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齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定・第1話

冬アニメ、未だ年明けもしていないのに早々と第1話。
ABEMAで放送波に一週間の先行配信されるので見た。

タイトルどおりに齢だけ5000年を重ねたものの草食系で臆病で痛いのに弱いドラゴンが、邪竜に勘違いされてレーコが生贄として差し出される。このレーコ、それを本当に信じ切ってしまって、自分を食べてくれとドラゴンに頼むものの、草食系なので困り果てたドラゴンだった。

レーコの魂を殺さずに食べたと言うウソをついて誤魔化そうとしたものの、レーコはそれを信じて自分はドラゴン様の眷属になったと思い込む。

このレーコ、実は魔力があって、ドラゴンが今回やむにやまれず魔物と戦う羽目になった時に、ドラゴン様のお手をわずらわせる訳には行かないと勝手に魔物を倒してくれた。
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bilibili動画アニメで制作も完全に中華製。
これまで完全中華製のアニメで面白いと思った物は一つも無かったけど、これはまあまあ良い感じ。

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今年の夏以降に作ったマスク

今年の夏コミで「そうだマスクに絵を描こう」と思い立ってシノ(テスト)とカレンとアーニャを描いて以来、山登りの時に使うマスクには大体はヤマノススメキャラを、そしてそれが一周したら今年の好きな作品のキャラを描いていた。千束もスレッタもぼっちも紙に描くよりマスクに描いたのが初めてだった。だからぼっちなんて未だ「BTRひとり」なんてわざわざ作品名書いてるし。今ならぼっちちゃん、一目瞭然なのに。
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恋愛フロップス・第12話・最終回

アメリアもイリーナもモンファもカリンも全部AIが作り出した人格ででも彼女らが朝を愛生の所へ送ってくれた。自分達が消える覚悟で。愛生はその胸の中にある愛の記憶を朝にもたらす。

幼馴染だった朝と愛。少しづつお互いの好きな気持ちが醸成されて居たのに冬のある日愛に不治の病が発覚してしまった。愛はその事を朝に隠しながら闘病生活を送るが、でも助からないのだ。少しづつ衰弱して行って、とうとう隠しきれないと思った時に朝に告げる。

「もう来なくていいよ」
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これを言った瞬間、言われた瞬間、お互い辛かったろう。これが今生の別れでもあった。一応愛は朝が受験勉強があるからと言う事にしたけど、朝は頭の中で否定しながらも何か気づく所があったのではないのか。

だから愛の記憶を知ってあの時目を背けちゃ駄目だったんだと気がつく。辛い現実を受け止めた上で何をすべきなのかを考えなくちゃいけなかった。あー、うん、そうなんだよ、私も若い頃は全部目を背けた。確かにありのままに受け止めると受け止めきれない程に辛いから防御本能でそうなるかもしれないけど、出来うる限り受け止めてからどうするか考えないと。

それが改めて分かった朝、今ならちゃんと言える。愛が好きなのだと。だから愛も朝を好きと言えた。それを最後に二人は幸せなキスをして....
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VRだから消えちゃうんだよね。あのペンダントだけは手に持たされるけど。そして目を覚ました朝、モニターの為に裸にされているのも気づかずに好乃と生方の前に。ここでサブタイ回収とかさっきまでの感動的な内容はどこへ行った。

朝は大学に入っていた。愛の墓前にお参りをして家に帰ると四つの大きな荷物。四つって、それどう考えてもアレだろ。でも四つなの?五つじゃなくて?

