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夫婦以上、恋人未満・第12話・最終回

星があの第1話で詩織と会った神社に来ている。前回で分かった自分の気持ち。これまでは岬波大好きだと思っていたのが、でも岬波は既に想い人が居てそれと同時に自分の気持ちが既に次郎に向いていたのにはっきり気づいた。だから神社には願いを変えに来たのだ。
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既に次郎と詩織はある程度進んだみたいだけど、でも「頑張ります」。

一方で進んだと思った詩織だが、次郎の最初のキスは自分じゃなかった。それは必然的に星なのだろうと思っていた。詩織も焦っていたのだ。形式上とは言っても次郎のお嫁さんは星。まるで不倫してるみたいな感じ。

さらには次郎も迷っていた。詩織から幼なじみ以上のキスを求められたけど、その後に謝ってその時はそれで終わってしまった。何しろ次郎には以前詩織にふられたと思いこんでいるトラウマがある。だから何があってもどうしてもそこから抜け出せなかった。臆病になるのは分かるが、でもここまで来たら行くんだよ、次郎。

考えても分からない次郎は現実逃避の為に買い物へ。本屋に行って雑誌を取ろうとしたら一緒に伸びた手が詩織だった。詩織があの雑誌買うのかと思ったら、弟の為らしい。

外に出てみたら通り雨らしき雨。次郎がこの後の約束とか悩んでいたら詩織の方から部屋に来ない?と。詩織の部屋の方が近いって言うけど、あれって次郎も入ってる夫婦生活アパートなのでは。

先に入った詩織が次郎を迎え入れる時におかえりなさいあなたと言うものだから、すっかり次郎は舞い上がってしまった。
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話があると言った割には二人で本を読んでるまま。でも次郎、全然マンガの内容が入って来ない。お互い意識しすぎ。

そのうち雨があがった二重の虹が出た。詩織が次郎を誘って一緒に写真に。それを次郎のスマホに送るのだが、ここまで良い雰囲気になったらもう行くしかないと思った次郎。ところがここでそれを躊躇する事が起きてしまう。バイトで一緒に撮ったこれも良いんだよと詩織が見せてくれる。みんなの笑顔が良いの。
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その中でも星の笑顔がとびきり良いではないか。これ見たら次郎も言葉を飲み込んじゃうのも仕方ない。星は違うんだと思っていても。
それにしても原画描く人ってここまで良い笑顔描くんだなぁ。

次郎、家に戻ってモヤモヤしてたらスマホに着信。何だと思ったら星から。夏休みに入ってバイトも終わったので星とは半月ぶりだそうだ。ヒマーと言うメッセージにちょっと心惹かれる次郎。

星、もう次郎に気持ちが行っちゃってるからメッセージ送るだけでもドキドキして、そして駅前に来て、デートだよと送る。次郎びっくり。だって夏休みで実習ポイント関係ない期間なのに何故デートなんだと。混乱した挙げ句、取り敢えず行ってみる。

行ったのに予定時刻を15分過ぎても星が来ない。なんだ来ないのか帰るかと思ったその時に星が走ってやって来た。ギャルっぽい服じゃなくて、次郎専用コーデで。張り切って準備して来たのだ。

カフェに行って間接キスになったり、猫カフェ行ったり、ゲーセン行ったり。猫カフェの写真がまるで家族みたい。

駅に行ったけど、神社でお守り買うの忘れちゃったと神社へ戻る二人。そこに詩織も居た。実習期間じゃないの二人で買い物したと言う星があの神社に行くと聞いた詩織は、じゃあ自分も行くからかけっこしないかと星を誘う。星、何となく理解した。一方で次郎には何がなんだか。次郎に荷物を持たせて二人が駆ける。

おお、なんて演出。途中の坂道でまず男の子と女の子が遊んでいて、大人になった男女がキスしかけていて、教会で結婚してる男女が居て、産婦人科で赤ん坊を抱いて出て来る男女が居て、子供の手をひいて歩いてる男女が居て、そして到着したあの神社では老夫婦が。老人の名前は次郎と言うのだ。

どっちがそうなるのか分からないけど、そこには次郎との人生の縮図があったのだ。それを見せてくれた神様にお願いする二人と次郎。
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原作は未だ先があるらしいけど、次郎への気持ちに気づいちゃった星と、星が愈々ライバルだと思った詩織と、そして次郎と、アニメでどう区切るのかと思ったら凄い演出で終わらせて来た。最後に詩織の夫婦も星の夫婦もAランクなんだけど夫婦交換どうするの?

いい雰囲気のラブコメだった。年取ってもう学生の恋愛話は一部はああそうですかみたいな見方になっちゃったが、これは良かった。二人のヒロインが良かったなあ。

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