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英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第4話

セイリーンに頼まれて徒党を組む騎士達の討伐に出かけたイングリス。めでたく強敵のハイラルメナスに出会ってワクワクの状態に。このハイラルメナスは自分が相手するからとラフィニアに頼んで対峙した。最初は相手のハイラルメナスが無能者がと見下していたが、イングリスがエーテルをマナに変換してマナを見せると流石に少しは相手になるかと戦う姿勢を見せた。これにはイングリスが好戦的で実に良いと、評価がうなぎのぼり。
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と言う事で相手のハイラルメナスは槍で突いて来た。並の騎士ならこの一発でおしまいだが、イングリスは全部避けてジワジワと近寄って最後には素手で殴り飛ばした。

ここで相手はイングリスに何故これだけの力があってハイランダーなんぞに味方するのかと言って来た。お、戦う目的はそれか。ハイランダーは地上を奪おうとしてるんだぞと。

でも現時点ではイングリスから見たらセイリーンは良い人だし、それに街の誰もが慕っている。だが相手はそれは表の物事だけだと言う。

ちゃんと説明しないからイングリスは楽しい方につくだけと答える。これにとうとう相手はトサカに来て本気を出して来た。空間を操って違う方向から槍が出て来た。それでもイングリスは避けられる。そして槍を握ったが、空間を越えて来るのは槍だけではない。蹴りまで来たが、それに負けるイングリスではない。とうとう相手を倒した。

そこにラフィニアが入って来て外の敵は捕まえたと報告に来たのを利用して人質に。これを見たイングリスがそれじゃ自由に逃げると良いと解放したものの、これには本気で怒った。今度ラフィニアに何かしたら命は無いぞ。

これで相手、システィア・ルージュは逃げ去る。

居城に戻ってセイリーンから感謝を受けるイングリスとラフィニア。捉えた元騎士達は処刑ではなくて矯正へ向かわせるのだそうだ。

ここで紅茶が出されるのだが、うーん、この淹れてる場面が妙に強調されているのは何かが仕込まれているのではと思ったし、セイリーンが変わった味ですねと言うのも引っかかった。やはりこれは後で意味を持つ場面だった。

お茶を飲んでからセイリーンは城の地下へ二人を導く。そこには巨大な魔法陣。これがマナを吸っていた。これはハイランドの中核となる浮遊魔法陣。マナがいっぱいになったらこの地を空へ向かわせる。システィアがこの地を奪おうとしていると言っていたのは物理だった。

土地を奪われてしまった場合、住民に残された選択肢は二つしかない。街を出るか、ハイランダーの奴隷になるか。セイリーンは苦しそうに告げた。やっとセイリーンを信じたよ、私はここで。でもセイリーンは残りたい住民は自分がなんとか上と交渉してそのままかハイランダーになれる様にしたいと言う。そう言うの大抵うまく行かないけど。でも最悪の時は自分はハイランドと戦うと言うのだ。

セイリーンが苦しい胸の内を二人に明かしたのは、自分はこれを秘密にしたままここに居座って良いのかずっと苦しんでいたのだ。だからラフィニアに問う、自分はここに居て良いのか、許されないのならこの場で斬って貰っても構わない。

ラフィニアはいきなり聞かれてイングリスに聞いたが、イングリスは自分の考えを述べろと。だって自分は従騎士なのだから。

ラフィニアはセイリーンにこの地にとどまって欲しい。そしてセイリーンが困った時は手助けに来ると言う。セイリーンは喜んだ。ラフィニアはこれで良いんだよねとイングリスに聞いてみたら、うんうん、うまく行ったらハイランドの兵と戦えるよねと。もう完全に頭が戦闘狂。
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しかしその夜に異変が起きる。セイリーンが魔石獣化してしまった。イングリスは気がついた。そしてラフィニアに言う、三年前を思い出せ。三年前!いやいや視聴者には一週間前なので記憶が鮮明なんだけどラフィニアには三年前なんだな。レオンがラーアルにプリズムパウダーを飲ませて魔石獣にしたの。

正気を失った様に見えるセイリーン魔石獣はビームで城を攻撃。イングリスは城兵に人々の避難を頼んでセイリーン魔石獣に向かった。ラフィニアは援護。

ビームを牽制しながらの戦いはなかなか大変だが、そこにシスティアが割り込んで来た。魔石獣となったハイランダーは殺すと。さてはおまえ血鉄鎖旅団だなと指摘するが、それはそうだが、さらにそこに旅団を率いる者と称するマント男が出現。マッチポンプでハイランダーを殺そうとこれを企んだ。

イングリスはセイリーンを守る為にこの団長の男と戦う事になるが、団長はイングリスの攻撃を手で受け止める程の力がある。

そしてその頃城ではセイリーンに庇護されていた子供達が魔石獣は実はセイリーンだと気づいていて、苦しくないかと叫ぶのだ。その声を聞いて少しは我に返ったセイリーン、今度は自分にビームを向けようとした。イングリスはセイリーンを守るとそれを阻止。

セイリーンを助ける為にイングリスは団長と取引。団長も本務としては浮遊魔法陣の破壊なのでそれに乗る。セイリーン魔石獣を凍らせる為に注意を逸らさせてエーテルを全力で放出してセイリーン魔石獣は凍結。団長はこの後扱いやすくしてやろうと凍結したセイリーン魔石獣を手の大きさに入るサイズに。

子供達はセイリーンが居なくなるのを悲しんだが、いつかきっと帰って来させるとイングリスは旅立った。

旅立った....って、なんだそのペット。
セイリーン、小さくなってこんな姿になったのか。そして居場所としてイングリスの胸の中がお気に入りになってしまった、このリンちゃん。
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便利屋斎藤さん、異世界に行く・第4話

斎藤が発見した横穴によって大迷宮の探索可能エリアが格段に広くなった。おかげで冒険者が集まって来る。そこにはこれまでにチラチラと登場した他のパーティーも。斎藤に報いろと思ったけど、今後10年間入場料が免除になったそうだ。

斎藤を見つけて新しいエリアを見つけてくれてありがとうと言ってくれる者が居るけど、国家公認勇者のカインズか。言うだけ言って立ち去るカインズの後を追ってモンプイが教育がなっていなくてすみませんとやって来る。斎藤に握手を求めるものの、ちょっと待った!こいつは手に毒針を仕込んで握手した奴が動けなくなっている。モンプイ、おまえは実況を炎上させるだけでなく、そう言う事までするのか。

ところでこの強そうなエルフさん、誰だったっけと思ったら一緒に居る神官を見て分かった。ああ舐め舐め性癖神官の二ニアと一緒のルランリルか。
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そんな事を言ってると、早くもシルバードラゴンの首を持って大迷宮から帰って来た騎士と魔術師の二人。あれ?これは誰だ?(あとで分かる)

この二人、森の中で食事を摂っていたら大臣と呼ばれる方がいきなり背中から刺された。王と呼ばれていた方は強襲探知をしていたのに気配が察知出来なかった。登場したのは忍者。こいつ強い。王と呼ばれた方、あ、この顔は魔王じゃないか。しかしその魔王を忍者は斬ってしまう。緊急離脱で王の所へ戻った。でもこれを聞いて王が大迷宮での冒険に興味を持ってしまった。でも大迷宮のある国は別の国なので行ったら外交問題になると断念。これでこのパーティーは脱落。

あ、こんな一覧があるのか。
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あのデカい杖を使うじいさんパワーウィザードが不参加ってあるけど次の場面で一目瞭然。あの杖だと斎藤の横穴から入れない。

亀の魔物を前にしてモーロックがモロに魔物の煙を吸って眠ってしまい、ラエルザが一人で戦う羽目に。しかも亀の魔物硬い。苦戦していたらあの凸凹パーティーがやって来て、リリーザが亀を倒してしまった。こいつが強いじゃん。

と言う事で宝箱は凸凹の権利となったが、ギーブルが宝箱を開けられない。そこで斎藤の出番。やはり斎藤にかかったら開かない宝箱は無い。斎藤、宝箱も開いたが、両刀使いギーブルの心まで開いてしまった。

斎藤とモンプイ、お互い仲間からはぐれてしまった。探し当ててくれるまで二人で待つ事になるが、モンプイ、もう本性を表していて斎藤には結界も食べ物も分けない。でも斎藤は聖水もあるしサンドイッチもある。しかも斎藤はサンドイッチを分けてくれようとした。それでモンプイは自分の生き方を恥じた。でも今の生き方を変えられない。と思っていたらカインズが息せき切ってモンプイを迎えに来た。心配したぞ。あれ?これオチないの?

またもラエルザが手こずる魔物。でも今度は腕を斬ってあと少しと思った所でフランリルが倒してしまった。フランリルから見たらラエルザがやられそうに見えて助けたのだ。これで二人が対立。決闘だ!

ラエルザの装備、魔物相手ならあれで良いが、フランリルみたいな敏捷で接近戦の相手では剣が大ぶりになって不利。しかもラエルザの装甲の継ぎ目を狙って来る。そこでラエルザは短剣装備で装甲をパージして軽装甲に転換。これを仕込んだのは斎藤だそうだ。これで本当に殺し合いに?と思ったらラエルザのインナーの紐まで解けて恥ずかしい格好になってしまった。これで決闘おあずけ。
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奥に進んだらロボット掃除機発見。それを追って斎藤はさらに奥へ。細い隙間を通って行ってみたらそこには現世にあったと思われる物が山になっていた。

だがそれを確認する前にあの忍者が襲って来る。斎藤は弱いけど、追いついたラエルザは強い。だが影縫いの術でラエルザを動けなくして忍者は襲いかかる。それを防いだのはドワーフのギブングル。

ギブングル、ただのドワーフでなくて魔術師でもあるので忍者を撃退した。そこに追いついたモーロック。それを見てギブングルは師匠と言う。20年間探していました。

これきっと「誰?」って言うと思ったら、もっと酷い。
「知らん」と言っちゃうモーロック。

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最強陰陽師の異世界転生記・第4話

魔石獣騒動でアミュこそ自分の代わりに表に立たせて世間の目をそちらに向けさせ、その陰で自分は陰の実力者として甘い汁を吸おうと決めたセイカ。その為にはアミュと友達にならねばならないが、挨拶しても気安く話しかけるなと言われてしまう。
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イーファと一緒に歩いてる所で何故かセイカの上に壺が浮かんでいてそれが落下。セイカはそれを回避してさらに形代にその中に入っていた液体を防がせる。

壺を動かしていたのは 先生。壺を上階に運ぼうとして、でも闇属性の魔法が得意でないから失敗したと言うのだ。偶然?いきなり今日の布石が登場。

来週は開校記念日の式典がある。式典の手伝いとして成績優秀者のアミュとイーファが指名された。上位2名。ここでセイカが質問する。どちらかが辞退したらどうするか。その場合は次に成績優秀だった者(3位はセイカ)になると言う。それを聞いてセイカがイーファに辞退しなさいと命令した。お、こんな表立ってそれを言うか。てっきりあとで辞退させるのかと思った。当然先生はそう言う事を言うものではないと言うが、セイカは伝統ある行事なら奴隷にやらせるべきではないと言う。これはまた悪役を買ったものだ。

イーファが辞退してセイカがアミュと式典の手伝いをする事になるが、イーファはセイカがあんな事まで言う理由はちゃんとあるだろうとは思っていた。だがそれがアミュと二人で話がしたいと言う理由だと聞くと、セイカはああ言う子が好きなのか、そして力がある子が良いのかと妬いてしまう。でも当然セイカにはそんな意味はないので、ここである程度イーファに話した。アミュはいつか他の人達から無理に頼まれる。それを支えたいみたいな内容で。

式典当日。当然アミュの方はどうしてこうまでして一緒に来たかったのかとセイカに問う。話がしたかったと言うセイカに乳のでかい奴隷だけじゃ飽き足らないのかと言うアミュ。結構下ネタな話をしてくる。

歩いている途中でアミュが頭痛を感じた時、ふと魔法陣がある事に気づく。前回魔石獣が出現した時と似てるなと思ったら魔法陣が発動。あ、転移魔法陣か。そしてダンジョンの奥へ。

ダンジョンではさっそくモンスターが襲って来る。最初はアミュが片付けるものの、数も増えて来てセイカも応戦。この世界、ダンジョンでの生存率が低く、場所も分からないので捜索隊が来る可能性が低い。仕方ないので出口捜索。色々会話が弾む様になって来た。

セイカの方はちゃんと策を練っていて、外の式神が探知出来る様にしていた。

沢山のモンスターの襲撃の場面でアミュが気絶したのでオオムカデを召命。でもこのあとアミュの気が付いてからは何も召喚しなくてもちゃんと戦ってるんだよね。まあ何か出す訳にも行かないし、あとからセイカはアミュに経験を積んでほしかったとも言っていたし。

アミュが気が付いてから屡々起きる頭痛の事を聞いた。入学してからだと言う。どうもこれは呪いではなかろうか。と言う訳でセイカはアミュの髪の毛を貰って形代につけてそちらを身代わりに。

休憩しながらアミュは自分が戦う事ばかりが好きなのを明かす。どんな危険な目に遭っても楽しかったとしか言えなかった。だからギルドに居た頃はもう周りから忌避される様になってしまった。それで学園に来たのだ。

こんな自分おかしいでしょと言うアミュにセイカはおかしくないよ。生命は多種多様な子を残す事で生存率を上げると言う。いきなり生物多様性の話来ましたね。

それにアミュは戦い以外に好きな事あるでしょ、わいだ(猥談)。ボカリ!
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こうして二人はダンジョンの奥へ。そこにはこのダンジョンのボスのナーガが居た。最初からそのつもりで突入したせいか、二人の共闘でナーガを意外にあっさりと退治。これで出口が開いた。この戦いのおかげでアミュはダンジョンボスの討伐を初めて成し遂げたし、セイカとなら一緒にやって行けると喜んだ。
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ナーガの所にあったミスリルの剣はアミュへ。一緒に指輪も拾った。アミュにあげなかったのでこれはイーファに渡すのだろうとは思った。

外に出て事の顛末を一部隠して先生方に報告。そしてセイカはコーデル先生、あの登場時からやたらと声が弱々しいから妙だなと思っていた先生、今回いきなり壺を落とした先生の所へ。

セイカ、コーデルの本性をもうとっくに見抜いていて、でもコーデルは人間で魔族の間者だった。コーデル、自分の研究の為に魔族についたパターンか。そしてアミュにもやった呪いに没頭していた。滔々と呪いについて語りだすコーデル。

しかしセイカはコーデルが開発した呪いを簡単に説明。デーモンの血を浴びた相手に呪いがかかるのだろうと。そう言っておいて、回収してあったデーモンを召命してそいつを殺して自分で血を浴びた。

コーデルには分からなかっただろう。陰陽道では呪いを返せるんだよ。そう、返す。呪いなんてセイカの専科(洒落ではない)。

また日常の学園生活が復活。イーファには例の指輪をプレゼント。これでイーファは一層精霊の力を使える様になったみたい。そして歩いているアミュを見かけたセイカは声をかけるものの、またぞろ気安く話しかけるなと言われてしまった。折角ダンジョンで話が出来る関係になったと思ったのに。一応ユキからは照れてるですよとフォローされたが。でもイーファとアミュが知らないうちに仲良くなっていたのは良い事では。

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Buddy Daddies・第4話

ミリが一騎と零の生活を圧迫している。零なんぞ関わる接点が少ない筈なのに酷い目に遭っている。このままでは仕事もままならない。果たしてどうしたものか。公園で遊んでいたら保育園のスクールバスが目に入った。これだ!

ミリに保育園に行こうと言う。保育園とは綺麗なお姉ちゃんが居てタイやヒラメの舞い踊りがあるんだと言うとミリが激しく乗り気になった。ところがネットで保育園を調べて電話してみてもどこもかしこも満員で入れない。市役所に相談してみろと言われてしまった。ミリは既に行く気満々なので市役所に行くか。
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福岡市役所前。

受付で聞いてみたら4階の保育担当課へ案内され、そこでは順番待ちのカードを引かされた。今116なのに142番。待たされた挙げ句に窓口へ行ったら一通りの内容を早口で説明された。当然ながら親御さんの勤務実態が分かるのが必要。うん、でもそれってあの久太郎に頼んだら出来そうだけど、あとで一騎が市役所のサーバをハックして偽造しちゃった。あれ?一騎ってそんな技術もあったんだ。まあ確かに以前何か仕組んでいたか。

書類は揃いました。窓口の係員が怪しい目をするものの、認可される。結果が出るまで保育園の見学を勧められて近場から見てみた。

最初の保育園では二人パパなんですか?と問われる。
これ、一昔前だったら絶対ダメだったけど、今は時代が変わった。LGBTで押し通せる。ところがミリが余計な事をペラペラ喋ってしまうので逃げるしかなかった。

内定が出てからの保育園。あ、ここは面接してる二人の雰囲気から大丈夫そう。
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父が二人だろうと名字が違うのだろうと、昨今は押し通せる。
それに怪しまれずにあっさり面接通った。

あとは園生活のお知らせを見て準備。しかし読んでみたら当日迄に用意する物がたくさんある。ああ、そうか、そうだよね。入園じゃなくて入院の時も用意する物が結構あるんだよね。もう入院生活向けの物はいつでもすぐに一時間以内に準備できる程に入院慣れしちゃったけど。

色々ありすぎて一騎は百貨店に行けば揃うだろうと高島屋へ。なんでまた百貨店かと思ったら、庶民は園児本人が着てる服、そして保護者の服、それで全部品定めされる。見くびられてダメだと言う考えから。それはあるのかも。

にしても指定された品物より大量に買ったのでは。そして買ってから気づく。全部に名前を入れて下さい。タオルには紐を付けて。紐ってなんだ、紐。と思ったら後で分かった。ぶら下げるのか。

徹夜で準備して間に合わせた。いくらブランド物と言っても一騎と零の格好はまるでヤクザの若頭ではないのか。しかし、顔が良ければママ達は問題無し。一斉にスマホで情報交換している。あの服高いよと言うのも流れて、その点は一騎の考えが当たっていた。

一騎がいつもの料理の腕をふるって大きなお弁当を持って来たがここの保育園は給食でした。それきっと園生活の中に書いてあった筈。

ミリをあずけて一騎と零は久々に解放される。しかしミリは保育園で馴染めなかった。ミリがどうこうと言う理由じゃないのは後で分かるが。

ミリを迎えて楽しかったか聞いてみたらまだ分からないと言う。次の日も思ってたのと違うと言われる。次の日はつまんなかったと言う。

これでちゃんと反応するのが一騎。様子を見に行くと孤立してるのが分かった。杏奈先生に聞いてみたらおたより帳に書いたけど、ミリの洋服に問題があった。あまりに高そうで綺麗だったから他の園児が汚しちゃいけないと避けたのだ。おい、一騎ちゃんと読んでおけ。

杏奈先生から普通に買える場所を教えて貰ってニジマスヤ(西松屋)へ。あまりの安さに大量に買込。いや、だから何故そんなに。しかも最初から紐がついてるタオルがある。

一騎は今日買った服で泥だらけになる程遊んで来いと言うが、ミリはこの時は顔をちょっと曇らせる。だって遊ぶ相手が居ないので。

翌日はパパチャリで保育園へ。服は変わっても昨日までの他の園児の様子がいきなりそれで変わる訳がない。どうするのかなと思ったら、一騎が転がっていたボールでミリと遊び始める。それは普通のパパだと出来ない曲芸の様なパフォーマンスで。そんなの見たら園児達は駆け寄って来る。そしてミリちゃんのパパ凄いと言って、ミリと一緒に遊び始めた。そうか、一騎がきっかけ作ったか。
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スパイ教室・第4話

不可能任務を達成してクラウスは焔のメンバーの墓に墓参りしていた。全員がHuegelなのは名前を偽装しているのだろうか。そしてそこに来ている8人。これが焔を引き継ぐ灯だ。