VRで消えた全員が多分元通りになるだろうとは思ったが、でも元々がVRでの存在だったのがどうしてリアルに出てこられるのか。身体を貰ったって言うけど、それロボットの躯体ですか?人間そのままじゃないか。そしてもう一人、愛生は自分の足で行きたいからと言って朝の所へ向かったのだそうだ。バナナを持って。
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恋愛フロップスは、始まった時は何このバカアニメと思い、でもこれだけバカだと楽に見られるねと見ていた。ひとつだけ、何故無条件にみんな朝が好きなのかの説明がつかないと思いつつ。それが海に行く時に突如変わる。何故愛生が一緒じゃないんだと言う所から話が変化する。そしてVRとAIだ。

最後は最終決戦に向かう流れで一人づつ脱落かーよくあるパターンだなとは思ったが、それでも四人の人格が消えて行くのは寂しさがあった。この時点できっと最終回には復元されるんじゃとも思ったけど。

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静かに放送波から離れるアニメ視聴者

Twitterを見ていたら以前から配信でアニメを見てる人が結構居るなとは思っていた。でもそれは東京圏じゃないから或る意味仕方なくなのかとも思っていた。ところが近年どうもそうでもない雰囲気もあって、それは若い視聴者だからなのかとも思っていた。私の様な初代ガンダムや初代マジンガーZやチキチキマシン猛レースやディック・トレイシー(古すぎだろう)をリアタイで見た様な老人は放送波で見るのが当たり前の感覚なのに対して若い世代はスマホの小さい画面でも何とも思わず見てるのだろうかと。

昭和61年に初めてVHSテープデッキを自前で買い、CCさくら武蔵丸の悲劇を辛うじて回避したり、トウジが乗っていたエントリープラグが握りつぶされてリアタイで悲鳴を上げたり、そんな時代から東芝RD-XS40で初めてHDD/DVDレコーダーに乗り換えたのが平成15年(東京ミュウミュウの第4クールから)。そこからRD-XD91/XD92に乗り換えて(平成18年)から今年迄その両輪体制でやって来た。
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一方で平成19年には録画データはFriioでTSファイルにしてHDDに残す様になっていた。Friio時代が少し会ったものの、不安定なFriioからPT2に乗り換えさらにPT3に乗り換えて録画データは全部TSファイルとなっていた。

東芝RDが不調で録画に失敗してもPC側のTSファイルをTVで視聴すると言う事もたまにやっていた。つまりもう家電ではなくてPCとTVによる視聴環境はずっと前から出来ていたのだ。なのに昔からの習慣でずっと東芝RDで録画して視聴(そしてそれは消す)と言う時代が15年程も続いていた。

それが昨年にRD-XD92のダブルチューナーのうちTS2側不調となり、TS1側だけでだましだまし使っていたのが12月4日深夜の「ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra」を最後にまともに受信出来なくなってしまった。

と言う事で今月はXD91でちょっと録画して残りは全部PC側のデータを視聴する暮らしとなる。

ここで大転機が訪れる。「転生したら剣でし」はABEMAでMXより一週間先行してやってるよと友人に教えられて「マジ?」と見てみたら本当にそう。ここでABEMAを調べてみたら(サッカーの時は全く興味持たなかったのに)他にも地上波先行放送がある。そして配信一週間は無料でユーザ登録の必要も無し。黙って見られる。

あれ?PCで放送波録画したのを見るのとABEMAでブラウザで見るの、全然変わらないじゃん。先行配信あるならABEMAの見てもいいじゃん。保存用データはPCで録るとしても。

今期はもうほとんどのアニメが最終回を迎えたので今迄の体制で見たけど、来期からはABEMAが先行するのはABEMAで見よう。そう思って放送波に先行するのをリストアップしてみた。

人間不信の冒険者たちが世界を救うようです→一週間先行
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定→一週間先行
氷属性男子とクールな同僚女子→一日先行
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇→一日先行
犬になったら好きな人に拾われた。→一日先行

そんな訳で私の中でパラダイムシフトが起きてしまった。もう家電のデッキで録画する必要無いのでは。

そして冒頭に戻る。私も一部ではあるが配信にシフトしだした。既に配信で見てる人は一定数いる。これは比率が増えこそすれ減りはしないだろう。そしてWebで見て思ったのは放送波で流れるCMが無い。勿論別途CMはあるけど、放送波で流れる円盤(CD/BD)CMとかではないのだ。そのアニメを見てる人がWebで見たら円盤のCMが届かないのだ。放送中アニメのCMも届かない。来期の新作アニメも届かない。製作委員会はプロモーションの方法を変えていかねばならない。だってアニメ視聴者は静かに放送波から離れて行くのだから。

