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ぼっち・ざ・ろっく!・第11話

文化祭当日、ぼっちが居なくなった。よもや文化祭ステージに怖気づいたのかと思ったが、それより前。メイド喫茶のメイド服を着せられたらそれに耐えきれなくなってトイレに行くと言ったまま帰って来ない。

そこで喜多を先頭にして校内中を探す事にする。喜多によるぼっちの習性研究から考えて人の出入りの多いトイレには隠れていない。もっとジメっとして暗くて人の居ない場所。ナメクジの居そうな場所だと言う。
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その頃ぼっちは裏口みたいな場所で髪飾りを溶かしていた。戻らないと皆に迷惑をかけちゃうと思いつつ戻れないのがぼっち属性。ネットに現実逃避しようと自分SNSのコメント欄を見て、ここはいつも心温まるなと思ったのに、結束バンドにかまけて暫くギターヒーローの動画を上げてなかったせいで失踪したのかと思われて、チャンネル登録外そうかとも言われていた。

これが今回の話に絡むのかなと思ったけど、少なくとも今回は無関係。
そうこうするうちに喜多達に発見されて連れ戻される。

戻りつつも虹夏がお店を色々見てみたいと言うので、お化け屋敷に行ってみたりクレープ食べてみたり射的やってみたり、あれ?文化祭なんて一度たりとも楽しめなかったのに何か楽しい、このまま店に戻らなかったら良いなとぼっちは思い始めたが、虹夏に表情を見破られてしまった。
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こうしてぼっちのクラスのメイド喫茶へ。ぼっちが店の外に立って宣伝中。STARRYのバイトが生きたかと思ったら立ったまま気絶していた。だから世紀末野郎が来ても動じない。認識出来てないから。世紀末野郎の方が勝手に降参して大人しくなってしまった。

お客さんとなった虹夏達、メニューを見たら色々ありそうだったのであれこれ聞いてみたが全部同じくオムライス。メイド服に予算を取られて全部同じオムライスになってしまったのだ。

虹夏は要求する。この美味しくなる呪文<無料>をやって欲しいと。まーたまた、それをぼっちにやらせたら何が起きるか分かってるくせに。遊んでるな虹夏。案の定ぼっちの美味しくなる呪文は呪いの言葉となった。代わって喜多がやってみせる。こちらが真の美味しくなる呪文。ちゃんと美味しくなった。
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喜多のメイド力に友達は手伝って欲しいと頼む。喜多がメイドになって手伝ってくれるとなると虹夏達もと言われて虹夏もそしてリョウもメイド服に。いやリョウは執事服に。

喜多や虹夏やリョウの頑張りでメイド喫茶、完売してしまった。凄いよと三人を褒めそやす皆だが、ぼっちが取り残されている。

丁度キリが良くなったので、四人は文化祭を引き上げて練習へ。その前に明日のステージとなる体育館を見て行こうと寄ってみた。普段のSTARRYの大きさと全然違う。ここに人が集まるのだ。そしてSTARRYへ。ジャーン。練習が終わってぼっちは気づいた。喜多が上手くなってる?そう、喜多はぼっちの為にリョウから指導を受けているのだ。ぼっちには黙って。だってぼっちの為なんだから。そして翌日が結束バンドのステージの日。

演奏の順番が近づいて来る。前のバンドは結構盛り上がった様だ。有名曲をやったのもあって。この辺からぼっち大丈夫かなとずっと思っていた。ステージに上がる前に四人のエールも無事にこなし、愈々幕が上がる。
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喜多への声援が聞こえるが、ぼっちにも家族の声援、そしてぼっちファン1号と2号も。さらには廣井が例によってへべれけになってステージの眼の前に居た。高校の文化祭に酒を持ち込んで酔っ払うのは良いのか?つまみ出されないのか?

でもぼっちは気持ちが上向きに。予想していた自分だけ見向きもされないステージじゃない。さあ演奏の開始だ。

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