そして時間は不可能任務の前に戻る。ここでやっと8人目がその場に居たのをちゃんと描かれた。今回はこのエルナがメインか。

浴室襲撃、あの電気を落として外から暗幕を張って暗がりに目が慣れていない時にと言う作戦は、何故か脱衣所の鍵が開けられていた。いや、クラウスなら開けられるのでは。一方で短時間すぎると言う意味か。

鍵の件で揉めていたらリリィがフィナンシェを持って来て仲介。そしてここでエルナに声がかかる。絆をどう思う?エルナはスパイは相手を信頼してはいけないと答えた。ほーら、いくら何でも館に居る時にエルナが一言も喋らないと言う事は無いと思っていたら、名前を呼ばれないけど会話してるよね。だったらギードに絶対音感があったらエルナの存在が分かった筈なのに。
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それはともかく空気を悪くして去ったエルナだが、実はそう言う悪いつもりで言ったのではないのだ。それはエルナ自身の特性に由来する事でエルナが誰かを巻き込んでは駄目だと思っていたからだ。

散歩の途中で路地に入ったら怪しげな男達に囲まれた。なんでまたそんな路地にと思ったが、多分これはエルナの不幸を嗅ぎつける特性でわざと行ったのかもしれない。そして路地裏の行き止まりに男達を連れ込んで、そして不幸が彼らを襲う。

陽炎パレスに戻ったエルナはリリィに次のクラウスへの襲撃は自分ひとりでやらせろと言う。リリィは、え?と驚くものの、アネットがエルナは大丈夫だと言う。一時エルナと同じ学校に居てエルナの不幸体質は知っているから大丈夫だと言う。

スパイは信頼しちゃ駄目だと言いつつ、自分の不幸体質で誰とも近づけなかったのを今回こそクラウスを倒してみんなから尊敬され仲良くなりたい、本心では仲良くなりたいと思っていた。

クラウスが買い物をしに街に出たところでエルナと遭遇。なんでもリリィが躓いてクラウスの絵の具をこぼしてしまったので買い出しだそうだ。ああ、これがサポートの一つか。エルナも買い物で大量にあると聞いたクラウスは荷物を持ってやろうと言う。これでエルナが導く不幸への準備段階は出来た。

二人で歩いていたら暴走車が突っ込んで来た。これがエルナが引き寄せる不幸か。でもこの程度だとクラウスは軽く避けるよね。しかも避けるばかりかあのままだと他の人間に危険が及ぶからと避けた時にタイヤをパンクさせてもいた。

露店の熱い鍋が転倒してもクラウスはコートで難なくキャッチ。恐ろしい犬が吠えてきてもクラウスは難なくてなづける。外壁工事のレンガが落ちて来ても難なく綺麗に片付ける。クラウスだからね。
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本当に怪物なの、この男。

これで終わりかと聞くクラウス。未だと言いかけたエルナにもう演技はやめにしようと言う。バレてーら。それにクラウスは養成学校からエルナの特性を聞いてるし。

その養成学校からの報告ではエルナは不幸を呼び寄せる体質とか非科学的な物ではなく、発端となったとある貴族の館の火事で娘の自分だけが生き残った事で生じた罪悪感が自殺願望を惹起して勝手に不幸が来ているつもりになっているのだと。

しかしそんなエルナにクラウスは違うんだと言う。そうやって誤解されているのが不幸であって、おまえの特性は不幸ではない。今日の事をよく考えてみろ、車があのまま暴走してたら大勢に被害があったが、クラウスに向かったせいで止まった。鍋が倒れたら誰かが火傷したかもしれない。犬があのまま暴走したら子供が噛まれていたかもしれない。レンガが近くに居た御婦人に落ちたら大事故だった。それを全部未然に防いだのだ。どこが不幸なのか。

そう言われて思わず涙をこぼすエルナだが、何かを感じた。これをクラウスに教えたら先生は行ってしまうかもしれない。だが先生なら。そう考えてエルナはそこへクラウスを連れて行く。

倉庫街で怪しげな男達に囲まれた。銃を持った連中がこっちには人質が居る、議員の令嬢が市民を見捨てて逃げないよなと。何を言ってるんだこいつら。

人質が居るのは本当らしい。だからクラウスは大人しく捕まって鎖で縛られた。エルナは何とかしようと思ったが発信機が壊れてしまった。エルナ、やはり自分は不幸を招いて近くの人間を巻き込む、だから一人で居なくては駄目だったんだと思ってしまう。

そしてやって来たこの連中のボス。って、おまえはエルナに絡んで酷い目に遭ったヤツじゃないか。何だその怪我は。いや、生きていたのか、あの事故でも。しかもその後の暴走車を運転していたのもこいつみたいだ。その結果がこの大怪我。

だがこいつは復讐よりも耳寄りの情報でエルナをさらう事にした。そのボスをクラウスがやけに煽る。おまえごときがその子に触れるな。怒ったボスはクラウスに銃を向けて発砲。しかしクラウスは鎖に当てさせて全部回避。

ここからクラウスさんの名推理。おまえはこの子の轢殺に失敗した時にリボンを結んだ銀髪の少女が噂話の形でエルナとクラウスの情報を、あのいい加減な情報を聞かされる。そして立てた計画で人質として「たまたま」であった黒髪の少女を捕まえる。エルナとクラウスが向かった先は白髪の少女から聞いた。

やってくれたな。この男達は踊らされて本気でクラウスに向かって来た。一片の隠し事も無く。それでは気づけない。おまえたち(8人)、大した成長じゃないか。

こいつ何を言ってるのかとボスがナイフを出したところで例のセリフ登場。
このお遊びにはいつまで付き合えばよい?

これを合図にリリィが突入を指示。いくら少女達と言っても本気で訓練されたスパイなのでこんなチンピラ共では全く歯が立たない。しかもこの隠れ家に違法薬物まであったので、倒しておいて警察に連絡したら勝手に逮捕される。

クラウスが気づかないと言う事はこの計画をエルナは知らなかった。みんな、エルナの不幸体質の凄まじさで当初の計画を変更して立てたのだ。リリィ、エルナを利用するつもりはなかったんだよとちゃっかり自分だけ保身(笑)。

これで分かったか、とクラウスはエルナに言う。おまえのもたらす不幸程度では灯の面子は何ともない、みんなと協力すべきだと。

と言っておいてクラウスは鎖に束縛されたままで、今度こそこっちの勝ちと思ったリリィ。あと5分で警察が到着する。先生はこの姿のまま警察に尋問受けるんですよ、プークスクス(と、どこかの駄女神みたいに)笑うリリィ。

ところが鎖があっさり分解。猛獣を縛る鎖なのにどうしてと思ったら、ここに到着するまでに犯人の一人を買収して傷をいれさせておき、そしてあのボスが撃った弾を全部そこに当てていつでも壊れる様にしていたのだ。クラウスだからね。

エルナが浴室のナンバー錠の時も同じく誰かを買収して番号を聞き出したのではと言うと、やけに狼狽したリリィの声。

みんなにバレてしまったリリィ、白状して自分は嘘をつく訓練、みんなには身内を疑う訓練をしたのだと明かす。当然みんなから睨まれたリリィはクラウスに嘘をついて来いと送り出されたが、いや、リリィごときの嘘じゃクラウスを騙せる筈もなく、絵の具の逆襲を受けてしまった。

アネット、今回の事でエルナはやっぱり凄かったと言ってくれた。前の学校では落ちこぼれ扱いだったけど、ちゃんとわかれば違うんだ。これでエルナもみんなと仲間。
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転生王女と天才令嬢の魔法革命・第4話

ユフィリアの為に作ったアルカンシェル。徹夜で作ってアニスはユフィリアの膝の上で寝てしまった。

そのアニスを見ながら上気したユフィリアだが、どうもこれは長い時間外で拘束したのもあったかもしれない、少し熱がある雰囲気が出た。

それに気づいたアニスがユフィリアをとにかく寝て薬飲んでと寝かしつけた。アニスの主導にユフィリアは自分は何なのだろうかと疑問を持っていた。自分は空っぽ。

ユフィリアは自分は何をしたら良いのか分からない。アニスがしたいことをしたら良いと言うけど、だったら王族としてアニスが命令して欲しいと言う。でもアニスはそんな事を望んでいない。すぐに思いつかないのなら一緒に考えよう。
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アニスが眩しすぎると思ったユフィリアだが、これはユフィリアが王族に対してはただの公爵令嬢だしアルガルドに婚約破棄をされたばかりだからその眩しさに尊さを感じたのかもしれないが、一方で問題のアルガルドは下手に王子と王女だったせいでその眩しさが妬みになってしまったか。

そのアルガルドに保守派で魔法省のシャルトルーズ伯爵が接近する。この無意味な謹慎を解きましょうと。こいつが一番の黒幕かな。

翌日はもうユフィリアも元気になっていた。アルカンシェルも使い心地が良さそうだった。

あの眩しいアニスとあんな関係を持っているイリアに自分がアニスとどうしたら良いかを見つけようとした。だから相談するともなくイリアに相談をする。イリアは自分やアニスと違ってユフィリアは聞き分けの良い子だった分、もっと悩んで良い、その時間はアニスが作ってくれると言ってくれた。

そこにアニスが大変大変と駆け込んで来た。冒険者ギルドから緊急案件が来たと。まさか王女殿下が冒険者とは思っていないユフィリアが驚く。しかもアニスはゴールドランク。アニスにしたら研究材料ほしいし、資金も欲しいからやってる。

冒険者ギルドからの連絡だとスタンピードが発生した。この発生原因は縄張り争いではなくて、もっとずっと強い魔物が出現して魔物が逃げて来てると考えている。このスタンピードの原因となっているであろうドラゴンの魔石がどうしても欲しい。自分の為にどうしても欲しい。

アニスの決意を聞いてユフィリアも連れて行ってくれと望む。
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ドラゴン出現はアバンでの冒険者の逃走で描かれていた。王国にとっては一大事で、冒険者ギルドだけに任せる訳には行かない。国家として対処せねばならない。だが相手はドラゴンだ。御前会議ではどう対応したら良いのか掴めずに迷走する。

おそらくドラゴンの目的は魔物達だからドラゴンがわざわざ王国の破壊には来まい。ならばスタンピードを起こしている魔物を退治すれば良いのか?いや、それはドラゴンの餌を横取りする行為になってしまう。スタンピードの方向を変えられないのかね。

そこにアルガルドがやって来た。自分をドラゴン討伐に向かわせて欲しい。どうしても欲しい物がある。やけに強い意志がある。自分が王たりえる姿を見せたい?アニスと比較される言葉を常に聞いている。今ここで自分の能力を見せたいのか。

オルファンス国王、仕方なしとアルガルドにドラゴン討伐の命を下そうとしたその瞬間、報告が入った。アニスがユフィリアと共に黒の森に飛んでいったと。オルファンス、またもあの馬鹿娘が!と怒るが、もっと怒ったのはアルガルドだろう。またも、またも、またも自分の立場を姉は奪うのかと。
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今回は「転生」要素も「天才」要素も無かったね。次回への中継ぎ回なのかもしれないけど。

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とんでもスキルで異世界放浪メシ・第3話

向田、冒険者ギルドに登録したので有効期限の一ヶ月の間に一つクエストをこなそうと薬草採取の依頼を受ける。今日は採取びよりだと思った朝だが、さっそくフェルが飯を食わせろと言って来た。でももう食材が無いので少なかった様だ。

草原に到着。食材が無いと言うのならと向田が採取してる間にフェルは食材確保へ。しかし向田が一人だと魔物にやられるかもしれない。と言う事でフェルが結界をはってくれた。

向田は薬草採取。植物の同定なめんな、形が同じに見えても全然違うのあるんだぞ。有名所ではゴールデンカムイで肉の味を二倍にすると言うニリンソウは花が無いと素人ではトリカブト(あの毒を持つ)と区別が難しい。しかし向田は異世界からの転生者として鑑定スキルがあったか。そのおかげで簡単に集めてしまった。
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と言う事で昼食の準備。ネットスーパーから仕入れた材料からこれはミートソーススパゲティだなと思ったけど、ちゃんとひき肉や玉ねぎを準備している。とこれだけやっていたらもうフェルがロックバードを捕獲して来た。他にもあるが一度に運べないので森の端に置いてあると言う。

フェルはなんだこれは蔦か?と言う。食べてみたらツルツルして面白い。さらに粉チーズをかけてみたら味が濃厚になったと大喜び。フェル、すっかり口の周りから身体をミートソースで汚してしまう。

で、フェルが猟った食材だが、言ってみたら山盛り。ジャイアントディアー、マーダーグリスリーとかヤバそうなのが大量に。そして挙句の果てにオークまで。オーク、食べられるのかと思ったら街の人間も普通に食べていると言うのだ。現世日本の向田には二足歩行する動物食べるの抵抗ある。

すぐ帰ろうと言うのでフェルの背中に乗るけど、多分早すぎて大変だろうと思ったらその通り。よく振り落とされなかった。

冒険者ギルドに採取した薬草を持ち込んだらあの無愛想受付嬢がやけに多いと少し驚く。きっと群生地を運良く見つけたのだろうと。向田は他にもオークを引き取って欲しいと言ったら、こいつが?と言う顔をされたので、自分じゃなくてあの従魔がと外を指すと、この受付嬢、モフモフの動物が好きだったみたい。

魔物の受付は別で大塚さん声の体格の良い解体屋が聞いてくれる。まずはオークをと向田が言い出したので、他にもあるなら裏の小屋だと連れて行かれて、そこで全部出す。解体屋は呆れてしまった。これ全部やるのは明日までかかる(明日で終わるのか)と言われたが、まずは今の食材が必要。

解体屋はフェルを見て向田に噂になってるぞと言う。フェンリルを従魔にした冒険者が出現したと。向田、あまり目立ちたくなかったので困ったなと思ったが、世間ではフェンリルを獣魔に出来る筈がないからグレートウルフではないかとも言われていた。なるほど、グレートウルフならフェンリルよりは騒ぎにならない。今後はそれで行こうと思う向田。

解体屋、取り敢えずオークを解体しようと肉にしてくれる。

さて、大きな意味では豚肉。何にするんだろうと思ったら卵と小麦粉が出たのでとんかつかなと思ったら違う。揚げ物の鍋とか無いのではと思っては居た。出来たのはポークピカタ、ミートソース添え。ポークピカタ?知らない料理だった。
参考資料

フェル、あっさりとして柔らかくてうまいと言う。オークの肉は柔らかいなと言うので、ウッと思った向田だが食べてみたらまるでブランド豚。そうなの?(笑

翌朝解体屋に言ったら大量の肉。解体費用を差し引いて金貨202枚(20,200,000円?)になってしまう。驚く向田に素材の価値を教えてくれる解体屋。

向田、大金も食材も手に入って、噂になってしまった街からはさっさと退散。廃墟の様な場所で今晩の拠点。大金があるので今回はネットスーパーから完成品を注文。唐揚げとか温かいままで到着。フェル肉団子とかメンチとか大喜び。

そのフェルに大奮発の国産黒毛和牛肉。250gで銀貨2枚(2,000円?)。小さいなと思ったフェルだが一口噛んで驚愕。なんと柔らかい肉なのか。これは美味しくなる様にこだわって育てた牛と言う動物の肉だと言うとフェルは驚く。おまえの世界では動物を食べる為に育てるのかと。何しろこの世界では魔獣が溢れているので育てる必要が無い。その溢れる程の魔獣が食べる食料って何なのだろう。生態系はどうなっているんだ。マナとかそんなので済んでるのだろうか。

今回、食べ終わった後でダンボールとプラスチックパックが大量に出たが、そう言えば廃棄物はどうしてるんだろう。プラスチックなんてこの世界に持ち込まれたら大変なのでは。

あまりにうまい料理でフェルは活力がみなぎる。これなら以前引き分けに終わったエンシェントドラゴンでも倒せそうだと。え?と思った向田がフェルのステータスを確認したら軒並み5割増し。以前冒険者にふるまった時もステータスを上げる力があるのは知っていたが、今回は凄い様だ。

あまりに力がみなぎってフェルは向田が寝ているうちに狩りにでかけた。どんな魔獣が出て来ようとも全部一撃で退治。普段だと少し手こずるキメラも一撃。そして向田の眼の前にはまたも大量の魔獣の山が。
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向田は思った。こりゃやばい。もう黒毛和牛は無しだ。

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英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第3話

イングリスがラーアルの所へ行こうとした所に一旦は立ちふさがったエリスだが、それを通そうとしたらレオンがエリスに攻撃。

レオン、何をしようとしたのかと思ったらハイランダーを駆逐するのが目的の血鉄鎖旅団に入っていた。ハイランドを地上に引きずり下ろしてハイランダーを倒してアーティファクトの技術も手に入れて地上の平和を求めると言う組織だ。その為にハイラルメナスのエリスを手土産に血鉄鎖旅団に行こうとしていた。

血鉄鎖旅団に誘われたイングリスだがお断り。その理由はエリスを助ける方に立てばレオンと手合わせ出来るから。おい!
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と言う事でイングリスとレオンの戦い。レオンは雷の獣を操れるアーティファクト。30体のうち2体をイングリスに向かわせる。イングリスが直接攻撃しようとしたのをエリスが遠隔から雷獣を攻撃。雷獣、攻撃を受けたら破裂するらしい。

と聞いてイングリスは直接攻撃。折角言ったのに。でもイングリスは平気。そして次々と攻撃して爆発を無効化して倒す。

レオン、イングリスのその攻撃は持続力が必要と見てどっちがもつかの戦い合いにしようとしたが、イングリスはそれを封じる。

イングリス攻勢の中で異変。ラフィニアが最後のガラスをぶち破って出て来た。そのすぐ後ろから魔石獣。ラフィニアだけはどうしても守るとイングリスが走る。ラフィニアによるとイングリスより先にラーアルをとっちめてやろうとしたが(出来るんかい)そのラーアルが突如あんな姿になったのだと言う。

レオンがラーアルにプリズムパウダーを一服盛ってやったせいでああなった。地上の人間には効かないがハイランダーに飲ませたらこうなる。そう言い残してレオンはトンズラしてしまった。

魔石獣になったラーアル、苦しまずに片付けてあげようと思ったが、ここで一撃を加えると町にまで被害が及ぶ。そこにビルフォールド公爵が駆けつけて来た。いや、邪魔なのでは?ただ、この後の事を考えたら事の顛末の目撃者は必要か。

これ幸いとイングリスはエリスを伴って魔石獣の方へ。自分に合わせろと言うのでエリスは一緒に蹴飛ばしたものの、あれはほぼイングリスの力。魔石獣は町の外に飛ばされる。

魔石獣ラーアル、エリスの見立てではプリズマーから見たら大人と子供。ならばとイングリスはここまでの修練で得た力を魔石獣に打ち込む。エーテルストライク!

エネルギー砲を撃たれたみたいに魔石獣は消し飛び、地面は消し飛んだ。流石に今のイングリスではこれで疲れて倒れちゃった。

イングリスはエリスとの別れ際にあの夜会から外に出た時に自分達がレオンに紹介されたのを怒ったのは何だったのか聞いてみたが、それは今は言えないと言う。何だろう。こんな後まで引きずるものなのか。

さて、イングリスとラフィニアは15歳になりました。トントン拍子で成長するな。
どうもこの後の王都カイラルにある騎士アカデミーが本格的な活躍の部隊なのだろうか。学園モノになるのかな。

王都まで一ヶ月程の旅。最初の町なのかノーヴァの街に到着。そこの料理店でノーヴァの領主がハイランダーだと聞いた。それは良いけどイングリスの食べっぷりが異常。あれだけ力を使うからかなと思ったらラフィニアも異常。あとで4人分食べてると言うが、それ私の一ヶ月分の皿に見えるぞ。だから出発して10日なのにもう路銀が乏しい。
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路銀が乏しいのならお城の傭兵に募集してみたらどうかと言われて採用試験受けてみた。イングリスは分かるが、ラフィニアもちゃんと強くなってる。風呂に入りながらイングリスはマナが少しながら吸い取られてるみたいだと感じていた。

そこにノーヴァの領主様が入って来た。セイリーン。料理店の女将からハイランダーだけどとても良い領主だと聞いて、それは上辺だけでは?とも思っていたのでここにやって来た姿も未だ信用出来なかった。身寄りのない子供が懐いてるので大丈夫かなとも思ったけど、未だ疑惑は拭いきれない。

セイリーンはたちの悪い騎士を追放したら、その騎士達が徒党を組んでいる。街にあだなす前に成敗しておきたいとそこに向かう。

大勢に囲まれて、追放された騎士隊長がこれでは敵うまいと言うが、ラーアルの時はハイランダーに凄い力があったんですが?