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舞台探訪・ヤマノススメNextSummit・第7話の日和田山

日和田山と言う山は原作で登場した時に初めて登りました。
今を去る7年前で私の登山歴で未だ未だ初心者だった頃です。
https://teo.cocolog-nifty.com/column/2015/05/post-7a22.html

高麗神社方面の道から分かれる地点。
参考資料
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いつも電車なので素通りする駐車場に初めて入ってみました。
料金箱。どうも備え付けの茶封筒に入れて投函するみたいです。
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日和田山の登山口。
参考資料
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少し登ると日和田山にある金刀比羅神社の一の鳥居があります。
ここで男坂と女坂に分かれます。
参考資料
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男坂は岩場登りとなります。
と言っても何とかなる岩場登り。
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こう言う感じで「この辺を登ったら良いよ」と言うガイドがあります。
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あと「もう少し」頑張ろう。
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金刀比羅神社の鳥居が見えた。
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初日の出じゃなくても人が多い。
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じゃあ日和田山の山頂に行きましょう。
ここからすぐです。
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高指山方面と分かれます。
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日和田山山頂に到着。
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日和田山は初心者でも登れる良い山です。低いからすぐに山頂に到着します。
岩場は気をつけて、三点支持を心がけて登りましょう。

当日のヤマレコの山行記録

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夫婦以上、恋人未満・第12話・最終回

星があの第1話で詩織と会った神社に来ている。前回で分かった自分の気持ち。これまでは岬波大好きだと思っていたのが、でも岬波は既に想い人が居てそれと同時に自分の気持ちが既に次郎に向いていたのにはっきり気づいた。だから神社には願いを変えに来たのだ。
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既に次郎と詩織はある程度進んだみたいだけど、でも「頑張ります」。

一方で進んだと思った詩織だが、次郎の最初のキスは自分じゃなかった。それは必然的に星なのだろうと思っていた。詩織も焦っていたのだ。形式上とは言っても次郎のお嫁さんは星。まるで不倫してるみたいな感じ。

さらには次郎も迷っていた。詩織から幼なじみ以上のキスを求められたけど、その後に謝ってその時はそれで終わってしまった。何しろ次郎には以前詩織にふられたと思いこんでいるトラウマがある。だから何があってもどうしてもそこから抜け出せなかった。臆病になるのは分かるが、でもここまで来たら行くんだよ、次郎。

考えても分からない次郎は現実逃避の為に買い物へ。本屋に行って雑誌を取ろうとしたら一緒に伸びた手が詩織だった。詩織があの雑誌買うのかと思ったら、弟の為らしい。

外に出てみたら通り雨らしき雨。次郎がこの後の約束とか悩んでいたら詩織の方から部屋に来ない?と。詩織の部屋の方が近いって言うけど、あれって次郎も入ってる夫婦生活アパートなのでは。

先に入った詩織が次郎を迎え入れる時におかえりなさいあなたと言うものだから、すっかり次郎は舞い上がってしまった。
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話があると言った割には二人で本を読んでるまま。でも次郎、全然マンガの内容が入って来ない。お互い意識しすぎ。

そのうち雨があがった二重の虹が出た。詩織が次郎を誘って一緒に写真に。それを次郎のスマホに送るのだが、ここまで良い雰囲気になったらもう行くしかないと思った次郎。ところがここでそれを躊躇する事が起きてしまう。バイトで一緒に撮ったこれも良いんだよと詩織が見せてくれる。みんなの笑顔が良いの。
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その中でも星の笑顔がとびきり良いではないか。これ見たら次郎も言葉を飲み込んじゃうのも仕方ない。星は違うんだと思っていても。
それにしても原画描く人ってここまで良い笑顔描くんだなぁ。

次郎、家に戻ってモヤモヤしてたらスマホに着信。何だと思ったら星から。夏休みに入ってバイトも終わったので星とは半月ぶりだそうだ。ヒマーと言うメッセージにちょっと心惹かれる次郎。

