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夫婦以上、恋人未満。・第9話

夏休みが始まります。
貞春が、兄が働いているカフェが夏のイベント限定でカフェを出す。三日間限定。だが人手が足りない。そこで泊まり込みのバイトを募集していて、貞春はゲームの夏季限定ガチャにつぎ込む金欲しさに二つ返事で申し込んだそうだ。次郎を巻き添えにして。

カフェとか、しかも泊まり込みとか、そんなの自分が出来る訳ないだろと強烈に拒絶した次郎だったが、詩織が次郎の落としたチラシを拾って渡しがてらこのバイト自分もめいと申し込んだんだよと聞くと俄然やる気になった。この夏休みで詩織に近づくんだと。

でも一緒に泊まりバイトするからと言ってそんな事は起きないよ。

7月は未だ夫婦実習の加点期間だから泊まり込みで居なくなる場合はやはりパートナーの了解は必要みたい。でも貞春に言わせれば星だったらあっさりOKして旦那の留守に男を連れ込むだろうなんて事を言いだした。だが次郎が真顔であいつはそんなヤツじゃないと否定。おやまあと思っちゃう貞春。貞春もこのバイトで次郎が気持ちをはっきりさせろと思っている様だ。

しかし次郎と貞春、詩織とめいが泊まり込みバイトとなると必然的に星もそこに混ざりそうな予感はしていた。

次郎が家に帰ったら星が水着姿でお出迎え。
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この夏の為に買っちゃった、似合う?ドギマギする次郎に水着ごときでと星は言うが、まあちょっと違うんだよね。海に行って水着の子が居るのは当たり前の状況だけど、部屋の中で水着の子と二人だけで居るのは。

次郎、海に行くのはサチとナツミと三人だけで行くのかと聞いて来た。男と一緒に行かないのかと。これだけ聞いたら次郎は星が男と海に行くのを気にしてるみたいに聞こえるが、次郎は星の事を案じて言ったのだ。露出が多くて可愛い水着だから女の子だけで行ったら危ないんじゃないかと。あれ?心配してくれるの?と星は思う。

でも星は遊びだけで行くんじゃない。バイトで行くんだ。ほらやっぱり。お互い自分の持ってるチラシを見合って、同じバイトでお泊りだと気づく。バイト募集、この学校にしかしてなかったのか。

ただ、星は一緒のバイトだと気づく前に次郎が詩織と同じバイトに行くと聞いて、手を少し握って寂しさを表した。そうか、二人は一緒のバイトに行くのかと。

そして俄に寂しいのかと聞いて来て、水着姿のまま迫る。寂しいのか?寂しいって言ってと。寂しいのは星の方なのだ。このまま(水着)ぎゅっとして。星にとっては充電だけど、次郎は放電しなくちゃ。

この布地の少ない水着、次郎が好きだと言うので星はもう一方の方を着ていこうと言う。なんだそりゃと思う次郎だが、こっちは次郎専用にしてあげると言う。

そしてここで気がつく二人共同じバイト先だと。

船に乗ってみんなバイト先に到着しました。どこだそこ。
島みたいな所の海外でバイトの宿泊施設は綺麗に男女二つの部屋に分かれていた。岬波と寺船も居て、完全に学校が限定されすぎと思ったが、貞春の兄のカフェで元々岬波と寺船はバイトしていたし(あの飲み屋みたいな場所の会話で分かった)、貞春は兄から言われたので次郎を巻き込んだし、星達は岬波がこのバイトすると聞いて行くと言ったのかもしれないので、ここまでは必然性はまあある。偶然なのは詩織とめいだ。

バイトはキッチンとホールに分かれるが、詩織はどっちにするかと聞いてきた。次郎がキッチンと聞いて自分もキッチンとする詩織。まるで告白のポーズではないか。
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岬波が星にレジとか教えているのをじっと見てる寺船。寺船は本来はサチとナツミにメニューの話を教えていたのだが。そのサチが岬波と詩織がくっついちゃったらどうすると言い出した時に寺船は何故かあっさりとそれは無いと否定して、何故だと突っ込まれた時に答えに窮していた。これやはり前回想像した岬波は兄嫁にどうのこうのと言うのがあるかもしれない。

詩織が次郎にクリームを乗せる練習をさせるが、そーっと入れてあたりから怪しげなセリフになったぞ。そして最後に胸が触れたのに驚いた次郎がクリームをぶちまけて完成。だが、ここで詩織が思いきろうとした。めいに勝負だと言われて、勝負にと思ったのだ。勝負に行きかけたが、サチとナツミが見ていて、恥ずかしくなった詩織あ次郎を突き飛ばす。次郎、またも拒絶されたかと思っちゃった。

次郎も詩織も未だ先があるんだと自分に言い聞かせる。でもきっとあっと言う間に終わっちゃうよ。

本格的にバイトが始まる前に水着で海へ。でも星の水着、ワンピースでおとなしめだぞ。じゃああの布地の少ないのは次郎専用なのか。
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詩織とめいも水着でやって来た。
そして詩織が誘う。あっちに一緒に行きませんか。
指の先にはホテル。いや、絶対違うぞ。磯に行きたいのだと思うぞ。

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