取り敢えずラフィニアが弓で面攻撃をしようとしたが、何かにぶつかって阻止された。そして誰か出て来た。どうもハイラルメナス。
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便利屋斎藤さん、異世界に行く・第3話

異世界にも結婚相談所。実はこの異世界の社会問題をはらんだもので、女性も冒険者に進出して(大抵の異世界はいつも進出してるぞ)結婚年来が上昇。加えて迷宮の宝物がかなり取り尽くされてみんな収入減。ここがまさか今回の最後で斎藤が何とかする展開になるとは。
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そこにあのモーロックがやって来た。ここに来たら結婚出来ると聞いた、と受付嬢に結婚して下さいと言う。意味違うがな。そんなモーロックをラエルザがはいはいおじいちゃん帰りましょうねと連れ出す。

サキュバス登場。魔法耐性が無い斎藤がさっさと魅了されてしまった。サキュバスに寄って行く斎藤。ラファンバンが魅了を解除しようとしたが、それより先にラエルザがバーサーカーになってサキュバス目指して攻撃してしまった。斎藤を取られまいと。

一旦サキュバスを追い払ったものの、斎藤の魅了は未だ効いていてラエルザの方へ。ここじゃダメー(ここでなければ良し)。ラファンバンが解いてくれました。一方でサキュバスはモーロックの方へ。でもモーロックは魔法耐性が高いけど、自分から積極的に迫る。サキュバスって相手が老人でも良いんじゃないの?

今回、斎藤パーティー以外の冒険者達の出番が多い。世界樹の杖を持つ魔術師とか。あのでかい杖、森の中でぶつかるけど、樹木ごとなぎ倒すんじゃと思ったら刺すのか。

影縫いの忍法を持つ忍者。影を踏んで相手の動きを止めて仕留める。400年生きている魔女の影を踏んで動けなくしようとしたものの、魔女の影は魔界に通じていて、あっさり沈没。ところがこの忍者、魔界から魔族を従えて返って来た。魔族によって転移空間を封じて影を踏んでも魔界に落ちないようにして....おまえの目的それかよ!呆気にとられる魔族達。そりゃそうだよね。

国家公認の勇者パーティー選別会議。魔王が居なくなっちゃったので適当な人材で揃える事にした。見た目が美男子のカインズ。伝説の剣をカインズが抜く時にロックを外して抜ける様にして合格。次に女魔術師。ライチは実力ないけどかわいいからそれで良し。僧侶候補はモンプイ。こいつは縁故採用。こうして結成された勇者パーティーは、国営なので広報もされる。勇Tubeで。普通に戦っている実況は良かったが、夜になってライチが魔法でモンプイを眠らせてカインズとよろしくやるのまで実況されて大炎上。

斎藤愛用のワイヤーカッターが龍の髭を切ろうとして折れてしまった。龍の髭、硬い。斎藤はがっかり。大事なワイヤーカッターだったのに。便利屋と言っても斎藤は鍛冶屋の能力は無いから修理出来ない。よし、ドワーフに頼もう。

ドンバインと言う優秀なドワーフだったが、客からの文句で引きこもってしまった。そこはドンバインが持つ108個の鍵を開けないと入れない。鍵?数は多いけどこの世界の鍵なら斎藤にかかったら大丈夫だよねと思ったら案の定入っちゃった。
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流石優秀なドワーフのドンバイン、斎藤のワイヤーカッターを修理してしまった。現代技術の道具もこなせる。ここで斎藤はハッと思った。だったら....と言う所で言葉を飲み込む。

散々飲んで食って酔っ払った時にラエルザに非力な女性でも相手を倒せる武器があったらどうする?と聞くとそんなのがあったら商売あがったりだと。斎藤が思ったのは鉄砲。鉄砲か、器を作っても火薬が大変なのでは?そもそも斎藤はそんなのをこの世界の持ち込んでは駄目だと思って断念。鉄砲があれば自分はパーティーの足を引っ張らないと思ったけど。

斎藤、風邪をひく。ラファンバンもモーロックも風邪を治す魔法は無いよと言うが、そもそも治癒魔法ってどう効いてるか仕組みが分からないものの、風邪の原因が分からないから治せないと言うのなら身体の中に居るウイルスと言うのを減らしてってやり方じゃ駄目かな。

しかし斎藤が居ないパーティーはボロボロ。もう斎藤無しでは回らないパーティーになっていた。

斎藤が異世界に来た時の事。現世日本で酷い目に遭って鬱々とした時に異世界トラックにやられてしまった。そして転移した先が裸で寝てるラエルザの隣。当然いきなり出現した男をラエルザが殺そうとしたが、モーロックが止めて九死に一生を得る。
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斎藤、アイアンゴーレムがなぜ動いていたのか気になっていた。もう一回あそこに行ってみよう。中に入るには入場料が必要。財宝を見つけないと赤字だが、冒頭で言われた様にかなり取り尽くされてしまっている。だから冒険者も減っている。社会問題だ。

前回ラエルザが斎藤にちゅーした場所に行ったがもう何も残っていない。その時に音がした。斎藤が飛びついてみたら、なんとロボット掃除機。手を離したら岩の隙間に入ってしまう。でもそこの岩は何か違う。モーロックが確認したら魔法迷彩がかかっている。魔力探知では分からない仕掛け。モーロックが解除したら岩戸が開く。まさか現世日本と繋がる?と思ったら大迷宮の別区画。数十年ぶりに拡張され、そこはサイトウの横穴と称される。これで冒険者も活気づく。これだけの事をしたのなら国家から斎藤に報奨があっても良いのでは。かなりの額。

それはともかくこれで今までチラチラ登場していた冒険者が集まって来る。そして斎藤はあのロボット掃除機は他の冒険者には取られたくないとまた大迷宮に挑む事になる。

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最強陰陽師の異世界転生記・第3話

魔法学園の入試、筆記試験でセイカは問題ないだろうと思ったが、イーファは大分間違えたかもと言う。実技で取り返せば良いよと言うセイカ。

実技は火・土・水・風・光・闇属性の的に対して魔法を放つと言う。これがちょっと分からなかった。火属性の的に水属性の魔法を放っちゃダメなの?その属性に対応した反応が出ると言う事かな。他の属性じゃあまり意味ない、加点されないと言う事だろうか。5つ全部撃っても良い。多ければ多い程加点される。

と言う事でモブが次々と魔法を放つ。そうしておいて、イーファの出番。イーファのフレイムノートで的が激しく反応。モブは一斉に驚愕。中位魔法?奴隷の身分で事前調査の時もロクに魔力反応無かったくせにと。あ、その属性に耐性のある的なのか。耐性が無いとただ壊れて意味ないからか。続けてイーファは風属性耐性の的へ。こちらは完全に吹き飛ばしてしまった。セイカ、いつの間にイーファが成長したんだと驚き嬉しく思う。泣くほどに。
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次はセイカ。モブはあいつって魔力無いんだろと言うけど、セイカは適当にファイアボールと言って赤くない火をぶつける。次は土へ、ストーンなんとかで黄鉄鉱にしてしまった。次は水に対してアイシクルなんとか。

実技試験が終わって、試験官同士が噂する。ランプローグ家の二人も凄かったがアミュは5つの的を全部壊したそうだ。

合格発表の場へ。セイカは3位で合格。筆記試験は満点の筈なので自分より実技で高得点を取ったのが二人居るのだろう。と思ったらイーファが2位。あれ、高評価だったんだな。そして1位はやはりアミュ。

そして入学式。会場に行く途中で妙な魔法陣を発見。とは言え学園の物かもしれないので様子見しておいて会場へ。入学生の挨拶はトップ合格のアミュ。アミュの入学目的は強くなる為。

そんな話をしていたらあの魔法陣からモンスター登場。会場は大混乱。教官程度の魔法では効かない。そこへ斬り込んだのがアミュ。

セイカはこのモンスターの術士を見つけてそちらの方へ。モンスター術士ガルガレオスは完全に人間を見くびっていて、手下を出すも一蹴され自分が相手しようと言う。火と土を司る金属悪魔だそうだ。そしてセイカの人形が見えている。

ガルガレオスなかなか強い。でも多分セイカの力はこんなものじゃないよね。ガルガレオスは勇者を探していると言う。セイカは勇者などおとぎ話だろと言うが、ガルガレオスは12年前の託宣が間違いの筈が無い。そして今回赤い髪をした勇者を発見したと言う。アミュ、勇者の立ち位置か。

ガルガレオス、セイカを殺したと思ったら無事に剣の上に立っている。そしてセイカさんからガルガレオスに大事なお言葉。最強である事で世界は統べられない。それを使う者こそが世界を支配するのだと。ガルガレオスには力以外分からないみたいだが。

セイカ、愈々本気の一端を見せだした。使い魔を出して雷撃したり。そして元素のなりたちまで説教。最後はガルガレオスの身体を我が下僕の馳走となすと言うのだ。それって食べるの?と思ったら竜出現。魔王様ですらドラゴンを操れないと驚くガルガレオスにこれドラゴンじゃなくて竜だからと言ってけしかけて飲み込ませた。
参考資料

ところがこのミズチ、逃げようとした。セイカ、ミズチごときに反抗されるとはと。まだ身体が小さいからかと。まだまだなのか。

終わって出現したユキに貴重な人形をあんなに使って良かったのかと聞かれるが、やはりあれはわざとで動作確認だそうだ。

会場に戻ってみたらレッサーデーモンは全部アミュが片付けた。
でもそのアミュを見るみんなの目が冷たい。
参考資料
そう、これだ。セイカは、いくら強さを誇示してもこれだと思った。

でもこれならアミュを仲間にしたら良い。アミュを矢面に立たせよう。
お、陰の実力者ですか?
しかももしアミュが押し潰されても自分は悲しむだけで済むとか、それはかなり狡猾だな。

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Buddy Daddies・第3話

ミリが一騎と零のうちで馴染んでる。あれ?零って風呂で寝てるのでは。そして一緒の朝食。一騎はシリアルみたいなすぐ出来るのには不満みたいだが、ミリと零にはお気に入り。作る甲斐無い二人だなと思う一騎。

一騎が久太郎の所へ行くと告げると、じゃあ返すのかと言う零。そりゃ仕方ない。この子の為にもうちには置けない。暗殺稼業の二人では。

一騎は久太郎からミリの母親の情報を受取るが、久太郎の方は分かっている。残されていた人形を送ってやるのかと。目が泳ぐ一騎。
参考資料

公園で遊んでいると泥団子を作って食べてパパと一騎に持ってくるミリ。でも石焼き芋の声が聞こえたらそっちに飛んで行った。ミリだけじゃ芋を買えないからどっちかが行くが、じゃんけんで零に。零が何だかんだ言って巻き込まれていた。

一騎が飲み物を買いに行ってるうちに一人でブランコに乗ってるミリにこども見守り隊の人が近づいて来た。親はどうしたのかと見守り隊の人が零にお父さんなのか保護者なのか聞くものの、融通の利かない零はどちらにもうんとは言えなかった。慌てて一騎が引き取る。

ミリはリビングのソファーで寝かせてるんだな。一緒に寝たいと言うミリを置いて行くとミリは零の部屋に行ったがそこには毛布があるだけ。やはり浴室で寝ていた。不意の襲撃に備えていると言うが、バスタブでそのままは辛いのではないか。

一騎が久太郎からの情報に基づいてミリの母親を調べたが、やはりスナックの女性みたいだ。この時点でミリを渡すのダメだろうなとは予想した。そもそもミリをあいつに押し付けて慰謝料寄越せと手紙書いてる時点で怪しかったが。

翌日はミリを車に乗せて母親のところへ。零は本当に返して良いのかと言うが、一騎は無理にこれで良いのだと返す。嘘が下手。この時点でもう一騎もミリをあの母親の所へ返すのはどうかと思っていたのだろう。まずは下調べに一人で行く。

スナックって昼間から開いてるの?一度も行った事ないので知らないけど。でもとにかく開いていて中でミリが歌っていた歌を歌う女性が居たのであれだなと一騎は入って行く。

待たされているミリは退屈してブランコに乗りたいと駄々をこね始めた。仕方ないので零は近くの公園へ。

一騎がスナックの女に話したい事があると切り出したら、後ろから変な男が怒鳴りながら入って来た。勝手に客をとるなと女を蹴る。だから一騎はそいつの足をはらって倒したらカッとなった男は瓶を割って向かって来る。一応暗殺業だから一騎もそれなりの動きは出来る。零程ではないが。男が逃げたら女は私の男に何するんだとはたいて来た。今付き合ってる男かよ。

取り敢えず話を聞こうと一騎の話を聞いた様だが、その間ミリの遊びに零が付き合う。周囲から変な目で見られながら。ベンチで休んでいる時、零は何故おまえは一騎をパパと呼ぶのかと聞いてみたら、困ってる時に助けてくれるのがパパ。それが父親なのか。零の父親はそうではなかった。ボスだった。

そんな回顧をしていたらミリが見当たらない。慌てて探す零。

一騎がミリの母親と話をしてみたが、やはりダメだな。全然母としての自覚が無い。あんな子供好きで生んだ訳ではない。要らないと。

まあダメだね。これで無理に返してもミリが不幸になる。立派な事言うやつ程家族を不幸にすると言い返されて、どうやら何かがフラッシュバックする一騎。この女に返してもダメだし、多分今度こそと言う思いが一騎に湧いたのではないか。
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その頃ミリは警官にどこの子だと尋問を受けていた。尋問だよ。この二人の警官ダメすぎだろ。隣のホットドッグ屋の店員がそんな手荒な事をって様子してる。そこに零は到着したものの、警官が居るから出て行けない。そのまま立ち去ろうとしたが、警官が無理にミリを保護しようとしてミリが助けを求めたので憤然として出て行った。

困った時に助けてくれるのがパパなの。

警官の前に立つ零にあんたはこの子の保護者なのかと問うと、やはり零は違うと言う。それにがっかりした表情を見せるミリだが、零はパパだと言った。ミリの表情が変わる。
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零がパパだと言って、その子も零パパと行って飛んで行くと流石に警官も止められない。一騎が戻って来たらミリは零パパと遊んでいたと言うから、ははあと思う一騎。夕食を三人分買って帰ろうと言うのを聞いて零も納得した。

母親からスーパーのレトルトだと聞いたので買って帰ったらミリも零も一騎のより美味しいと。ほんとに料理のしがいのない二人。ま、いっか。

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スパイ教室・第3話

灯は不可能任務「ならく人形」と呼ばれる生物兵器のウイルスの奪還へ向けて行動を開始した。
リリィ達とクラウスは別行動。リリィ達の間で荷物持ちジャンケン。

荷物持ちはジビアに決まって愈々と言う時にサラが自分達は何か決定的な思い違いをしてるのではと言うので、それって実は8人居るのを7人と思ってる?と見たのだが、違った違った。

普通の兵士ならリリィ達が簡単に倒せるが相手も強力なスパイを投入して来た。その姿はクラウスの師匠ギードではないか。爆発の炎を見てクラウスは師匠が使っていたのと同じだと見る。あの人には一度も勝てなかった。0.1秒間に合わない。0.1秒大事。

やはり相手はギード。以前の焔全滅が疑問だったが、ギードが裏切っていたのだ。そして今回も陽炎パレスに盗聴器が仕込んである。だから今日リリィ達がどう潜入して来るのかは全部お見通し。

リリィ達はよく戦うが、共和国のスパイ技術はギードが全部把握している。7人が一人づつ倒される。リリィがアネットを見捨てずに出て来る。ギードはおまえらは見捨てて逃げるべきだったと言うが、リリィさん凄い事言ったね。私の様な美少女7人とクラウスが揃って灯なのだと。自分で美少女言うのかと思ったら、やはりツッコミあった。いや、突っ込んだら居場所バレるだろ。もとからギードにはバレてるかもしれないが。
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リリィの得意技毒をギードにかけるものの、神経毒がまともに効かない。ちょっとだけ動きが鈍った程度。

ギードは7人を次々と倒して行った。おまえらの一ヶ月の努力は無駄だったな。

クラウスは先へ進んだものの、帝国の兵士に囲まれた。あんた達は今蒼蠅に騙されたのだと。だがクラウスはちゃんと対応していた。

リリィはあなたの本当の狙いはクラウスだねとギードに言うと、ギード、まさにその通りだと返した。あいつは帝国にとって一番の問題。だからならく人形を餌にしておびき寄せた。あいつはお前らを助けにここに来るだろうと。

盗聴していたものの、ここでの目論見はギードは一つ外していた。ギードが出会うのはクラウスの筈だった。だがどうやら直前で変更したのだろうと。どのみちここには来るだろうがな。

そうなんですねと言うリリィだが、ところでギードさんこのお遊びにはいつまで付き合えば良いんです?と。お、それって最初にクラウスがリリィとボートに乗った時のセリフだ。
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そしてクラウスから連絡が入った。聞こえたか。ならく人形はもう手に入れた。自分はこのまま脱出すると。

クラウスは読んでいた。帝国に泳がされている。騙されているフリをして作戦を遂行するぞ。陽炎パレスにギードが仕掛けた盗聴器は見つけていた。だから灯結成のその時から盗聴されているのを前提でやって来た。最初にリリィ達に渡した陽炎パレスでの行動規範にそれがそれとなく書かれていて、リリィ達はちゃんとその通りに行動した。特別な能力は陽炎パレスの外で使えとか。だからギードはリリィの毒耐性を知らなかった。そして今、泡がギードを襲う。

でも泡はギードに効かなかった。はったりか。とギードが思った時に上から鉄パイプが落下。そして8人目登場。ギードを貫く。
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彼女は灯の8人目、エルナ。最初に集まった日にはエルナは居なかった。だが遅れて来たエルナを7人はクラウスの指令で居ない事にしていた。そうか、だからずーっとリリィ達は7人だ7人だと言っていたんだ。ただの絵の上でのごまかしじゃなかったんだ。

盗聴を前提としたトリック。実際にみたら一目瞭然だが、盗聴だけで8人の女の子の声は聞き分けられまい。
絶対音感持ってたら大丈夫だよ! 普段の水瀬いのりさんの声とは違うから水瀬いのりさんだと判別するのは難しかったかもしれないが、でも他の7人が有名声優さんばかりだからそれ以外に一人声があると「おや?」と気づけた筈(メタな解釈するな)。

これで済んだかなと思ったら、そうじゃない。高い場所から見下ろしてるヤツが居るし、そしてギードが未だ動ける。0.1秒動きが鈍っただけだと。来たよ、0.1秒。

極上だ。0.1秒鈍ったのなら極上だ。クラウス登場。ならく人形をリリィ達に渡してそれで帰還しろと。そしてクラウスはギードと勝負。0.1秒遅くなったギードはクラウスに負ける。最後にギードはクラウスが狙撃されるのを守って死んだ。

灯は不可能任務を達成して、クラウスはCに報告。任務を達成したらもうチームを作っておく意味がない。彼女らは落ちこぼれではなくもう自信を持って元居た所へ戻れる。

と思ったのに、リリィ達はクラウスの足を拘束して銃を突き付け要求を飲ませようとした。
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灯は復活させてくれと。話は分かったとクラウス、簡単に足の拘束を解除して極上だと要求を飲む。