星、もう次郎に気持ちが行っちゃってるからメッセージ送るだけでもドキドキして、そして駅前に来て、デートだよと送る。次郎びっくり。だって夏休みで実習ポイント関係ない期間なのに何故デートなんだと。混乱した挙げ句、取り敢えず行ってみる。

行ったのに予定時刻を15分過ぎても星が来ない。なんだ来ないのか帰るかと思ったその時に星が走ってやって来た。ギャルっぽい服じゃなくて、次郎専用コーデで。張り切って準備して来たのだ。

カフェに行って間接キスになったり、猫カフェ行ったり、ゲーセン行ったり。猫カフェの写真がまるで家族みたい。

駅に行ったけど、神社でお守り買うの忘れちゃったと神社へ戻る二人。そこに詩織も居た。実習期間じゃないの二人で買い物したと言う星があの神社に行くと聞いた詩織は、じゃあ自分も行くからかけっこしないかと星を誘う。星、何となく理解した。一方で次郎には何がなんだか。次郎に荷物を持たせて二人が駆ける。

おお、なんて演出。途中の坂道でまず男の子と女の子が遊んでいて、大人になった男女がキスしかけていて、教会で結婚してる男女が居て、産婦人科で赤ん坊を抱いて出て来る男女が居て、子供の手をひいて歩いてる男女が居て、そして到着したあの神社では老夫婦が。老人の名前は次郎と言うのだ。

どっちがそうなるのか分からないけど、そこには次郎との人生の縮図があったのだ。それを見せてくれた神様にお願いする二人と次郎。
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原作は未だ先があるらしいけど、次郎への気持ちに気づいちゃった星と、星が愈々ライバルだと思った詩織と、そして次郎と、アニメでどう区切るのかと思ったら凄い演出で終わらせて来た。最後に詩織の夫婦も星の夫婦もAランクなんだけど夫婦交換どうするの?

いい雰囲気のラブコメだった。年取ってもう学生の恋愛話は一部はああそうですかみたいな見方になっちゃったが、これは良かった。二人のヒロインが良かったなあ。

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ぼっち・ざ・ろっく!・第12話・最終回

文化祭での結束バンドのステージが始まる。
割合すんなり普通に演奏出来てる感じ(ロックの事が分からない。全然分からない)。でもぼっちの学校での初ステージにしてこのアニメ最終回のステージが普通に進む訳が無いよね。演奏しながらぼっちが「あれ?」と思い始めていた。

ただ、星歌と廣井がなんだそれみたいな顔をせずにうんいいねと言う表情だったから演奏がまずい訳ではなさそう。それに途中で生徒が別の生徒を誘って体育館に向かう場面も挿入されたので良い感じは行ってるのだろうと思った。

一曲目が終わって虹夏のMC。未だ次の演奏決まってないけど、よかったらボーカルの喜多ちゃん、ギターのぼっ...後藤ひとりちゃんに声かけて下さい。ぼっち、とうとう学校で名前が知られる。

二曲目でぼっちがギターの異常を感じていた。廣井もそれに気づいた。まもなく一弦が切れる。さらには二弦のペグも故障してる。廣井、それを見てあれではソロは無理だと思った。ソロ、そう、ぼっちの為に今回のセトリはリョウがぼっちのソロがある曲をわざわざ選んだのだ。どうするぼっち。

恐らくぼっちのソロが入ると思われた場面では喜多がアドリブを入れてくれた。みんなに見せてあげてよ、本当は「後藤さんは凄く格好いいんだ」と言うのを。ぼっち、廣井が転がした酒カップを拾い上げてネックに当てる。
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あのギター、何やってるんだ。よく分からないけどすげー。うん、分からない。でも音がちゃんと出てるのでは。

星歌とか廣井は分かってる。弦がやられてしまってその代わりにボトルネック奏法を土壇場でやるかよ!

