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夫婦以上、恋人未満。・第10話

詩織が指さしたのは100%ホテルじゃないと思ったが、磯でもなかった。もうちょっと別の砂浜で城を作りたいと言う意味だった。なぜ最初の砂浜じゃ駄目だったんだ。

やけに立派な砂の城が構築される。だって、城壁の上の部分とか細かい。ここまで出来てトンネルを掘ろうと言う詩織の感覚もどうなんだ。話の流れの上で、トンネル掘って昔みたいに手を繋げたい、そしてそれを星が見てまたイチャイチャしてると言う感情を抱く、流れは分かるけど。
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この時点で前回何故海に来たのかを愚かにも忘れていて、学校のイベントみたいな感覚で見ていたのでどうしてジャンケンに星と次郎が一緒に参加してるんだと思っちゃったけど、カフェのバイトだった。そしてその面子でジャンケンに負けた星と次郎が買い出しに行く。並んでみたらやけにカップルが多い。見てみたらカップル割だそうだ。自分達もカップルのフリしようと星は言うが、次郎がやけに真面目でバレたらどうするんだって、イチイチそんな確認するか店がと思いつつ、あれ?これってひょっとして店からカップルの証拠見せて下さい抱き合ってみてとか要求される流れなのだろうかと思った。

星の希望としてはカップルらしく見せるのは肩を抱いて自慢の彼女だと言うのを見せて欲しいと言うのだ。成程、この願望がこの後来るのだな。

注文は済んで、呼び出しがあったので次郎が店に取りに行く。そしてそのすきにナンパされていた。さあここで次郎が肩を抱く場面だなと思ったら、次郎が陰キャっぽくドギマギしてなかなか言えない。でも星の困った顔を見て思い切った行動に出た。抱き寄せて「嫁なんです」。いやあナンパ男、それだけで引き下がるとか割合善良なナンパ男だった。
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ただこれは星が「肩を抱いて自慢の彼女」と言う予想よりも随分上を行っていた様で、ドッキリ。なのに次郎がまたも嫌だったろごめんなんて言うのだ。自分はドッキリしたのにごめんって何だとムッとする。いちいち謝るなドキドキした自分が惨めだ。自分を練習に使う位の男を見せろ。アレな物語でよくある彼女が出来たけどDTなので幼馴染を練習台にしたってヤツですか?

夜になって入浴タイム。先に入っていたサチとナツミがかなりあからさまな話をしていた。結婚できなそうってもうそこまで考えるのか。それを聞いてドキドキする詩織。めいがこれを聞いて結局は思いやりなんだろ、上手とか下手とかじゃなくてと。何が上手で何が下手なのか。

星が風呂からあがったら次郎も同時に出て来た。次郎の日焼けを見てクリーム塗ってあげようと言う。でも二人で居るとからかわれるんじゃと心配する次郎。首がくすぐったくないならここはと抱きつく星。今日はまだこうしてないからと。でもサチが出て来たので慌てて離れ、次郎に飲み物注文したが、星の事を渡辺とか呼ぶのでとてもおかんむり。LINEで10分後に海の売店に来いとギロリとお呼び出し。

と言う訳で二人抜け出す。それを詩織に何か察知されるのかと思ったが、この場では特に無し。呼び出された次郎が星に睨まれるので取り敢えずごめんなさい。でも分からないで謝るなと怒る星。

そして脱ぎだした。その下にはあの水着。本当は次郎とバイトを楽しみにしていた。この水着だって。なのに次郎は夫婦実習じゃないからとそっけない。それが寂しかったのだ。だから見ろ、思い切り見ろと迫る。まるで星が自分に妬いてるみたいじゃないか。
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ところがここに詩織とめいがやって来た。慌てて隠れる星と次郎。よくある狭い空間に触れあわんとばかりの状況。でも星から見たら次郎が詩織を気にしてるのを寂しく感じていた。

そんな事をひそひそ言ってるとめいが気がついた。でも幽霊かなみたいな言い方したので詩織が怖がった。そっちに行ったおかげで音をたてても詩織が怖がって逃げてくれる。この頃から次郎の様子がどうもおかしい。これは苦しくなったかなと見ていたらやはり状態がおかしい。膝じゃない物があたってるし。そう聞いて星が私を見てそうなったの?と思ったものの、そのまま次郎倒れちゃった。やはり熱中症ですか。

戻ってから星はもっとお互い知って欲しい見てみたい。折角まだ夫婦なんだから。
まだ?それを聞いて次郎はもう少し経ったら夫婦じゃなくなるのかと思わされる。

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