まるで良い最終回。
第2話でリリィ以外のキャラの掘り下げ無しにもう不可能任務かと思ったが、この不可能任務は灯を確立させる序章に過ぎなかったんだな。

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転生王女と天才令嬢の魔法革命・第3話

ユフィリアがお引越し。どうやら王子の婚約者として王宮に与えられていた部屋から今度はアニスの離宮への引っ越しらしい。でもどうなのだろう、これだけの身分だと私物は服とか装飾品だけなのではなかろうか。まるで庶民の引っ越しの様にベッドのクッションまで持ち出したみたいな描かれ方だったが。

そしてアニスの離宮で目が覚めたらイリアが朝のお茶を用意してくれていた。アニスに挨拶したかったが、そのアニスはど派手にお忍びで箒に乗って飛び出したと言う。あ、これ、また箒で突入して来るパターンかな。と思ったら警報が鳴り出した。アニスが用意した不審者の侵入を知らせる警報だったが、その本人が引っかかった。

早速アニスからこれ使ってみてと短剣を渡される。アニスはユフィリアの為の専用魔道具を作っていると言う。これは試作品。魔力を注いでみてと言われてやってみたら短剣が長い剣に変わり、草などを軽く切ってしまう。これで杖としての機能を持たせれば良いのではと言うので、それだとアニスは言う。杖って、魔法の杖だね。

次行ってみようと魔法の箒を取り出す。これで飛んでみてと言う。怖がるユフィリアだがちゃんとずっと持ってるから。王族嘘付かない。離しとるやん。
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それにしてもこの世界の王族の魔法って空を飛ぶ方法あるのだろうか。無いとしたらすげーもん作ってしまったと言う事になるが。

そうこうするうちに国王に呼ばれていると言う事でユフィリアは王宮へ。身支度をしながらイリアはユフィリアにアニスに対して嫌なら嫌とちゃんと言った方が良いと言う。今の時点のユフィリアにはアニスを嫌とか好きとかそんな判断がついてる状態ではなくて、ただただ単に遠い存在。

国王と宰相はアルガルドが一方的にユフィリアを婚約破棄した件で事情聴取していた。だが、アルガルド達は全く悪びれずに自分のした事を告げたと言う。これはちょっとおかしい雰囲気になって来た。アルガルドが主導して事を運んだと言うよりも、アルガルドとその取り巻きが誰かに洗脳みたいな事をされて行った風がある。そうなると、ただのモブかと思われたレイニがOPにまで登場しているのが気になる。しかもシャルトルーズ伯爵が保守派の領袖でマゼンタ公爵の改革派と対立してると言うのがきな臭い。
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ユフィリアが入って来て起きた事を語る。おかしな点は無い。ユフィリアは国王に禁書庫の鍵を返却する。王妃になる筈だったので預けられていたが、国王はこんな事になって申し訳ないと言う。

グランツさん、おまえは十分に役割を果たした、あとは何もせずとも良いと言うが、国王からもう少し言い方を考えろと。

ユフィリアは退去するにあたって王宮で世話をしてくれた人達に挨拶をする。多分ユフィリアの身の回りを見ていた人達はユフィリアが悪い人ではないのを日常接していて理解していたと思う。だからこんな形で王宮を退去するのを気の毒に思っている様だった。

ユフィリアは自由になったと言われても本人としては何も無くなったと言う感覚だった。

そして翌朝、今度はアニスは作業服で飛び込んで来る。寝ないで作ったユフィリア専用の魔道具。魔法の剣。

じゃあ軽くその辺の木を的にして撃ってみて。おい、植物はもっと大切に扱え。剣を抜いてみたらユフィリアはまるで自分の一部みたいに感じて軽くファイアーボールを撃つと木が吹っ飛ぶ。今度はウォーターブレードにも。その姿を見てアニスは惚れ惚れとする。前回だったか、過去にアニスはユフィリアが魔法を使っている姿を見て憧れみたいな目をしていたのが描かれていたし。
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アニスはその剣はアルカンシェルだと言う。虹の様な剣。

それを告げたらアニスは寝てしまった。徹夜で作ったからね。虹みたいな綺麗な魔道具の姿を思い描いていた剣を。

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とんでもスキルで異世界放浪メシ・第2話

フェンリルと従魔契約を結んだのでフェンリルは自分に名前をつけろと言う。向田、考えて出て来たのはポチ。それは一度は出るかなと思ったけど、怒ったフェンリルにじゃあシロガネとか言うのかなと思ったが、安易にフェルになってしまった。フェンリル本人が納得してるので良いけど。

フェーネン王国との国境に近づいて来た。でもとりあえずはまずは食事。食いしん坊フェルがよく食べるのであの時の肉がなくなりかけていた。向田はフェルに自分で調達して来いと言った。まあ確かに今後フェルの食欲を満たす為にはフェルに自分で調達して貰わないと追いつかない。

ちょっくら行ってくると狩りにでかけたフェルはすぐにロックバードを仕留めて帰って来た。ロックバード、Bランクの魔物で、ヴェルナー達が全力で戦っても勝てるかどうか分からない相手。それを秒殺で獲って来てしまった。

とは言っても向田にロックバードの解体は出来ない。だから肉以外の素材をヴェルナー達に譲ると言う事で解体して貰った。今回は所謂鶏肉。どう料理するのかな、やはり唐揚げかなと思ったら、エバラてりやきのたれを購入。そっかーエバラにこう言うのあるんだ。いつか自分でもやってみようかな(エバラ、宣伝効果高いよ、このアニメ)。
参考資料

フェルは大食いなので先ずはヴェルナー達にふるまって、あとから大量にフェルに作ってあげる。うん、これってそうなると向田が一番最後になってるのでは。フェルはその辺を感謝した方が良い。

フェーネン王国との国境に到着。フェルが居るのでまずヴェルナーが先に行って事情を話して来る。この時点でフェルが小さい魔獣に変化出来ないのかなと思ったけど、そのままなんだ。

だが、国境の門に行ったら兵士達に取り囲まれた。何とか隊長にフェルとは従魔契約を結んでいるから危害は加えないと説明して納得して貰う。ただ、これで向田がフェンリル使いだと知られてしまう。

入国しようとしたらギルドカードの提示を求められた。ギルドカードが無いと入れない?と思ったら、銀貨5枚払えば入れる。従魔は銀貨2枚。

フェーネン王国に目をつけられたら迷惑で、向田としてはネットスーパーの商品で小商いをして旅するのがロマンなのだそうだ。

だとすると、向田は商人ギルドか冒険者ギルドに登録した方が良い。向田の技量としては商人ギルドだけど、獲物の解体は冒険者ギルドに入っていないと有料。両方に入るのも可能なので、じゃあ両方かなと言う事になる。

町に入るにも税金が必要。これは愈々ギルドに入らなくちゃ。入ってみたら辺境伯の使いが来た。政治と関わり合いたくない向田が断ったが、相手はしつこく迫るのでフェルが自分を利用したいだけなのだろうと脅した。これ禍根を残さなければ良いのだが。

向田を町まで送り届けたのでヴェルナー達のクエストは完了。向田は書類にサイン。黙っていても異世界文字で書ける。ヴェルナー達は今回のクエストは良い料理が食べられて非常に満足だった。

商人ギルドの登録へ。途中でフェルを見られると悉く驚かれる。でもギルドの受付嬢、ちゃんとした人で説明してくれた。行商したいと向田が言うと、一番したのアイアンランクで始めましょうと勧めてくれた。
参考資料

宿に到着して夕食の準備。向田はそろそろ米を食べたくなって、追加でコンロなどを購入。米は炊き始めて一方で肉を焼く。先ずはフェルの肉から。そのうちに米も炊けるだろう。今回はキッコーマンステーキ醤油(にんにく風味)。キッコーマン、タイアップしてるの?微妙にロゴが違うけど。

フェル、これはうまい。次食べたのはおろし風味。そして玉ねぎ風味。こんなに味が変わるとはとフェル関心。一番気に入ったのはにんにく風味らしい。

向田はご飯が炊けたのでステーキ丼に。それを見てフェルもうまそうだと所望。手べてみて美味しいので穀物など食べる物ではないと思っていたのに見直した。

翌日向田は生活資金の為にネットスーパーで現世日本の品物を買って商人ギルドへ買い取りを願いに行く。何かなと思ったが、それを見て受付嬢の目の色が変わった。奥でギルドマスターが応対しますと連れて行かれた。

向田が持ち込んだのは塩と胡椒。ギルドマスターによるとこんなに質の良い塩と胡椒は初めてだと言う。元値はネットスーパーで銅貨5枚。ギルドマスターによると塩は金貨4枚、胡椒を金貨10枚で買うと言う。これには向田びっくり。確かに大航海時代に胡椒はもの凄い値段で売れたので胡椒貿易が成り立った。でもそれで良いのかと逡巡していたら、ギルドマスターはこんな値段では駄目かと最終的に両方合わせて金貨17枚まで釣り上がった。
参考資料

次は冒険者ギルドへの登録。でも冒険者ギルドって場違いなのだが、仕方ない。冒険者ギルドの受付嬢は態度悪い。ランクはGランクだと登録カードを放り投げて来る。説明が欲しいと言うと面倒くさそうにざっと解説。それを聞いてクエストの所へ行ってみたところ、まずは薬草集めかな。

宿に戻ってまたフェルに食事を作るが、はて犬に玉ねぎとか良かったっけと向田がフェルのステータスを見たらほぼカンスト。そりゃ強大な魔獣だ。

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英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第2話

イングリスは6歳になった。教会で洗礼を受ける。この洗礼とは騎士になる為に手にルーンを授けて貰う儀式。個人の特性によって異なる。ラフィニアは光の弓、上級だった。次はイングリス。こう言う場面って判定装置が振り切れてぶっ壊れるか全然反応しないかのどちらか。たまにわざとモブになりたくてそこそこをわざと選ぶケースもある。

イングリスは4歳の時に異才を見せていたのでみな特級だろうと期待していた。ただ、母だけは特級になってしまってその身を魔物との戦いだけに縛られる身になるのを心配していた。イングリスも同じ考えで、転生したからには自由に武を極めたいと思っていたので特級などごめんだった。そこでマナの流れを制御して何も出ませんでしたーにする。ただ、何も出なかったら騎士にはなれない。そこはイングリスはラフィニアの従騎士となると言うのだ。
参考資料

この世界ではプリズムフローと言う雨みたいなのが降る。人間には影響は無いが他の生物には影響があって、プリズムフローによって魔石獣になる事があり、さらには国をも滅ぼす力があるプリズマー魔石獣の王が出現する時もある。

イングリスは12歳になっていた。ラフィニアの従騎士として魔石獣討伐にも行っていたが、雑魚ばかりで不満だった。プリズマーと戦いたいなーと。

雨がやんで空には浮遊大陸が。この世界ではハイランドと呼ばれ、ハイランダーが住んでいた。そこではアーティファクトが作られ、これによって地上の人間は魔石獣と戦えるのだ。その返礼として地上の王国からはハイランドに莫大な貢納物が収められていた。何しろアーティファクト無しでは生きていけないのだから。この関係がハイランダーが地上の人間を見下す要因となっていた。

ハイランドを見たらお願い事をすると叶うと言う、流れ星みたいな迷信があって、ラフィニアには兄の無事を祈ったがイングリスは強い敵と戦えますようにと。天使の身体に武将の魂が宿っているとラフィニアに言われてしまった。もっとかわいいお願い、素敵な男性に出会えますようにとか願ったらと言われるが、魂は武将の時のままなのでそれは願い下げ。

今晩は夜会があります。王国中央から監察が来てるが、それに今回はハイランダーも同行してると言う。ひょっとしたらハイランドは直接支配する目論見もあるのでは。

ラフィニアの父は二人を聖騎士のレオン・オルファーに紹介。レオンはラファエルとも同僚。それから監察官のシオニー卿にも紹介。ああ、シオニー卿、このあと....

そしてハイランドからの使者はラーアル。あの、イングリスが4歳の時に目を瞑って倒した相手。何故おまえがハイランダーに。ハイランドに莫大な金を貢納したらハイランダーの地位を買えると言う。但しコネは必要。ラーアルは全財産を投じてハイランダーになったのだ。

ここでレオンが介入。ハイラルメナスに会わせてやるからついてこいと。一触即発の事態は一応回避。レオンはハイランダーが居ないと魔石獣と戦えないから彼らの前ではヘコヘコしておけと言うが、ラフィニアは聖騎士にそんな事を言ってほしくないと言う。ラフィニアの強さがここで一つ出たか。

ハイラルメナスとは特級印のアーティファクトに変化出来る者。プリズマーに対抗出来る唯一の手段とも言われている。そこに居たのはエリスと言う子だった。

ところがラフィニアがラファエルの妹だと聞いてエリスの表情が変わり、レオンを叩いた。何だ、何があった。
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この時、広間で悲鳴があがる。黒焦げになった死体がそこにある。ラーアルは無礼討ちにしただけと言う。その無礼とは、ラーアルがある女性に夜伽を求めたらそれをシオニー卿が止めたのでこうした。

その上でビルフォールド卿に命じる。そこの女騎士に自分の夜伽の相手を命じろと。このラーアルにイングリスがおまえを軽蔑すると宣告。自分があとで行くからラフィニアやそこの女騎士には手を出すなと。ラーアルはそれを飲んだ。

ラーアルの所へイングリスが向かうと、その前にエリスが立ち塞がる。事情は聞いた。逃げろと。そんな話は聞けないとイングリスが言うと、エリスは脅しのつもりで剣を抜いた。ところがイングリス大喜び。ハイラルメナスと手合わせ出来る!

ここから激しい戦い。イングリスは喜びながらもっと全力出せと。イングリスの剣が折れてしまって傷を入れられたが、かえって喜ぶイングリス。マナが見えるかとイングリスはエリスに問うて、見えると言うのなら自分のちからを見せましょうとエーテルをマナに変換して見せた。

しかしこれが逆効果。これだけ出来るのなら自分ひとりで行けと。
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そんな時にエリスに攻撃。誰だと思ったらレオン。レオン、何をしに出て来た?

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便利屋斎藤さん、異世界に行く・第2話

ラエルザ、斎藤のパーティーの中で唯一の武闘派なのにヌメヌメした物が苦手で、今回遭遇した魔物には全然立ち向かえなかった。やむなくモーロックとラファンバンが援護して(ラファンバン、援護するモーロックを援護)斎藤が剣で戦う。何とか勝てた。

さて、ヌメヌメと言うだけあって、鰻っぽいので斎藤はこの魔物を捌く事にした。モーロックはこいつは食べてもまずいぞと言うが、斎藤からしたら鰻は料理方法があるのだ。

と言う事で、斎藤は帰ってから道具屋で暗殺者が使う針は無いかとメヴェナに聞いてみる。ラエルザを殺すのかと言われてしまった。メヴェナ、ラエルザを殺すのにやけにこだわる。

捌いて、関西風の蒸すやり方ではなく直接焼く方法だと言う。鰻は皮の下の脂身に臭みがあるから何度も炙って脂を落とすと言う。でも蒲焼のタレなんてないだろうと思ったら、岩塩とハーブで白焼きだと言う。斎藤は調理師免許も持ってると言うのだ。便利屋すぎない?

モーロックとラファンバンが食べてみると、モーロックは杖を手から落とす程にうまい!と喜んだ。ラファンバンがラエルザも食べようよと誘うが絶対嫌だと拒否。わかる、わかるよ、鰻みたいな不気味な物食べられないよね。ところが斎藤が作った物が食べられないんだと言うのは殺し文句だった。ラエルザ、恐る恐る食べてみたら美味しくて次々と食べてしまう。
参考資料

モーロックはこれは店にして儲けようと言うが、斎藤はやめておく。ヒドラ(あれ、ヒドラだったのか)が絶滅するとまずいからと。いや、そもそもヒドラがそんなに取れるのか。

宝箱、これまでも罠があったが、今回は中に何かありそうなので斎藤は回避。前回酷い目に遭ったしね。次は三本のワイヤーが結ばれた宝箱。どう見てもそのうちの一本が爆発しそう。あまりに露骨な仕掛けだが、この世界に持ち込めたワイヤーカッターで切断。みんなはドワーフが編んだ鉄のロープを切れるなんて凄いと驚く。ところが二本目が失敗。落ちてきた緑色のゲル状のは金属だけを溶かすスライムだそうだ。そして見事に金属の鎧を着てるラエルザに落ちて来た。鎧が溶けて下の布地の姿になるラエルザ。まあ裸じゃないんだからいいじゃん。でもこれが後で意味を持つとは。
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エルフの戦士と献身的な神官。前回も斎藤パーティー以外の冒険者がチラと出たけど、今回はやべー神官の話だった。でもこれ二度目の登場あるのかな。

もう一つ、勇者が来てくれていない王国。この調子で斎藤パーティー以外がチラチラ出て、それっきりになるのかな。今回予想はしていたが、王がヨボヨボなのに、魔王に勝っちゃう。問題はその留守に兵士の反乱があって、大臣が石化魔法で簡単に片付けちゃうのだ。大臣も曲者だった。

で、倒した魔王を連れて来て話相手に。挙句の果てに反乱した軍団長の代わりに入った騎士に化けさせると言う。

モーロック、相変わらず腰の調子が悪い。斎藤が代わりに払うと言うけど、ラファンバンは本人が払わなくちゃ駄目だと言う。やかにラファンバンってお金に執着するなと思った斎藤だが、その理由をラエルザが見せてくれた。

ラファンバンは月光妖精。だが月光妖精は月の女神の呪いを受けていて、金貨を捧げないと身体が小さくなる。以前はもうひと回り大きかったのだそうだ。だから金貨を捧げないと砂粒となってしまうので金貨を集めている。そうだったのか。

それを聞いた斎藤、次に宝箱を開ける時にラファンバンに祝福を求めた。対価の形ならラファンバンに金貨が渡せる。

でもこの宝箱、罠があって、斎藤とラエルザが転移の罠にかかってしまった。行った先は大迷宮の下。ここにアイアンゴーレム出現。強敵出現にラエルザはせめて斎藤が逃げる時間稼ぎと思ったが、相手は強い。おまえだけ逃げろと言うラエルザ。斎藤は何か出来ないかと考えた末にアイアンゴーレムの背後に回ってその上に登った。この場面、どうやってクリアするのかと思ったが、ここであの時の鉄だけを溶解するスライムが役に立つ。アイアンゴーレムなので本体が溶け出す。だが、倒れる前に斎藤を掴み、斎藤はその圧力で潰されて死にそうになってしまった。

ラエルザは治癒魔法を使えない。何かないかと考えたら以前モーロックに渡された生命の雫。本当だったら天使の鱗粉があると良かったが、今はこれだけを斎藤に飲ます。
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どうやって飲ませたか、ラファンバンには分かっていた。

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最強陰陽師の異世界転生記・第2話

エルダーニュートを倒したのでその日の夕食は豪華になりました。伯爵家みたいだけど、これで普段より豪華なのか。産業化されていないと中々物資が手に入らないからこれで豪華と言うのはありなのかもしれない。

この夕食の席でセイカは父に魔法学園に入学する事を求める。それを聞いていきり立つのがあの次男のグライ。何故か知らないがランプローグ家では子息の中から一人だけが魔法学園に進める事になっている。だからセイカが行こうとすると自分が魔法学園への道を閉ざされてしまう。父ブレーズはだからおまえは帝国軍に入れと言うのだ。ああそうか、大抵は複数の子息が生まれるので一人は魔法学園、一人は帝国軍へ行くと言うしきたりなのか。