二曲目もうまく行った。ウケてる。
喜多が三曲目に移る前にどうしても一言、ありがとー、将来この演奏聴いて良かったと思える様になるよーと言うと観客も応える。「なんとかさん」も良かった、弦切れたのに頑張ったね。ちゃんと見てたぞ。

その声に応えなよと喜多がぼっちにマイクを向ける。これはヤバい。ぼっちにシナリオになかった突然の発声なんて出来ない。頭の中が大混乱。そしてバグった。

その結果、一度見た奏者が客に持ち上げられている場面が脳裏をよぎる。そしてそのままの事をしようとする。しようと、しようと、いきなり客の方にダイブだ。そんなの誰も受け止める用意なんて出来ない。モロに落下して気絶するぼっち。
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これ、廣井とリョウに大ウケ。

またも見知らぬ天井に落ち着いてよく聞いて下さい。ぼっち、自分で何をしたかちゃんと覚えてる。だから何故ここに居るのかも分かってる。あれはあれで盛り上がったよと言ってくれる喜多。確かにその後の場面でぼっちは校内の生徒に強烈な印象を残したみたいだ。外部の人として。

ぼっちは喜多に驚いたと告げる。それは喜多が知らないうちに上達していたから。喜多、ちゃんとぼっちに分かって貰えたと思う。

これからももっとギター頑張るから教えてね、後藤さん...ひとりちゃん。
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何を隠そう私は生まれてこの方親族以外からは名前で呼ばれた事がなくてずっと名字で呼ばれていたし友達も名字で呼んでいた。だからアニメでよくある「下の名前で呼んで」は「ああ、そう言うレベル上昇の儀式みたいなものですか、RPGで呼称が変わるみたいな」と言う冷めた目で見ていた。でもこれは違ったな。不意打ちだったせいか未だ嘗て無い名字呼びから名前呼びに変わって関係性が大きく変化したんだなと思わされた場面だった。

家に帰ってぼっちが父に土下座してる。何してるの。ああ、父からの借り物だったっけ、あのギター。そして壊したと思ってるんだ。ペグが壊れただけならどうにかなるよね。逆に父はライブ中にペグが壊れるとか興奮したと言うし。

父はこの機会に自分のギターを買ったらどうかと勧める。でもバイト代はライブのノルマに消えるからお金持ってないと思ってるぼっちだったが、何と、ぼっちちゃんねるの収入が30万円もあるのです!マジかよ!ちょっとギター演奏するだけでそんなに貯まるのか、音楽やってるとボロ儲けだな(そんな訳ない

10万円前後のギター買っても20万円残る。20万円あったら2年はバイトしなくて済む。働かなくて済む!

バイトやめられると思ったら気分が変わった。キラキラしてる。目があったらお辞儀する。でも店長の所にバイトの話をしに行ったらやめるの切り出せない。またゴミ箱に入っちゃった。

ぼっちがギターを買うとなったので、みんなで御茶ノ水へ。楽器を買うならやはり御茶ノ水。御茶ノ水駅から駿河台の交差点迄の坂道に沢山あります。どうしてと言う喜多にリョウが早口で解説を始めた。明治時代の日本のオケ発祥の時かららしい。そうだったのか。あれ?N響の前身の新交響楽団はもっと後だったんじゃ。じゃあ何かな。
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虹夏が品揃えの良さそうな店を見つけて中へ。でも店員に何か言われたらどうしようとぼっちはイヤフォンしてノッてるフリしようと頭をガンガン振って入店して来た。ヘドバンと言うらしい。

リョウはベースを物色。試奏して良いですかとか。試奏で本気出してドヤる。喜多もギターに目移り。でも虹夏だけはそう言う訳に行かない。これがマンガでよく見るドラマー孤独問題。そんなのあるのか。そしてドラム専門店って別なのか。

そんな中、ギターを眺めていたぼっち、ある黒いギターを見てかっこいいと感じる。あれだ、ヤマノススメであおいがザックを一目惚れしたのと同じだ。そしてこのギターこそは店長オススメ。店長の攻撃にぼっちは無力。なので喜多が後ろにまわってぼっちを腹話術の人形のごとく操って返事させる。

ぼっちがこのギターを気に入ったのは本当で、レジへ。店長、このギターは自分で検品してメンテもしてた物だと言う。良いの選んだね、ぼっち。
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何か食べて帰ろうかと言うのに対して、リョウは今日はもう解散しようと。だってぼっちが一刻も早く買ったギターを触りたいだろうからと。

