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英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第4話

セイリーンに頼まれて徒党を組む騎士達の討伐に出かけたイングリス。めでたく強敵のハイラルメナスに出会ってワクワクの状態に。このハイラルメナスは自分が相手するからとラフィニアに頼んで対峙した。最初は相手のハイラルメナスが無能者がと見下していたが、イングリスがエーテルをマナに変換してマナを見せると流石に少しは相手になるかと戦う姿勢を見せた。これにはイングリスが好戦的で実に良いと、評価がうなぎのぼり。
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と言う事で相手のハイラルメナスは槍で突いて来た。並の騎士ならこの一発でおしまいだが、イングリスは全部避けてジワジワと近寄って最後には素手で殴り飛ばした。

ここで相手はイングリスに何故これだけの力があってハイランダーなんぞに味方するのかと言って来た。お、戦う目的はそれか。ハイランダーは地上を奪おうとしてるんだぞと。

でも現時点ではイングリスから見たらセイリーンは良い人だし、それに街の誰もが慕っている。だが相手はそれは表の物事だけだと言う。

ちゃんと説明しないからイングリスは楽しい方につくだけと答える。これにとうとう相手はトサカに来て本気を出して来た。空間を操って違う方向から槍が出て来た。それでもイングリスは避けられる。そして槍を握ったが、空間を越えて来るのは槍だけではない。蹴りまで来たが、それに負けるイングリスではない。とうとう相手を倒した。

そこにラフィニアが入って来て外の敵は捕まえたと報告に来たのを利用して人質に。これを見たイングリスがそれじゃ自由に逃げると良いと解放したものの、これには本気で怒った。今度ラフィニアに何かしたら命は無いぞ。

これで相手、システィア・ルージュは逃げ去る。

居城に戻ってセイリーンから感謝を受けるイングリスとラフィニア。捉えた元騎士達は処刑ではなくて矯正へ向かわせるのだそうだ。

ここで紅茶が出されるのだが、うーん、この淹れてる場面が妙に強調されているのは何かが仕込まれているのではと思ったし、セイリーンが変わった味ですねと言うのも引っかかった。やはりこれは後で意味を持つ場面だった。

お茶を飲んでからセイリーンは城の地下へ二人を導く。そこには巨大な魔法陣。これがマナを吸っていた。これはハイランドの中核となる浮遊魔法陣。マナがいっぱいになったらこの地を空へ向かわせる。システィアがこの地を奪おうとしていると言っていたのは物理だった。

土地を奪われてしまった場合、住民に残された選択肢は二つしかない。街を出るか、ハイランダーの奴隷になるか。セイリーンは苦しそうに告げた。やっとセイリーンを信じたよ、私はここで。でもセイリーンは残りたい住民は自分がなんとか上と交渉してそのままかハイランダーになれる様にしたいと言う。そう言うの大抵うまく行かないけど。でも最悪の時は自分はハイランドと戦うと言うのだ。

セイリーンが苦しい胸の内を二人に明かしたのは、自分はこれを秘密にしたままここに居座って良いのかずっと苦しんでいたのだ。だからラフィニアに問う、自分はここに居て良いのか、許されないのならこの場で斬って貰っても構わない。

ラフィニアはいきなり聞かれてイングリスに聞いたが、イングリスは自分の考えを述べろと。だって自分は従騎士なのだから。

ラフィニアはセイリーンにこの地にとどまって欲しい。そしてセイリーンが困った時は手助けに来ると言う。セイリーンは喜んだ。ラフィニアはこれで良いんだよねとイングリスに聞いてみたら、うんうん、うまく行ったらハイランドの兵と戦えるよねと。もう完全に頭が戦闘狂。
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しかしその夜に異変が起きる。セイリーンが魔石獣化してしまった。イングリスは気がついた。そしてラフィニアに言う、三年前を思い出せ。三年前!いやいや視聴者には一週間前なので記憶が鮮明なんだけどラフィニアには三年前なんだな。レオンがラーアルにプリズムパウダーを飲ませて魔石獣にしたの。

正気を失った様に見えるセイリーン魔石獣はビームで城を攻撃。イングリスは城兵に人々の避難を頼んでセイリーン魔石獣に向かった。ラフィニアは援護。

ビームを牽制しながらの戦いはなかなか大変だが、そこにシスティアが割り込んで来た。魔石獣となったハイランダーは殺すと。さてはおまえ血鉄鎖旅団だなと指摘するが、それはそうだが、さらにそこに旅団を率いる者と称するマント男が出現。マッチポンプでハイランダーを殺そうとこれを企んだ。

イングリスはセイリーンを守る為にこの団長の男と戦う事になるが、団長はイングリスの攻撃を手で受け止める程の力がある。

そしてその頃城ではセイリーンに庇護されていた子供達が魔石獣は実はセイリーンだと気づいていて、苦しくないかと叫ぶのだ。その声を聞いて少しは我に返ったセイリーン、今度は自分にビームを向けようとした。イングリスはセイリーンを守るとそれを阻止。

セイリーンを助ける為にイングリスは団長と取引。団長も本務としては浮遊魔法陣の破壊なのでそれに乗る。セイリーン魔石獣を凍らせる為に注意を逸らさせてエーテルを全力で放出してセイリーン魔石獣は凍結。団長はこの後扱いやすくしてやろうと凍結したセイリーン魔石獣を手の大きさに入るサイズに。

子供達はセイリーンが居なくなるのを悲しんだが、いつかきっと帰って来させるとイングリスは旅立った。

旅立った....って、なんだそのペット。
セイリーン、小さくなってこんな姿になったのか。そして居場所としてイングリスの胸の中がお気に入りになってしまった、このリンちゃん。
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