セイカはもう一つ願った。イーファも自分の奴隷として魔法学園に行かせたいと。だがここはブレーズはあっさり却下。理由はどれだからと言うよりもイーファには魔力が無いからだと言う。だったら見せてやりましょうとセイカはイーファの精霊を操る力を魔法と見せる事にした。ベランダにイーファを立たせてフレイムノートを放たたせる。強大な威力のあるフレイムノートを見てブレーズは納得した。
参考資料

しかし収まらないのはグライだった。自分を差し置いてセイカとしかも奴隷ごときが魔法学園へ行くなど納得出来ない。決闘しろとセイカに宣言。決闘で負けた方が魔法学園への進学を辞退するのだと。

ブレーズ、多分先が読めたと思う。それでは決闘で決めなさい。但し帝国の決闘ルールに則って真剣を使わず中位以上の魔法も使わない方法で。決闘は明日行うと宣告した。

部屋に戻ってからクダギツネが出現して、あいつ殺しちゃうんですかと聞いてきたが、それをやっちゃマズい。そこに長兄のルフトがやって来た。ルフトはやはりちゃんとした人間で、誕生日の時に何もしてやれなかったが、遅くなったけどこれが誕生日プレゼントだと勉強家のセイカにガラスペンをプレゼントしてくれた。そしてやはりルフトもグライではセイカの相手にならないと見ていたので、明日は手加減してやってくれとも。勝って魔法学園に行ったらしっかり勉強して来いと言うのだ。セイカはそんな兄に兄さんもしっかりランプローグ家を守ってと返す。

そんな話をしていたらセイカは何かを察知した。窓の外から風圧の攻撃があってそこにはグライ。今から決闘しろと。

グライは明日の決闘迄待てなかった。しかも父の決めたルールなど手ぬるいと無制限での勝負を挑んで来る。やれやれ仕方ないなとセイカは相手をする事に。

グライ、この時点でも本気でセイカが偶然出現したエルダーニュートを偶然倒しただけだと思っていたらしい。だから正面から魔法で勝負したら勝てると思っていたのだろう。だがグライの放つ魔法などセイカには簡単に防御出来る。
参考資料

今度はセイカの番。グライが動けなくする呪術をかけて、そして紙にグライを写す。こうして腕をひねり上げると痛みだけがグライを襲う。実際には破損しないらしい。これで分かっただろうとグライに決闘で負けて辞退するのを納得させる。

さて、エルダーニュートが出現したのは実はセイカが以前から計画してあった事だった。森の中にどんな魔物が居るのかを調査して、そして を召喚。森の中を彷徨させてエルダーニュートを森から追い出すと言う仕掛けをした。そうしておいて自分がそれを倒すと言う流れにしていた。おまえ、策士だな。と言うか、前世があったからこんな事考えておけるんだな。

こうしてセイカとイーファは魔法学園へ向かう。馬車で結構な時間がかかるらしいが、その間もイーファには入学の為の勉強をして貰うと言ったセイカだったが、あっさり馬車酔いしちゃった。平安朝だとせいぜいが牛車だからな。

ここで気づいたが、この作品は滅多にない転生者が転生先よりも文明レベルが低い所から来ている。だから馬車も初めてだし、考えてみたら生活全般が平安朝よりは進んでいる。でもセイカを送り出したブレーズの回想を見ると幼児の頃からの記憶があるので生活面で遅れは取らないらしい。その回想ではセイカはブレーズの弟のギルベルトの子としてある日預けられた事になっている。庶子じゃなかったか。ランプローグ家としては普通は無い黒髪だったので幼い頃に魔法を使ったセイカを見たブレーズはまさか魔族との混血かと思って魔力診断をした。その結果が魔力ゼロの判定だった。だがセイカは何かが違う。そんなセイカを帝国軍に送り込んでは国家に仇なす人間になるかもしれない。ギルベルトは魔法学園は良いところだと言っていた。今もそうならセイカには良い場所になるだろうと考えた。この良いところと言うのフラグかも。

学園都市ロドネアに到着して一息。イーファ、セイカ付きの奴隷になった以上は夜伽が必要ではとこのあと一緒にと切り出すけど、セイカさん、朴念仁なのか馬車酔いで頭が働かないのか全然察してやらずにイーファを自分の部屋に行かせてしまう。あとから出て来たクダギツネがあの女、身分を利用して抱かれようと言う目論見ですよと。女心は人間でなくとも自分には分かる、逆にセイカにもっと勉強しろと注文をつける。

翌日は魔法学園の入学試験会場へ。周りの人間はセイカがランプローグ伯爵家の人間だと聞いて今のうちにお近づきにとか言い出した。やはり伯爵家はかなり有名らしい。受験者にはまずは魔力を測る道具でどんな魔力があるのかの測定をする。イーファがセイカの奴隷だと名乗ったら、なんだ奴隷か、きっと伯爵家の力で入るのだろうと口さがない連中は言うが、イーファが手をかざすとちゃんと火と風の魔力属性が出現。

一方でセイカが手をかざしても何も反応なし。以前からそうだからね。でもこれは試験には関係ないとの事だった。とは言っても周りは何だあんなので受験か、やはり伯爵家の力で裏口から入るのだなとささやきあう。イーファはそれを聞いてカッとなったが、セイカが抑えたところで赤髪のツンデレっぽいキャラ登場。彼女も平民だと言う。
参考資料

みんな、平民かよと見くびると彼女が手をかざすと魔力測定器は白く輝いた。四つの魔力属性をしかも強力に持っている。これには周囲は黙らざるをえない。

この子、仲間になりそうだなと思ったら、EDでネタバレされてしまった。

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Buddy Daddies・第2話

暗殺のお仕事現場で拾って来た子海坂ミリは、一騎が咄嗟にパパだと言ったけど実はターゲットの浮気相手の子。入っていた写真に添えられていた手紙によると養育費寄越せとの事だった。どこの誰なのかは書かれていない。前回一騎とターゲットが似すぎだろと書いたが、ミリが一騎をパパだと思い込むには似てる設定が必要だったんだな。

ミリに聞いてもママの手掛かりは全く無い。かと言って警察に連れて行くのはマズい。あの現場であんな事をした人間だとミリに顔を覚えられているから。

仕方ないので連絡役の久太郎の所へ行く。零も一緒に。ミリはTVを見て一人でお留守番。行ってみたら久太郎の機嫌が悪い。あまりに派手にやったので、後始末が大変だったのだ。おまえらの代わりはいくらでもいると言われてしまった。それはそれとしてまた別の仕事の依頼が来る。

最後に一騎は前回のターゲットに子供が居たのかと聞いてみる。目を逸らしながら。データ上では居ないと言うが、再調査はしておくとの事だった。一騎、嘘をつくのが下手だなと零に言われるが、その零もなあ。
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マンションに戻ってみたら部屋の様子がおかしい。零が銃を構えて部屋の中を進むとミリが隠れんぼしていたのだ。それにしても部屋を荒らしすぎだ。

今度のターゲットは臆病でボディガードが大量に身の回りにいて、屋敷も狙撃の角度がうまく取れずに難しい。今回結局外から撃つ事になるんだけど、臆病だったら屋敷のガラスは全部防弾ガラスにしてないのか。

どうしたものかと一騎は考えあぐねていたが、その時にミリが鬼ごっこをやったせいで、表で撹乱させて海側のボートに逃げた時に狙えば良いと思いついた。

ここからは一騎の下準備。段取りが出来たところで仕事に出発だが、ミリがついて行くと言う。お菓子で誤魔化そうとしたが、誤魔化しきれず騒ぎになって仕方なく連れて行く事になった。でもミリってママと一緒の時にママのお仕事中はどうしていたのだろう。あと一騎と零はいくらヤバい仕事をしてるとは言ってもミリを預けられる友人の一人も居ないのか。まあ零は無理かもしれないが、一騎なら居てもおかしくない。

現地に到着して一騎が行こうとしたらミリがまたおしっこ。これ、この時に外でも構わないからやらしちゃえばよかったのに。下手に無理矢理車に残したのが後に響く。
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一騎の仕事は順調に行った。警備会社に潜入して予め誤報を出させてその修理と称して訪問。一騎自身は武器を携行してないから身体検査も通過する。制御室に入ってここの認証をお願いしますと任せるフリをして後ろに下がってスタンガンで見張りを倒す。

そうしておいて屋敷内に仕掛けを設置して行ったが、ここでイレギュラー。ミリがトイレを我慢出来ずに屋敷のチャイムを鳴らして中に入れて貰ってトイレをしたのだ。そして一騎と鉢合わせ。

てめーそこで何やってるんだと鬼ごっこになってしまった。その間に仕掛けが発動してターゲットは何事かと驚いていた所へ一騎がミリを抱えて入って来る。しかしここまで。あわやと言う所で零が狙撃して来た。あーもうめちゃくちゃだよ。
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結局二人はミリを連れてボートで脱出するしかなかった。お仕事失敗。その報告に行ったら、久太郎はこちらで片付けると言うのだ。あの入れ替わりの様に入って来た目つきの悪そうな男か。そして久太郎は前回ターゲットを再調査したら子供が居たのを掴んだ。これでミリの素性が判明する。母親に返しに行く?一筋縄では行かないと思うけど。

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スパイ教室・第2話

第1話のアバンがもう任務についてる場面だったのでこの第2話のアバンもそうかなと思ったら違った。不可能任務のターゲットじゃない、前回クラウスが言い放った俺を倒せそれがお前らへの教育だの一環だった。

ともかく俺を倒せを聞いた6人(リリィは前回理解したので除く)は、いくら世界最強のスパイでこちらが落ちこぼれだと言っても7人がかりならチョロいと何の考えも無しにクラウスに突入して一撃でやられる。
参考資料

と言う事で少しは考えて攻める事にした。とは言ってもやはり世界最強のスパイなので寝込みを襲おうとかそんな程度の考えでは駄目だ。車寄せポーチで三方向から狙っても自分達がそうはならんやろな形で絡め取られてしまう。

そして冒頭に戻る。一応考えた。昼間か朝かクラウスがシャワーを浴びるタイミングを狙う(これは当然情報収集が必要)。外は既に明るいので目は暗がりには慣れていない。その時に外の暗幕を垂らし電源を切ってクラウスの目が暗闇に慣れていないのを狙って仕留める。悪くない作戦だったが、何故かリリィが石鹸で滑って攻撃陣総崩れ。これ仕込んでおいたのかな、クラウスが。そうしてクラウスは隠さずにリリィ達に宣告する。一流のスパイは裸を見られても動揺しない。

こうして早くも五日間が過ぎてしまった。全く太刀打ちできない。こんなので不可能任務など出来る訳が無いと嘆くみんな。それを盗聴する者ありけり。あれ?クラウスってこんな誰かに盗聴を手伝わせて対処してたのかなとこの瞬間は疑問だったが、盗聴していたのはクラウスの配下ではなくて、クラウスのボス(これが「C」かな)だった。

ボスは今のままで大丈夫なのか、彼女たちは自信を失っているのではないかと言う。何も言わなくともおまえを理解してくれる者はもう居ないのだからと。

陽炎パレスに戻ったクラウスは隠れている全員に言っておく事があると宣言した。ここは嘗て共和国最強のスパイチーム焔が居た所だ。焔と聞いて全員が色めき立った。みんな知っていたのだ。共和国最強のスパイチームを。それに憧れてスパイになった者も居る。だが、その焔はもうない。不可能任務に向かって全滅した。何故それを知っているか、それはクラウスが焔のたったひとりの生き残りだから。しかもクラウスがそのタイミングで別任務を命じられていた時にそれは起きた。そう言う意味ではクラウスには焔の件は深い塊根があるだろう。

その焔が失敗した不可能任務を今度は俺がおまえらを率いて成功させると言う。その時までにお前達を鍛える。それでも逃げたい者は逃げろと。これに真っ先にリリィが応えた。自分は行きますよと。他の6人も意外ではあるが応える。焔と言うのが大きかったのだろうか。
参考資料

そして不可能任務実行の日が来た。
えええええ、もう?!
てっきり今期の半分程度はクラウスを倒すための工夫で各キャラが描かれるのかと思っていたのに。そして終盤に不可能任務と言う流れだと思っていたのに。

陽炎はリリィが率いるグループとクラウスが率いるグループの二班に分かれて帝国に侵入する。

不可能任務とは何か、やっとここで説明があった。帝国と共和国は条約によって生物兵器の使用をしない事にした。だが、条約は使用しないであって、開発をしないとは書いていない。そう理解して共和国は生物兵器を開発していた。それを帝国に奪われてしまったのだ。これが使われた場合、何十万人もの人間が死ぬ。幸いな事に現時点では帝国は未だその技術をモノにしていないが、帝国では研究を進めていてそれがあの不可能任務の期限なのだ。それまでに生物兵器を回収しなくてはならない。その研究は帝国の製薬会社の研究所を装って行われていて、当然そこの警備は並のものではない。

帝国に潜入して先ずは情報収集。その過程で各々の特技が使われる。とは言ってもその辺が全然描かれなかったよね。いきなり特技と言われても。途中で財布をスる場面もあったが、ここは危機一髪だった。クラウスが守ってくれたが。

準備は万端に進んでいた。とは言っても陽炎のメンバーはみなクラウスに鍛えられたと言っても実際の任務はこれが初めてだ。これを見て赤髪のグレーテが心配した。そしてボーイに変装してクラウスのところへ。グレーテの特技は変装か。そしてクラウスに進言する。実行前に決起集会をしたいと。クラウスは一旦は却下したものの、メンタルを考えてOKを出した。

クラウスが参加すると言っていたものの、当日は顔を出していない。そのまま7人で飲み食いを始める。クラウスは屋根の上で見張っていたのだ。ところが暫く経ったらやけに静かになったので部屋に行ってみたらみな酔いつぶれていた。なんだこの気の緩み方はと思ったが、みな、クラウスが守ってくれていると信頼していたのだ。
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クラウスは思い出した。嘗て に言われた事を。
寝顔を見せると言う事は、それだけ信頼しているのだから守ってあげなくちゃね。

クラウスは置き手紙を残して部屋を出た。
参ったとは言わせられなかったけれども感謝して貰う事は出来た。

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転生王女と天才令嬢の魔法革命・第2話

公衆の面前で王子アルガルドに婚約破棄を言い渡されたユフィリアを黙って見ていられなくてアニスはユフィリアを攫ってしまった。

国王オルファンスは今日の政務に一区切り入れ疲れていた所。そこに宰相グランツが入って来る。公では国王と宰相だが二人は仲が良くて私人としては名前を普通に呼び合う間柄。オルファンスがアニスの事で頭が痛いと言っていたその言葉が終わるか終わらぬタイミングでアニスが飛び込んで来る。ユフィリアを下さいと。

こりゃオルファンス怒るわ。でもアニスが事の経緯を話すとオルファンスとグランツも驚いた。政略結婚の約束はしたがアルガルドとユフィリアの間が進展していないのは分かっていた。ところがこともあろうか公衆の面前でアルガルドはユフィリアとの婚約破棄を宣言するとは。当然ながらこれはもう隠し通せない。大事な公爵令嬢に傷をつけてしまった。そして王子に婚約破棄された公爵令嬢など誰ももうちゃんとした目で見てくれない。

オルファンス、ここで本当の怒りを見せる。アニスに怒るのとは質が違う。そしてグランツもこうなったのをユフィリアの責任にはしない。泣きそうなユフィリアにそう告げる。

ここでアニスから提案。ユフィリアを自分の魔法科学の工房に欲しい。そして自分とユフィリアで研究をしたい。その成果は全部ユフィリアに発表して欲しいと言う。アニスは世間の評判がキテレツ王女だから公の顔はユフィリアの方が良いと言うのだ。そうしたら自分は研究に専念出来るし。

それはまあ良い。でもオルファンスはアニスの企みがそれだけではなかろうと言う。と言うのも以前アニスは王位継承権を放棄する時に男なんて嫌だ子供生みたくないと言った。個人的にユフィリアがほしいのだろうと。王族の責務を何だと思っているとアニスの頭を掴むオルファンス。
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これを見ていて思ったのがグランツ。これが親子と言うものか。対して自分はユフィリアに何をしてやれたのか。公爵の令嬢として何をすべきかしか言って来なかったではないか。子として育てて来なかった。申し訳ないとグランツはユフィリアに頭を下げる。

そうしてグランツは今後はユフィリアに自分の生きたい様に生きなさいと。ユフィリアの立場を挽回する意味でもアニスの工房に行くのは良い事でどちらの親の許可も下りて晴れてユフィリアはアニスの工房へ。呼び方もユフィに。

前回はチラと出た転生王女の顔だが今回は「チート」と言う名詞程度だったものの、工房に行ってみたら確かに現世日本の道具みたいなのが沢山ある。あの魔石ケトル、良いよね、アニスの絵が入っていて。
参考資料

王族と貴族の特権階級は魔法が使えると言う事でその地位にあった。だが、アニスがやろうとしている事はそれが使えない平民に魔法を使うみたいな物をもたらそうとしている。これは王国で問題を引き起こす子だとユフィは思った。

でも今のところはそう言う社会問題の方よりもアニスがユフィに色目を使って百合百合な方向へ向かうみたい。何しろ作品の売り文句が「王宮百合ファンタジー」なのだから。

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大雪海のカイナ・第1話

ポリゴン・ピクチュアズ設立40周年記念作品だそうだ。もうそんなに経つの?!
私がTVアニメとして最初に見たのがシドニアの騎士で、それが設立30周年記念だそうだから、知ったのはここ10年なんだ。ここまでのポリゴン・ピクチュアズの作品の中で一番好きなのはエスタブライフ。

宇宙空間かなと思われる場所で主人公カイナが宇宙服みたいなのを着て虫を狩っていた。虫と言ってもあとから見たら抱える程の大きさだから、そりゃ引っ張り上げるのは大変だったろう。

それを持ち帰って、老人達の暮らす場所で宇宙服みたいなのを脱ぐ。一応空気はちゃんとあるんだ。そして虫は料理に付された。

看板爺の所へ持って行ってやりなと行った先でやっと興味を引く事象が現れる。なんとまあその看板とは日本語で書かれたもので、何とか文字は読めるけど意味不明なのが多い。文化が全然継承されていない。取り敢えずこの世界は何もかも失われた未来らしい。
参考資料

そして軌道樹が水を出さなくなって来ていて、他にあった筈の村も全部無くなり、今やこの村の数人の老人とカイナだけが生き残っていると言う。これ人類絶滅じゃん。

しかし場面が変わって雪原の上を何かに乗って走る人達が居る。アトランド王国の姫様リリハを先頭にバルンガみたいなのを追っていた。しかしそこにバルギアの船が迫って来る。甲冑を身に着けた連中が乗ってると言う事は軍船らしく、アトランドに攻撃を仕掛けて来た。アトランドの者達が犠牲になってリリハをバルンガの籠へ逃し、リリハは上空へ。

その上空とはカイナが居る所だった。地表と言うか、彼らは雪海と言っていたところよりずっと上にカイナの住む世界があったのか。

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久保さんは僕を許さない・第1話

なんでやねん。
まずこれに尽きる。

中学時代に卒業記念写真にちゃんと写っているのに、欠席者扱いの別枠の写真を入れられた程に存在感の無い白石純太君。高校に入ってもそれは変わらず先生からもほとんど認識されない。だからクラスメイトからは白石を認識出来たら何か良い事が起きるかもとか思われていた。

一方で隣の席の久保渚咲。成績が良くてスポーツも出来て美人でみんなから好かれる子。出たよ、完全超人。

久保が何故か普通に白石を認識出来るのだ。そして何かにつけて白石にちょっかいを出して来る。ご無体な要求は断れば良いのだが、実際白石は一度断ったのだが、白石が「モブ」について検索してる場面を写メされてしまっていて、それをネタに強請られるので断れなくなってしまった。以降それが続く。

授業中に立ってみては少しあんまりだったな。先生、白石をどの段階で認識出来たのだろう。先生は白石をちゃんと認識出来る人と言う訳でも無い。と言うのも最初の時に認識出来ていなかったし、授業の後で白石がわざわざ質問しに行かないと授業に出ていたと認識されないとか言うので。

ある休日、白石は発売されたばかりのゲームを買いに出かけたが、そこでティッシュ配りする人から認識されるか試してみた。それを聞いて久保はカメラの顔認識が効くかどうか試してみようとやってみる。白石は駄目だろうと思ったが、随分近づいてちゃんと認識された。ついでに写真も撮られた。
参考資料

そしてこれを送るからPINEで繋がろうと久保は言ってくる。え?と思ったが白石はPINEのアドレス交換。それで写真も送られて来た。でもこんなの気まぐれだろうと思っていたらその夜久保から連絡が来た。今度一緒に遊びに行こうと。なにこのデートのお誘い。

白石は悩んだ末に と返事をしたら、それを受け取った久保の嬉しそうな事。
姉がかわいいなあと思うほどに。

で、冒頭。
なんでやねん。
どうして久保が白石にこんなに好意寄せてるの?