翌日、新しいギターを持って鏡を見てカッコいいとニヤつくぼっちだが、背後には以前のギターが。君の事も忘れてないよ。私も黒に金縁のあるギター好きだな。

金沢八景駅に向かって歩くぼっち。
今日もバイトか。


最後、これで一区切りと言う感じではあるものの、これで終わったと言う感じではない。まだまだぼっちちゃんの活躍は続くと期待して良いよね?
二期はいつかなー。

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うちの師匠はしっぽがない・第13話・最終回

文鳥にしてやられてから落語家が嫌いになった平兵衛。まめだが大黒亭の弟子と知って標的にされる。そして今、二人は料亭の席に居た。ここからどうまめだを陥れるのかと思ったら、食事後にこれはええ落語を聞かせて貰った礼やと言って何か包を渡す。

平兵衛の回想でその包は嘗て文狐が平兵衛に渡した物だと明かされた。平兵衛が文鳥にやられて賠償しろと文狐に迫って、三万円などと言う大金はあるまいわしの嫁になれと助平心を出した時のだった。だが文狐は表情も変えずにドサっと三万円の札束を放り出した。どう考えても葉っぱが化けた物。なるほど、じゃあこの後何かあっても文狐が元に戻してくれるかなと思った。
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まめだに包を渡して平兵衛は車で帰る。この時代に自動車だぞ。やはりお大尽だ。まめだが白團治のところに帰ってみると、またも白團治が身ぐるみ剥がされていた。ああこいつ博打やるのか。収入ありそうなのにと思ったら博打ですってるんだ。

まめだが貰った荷物を開けてみたら大量の札束。即座に白團治はこれはヤバい代物だと気が付いてすぐに返して来いと言うが、間髪入れずに警察が乗り込んで来る。おまわりさんこいつです。こいつがちょっと目を離したすきに金を盗みました。無茶な因縁だが、警官が結託してるから有無を言わさずにまめだをしょっぴこうとするので白團治が尻ロケットをしたすきにしららがまめだを連れて逃げる。

春来亭に逃げ込んで、事態を理解した作次郎はまめだを匿ってやると言ってくれた。程なくして警官が乗り込んで来た。作次郎は果敢に立ち塞がるもあっさり突き飛ばされ、次にしららが防ごうとした。しららが警官に掴まれそうになったところをらくだが突入。寄席の皆も激しく抵抗したが、ここで警官が発砲。おとなしくしろと。

これにまめだがいたたまれなくなって出て来た。警官に手錠をかけられそうになったその瞬間、文狐が高座に上がって何故か客がどっとなだれ込んで来た。外で少年が今日は無料で文狐の落語が聞けるよと客を誘っていたのだ。誰だこいつと思ったら、ああ、圓紫の弟子か。圓紫姉さんにここまでやらせてって、でも姉さんになったのは嬉しそう。

人目が多いので平兵衛も警官もおとなしく文狐の噺を聞いた。文狐が始めたのは佐々木裁き。奉行の佐々木信濃守顕発が利発な四郎吉を白洲に招いて話をしてみる。与力、今の警官とはどんなものかと尋ねる。四郎吉はだるまの様な軽い身分だと言う。ムッとする警官。佐々木信濃守は続けてその与力の心意気はと聞くと四郎吉は天保銭をだるまにくくりつける。だるまは重さのある天保銭の方に倒れる。この様に金のある方に倒れますと。そう言ってから文狐は警官と平兵衛の方に迫った。

平兵衛はたじろぎながらまめだを指してこいつが私の金を盗んだと言う。金とはどの事だと聞かれて平兵衛がこれだと風呂敷を開けると中には葉っぱしか入ってなかった。文狐の術凄いね。何年も前にかけた術がこの瞬間迄とけなかった。文狐がその気になる迄とけなかったのだから。

平兵衛は驚いた。バカな。あの娘に「渡した」時は確かに札束だったのに。語るに落ちた。それを聞いた周囲の客は平兵衛に向かって帰れコール。でも悪人を悪人のママにしないのがこの作品だった。まめだが近寄って手を取り、今度は一緒に落語を楽しもうな。

