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夫婦以上、恋人未満。・第11話

海岸で次郎と星が狭い所でくっつき合って居た時に外では詩織とめいがやって来てお化けか何かでごまかせたみたいだけど、先に詩織が帰ってから後から星が帰って来たら海岸に行って寝てたと言うのだ。でもそれとタイミングがほとんどずれずに次郎が海岸から戻って来る。詩織に芽生える次郎と星が一緒に何かしていたのではと言う疑念。

翌朝、洗面所で星が昨日の夜の事思い出した?と胸をくっつけて来てからかう。自然体で。

今夜のバイトのレクで肝試しがあります。ふと気がついた詩織。昨晩浜辺で変な声聞いたし。ペアになる人にきっと迷惑かけちゃう。次郎、ペアになれたら良いな。自分だったら詩織の事分かってるしと何気なく言ったのだが、これに詩織が何気なく返す。次郎君のそう言う所大好き。
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あれ?大好きって言った?
詩織は慌てて違うのと逃げたが、それを貞春が聞いていた。いいか、今の大好きはお前と言う人間が好きなのではなくて、性格が好きって意味だからなと。どこまでそう思っているか分からないが貞春、ここで次郎に念押し。でもそれはそれで次郎の為に裏工作をしてやろうと言うのだ。何しろ自分は代理店長の弟、裏工作は可能。今晩のくじ引きで詩織と組める様にしてやろうと言うのだ。

くじ引きは紙に描かれた絵が同じ人が組む事になる。あの船みたいなのヨットだったか。詩織はひまわり。この情報がめい経由で貞春に伝えられる。でもめいは疑問に思っていた。貞春の目的が次郎と詩織を組み合わせる事なら男側と女側のくじにちょっとした目印を付けてそれを次郎と詩織に引かせればよい。何故自分にこんな事を頼んだのか。

実は貞春ってちゃんと色々考えていたのだ。まず次郎は良いとして詩織はこう言う事を好まないのではないか。かえって目印を引かなかったら実現出来ない。詩織の気持ちを慮ってやったのだと。成程、ちゃんと詩織の事も考えてるんだと納得するめい。

でもそれだけなら女子全員のリストは必要無い。貞春は次郎からもうひとつ言われていたのだ。星を岬波と組ませてやれないか。星があんなに一生懸命に岬波への思いを遂げようと努力してるのを見て努力に応えたい。石を倍払うから。そんな事言われたら貞春だって倍取らずに次郎の願いを叶えてやろうと思う訳だ。
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貞春が仕組んだ事で、次郎と詩織、岬波と星がペアとなった。うん、一体どうやって岬波に星と同じマークを引かせたのだろう。だまって理由を聞かずにこのカードを引いてくれとか言ったのか。或いは男子側は貞春がみんなの目の前でシャッフルして引かせずに配ったのか。貞春だけ分かる目印付けて。

四地点にスタートを分けて開始。星、あのホラービデオの時もそうだったが、やはり怖がり。だから岬波が手を繋いでくれる。でもそれを次郎の手と比較してしまった。その時、スマホを落としたのに気がつく。

他の組は次々と帰って来たが、岬波と星のペアは帰って来ない。ナニやってるんだろうと噂されるが、雨も降って来た。その頃に貞春の兄に電話連絡。岬波からなのだが、星がスマホを落として探してると言うのは見てたとおりなのだが、その過程で岬波と星がはぐれてしまったと言う。そっちへの展開来たか。

雨が降って来たので岬波が星を探しているし、プライベートエリアと言う事もあってみんなは一旦帰るが、次郎は放っておけなかった。一人雨の中を詩織をふりきって星を探しに向かう。

その頃、星は道に関しては岬波に頼りっきりだったのでコテージへの戻り方も分からない。そんな時にガサガサと言う音がしたので星は思わず「次郎!」と言ってしまった。でもそこに居たのは岬波。

東屋で雨宿りしてる時に岬波が次郎じゃなくてごめんねと言う。そう言われてしまっては星も弁解せざるをえない。でも岬波は弁解しなくて良いと。ちょっと寂しいけど。

次郎の方には詩織が傘を持って追いついて来た。詩織から星は岬波が見つけたらしいと教えられる。なんだ結局岬波が見つけたのか、ダサいなと言うけど、そんなの結果論だから。星が迷子と聞いて雨の中を探しに出た次郎に詩織は以前と違う次郎を感じていた。星にやきもちを感じていたのか。

一方で次郎は詩織が岬波とはどうなんだと聞く。びっくりした詩織が何も無いよと。変わって行く次郎が遠くなるみたいで心が寂しい。いつまでも今までどおりにいられないのか。星より自分の事を気にしてるのならと今度は「練習」ではないキスを。

岬波は星が自分を次郎と呼んだのを聞いて、妹から彼氏の話をしたみたいな感覚だったと言う。それはつまり星が気がついたが、今自分はふられているのだと。でも頑張らなくちゃ。だって次郎と約束したのだから。あれ?何故頑張らなくちゃならないの。次郎と約束したから?それは違うんじゃ。

岬波はずっと前から星の気持ちは気づいていた。でも岬波は好きな人が居ると言う。やはりか。以前兄の話をした時の反応から兄嫁だろうなとは思ったがけど、おっと、この回想場面は強烈だね。

だから岬波は決して叶わぬ恋を強いるのは出来ない。星が次郎の事を好きなのならそれで良かった。星は謝らせる為に好きになったんじゃない。好きになって良かった。好きでした。
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状況が動いたぞ。とうとう星は気持ちがはっきりしてしまった。
そして詩織と次郎の間も。
アニメとしては次回最終回だからある決着になっても不思議じゃないけど、原作はどうなってるのかな。

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