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とんでもスキルで異世界放浪メシ・第1話

異世界勇者召喚が行われた。よくある話(普通はよくある話ではないが)。
屡々魔王や魔物の攻撃を受けて来たレイセヘル王国ではそれに手を焼いて勇者召喚したのだ。それに応えたのは三人の若者。だがそれに巻き込まれてしまった者がいる。それがこの作品の主人公の向田剛志。少年少女には鑑定の結果勇者に相応しいスキルが備わっていた。しかしただの巻き込まれの向田には固有スキルは「ネットスーパー」しかなかった。それを聞いた三人の少年少女はなにそれと笑い飛ばす。

意識高い系な三人の少年少女は民草が苦しんでいるのであれば座視できませんと国王に勇者としての働きを誓った。なにこれ、なんでこんなに意識高いの?私が能力持たされて召喚したらやってやる代わりにちゃんと優遇しろとか(露骨に言うと角が立つのでやんわりと)言うよ。あと、勇者たるものたかが王ふぜいの権威にはひざまずかないとか言うだろうし。天子様じゃないとね。

魔物や魔王軍に脅かされていると言ってる割には国王が贅沢三昧をしている風を感じ取った向田は、自分には特段の固有スキルが無いので普通の市民として暮らして行きたいと申し出たら、金貨20枚を渡されて外に出された。

ところがそのままのスーツ姿で街を歩いていると周りから奇異の目で見られるので先ずは服を調達へ。ここまでは召喚されたけど白い目で見られてるとか、街でも変な目で見られているとか不穏な雰囲気だなと思っていた。

ところがこの後は結構順調に進むのだ。

宿もぼったくりじゃなくて一息ついて自分のステータスを確認。固有スキルは相変わらずの「ネットスーパー」で、念じてみたが何も出てこない。なんだよとステータスのネットスーパーをタップしてみたらあら不思議ネットスーパーの画面が出てきました。

水とパンを注文してみたらあっと言う間に届いた。なるほど、これは生活するには使えるし、ひょっとしたらこちらの世界で高く売れる物で稼げるかもしれない。何しろネットスーパー有料だから。

少しづつ情報収集をして、王宮で見た王族の贅沢三昧さからこの国に居たら駄目なのではと隣国へ向かう。その馬車の中で商人の男からちょっとした情報をもらえた。彼はめったにない石鹸を商うところだと言う。石鹸が高く売れそう。

国境の街に到着したら移動手段が封鎖されてしまっていた。歩いて国境を越えねばならない。多分この世界だと物騒。と言う事で向田は冒険者ギルドに行って用心棒となるパーティーを依頼する。金貨8枚。

このパーティーも良い人ばかりで、ちゃんと護衛してくれる。代わりに向田はネットスーパーで仕入れた道具と材料で食事を提供した。

文明の力は凄よ。サンドイッチとスープを用意したらこんなに柔らかいパンは初めてだとかスープもこくがあるとか凄く喜んでくれる。これ以降、冒険者達は向田の作る食事を楽しみにする。巨大なイノシシを倒したものの、肉が多すぎて捨てるしかないなと言うのを引き取ってアイテム袋に保存してそれも材料にしたり。

この様子を遠くから眺めるモノありけり。ああ、これがアバンで登場した凄い魔物かな。

そしてその時が来た。倒したイノシシ魔獣の肉を切ってどう料理するのかと思ったらエバラ焼肉のタレ生姜焼きを使って生姜焼きを作ったら、もうあのにおいの段階で冒険者達はこれ絶対おいしいにおいだと集まって食べ始めると喜ぶ事喜ぶ事。

しかし次のタイミングで彼らは顔面蒼白になる。向田の背後に巨大な魔獣が出現した。あの強い冒険者達ですら固まってしまう程の相手、それは伝説の魔獣フェンリル。フェンリルはそれを食べさせろと言う。ガクブルの向田は焼いてあった生姜焼きを差し出すとフェンリルは一口で食べてしまい、次をよこせと言う。それから後は向田は保存しておいたイノシシの肉で大量に生姜焼きを作って差し出し、フェンリルは何とか満足してくれた。
参考資料

自分をこれだけの物で満足させるとは大したヤツだとフェンリルは自分と従属契約を結べと迫る。これ、断っちゃ駄目なヤツだと向田は従属契約を結んだが、その結果向田は今後フェンリルの食事の世話をしてやらねばならなくなった。

面白い。今期、話として一番おもしろい。
そして今回もタイトルを最後までよく見たら、そうか「異世界放浪メシ」って今後も食べ物で向田はこの世界を生きて行くのか。

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英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~・第1話

タイトルからしてムサイ男の物語かと思って見始めた。でもタイトルの最後の方までちゃんと見るべきであった。

英雄王イングリスはその武威を以て一大王国を建国した。だが英雄王と言えども寿命には抗えない。臣下が嘆く中で死ぬが死後の世界で女神から功績を認められて何か一つ願いを聞きましょうと言われた。

ここでイングリスはここまでの一生は人のため王としての生活であったが、今度は転生して武を極めてみたいと願う。女神はその願いを聞き届け、イングリスは赤子として生まれ変わった。生まれ変わってもイングリスと言う名前そのままだった。しかし喜んだのも束の間、生まれ変わった姿は女の子だったのだ。ガーン。
参考資料

しかしイングリスはすぐに気持ちを持ち直す。女の子だろうとやってやろうではないかと。幸い、エーテルを操る事はできたままだった。しかもこの時代はエーテルの扱い方を失っていたのだ。イングリスだけ特別。

そんな時の魔石獣の襲撃がおきる。なかなか強そうではないかとイングリスは喜ぶ。そしてその魔石獣の一匹が飛び込んで来た。母はラファエルにイングリスとラフィニアを連れて逃げろと言うが、流石に普通の人間では太刀筋がよくても敵わない。それを見かねてラファエルも参戦。未来の英雄と言われた者でも8歳では未だだめだった。

二人が魔石獣に弾き飛ばされたところでイングリスさん登場。これなら力を使っても気づかれまいと。そして目からビームで魔石獣を一撃で退治。

それから5年。赤ん坊だったイングリスも幼女程度にはなっていた。ある日行商の一行がやって来た。行商は襲われる危険があるからと常に構えている。行商人の息子と言うのがいたが、挨拶をした時はおどおどしていたのに、模擬戦になったら別人になって騎士団の誰もが敵わない。だがイングリスには見えていた。ヤツは魔術で相手の動きを鈍くして勝っている。ラファエルも負けてしまった。兄が負けて嘆くラフィニアにイングリスは大丈夫自分が仇を取ってあげると。一番の理由は戦いたかっただけだけどね。

相手は女の子など相手にならないと言うが、相手しないとあなたが何をしていたのかバラすと言われてカッとなって戦う事にする。

しかし、流石元英雄王。目を瞑ったまま相手を簡単にいなして勝っちゃう。
イングリスの父、我が家にも剣の才能のある子が生まれたと大喜び。

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あやかしトライアングル・第1話

矢吹健太朗氏の原作で、キービジュアルでは忍者みたいな格好のキャラが出てるなという程度で見始めた。取り敢えず矢吹健太朗氏と言う点は期待したい。

花奏すずは妖が見える特別な体質の子。でもそのせいで子供の頃は周りから嘘つきとか、誰も居ない場所で話をする変な子と言われていた。だが風巻祭里だけは違った。祭里も妖が見えるのだ。だからずっとすずと一緒に妖と遊んでいた。

ところがある時を境に祭里は祖父の祓忍の仕事を引き継ぐと言って、そしてそれからはすずが妖と触れ合うのをやめさせようとする。

今日もニャンコ先生みたいな丸い猫の妖を発見してすずから離そうとしたものの、逆にすずに見つかってそれを取り上げられてしまう。弱そうな妖だから良いかと言えに帰ったら祖父がその妖がシロガネだと聞いて腰の痛みも忘れて立ち上がろうとしてしまった。それほどにシロガネはやばい。

それを聞いて祭里は一目散にすずの所へ。その頃にはもうシロガネは本性を現してすずを贄として喰らおうとしていた。すずは妖巫女で、シロガネから見たら極上の食べ物なのだ。

危うい所で祭里が到着。シロガネは強かったが、祭里には祖父から授かった封印の巻物があった。おのれこんなものでやられてはあの若い男女が自分を踏み台にしてイチャイチャなラブに突入してしまう、なんとかそれを阻止せねばと思う。うん、その気持だけはわかる。
参考資料
そしてシロガネは思いついた。こうしたら男女のイチャラブは不可能になるだろうと呪いをかけ、自分はすっかり魔力を失って退散した。

その呪いとは祭里を女の子にしてしまう事。
なるほど。邪な考え、何とか成功したな。

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もののがたり・第1話

ジェネリック呪術廻戦かな?

今よりも未だ幼い頃、岐兵馬は目の前で兄と姉を付喪神によって惨殺された。それから何年経ったろうか、兵馬は相応に祓い人としての能力をつけていた。能力はついた。その辺の付喪神なら多分問題なく勝てるだろう。だが祖父から見たら駄目だ。何が駄目かと言うと、祖父の考えでは先ずは付喪神と対話して、大人しく戻りたいのかを確認した上で封じて返すと言う方針なのを、兵馬は有無を言わさず付喪神を倒してから封印する。

確かに子供の頃に兄と姉を目の前で殺されてそれで付喪神を信じろとは行かない。考えた末に祖父造兵は兵馬をある所へ預ける事にした。

そこは長月家。当主のぼたんの下に付喪神が働いていると言うのだ。つまりちゃんと対話出来る付喪神が居る。そんなもの信じられるかと言う兵馬だが、造兵は言う事を聞かないと岐家は継がせぬと言うので渋々行く事になった。だって岐家を継げないとそもそも祓い人の役目を果たせない。

しかし当主と言っても長月ぼたんは兵馬より一歳年下(wikipediaで兵馬が21歳、ぼたんが20歳とあった)で、大学に行っていた。だからぼたんの居ない時に兵馬は長月家に到着。まずは羽織と匣が出迎えたが、じきに四人の付喪神も到着した。

ここで兵馬が付喪神達の心を逆撫でする言葉を言ってしまう。どうせぼたんを誑かしてるんだろうと。彼ら、ぼたんを慕っているみたいで途端に目の色が変わる。物理的に。

だったらここで戦ってみるかと薙が兵馬に向き合った。いいだろうと二人の対決となる。戦ってみたら兵馬、強いんだ。あれから付喪神憎しで相当鍛錬したんだな。
参考資料

そこに当主ぼたんご帰還。羽織がこんな場面を見られてはと全員に兵馬と薙を止めろと命じたが、全員が兵馬の方に行っちゃった。さすがに一斉に不意打ちされては兵馬も防げなかった。だから付喪神は信用できないんだと言って気絶。

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もういっぽん!・第1話

タイトルとキービジュアルで柔道の話なんだなと言うのは想像出来た。

中学3年の最後の大会で一本勝ちして柔道を終えるつもりだった園田未知だったが、対戦相手は見たことも無い子だった。そしてその子が強い。未知は健闘虚しくその相手に負けてしまう。しかも最後は落とされてあぶくを吹く状態で。

未知はこれを最後に柔道をやめてあとは受験勉強に専念。何しろ「偏差値って何?」とか言う状態から結構な学校の青葉西高校に行こうとしたのだから。青葉西高校を選んだ理由は家が近くて朝は8:30迄寝ていられると言う、それだけの理由。

柔道をやめたと言う未知を寂しそうに見る滝川早苗。そして未知とは小学校からの同級生の南雲安奈が同じ高校に居て、安奈はずっと剣道部でやって来たので未知が柔道をやめたからには剣道部に入れと武道場に連れて行ってしまった。早苗も未知には本心では柔道をやめてほしくなかったみたいで未知が武道場に入る片棒を担いでします。

中ではトラブルが起きていた。ある子が強引に畳を武道場に入れていたのだ。昨年で青葉西高校の柔道部はゼロになったからもう畳は不用だと外に出したのを無理矢理入れたのだ。そしてその子には見覚えがある。中学最後の大会の時に未知を負かした子だ。

その子は三人いれば部が成立すると言って未知と早苗の方を見る。早苗はこれで理解した。未知を安奈とその子が引っ張り合いをしてるのを安奈の足をはらって未知とその子が組む状態にした。そしてそのもつれ合いの中で未知はその子氷浦永遠を鮮やかに投げて一本勝ちする。周囲の剣道部員も思わず拍手してしまう程に。
参考資料

これで未知はまた一本勝ちの快感を思い出してしまった。
また柔道やるしかないじゃない。

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便利屋斎藤さん、異世界に行く・第1話

現世日本で便利屋をやっていた斎藤さんが異世界に召喚された。現世日本で磨いた技術で異世界の鍵など造作もなく開けられる。これって異世界ではすごい便利な技術。あと便利屋だったのでちょっとした品物の修理も出来る。
参考資料

斎藤の居るパーティーはこの他に魔術師のモーロックが居る。もう名前どおりに耄碌していて肝心の魔法の詠唱を忘れる。日常生活でも色々な物を忘れる。日常生活でちょっと仕出かす程度なら未だ良いが、魔物と戦っている時に魔法の呪文を忘れて発動出来ないのは大問題だ。

今回、自分がパーティーの足手まといになっているのではないかと思った斎藤がモーロックに魔法の使い方を教わった。教わったものの、魔力がないせいで魔法が使えないみたいだが、呪文を暗記したおかげでモーロックが途中で忘れても斎藤が教えてやる事で魔法が発動出来る様になった。これは便利。

重戦士のラエルザは強い女性戦士。このパーティーで一番まともに戦える。ただ、どうも顔に傷があるのを気にしているみたいだ。乙女だから仕方ない。でも斎藤はそんなの全く気にしないで兜の修理をしてくれるのだ。そんな斎藤に想いを寄せている感じがある。

月光妖精のラファンパンは神聖魔術師で、もっぱらヒーリングを行う。ちょっとした負傷なら簡単に治せるみたいだが、どこまで治す能力があるのだろう。そしてそのヒーリングは有償なのだ。小銭を集めている。ただの守銭奴かよと思ったけど、Wikipediaを見たらとある理由がある模様。

斎藤は現世日本では雇用主からお前の代わりなどいくらでもいるとか、折角鍵開けをしたのに1分もかかってないのに7000円なのかとか文句を言われたり、随分と酷い目に遭っていた。だが、異世界では頼りにされていた。

そして自分のミスで罠にかかって遥か下に落下して負傷した時、モーロックもラエルザもラファンパンも魔法が使えないエリアとか関係なく斎藤を探しに来てくれた。現世日本とは大違いだ。斎藤は異世界で充実した生活を送っていた。

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The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War

まるで旧ソ連の様なノーザンブリア自治州。帝国と戦っていると言うけど、それ以前に魔獣との戦いの方が日常じゃないか。

州都ハリアスクに物資を運ぶ部隊。やけに物々しいので実は何か秘密の物資なのでは?と思ったけど、ハリアスクに着いたら普通の荷物だった。

行軍の最中、イバーノとタックはラヴィアンに悪態をつくものの、ずっと見ていたらなんだ仲良いじゃないか。ラヴィアンが村の危機を察知して命令違反の単独行動を取ったのでイバーノとタックは仕方ねーなと付き合って村民の危機を救った。

だが風船みたいな魔獣が村に来た理由はその後からもっと凶暴な魔獣が来ていたから。普通の銃が効かない。その相手にラヴィアンは剣を以て頭に登って貫いた。

ハリアスクでは住民が政治家がちゃんとしてくれないと兵士のラヴィアン達に文句を言ってくる。いや、一介の兵士に言ってどうするよ。それほど困窮してると言う事か。

この国は嘗て内乱で四分五裂していたのを革命家が平らげて統一した。しかしこの国に魔獣が出現する様になってから今の有様だった。

この街に当代の英雄ローガンがやって来た。彼は演説する。共和国が帝国に敗れた。クロスベル自治州が帝国に併合された。今の政治ではダメだ。自分が新たな革命を起こしてこの国を救うと。

このローガン、壇上に上がる途中でラヴィアンに対しておまえは革命家のブラッド・ウィンスレットの孫だろうと囁いて登って行った。孫だから働きがすごいと言う訳でもあるまいが。

この国、旧ソ連みたいな設定にしておいてどうして露骨に英語なの?「月とライカと吸血姫」みたいな疑似ロシア文字を使えば良いのに。例え文が英語であっても。
参考資料

Wikipedia見たらこれってゲーム原作なのか。しかも初出は10年前?
どうりでOPでやたらと個性の有りそうなキャラが山ほど登場した訳だ。

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ノケモノたちの夜・第1話

長く生きて来た悪魔マルバス。普段の姿は人間達から全く見えない。これでは存在していないのと同じではないかと言うが、悪魔の数ってそんなに少ないの?魔界とか悪魔のコミュニティは無いのか。だがある日街中の路上で物乞いをしてる子がどうも自分が見えている様に感じた。確認の為にその子ウィステリアの部屋に行ってみたらやはりそうだった。

ウィステリアは教会で酷い扱いを受けていた。神父様の世話になっていると言う気持ちはあったものの、やはり辛い。そこにマルバスがやって来た。マルバスは外の世界の話をしてやるとウィステリアは凄く喜ぶ。
参考資料

こうしてウィステリアとマルバスの奇妙な関係が始まったが、ある日とうとうウィステリアが金持ちの地主貴族に売られる事が決まった。ウィステリアはあんな生活でも神父の所が良かったのだろうか、ショックを受けてマルバスに自分をどこかに連れて行ってくれと頼んだ。あ、そうか。神父の所が良いのじゃなくて、売られる先が怖いからどこかに連れて行ってくれか。

だが悪魔は契約しないと人間の希望を聞けない。悪魔が人間の魂を求めるのは寿命を延ばす為。だがマルバスはもうとうに不老不死で魂など不用なのだ。

ウィステリアは売られて地主貴族の屋敷に連れて行かれるが、こいつは買ってきた少女をいたぶるのが趣味。ウィステリアがいまにもやられそうになったのに気づいたマルバスがカッと目を見開いて屋敷に飛んで行くものの、契約せずに助ける行為はマルバスの身体を破壊する。

しかも相手は悪魔と契約していた。契約していないマルバスの力には限りがある。苦しむマルバスを見てウィステリアはだったらこのあなたを見られる目をあげると言って契約はなった。相手の悪魔はマルバスの本当の姿を知って狼狽した。マルバスの本当の力をもってしたらひとひねり。

こうしてめでたしめでたしで良い最終回みたいだったのに、あの悪魔狩りの一人はウィステリアの居なくなった兄だったのか?