客がひいて文狐はまめだを叱る。何故つかまろうとしたか。おまえの場合は捕まったらもう二度と落語が出来ないんだと。おまえしか弟子はおらんのだと。
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まめだ大黒亭が名乗れる様になるまで泣かないもん。
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その夜船の上でまめだは文狐に聞いてみた。師匠の師匠はどんな人だったのか。文狐から見た文鳥は人間を憎んだくせに人間を愛した。それに対してまめだは人間を怖がったけど憎んではいない。文鳥も自分もそうなれたら良かったのにと思う文狐に、まめだはそれは違う、全部師匠が教えてくれた事なんだと言う。それを聞いてハッと思う文狐。文鳥は自分の芸は文狐で終わりだが文狐の芸を次に伝えろ、いい師匠になれよと言う文鳥の声を聞く。
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結局歌緑の試験には未だ合格していないけど、歌緑の方もいい加減まめだに合格を出しそうな気持ちにはあるみたい。それは口では迷惑だと言うが、心の中ではあのまめだならと思っているだろう。

しっぽなのしっぽは佐々木裁きの解説。内容は文狐が話したとおりだけど、この噺の笑いどころは勿論佐々木信濃守が四郎吉に問いかけるのを四郎吉がズバズバと答える場面。その時に周囲の大人がハラハラしたりするのが面白い。

 

区切りはついたけど、でも未だ終わってない感じでの最終回だった。
丁寧に作られていてずっと良い雰囲気の作品だった。

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アキバ冥途戦争・第12話・最終回

嵐子が殺されてしまい、葬儀の場面。民間人がメイドが同じ所でやるな、秋葉原からメイドなんて居なくなってしまえと陰口を叩いている。こんな抗争を繰り返すメイドなんてと。
なごみは銃に弾をこめていた。不殺を唱えていたなごみが。
参考資料

嵐子を殺したメイドはすぐに捕まった。あのチュキチュキつきちゃんの残党メイド。凪としてはあれで嵐子を一旦許したつもりだった。なのに殺されてしまう。こうなったらもうやる所までやるしかない。

とんとことんを潰せと言う命令が凪から出たらしい。あの牛エースメイドは嵐子が死んで次はブタ共だと言っている。だがその牛エースメイドを路地に引きずり込む者がいる。なごみだ。もうなごみは躊躇しない。まずは足を撃ち抜いて嵐子を殺したのは誰だと聞く。渋る牛エースメイドに次は鼻輪が通る様にしてやろうかと。これで牛エースメイドは元躊躇つきちゃんのメイドだと明かすが、次に凪はどこに居ると聞かれても末端のメイドには分からない。

次に大将に聞きに行く。でも本当に大将は知らない。まあ昔話をしてやる。二十数年前、美千代が渦子と言う子供を連れて来た。当時はあの路面電車を止めた様な武闘派のメイドだった美千代。後継者として渦子を育てようとしていた。だが嵐子が来てから美千代は変わる。嵐子の純粋さに美千代が変わった。しかし渦子はそれを受け容れられなかった。その結果あの美千代銃撃事件が起きる。

美千代を失い、そして今度は嵐子も失った渦子。帰る場所などあるのか。だから住所なんて知らない。実家など存在すまい。失うのを恐れて力に頼るヤツだ。

とんとことん。御徒町が竹槍を作ってるぞ。まさか門松じゃないよな。そこになごみが帰って来た。店のレジを無理矢理開けて金を取り出す。けだもの共が攻めて来る。早く準備しないと何もせずに殺される。抗争に取り憑かれたなごみをゆめちが叩いた。それになごみが叩き返す。メイドなら仲間をやられて黙っていられるか。けだもの共を一匹でも多く殺して嵐子もの弔いとすると言う。すっかり武闘派になってしまったな、なごみ。

でもゆめちに叩かれて少し変わるかと思ったが未だサングラスしてるなごみ。そしてねるらが撃たれて殺された場所に花を手向けに行った。これは殴り込みの決意?それとも。そのなごみを牛エースメイド達が襲う。それで満足なのかと問い返すなごみ。これがメイドなのか。殺し合いをして楽しいのか。メイドって何なんだ。牛エースメイドはもう構わん殺してやると言うが、人目がありすぎた。

