考資料

そこに当主ぼたんご帰還。羽織がこんな場面を見られてはと全員に兵馬と薙を止めろと命じたが、全員が兵馬の方に行っちゃった。さすがに一斉に不意打ちされては兵馬も防げなかった。だから付喪神は信用できないんだと言って気絶。

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