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老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます・第1話

今期、タイトルだけから内容を予測していたのと違ったのが最大の作品だった。

異世界に行っちゃった仕事に追われてる成人男性が異世界の不安定な生活に現世での記憶から早いうちに金貨を貯めておかなくちゃと言う話なのかなと思った。

ところが冒頭で女の子が何かのトラブルで海岸の断崖絶壁から落下してしまい、死にたくないと強く思ったら悲鳴の様なものが聞こえて気がついたら異世界の草原の上。

最初はナンダコレと思ったが、ここで亡くなったお兄ちゃんの言葉が浮かぶ。夢の中でもないし幻覚でもない。残った可能性は異世界だと言う兄の考え方を。兄が福山潤さんなのでこれ一回だけの為の配役ではあるまいと思ったら案の定事あるごとに主人公の山野光波が迷った時に道しるべとなってくれる。
参考資料

光波は現地の少女コレットに助けられる。当然と言うか普通はそうだが言葉が通じない。何とか名詞を探る程度。家に連れて行かれて食事の世話にもなった。

お世話になっているお礼にと光波はコレットの山菜集めを手伝いに行く。だがそこで狼の襲撃を受ける。コレットを木の上に逃がして自分が囮となって逃げるが、転んで愈々ダメかと思った時に何故か現世日本に戻った。

光波は急いで兄が買い集めたガジェットを袋に詰める。スリングショットも包丁も。しかしそこでふと気がついた。あそこに戻る?またあの怖い所へ?だがここでも兄がアドバイスしてくれた。誰かを助けるのに理由なんてあるかと。

異世界に戻った光波は持ち込んだ道具を使って狼の親を倒した。ここで気を失った光波はよく分からない世界でよく分からない存在からどうしてこうなったのかの説明を受けた。光波が断崖絶壁から落ちた時の死にたくないと言う願いがあまりに強くてその存在の一部を引きちぎったのだ。その結果よく分からないがこうなった。今の光波は異世界と現世を行ったり来たり出来る存在となったのだ。ついでだから何か望みを叶えてやろうと言われて光波はコレットと言葉が通じる様にして欲しいと言う。

あ、異世界物って何故言葉が通じるかはいつもいい加減だったんだけど、今回は一応説明はつけられるんだ。

意識が戻った光波はちゃんとコレットと会話が出来る様になっていた。そしてあの狼を倒した報酬を貰う事になる。これを見て思った。自分は異世界と現世日本を行き来出来る。これはかなりチートだ。これを利用して老後の資金を貯めよう。100歳まで生きても大丈夫な様に日本円で20億円=異世界金貨8万枚を貯めようと。

その若さで?まあ両親と兄を亡くしてボロボロになってしまって将来に不安が山積みなのは分かるけど。で、それが20億円なの?会社員の生涯年収って3億円行かないんですけど。

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最強陰陽師の異世界転生記・第1話

これはまさにタイトル通り。
平安朝において比類なき強さを誇った陰陽師の玖峨晴嘉。だがあまりの強さに朝廷から恐れられ、その弟子を差し向けられて殺されてしまった。玖峨は思った。無闇矢鱈と強さを誇示した自分の人生は間違いだった。次に転生したらそれを踏まえて行こうと。最後に唱えた呪術は転生の呪文だったのだろうか。

そしてまさしく異世界の様な場所。貴族のランプローグ家の三男に生まれたものの、妾腹な上に魔力が無くて魔法が使えないとあって、正妻の子からは区別されていた。特に次男のグライは三男セイカを常に見下していた。長男のルフトはまあ一応常識人みたいだが。

確かにセイカには魔力は無かった。だが呪力は満ち満ちていた。まずはそれを見せずに暮らしている。一方で呪力を使える様に式神の為の紙の製造は行っていた。この世界、紙が未だないんだな。

セイカを見下さない侍女にイーファと言うのが居た。グライがセイカに対して意地悪をしようともそれを庇う様にして。成長して子供たちがみな大人に近づいて来たらグライがイーファに色目を使ったものの、その時はセイカが話を逸して救ってやる。

セイカとしては力を隠しておこうとは思っていたが、あまりにグライが見下してちょっかいを出してくるので一応ある程度の力があると言う事だけは見せようと呪力で標的を破壊して見せる。父親のブレーズは驚くものの、まさか呪力でやったとは思わないので何とか説明のつく解釈をする。そしてセイカを一定程度評価して家庭教師もつけてくれる。セイカが独学で本を読んでいるのも見ていた。

ある日、街にモンスターが出現。強力なモンスターで、ブレーズは何とか撃退はしたものの、仕留められずにそのモンスターは屋敷の方に向かって来た。モンスターの出現に日頃大口を叩いていたグライは机の下に隠れて震えるだけ。ルフトは長男らしく屋敷の者を避難する指示を出す。ところがそのモンスターはイーファを襲いかけた。これには座視出来ないセイカが呪術師としての本領を発揮して、毒を以て一撃でそのモンスターを倒す。これに驚いた屋敷の人達。一変してセイカを称賛した。
参考資料

あれ?実力がバレちゃっても良いの?
陰の実力者にならなくて良いの?

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お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件・第1話

タイトルを見た時は本当の天使様によって男性キャラが駄目人間の烙印を押される、と言う話かと思ったが、駄目人間にされると言うのは、クラスで天使様と言われている何でも出来る美少女によって世話をやかれるので全部甘えて駄目人間になっちゃうと言う意味みたいだ。

ところでメインの二人の名字が男女でどうも逆の印象なんだよね。一週間フレンズの藤宮さんの印象が強すぎるのか、藤宮って聞くとどうしても女性の方に感じちゃう。

ともかくだらしない一人暮らしをしていた藤宮周はある日雨の中で公園のブランコにクラスの天使様がずぶ濡れになって座っているのを見つけてしまった。みちゃった限りはほうっておけなくて傘を渡して自分は濡れて帰ってしまう。

ところがこの藤宮君、風邪が一晩で治る頑強な身体のくせにその程度の雨で風邪をひいちゃうのだ。だから責任を感じた椎名真昼が藤宮の看病に訪れた。実はこの二人、マンションでお隣同士なのだ。だが今まではそれを周囲に黙っていたし、接点も持とうとしていなかった。

これをきっかけに椎名が毎日藤宮に夕食のおかずを作ってくれる。さらには部屋の掃除も洗濯もしてくれる。こりゃ駄目人間になるわ。
参考資料

その椎名だが、学校では完璧超人をしているものの、どうも家庭の事情で何かを抱えている様子がある。それで雨の中でブランコに座っていたのだろうか。そして仕送りをして貰っている以上は節約しなくちゃと質素な生活を送ろうとしているのか。実家が裕福そうな話をしていたのに。

そうやって自分を作っていた椎名ではあるが、経緯から藤宮の前では地が出せて心が楽になったみたいだ。

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解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ・第1話

いきなり追放系で来た。タイトルが解雇されたってあったので普通の組織かと思ったら魔王軍だった。絵に描いた様な追放系。

魔法が使えないからと言って魔王軍から追放されたダリエル。行き倒れみたいになっていた所で魔獣の猿に襲われていたマリーカを助けてその村に招かれる。でもダリエルにして見たら自分が魔族だとバレたら人間にやられてしまうと恐れていた。最初に追放された時から魔法が使えないって、それってそもそもダリエルが人間なんじゃないのかと思っていたら、やはり人間だったみたい。普通に冒険者登録に成功してしまった。スタートはEランク。

でも冒険者としてどんな適性があるかとマリーカの父のエンビルがダリエルを試す。やってみたらダリエルが途方も無い力を示した。これはもうこんな村で埋もれさせてはいけないとエンビルはダリエルを中央のギルドに推薦すると言うのだが、マリーカの寂しそうな顔とそして第二の人生を無難に過ごしたいと言う思いからこの村の冒険者として留まるのを望んだ。
参考資料

と言う事で村人に挨拶をするとこの村の唯一の冒険者ガシタがダリエルをE級かと見下すのだ。と言ってもガシタもD級なんだけどね。今までたった一人の冒険者だったから天狗になっている。

早速ダリエルには薬草採取のクエストをやって貰おうとしたが、問題はその薬草の生えている場所に最近凶暴な魔獣が出現する。ガシタに魔獣討伐を依頼したものの、出来なかった相手。で、それを見てみたらダリエルがマリーカを助ける時に倒した猿魔獣だった。

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異世界のんびり農家・第1話

どうせのんびりってのんびりじゃないんでしょと思うけど、取り敢えず第1話は比較的のんびりだった。アバンはもうのんびりが完成しちゃった姿に見える。

そもそものんびりとか農業なめるなと言いたかった。だって異世界だとろくな肥料も農薬も無いんだし、農業経験無いと植物の育ち方なんて全然分からないだろう。ただ、アバンを見たら領主様みたいな待遇ならそりゃのんびりかもと思った。でもさらに話が進むと神の力を貰ったらこりゃ簡単に行くのかもしれない。

現世で散々な人生で死んでしまった街尾火楽。でもこれは神様のミスでそんな人生になってしまったらしく、死後に神様がその罪滅ぼしに健康な体と望みの新しい人生を授けると言う。街尾はテレビで見た農家みたいな生活をしたいと言って、その神は農業の神に連絡して許可も貰って街尾を転生させた。
参考資料

森の中に転生した街尾は万能農具のおかげで森を切り拓くのには全く苦労が無かった。でも農具に関連しないのは出せないのでいくらかの工夫は必要だった。井戸を掘るとか。問題はいくら万能農具で畑を耕かせてもタネ無いじゃんと思ったら、万能農具が万能すぎて放っておいたら勝手に芽が出てきた。こりゃ苦労無いな。

狼みたいな野犬が街尾に懐いて寂しさも若干紛れる。
ここからアバンみたいな街を拓いて行くのか。

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ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん・第1話

タイトルを見た時に、どうして後半に「実況の....」とか変なものが付いてるのだろうと思っていた。

見て分かりましたよ。ナニコレ。変にメタな話の展開だった。
てっきり完全に本編だと思っていたジークヴァルト王子とリーゼロッテ。てっきりまたぞろ王子からおまえとの婚約は破棄だとか言う展開かと思ったら違った。

突如天から聞こえる二人の声。それが実況の遠藤くんと解説の小林さんだったのだ。だがこの声はゲームの世界の中ではジークヴァルトにしか聞こえない。ジークヴァルトくん、てっきりこれは王族にしか聞こえない神の声なのかと思ってしまう。
参考資料

一方、ゲームの外の世界の現代日本の高校生の遠藤と小林。放送部に所属するものの、何でもありありの放送部でゲームの「まじこい」にハマっている小林が遠藤に対して熱心に布教していた。何だか迷惑そうな遠藤ではあるが、実は遠藤くんは小林さんが好きで、それがあって全く断れない。

小林は遠藤が放送部でちゃんと喋られる様にと、ゲーム実況をする事を勧める。それがまじこい内のジークヴァルトの所に神の声となって聞こえるのだ。どこからどう見ても謎現象。普通なら怖がるのに遠藤も小林も面白がってしまった。そしてツンデレ令嬢のリーゼロッテを小林が好きで、でもゲームではリーゼロッテは悲しい死を迎えるので、ジークヴァルトに声が届くのを幸いに、ゲーム世界を破綻させない程度に実況と解説でアドバイスしてやろうと言うのだ。

取り敢えず今回はジークヴァルトよ、リーゼロッテにちゅーしろと言う命令がツボにはまり、リーゼロッテがはにかんでしまってそれを見たジークヴァルトが「かわいい!」と思うのだ。元々ジークヴァルトはリーゼロッテを嫌いな訳じゃないので流石神様、凄いアドバイスをしてくれたと感激する。

えーと、これって一体どこ視点で見たら良いのだろう。
現時点で悩ましい。

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アルスの巨獣・第1話

何だか宮崎アニメっぽい雰囲気があったな。兵士がそうだからかな。見栄えも動きも。

実験体22号ちゃんが逃亡。そりゃあれだけの力を持ってる子をあんな普通の牢屋に入れてたってダメでしょ。指示したやつが悪い。

首尾よく追手の兵士をまいたと思ったら親切なおばちゃん勝クウミと衝突したのが幸運だった。何だか困った子みたいだねと自分の若かりし頃の服をくれる。これで当面は追手をごまかせる。その間にミャアと出会って色々この世界で生きて行く方法を教えて貰う。

他方この世界ではタイトルにある巨獣と言う生き物が存在してやみくもに人間の街を襲って来るらしい。その巨獣退治に俊敏な動きを見せたのが22号が陸上に這い上がった時に最初に出会った男ジイロ。

巨獣はこの世界で所構わず出現している様だ。帝国ではツルギ将軍に蛮族征服の命令が出るが、ツルギは巨獣の出現が今年は多すぎるのでそちらに力を注ぐべきと諫言するものの、巨獣は蛮族の所にも出現するし、帝国は蛮族よりも弱くないと言う非論理的な言い草で押し切られた。いやいや、蛮族も傷つくけど帝国も同じく傷ついたら意味ないでしょ。
参考資料

折角ミャアと一緒に今晩の宿が出来たと思った22号だったが、風で帽子が飛ばされたその瞬間をどれだけ都合が良いのか追手の兵士に見咎められて追い詰められ、桟橋で何か発動させてしまう。それを感知したジイロが22号を攫って行った。

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Buddy Daddies・第1話

EDのスタッフとか見てたらこれってP.A. WORKSの作品なんだね。今期も銃でガンガン相手を撃ち殺す作品ですか。

来栖一騎と諏訪零のコンビ。零の方は生活能力が無さそうだが実力行使の場面では一級の腕前を見せる。一騎の方はその零が実力を発揮出来る様にお膳立てをしてくれる。零が一騎を居候と言ってるのでどうもあのマンションは零の物らしい。が、あそこで生活出来るのは一騎が色々手筈を整えてくれるからではないか。

さるクリスマスの日、一騎と零はとある人物の暗殺を依頼されていた。だが、その人物は普段姿を見せず、このクリスマスの日だけに特別にパーティーを行う為に現れると言う情報が入った。

だがそのパーティー会場は ホテルの最上階貸し切り。そこに行くには専用エレベーターに乗るしかない。そこで一騎が考えたのがケーキを作ってそれを会場に届けると言う作戦。ターゲットの奥さんはサプライズが好きでこのケーキをサプライズの品物として納入しようと言う。

これと平行して幼女が父親を求めて街中を歩き回っている場面が描かれる。ああ、この幼女が一騎と零と遭遇するのだなと思った。何しろ冒頭の方で零が猫を拾って来て、一騎がおまえでは猫が飼えない、ちゃんと責任を持てない事はするなと言う話があった。責任、それを言いながら一騎は過去にどうもある女性に子供を作らせたものの、それを養育出来ない事態になったらしい回想があった。だから責任が取れない事はするなと。でもそう言うのはフラグで、やがてあの幼女を養育する方向になるのだろうとは思った。

因みに一騎は今でも稼ぎの半分はその女性に渡したいと協力者のマスターに渡しているものの、彼女は受け取っていないらしい。引き出しの中にあったのは空の封筒みたいに見えたが。

作戦当日、エレベーターの乗口のボディガードはそのマスターの声色変換の電話の協力でうまく通り抜ける。だがそこにあの幼女が飛び込んでエレベーターに乗ってしまった。幼女ミリは父を探していると言う。困った一騎だが、ミリを大人しくさせる為にサンタの自分が父を見つけてあげようと言うのだ。

ところがミリは大人しくしていなかった。エレベーターのドアが開いた途端に飛び出す。不審な事が起きたとボディガードは直ちに発砲。こうなっては仕方ない。零が飛び出して片っ端からボディガードを撃ち殺して行く。一騎もミリを追いかけて飛び出した。

ミリは無邪気にターゲットにあなたが私のお父さん?などと近づくので一騎はそれを否定すべくサンタの服を脱ぎ捨てて自分がお父さんだと叫ぶとミリは一騎の方へ。これで何とかミリを無事に救ってターゲットを殺して帰還。

猫を拾うのはダメで子供なら良いのかと一騎は零に責められるが、しかしミリが持っていた写真でとんでもない事実が発覚。一騎が本物の父親じゃん。
参考資料
....あれ?待てよこれって撃ち殺したターゲットの方が父親か?元々写真で見て一騎とターゲットが似すぎじゃんとか思っていたが、ここで引っ掛け?ターゲットの方だとしたら実子よりもなおさら罪滅ぼしで養育しなくちゃいけないね。

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シュガーアップル・フェアリーテイル・第1話

アンは銀砂糖師の母から人間と妖精は共生すべきだと幼い頃から説かれていた。だってこんなに素晴らしい銀砂糖を発見したのは妖精なのだからと。

年月を経てアンは15歳になった。母は既に亡くなっているらしい。そしてアンは旅立つ。どうしても砂砂糖菓子品評会に出るのだと。母の遺志を継ぎたいのだ。

母が亡くなって今のアンの全財産が馬と馬車だけと言うのは心許ない。盗賊に襲われたら一発で終わりじゃないか。

アンが街に出て妖精を求めようとしたら妖精狩人による妖精の虐待に出くわす。妖精狩人はみな気が荒いとその場の人々は遠巻きにしていたが、アンがそこに進んで膝カックンをして妖精を助ける。でも助けられた妖精は人間なんかに礼を言うかと言って逃げて行った。怒ったのは妖精狩人。だが流石に取り囲んでいた周囲の人々は小さい女の子に暴力をふるおいうとするのには非難する。仕方なく妖精狩人は退散。

アンがこの街に来たのは戦士妖精を求める為だった。やはり一人であの馬車での移動は困難だと思っていた様だ。だがどこにも扱っていない。唯一奥の方にあると言われて行ってみたら。そこに入ったアンは目を見張る。なんて美しい羽か。あれ?妖精って言ってもこいつは人間サイズの男じゃないか。と、この時点でやっとこの作品が乙女向けだと気づいた。戦士妖精は口が悪い。アンは随分腹を立てたものの、100クレスで金貨一枚で支払った。

道すがらもその戦士妖精は無愛想だった。しかしアンの妖精に対する気持ちには少しづつでも気が緩んで来ただろうか。名前を教えてくれるのだ。シャル・フェン・シャルだと。

ルイストン迄の道は魔獣や盗賊が出る。だから戦士妖精を買ったのだが、そのとおりに盗賊出現。シャルはアンに命令しろと壁ドンの態勢で迫って、何とかアンはあいつらを追い払ってと言えたのでシャルは出撃。すげーな戦士妖精、一瞬で盗賊の先陣を片付けた。
参考資料

と言う事で、イケメンが最初は口汚くてヒロインに反発するけど、多分このあと段々とほだされて行くと言う王道パターンになるんじゃないか。連載を見たら「花とゆめonline」だそうで、やはり乙女向けだよね。でも絵は綺麗だし良いんじゃない。

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犬になったら好きな人に拾われた。・第1話

ABEMAで放送波より一日早く見られた。
内容はもうね、タイトル以上でも以下でもない。ある日男子高校生が突如として犬になってしまった。雨降る中途方に暮れていたら同じクラスの犬飼加恋が拾ってくれる。クラスではクールで無表情だったのに、家で犬に対しては無防備になって笑い顔とか見せてくれる。でも母親にはちょっと違ったな。
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その後は一緒のお風呂のイベントがあって、その時に鏡を見るまでは自分が犬とは気づかなかったポチ太君だった。

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冰剣の魔術師が世界を統べる・第1話

また冒頭が暗いアニメが始まった。どうすんだと思ったが、すぐに学園モノに変わる。

ただ、どうにも作画が不安。第1話でこれって、この先どれだけ崩れるのか逆に期待感を持ってしまった。

アーノルド魔術学院に入学したレイ=ホワイト。しかしそこは貴族か魔法に優れている者だけが入れる学校でオーディナリー(平民)が入学したのは彼が初めてだった。だから奇異の目で見るだけならまだしも、早速登場の噛ませ犬みたいなヤツがレイにいちゃもんをつける。ああ、こう言うのが出て来ると安心出来るな。

今回はこの国の三大貴族のうちのひとつ、ローズ家のアメリア=ローズが何をしているのかと止めたので収まった。そればかりか他の貴族連中が平民風情と握手出来るかと言う態度だったのにアメリアは自分から手を差し伸べてくれた。

入学式では学院長のアビー・ガーネットからの挨拶。絵が相変わらず不安だが、演出は何とか頑張ってる感じがする。

その後教室で授業が開始されるが、この作品の設定をペラペラと問答形式で行われた。魔法とは何かとか、魔術師の階級にはどんなのがあって、最高位には世界七大魔術師が居るとか。但し素性が分かっているのはその中のごく一部。
参考資料
いや、あの、どうしてこの場面で七大魔術師らしき連中の笑い声があるんですか?

その中で正体不明だが二つ名だけが分かっているのが冰剣の魔術師。一体誰なんだろう。

授業の時に先生に質問したフードをかぶっている子が居たが、図書室に行った時にその子を見かける。彼女はエインズワースを尊敬していて、その理論を探究するドクターを目指しているのだと言う。そしてフードを被っている理由はハーフエルフの耳を隠す為だった。でもここでレイが君はそんなので隠す必要が無いよと褒めるのでフードの子、 はどうやらレイに好意を持った様だ。

そして寄宿舎の部屋に入ってみると待っていたのが 。彼は他の貴族みたいにレイがオーディナリーだからと言って差別しない。肉体言語で語り合った。おい、なんだこりゃ。

そして剣術の模擬試験。レイの相手があの 。オーディナリーなど一捻りと言う を逆に一捻りされてしまう。イイネ、そう言うキャラが居ると話が安心する。

その後、学院長室に呼ばれたレイだったが、どうもレイと学院長は以前は軍か何かで一緒だった様だ。そしてレイこそが冰剣の魔術師その人だった。じゃあなんで魔術学院に入って来たの?

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お兄ちゃんはおしまい!・第1話

タイトルから予想したのはお兄ちゃんは(社会的に)おしまいな話かなと思った。そんな、社会から追放されて後ろ指を指される話なのかと思ったが、兄としての生活がおしまいになって幼女になってしまったと言う話だった。

緒山まひろはある日目覚めてみると何故か身体が幼女になっていた。そこに妹のみはりが入って来る。ニヤリと期待通りだと言う顔をしたのを見てまひろはさてはお前が一服盛ったなと察知する。
参考資料

と言う事で、ここからはダメ兄だった人物が可愛い幼女キャラになって戸惑ったりいじられたりする流れ。それにしてもダメ兄だった頃ってまさかペットボトルにアレしてたの?そこまで外に出たくなかったの?仕方なくトイレに行ったみたいだけど。さらには何日も風呂に入っていない匂いをみはりに嗅がれる。一週間だそうだ。うーん、夏でもなければ一週間ではそんなにならないのでは。ともかくこれでお風呂イベント発生。

そして次は外に連れ出される。ダメ兄、もう何年も外に出た事が無かったらしい。しかしこのままBL沼に沈みたいのかと言われてそちらの恐怖に負けてランニングしてみた。だが途中でまひろは言うのだ。乳首が痛いと。

それかーとみはりは直ちにまひろを連れてランジェリーショップへ。初めてなので教えてあげてと店員に告げて選ばせる。そりゃ初めてだよね。結果としてはスポブラにおさまった。無難な線だったろう、元兄としては。

みはりの机の上には「お兄ちゃん改造計画」と言うのが乗っていたが、このあとどこまで改造されるのか。これも面白そう。

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スパイ教室・第1話

冒頭が暗そうだったのでうーんと思ったけど、次に女の子ばかりで戦闘場面になって、でも何故こんな小娘共が戦闘員なんだどんな必然性があるんだと思った。

場面が変わって養成学校で落ちこぼれになりつつも何とか頑張っていたリリィが教官に呼ばれてあなたはスカウトされましたと告げられる。

そして行ってみた先は凄い組織と思われたものの、集まってる全員が各養成学校で落ちこぼれとして扱われた者達だった。
参考資料

そして挨拶にやって来たクラウス。一瞬フルネームがクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハさんかと思ったが、優秀な点は一緒だったけど、説明が足りない。足りないと言うか後で分かるが足りないのもさる事ながらそもそも感覚がおかしかったのだ。

この組織「灯」は自分がお前達を一ヶ月で鍛え上げて不可能任務を執行すると言う。不可能任務など一流のスパイでも9割が失敗して死に至るのに、自分達落ちこぼれがそんなの無理と言うみんなにクラウスは鍵を渡して開けてみろと言う。難しい鍵で皆苦戦していたが、それをクラウスは全部引き取って一瞬にして解錠してしまった。お前たちがこうなれる様にすると言うので一瞬皆は安心したが、クラウスの指示は「ピッキングツールをいい具合に使う」だけだった。

クラウスの教育下手に絶望する全員。組織はきっと落ちこぼれの自分達と教育下手のクラウスに戦って死ねと言う決定をしたのだと暗澹たる気持ちになった。

だが、その中でリリィだけが違ったのだ。クラウスに気分転換に明日はお出かけしましょうと名所のリストを渡して翌日は二人で外出。一応他の皆も誘ったけど断れたと言う。これ、後から考えると誘ってなくて嘘だったのだろうか。

お出かけには気づきがあった。クラウスは料理の手順はちゃんと教えられる。しかしスパイ技術は全く教えられない。何故ならクラウスにとってそれはリリィが着替えをする程に当たり前の作業なのだ。着替えは普通は「着替えろ」としか言えない。それと同様にピッキングも良い感じでやれ」しか言えない。じゃあどうするのよ。

この日最後に行ったのは名所の湖。ボートは全部出払っていたが一艘だけ残っていた。それに乗り込む。ここで気になったのはクラウスがやけに紳士的じゃないかと言う点。これは意味があったんだな。

ボートに乗って夕暮れが近づいた頃、リリィは麻痺毒のガスを放つ。クラウスは動けなくなるがリリィは毒耐性のある特異体質で効かなかった。そしてクラウスに対して要求する。自分達を任務から解いて異動させて欲しいと。そうでないと次は本当の毒針を刺すと言うのだ。

ところが流石にクラウスが一枚上手だった。動けないもののリリィを拘束する足枷を発動させ、そして仕組んであったボートが浸水して来る。クラウスはリリィが仕掛けて来るのを見越してボートに細工をした上で予約の看板を付けて開けておいたのだ。ボートに乗る時に手を取ってエスコートしたのはそれを見られない様にする為。さあすぐに解毒剤を出せとクラウスが言うが、リリィちゃん、見事に忘れて来ました。こうなったら沈没する前に全力で湖畔に漕ぎ着けないといけない。

この一件でクラウスは分かった。メンバーの中で自分を何とかしようと真っ先に動いたのはお前だ。だからメンバーのリーダーはお前がやれ。そして教育をうまく出来ない自分がお前達を教育する方法も分かった。それは自分を襲撃しろと言う事だ。

面白かった。これは今期で期待出来る。

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転生王女と天才令嬢の魔法革命・第1話

ラノベ原作だろうなとは思ったけど、これもなろう系なんだ。なろう系、アニメ化された中でも玉石混交だ。この作品はとても良い。

パレッティア王国の王女アニスフィア・ウィン・パレッティアは普通の王女ではなかった。冒険者と共に狩猟に出かけて血まみれになって獲物を引っ提げて王宮に帰って来る。でもこの世界、王族なら使えて当たり前の魔法をアニスフィア(以降アニス)は使えない。魔法を使えないから王位継承権を放棄して弟王子のアルガルド・ボナ・パレッティアが王太子となっている。だがアルガルドはそれが気に食わない。魔法が使えない以外、人心がどうにもアニスに向いていて自分はおこぼれの王位継承者と言う劣等感を抱いていた。ああ、駄目だよ、そう考えてもそれを外に出しちゃ....と思ったけどWikipediaで見たら未だ15歳じゃ仕方ないか。

アニスはタイトルで想像出来る様に転生者らしい。それは「WinWinの関係だよ」と言っちゃってそれを聞いた人が何の事か分からない顔をしたので慌てて言い直すと言う場面で転生者かと理解した。ただ、その点は未だはっきりとは描かれていない。そして過去の回想を見るとある年齢の時に転生者の記憶が覚醒したらしいのだ。それ以来、魔法を使えないけど何とかそ空を飛びたいと魔法科学を始めた。それどう言う科学だ。転生前の記憶があるなら飛行機の様な形状で推進力だけ頑張れば良いのに魔女の箒で飛ぼうとしていた。そしてそれは何とかかんとか少し飛べる段階迄来ていた。

アルガルドには政略で決められた婚約者が居た。マゼンタ公爵の令嬢のユフィリア。しかしアルガルドはそれが気に入らなかった。その当てつけにされたのが男爵令嬢のレイニ・シアン。アルガルドがレイニを必要以上にエスコートするので、功績男爵の身分で王族とその様な付き合い方をするのは世間に憚られるとユフィリアが他人の目を憚って窘めたが、それが仇となった。

ある夜会の席でアルガルドはユフィリアをエスコートせずレイニをエスコートして会場に入って来てそしてユフィリアに婚約破棄を宣言する。ユフィリアは影でレイニに悪事を働いてあまつさえ暗殺も企んだと。それを証言する二人の貴族も出現。

あれ?これって前期に悪役令嬢ラストボスで同じ様な場面を見た記憶が。

悪役令嬢ラストボスでは婚約破棄された公爵令嬢アイリーンを助けたのがクロード第一王子にして魔王だったが、こちらは来るぞ来るぞと期待したアニス。箒に乗ってちょっくら飛行して来ると飛び出していたからきっとこの場に突入して来るなと予想したら期待どおりに最後のガラスをぶち破れとばかりにアニスが飛び込んで来た。
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アニス、奇行(この世界の王族の基準で)は多いけど頭の働きは良い。すぐにその場の状況を読んだ。ユフィリアがアルガルドに婚約破棄されて泣き崩れているのだと察知したアニスは、だったら私が救ってあげるとばかりにユフィリアを抱き上げてこの子は私が貰ったと飛んで行ってしまった。

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トモちゃんは女の子!・第1話

わざわざ「女の子!」と強調してるし公式サイトをチラ見したから主人公のトモちゃんは男勝りなんだろうなと思ったら確かに体力的にはそうだった。

でも冒頭で幼なじみの淳一郎に好きだと告白。ところがこの淳一郎、好きだを親友として好きだと解釈してしまって仕方なく智もそれに対応した応じ方になってしまった。

智、意識の上では淳一郎と女の子として付き合いたいと言うとっても女の子らしい気持ちを持っているが、身体も淳一郎への恋心以外の心も全部男の子。とは言っても「体つき」は立派な女の子なのだ。

智の友達の郡堂みすずがまるで花島咲みたいな黒魔術系っぽい子。こう言うキャラ好き。
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始まった頃は淳一郎はただの鈍感朴念仁かと思ったら、場面場面で智をちゃんと女の子として意識してる時がある。あれ?これってどこまでどう思ってるんだろう。特にみすずが智が別の男子と付き合ったらどうするかと言われた時には思わずみすずを雨の中に突き飛ばす。以前から二人の仲は悪いそうだが実力行使に出る程にムカっとしたらしい。

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人間不信の冒険者たちが世界を救うようです・第1話

こちらはAbemaだと放送波より一週間前の配信。

タイトルからしていかにもなろう系だなと思ったらそうだった。早速そんな世界の街の解説をナレーションがするのだが....
参考資料
あれ?
おや?
うん?

ナレーションがやけに清川元夢さんに似てる。そう言う人が居るのだろうか。
最後にEDのキャストを見てびっくり。清川元夢さんじゃないですか。いつ収録したの?

ニックは突如としてこれまでずっと育てて来てくれた冒険者パーティーのリーダーからおまえとはもうやって行けないと言われて追い出される。そして彼女だと思っていた子からはふられる。散々な状態で黄昏れていたら一応アイドルやってるんですと言うアゲートから元気出してねと言われてコンサートチケットを貰った。こんなの行くかよと思ったのに行ってみたらあっさりハマる。でもこんな事ばかりしていられない。日銭を稼ぐ為に誰かとパーティーを組もうとしたが、人間不信からぼっち属性みたいになって誰にも声をかけられなくなっていた。

やさぐれて飲んでいたら、相席お願いしますと三人が同じテーブルに座る。一人は育ちの良さそうな魔術師の女の子。もう一人は飲んだくれな上に娼館にでも行っていたみたいな神官。三人目はドラゴン族の女の子。

魔術師ティアーナは順風満帆に見えた人生だったのに、婚約者からおまえのその性格は鼻につくと言われて婚約破棄をされ、何とか一人で生きていこうとしたところ、うっかり競馬ならぬ競竜にハマってしまってどうもかなりお金をすったらしい。

神官ゼムは優しくしてやっていた幼女に裏切られて、幼女に手を出した罪をなすりつけられ以降は神官としての役割もできず、これまたやさぐれて酒と女に手を出してしまった。

竜族の子は....何があったか現時点では不明。

この日はそう言う経緯のある四人が飲み明かして翌朝正気に戻ったらなんで一緒に居るのだと言う状態。それでバラバラになろうとしたが、でもここでニックがみんなに訴える。我々はこのままで良いのか。これで生きて行けるのか。人間不信になった四人がそれを前提としてパーティーを組もうじゃないかと。

発端が人間不信になった状況があった以外は、どこかで落ち合った四人が冒険者パーティー組みました、と言う内容以上は現時点では無い。

でもひょっとしてナレーションがこのままずっと清川元夢さんなら見る価値がある。

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氷属性男子とクールな同僚女子・第1話

Abemaだと一日早く見られた。

氷属性(物理)。
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普通の現代日本モノかと思ったら予想外のところで氷室くんが雪女の末裔と言う事で何か感情が揺れ動くとペギラの様になってしまう。

舞台は浅草に近い場所だろうか。スカイツリーが見えてどうも隅田川沿いの様な場所を歩いていたら冬月さんが足が凍りついていた氷室くんを発見してお茶をあげたらホッとした氷室くんの氷が溶ける。いい人だなーと思った氷室くん、今日から新入社員として入った会社でその冬月さんを発見。ここからどうもオフィスラブが始まる模様。

他にも同期の狐森さんが妖狐の末裔。どうしてこの世界はそんな人達がサラッと居て、みんなサラッと受け入れてるのだろう。

雪女の末裔と妖狐の末裔と言う要素を除いたら普通のオフィスラブ物語だよね。

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舞台探訪・ヤマノススメ Next Summit・第5話の天覧山へのトレラン

ヤマノススメ四期が実質始まった第5話の登山部からの挑戦。あおいちゃんの学校から天覧山迄トレランする話です。私が実際に行ったのは昨年の12月10日でした。

聖望学園をスタート。
参考資料
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聖望学園の裏手の水種稲荷神社の前を通ります。
参考資料
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次に馬頭観音の前を通過。
参考資料
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この後は国道299号を走ります。
セール開催中なのはワークマンなのですが....かなり風景が変わっています。正面に見える住宅、そして歩道の樹木。Googleストリートビューで見てみたら5年前は作中の風景だった模様です。家が建て替えられ街路樹が無くなったとは。
参考資料
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CAINZ前を通過。
ここも5年前は「CAINZ HOME」の名前で、文字列が長いので照明も4本あったのをGoogleストリートビューで確認しています。デザインも変わったし。
参考資料
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CAINZを通過して左折して西武線をくぐって天覧山登山口へ。
ここなちゃんに追いつかれました。
参考資料
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こちら側の登山道は非常に緩やかでした。
参考資料
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神久山の入口付近に到着。
参考資料
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天覧山山頂迄の見上げる階段。
ここは飯能アルプスをずーっと歩いて来ると最後のお疲れポイントとなります。
参考資料
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東屋が見えたらもうあとちょっと。
参考資料
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天覧山に到着。
作中では秋が始まった頃なので紅葉が見えますが、写真は12月なので。
参考資料
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この日歩いたルートです。

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舞台探訪・ヤマノススメ・原作八十七合目とアニメ第10話EDの久須美ボルダー

正直に明かすと私はヤマノススメ原作八十七合目をアース・スターのサイトで連載を読んだ時「あ、水着回ね」とどこなのかを全く詮索しませんでした。

それがヤマノススメNextSummitの第10話のEDがその八十七合目なのだと知り、聖望学園のアライ先生のツイートでそれが久須美ボルダーと知って、それってどこだとその時に初めて調べました。

いつか行こう、そう思っていたところ今日の山行の行きの電車の中で「今日のルートだとちょっと変更したら久須美ボルダー行けるじゃん!」と急遽行って来ました。

そんな訳で、カット合わせが滅茶苦茶甘い。甘い、甘い、四里餅の様に。

原作八十七合目で受験勉強していたかえでとゆうかと小春だけど梅雨なのに暑すぎて耐えられなくなって小春が川に行こうと主張します。

かえで、小春、ゆうかが下車したのは飯能第二小学校のバス停。飯能駅からだと15分程度。
参考資料参考資料

そこから南の入間川の千歳橋の方へ下って橋の直前で左折すると久須美ボルダーのエリアに入れます。
川辺に大きな岩があって、その裏側が三人が行ったポイントと思います。
原作と、アニメと、そして今日撮った写真と微妙に違いますが(苦笑)、おそらくここです。
参考資料
参考資料
参考資料 原作もアニメも取材時にちゃんと川の中に入ってそちらからのアングルも撮ってるのでその辺の違いとも思いますが、何しろ私は川に入れない。この季節もそうですが、多分夏でも入れなかったかと。今後もし行く人が居たら、是非とも川に入れる準備で行って下さい。

この時に歩いた経路。

久須美ボルダーから永田大杉の大里屋迄歩いて四里餅を買って帰りました。

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令和5年冬アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

令和5年冬アニメで第1話は少なくとも見る(かもしれない)アニメのハッシュタグの一覧表。なお、リンク先はデータサイトとしてしょぼいカレンダーの各番組ページとしている。
参考資料

作品名 ハッシュタグ
もののがたり
あやかしトライアングル
英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~
とんでもスキルで異世界放浪メシ
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
久保さんは僕を許さない
氷属性男子とクールな同僚女子
陰の実力者になりたくて!
テクノロイド オーバーマインド
トモちゃんは女の子!
大雪海のカイナ
転生王女と天才令嬢の魔法革命
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2
冰剣の魔術師が世界を統べる
スパイ教室
お兄ちゃんはおしまい!
にじよんあにめーしょん
シュガーアップル・フェアリーテイル
Buddy Daddies
アルスの巨獣
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇
犬になったら好きな人に拾われた。
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定
異世界のんびり農家
ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ II
最強陰陽師の異世界転生記
老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます
不滅のあなたへ Season 2
ノケモノたちの夜
The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War
便利屋斎藤さん、異世界に行く
虚構推理 Season2
もういっぽん!

使い方のイメージは、アニメを見ていてふとスマホでそのアニメについてツイートしたくなったり情報を見たくなったりした時に、バラバラになっていないでここにさえ来ればそれが出来ると言うページ。

各作品のTwitter公式アカウントの推奨ハッシュタグを載せているが、公式アカがプロフィール欄で言及せずになんとなくツイート内で使ってたり、公式アカが使ってないけどRTした関連アカが使ってると言うのもある。出来ればちゃんと推奨して欲しい。最近はほとんどそうなって来てるのは良い傾向。

※東京圏以外の人がネタバレ回避の為に放送日にハッシュタグでミュートしてる方々がいます。放送日に内容に関わるツイートをする時はなるべくハッシュタグを付けましょう。

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舞台探訪・初詣・邪神ちゃんドロップキックX・第10話の花園神社

あけましておめでとうございます。
「邪神ちゃんドロップキックX」第10話で「ゆりねが居なくなったんですの」と思ったら邪神ちゃんのお腹の中に入った置き手紙には「実家に帰ります」とあって、行ってみたら花園神社でした。
参考資料
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眼帯していないゆりねちゃん。
参考資料
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社務所の前。
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こちらは西側の入口。
参考資料
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おみくじをひいて、絵馬を描いて奉納して来ました。
参考資料

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