この件でなごみは警察のお世話になったのか。嘗て万世橋橋詰にあった万世橋警察署から出て来る。とんとことんに戻ったなごみ、嵐子の遺品を見ながら嘗ての日々を思い出した。
参考資料

牛役員達は最近の凪には着いて行けないとぼやいていた。

なごみは喪服から着替えてとんとことんに戻る。みんなはあの時のなごみの言葉に応えて仇討ちをする気持ちになっていた。だがなごみは気持ちを取り戻していた。今のとんとことん、楽しいか?メイド戦争を仕掛けよう。メイド戦争とは?

ケダモノランドグループ内では幹部たちが凪にとんとことん襲撃をもう少し待って欲しいと願う。準備が整っていない。警察への根回しが済んでいないし、今のままではまたメイド達に大きな犠牲が出る。しかし反対を唱える熊役員を凪は問答無用で銃殺。恐れをなした牛役員も銃殺。命令を聞かない者は皆殺しだ。

とんとことん側は覚悟を決めていた。ラーメン屋で人数分、いや嵐子の遺影を飾って。ラーメン屋には凪も来た。嵐子が姉妹だと思っていたと言う大将に凪はそれが気に障ったか、大将まで銃殺。ありゃ、まさか大将やられるとは。

そして自ら乗り込むとんとことん。ところがとんとことんはメイド喫茶として全員を迎えるのだ。完全にメイド喫茶として。

凪は先ずは26人に対してもてなしてみろと腰掛ける。なごみ達は怯まずにおもてなし。全然みんなはのらないが。この辺からどうなるか固唾を呑んで見てた。照明が落ちてなごみのステージ。命をかけて歌います。
参考資料

それを見てキレが悪いんだよと思った凪だが、それは嵐子との過去を思い出させた。凪はなごみに発砲。だが傷を負いながらなごみは歌を続ける。しぃぽん達泣きながらサイリウム振ってるじゃないか。
参考資料

歌に応えるケダモノランドのメイド達だが、これは幻想か。
銃が光ってるし。終わったら静まってるし。

でも終わったらライオンエースメイドが最初に拍手しだして、それに応える何人かのメイド。そのライオンエースメイドを凪が撃ち殺す。

なごみが語る。秋葉原に来て沢山のメイドが死んでいくのを見て来た。それって楽しいのか。メイドってお給仕。とんとことんはいつでもご主人さまのお家になります。それを聞いて美千代を思い出す凪。おまえなど美千代の足元にも及ばぬと言う凪。嵐子みたいなヤツだ。

凪の、自分の気持ちをざわつかせたなごみ。美千代を殺させてからずっと力で抑えつけるしかメイドの道は無いと思っていた凪にそんな気持ちを起こさせたなごみを凪は冷静さを失って撃つ。この場面でなごみが殺されてしまったかと思った。

その凪を今度はあのチュキチュキつきちゃんのメイドが撃つ。殺し合いの果てに自分の居場所は無いと思ったか。そしてトドメを御徒町が竹槍で突き刺した。

え?これでED?
いくらなんでもと思ったらCパートがあった。

時代は過ぎて2018年。第1話では205系が走っていた秋葉原の御成街道架道橋を今度はE231-500が走る。道行く三人の男はさては緑川と青田か。若い男を連れて推しの居るメイド喫茶へ向かう。昔はメイドの抗争があったんだぞと。

行った先はニューとんとことん。そして推しのメイドは...
参考資料
36歳になったなごみ。なごみ生きてた。そしてあの時の嵐子と同じ歳になっていた。
車椅子に当時の写真を貼ってる。
参考資料

 

アキバ冥途戦争、凄い作品だったなあ。巷間では怪作って言われているが、それは確かにその通りで先ずはそう言う評価だと思う。

嵐子と凪の対立はなごみがアキバメイド界を平和統一して乗り越えると前回の話を見る前は思っていたけど、嵐子が殺されてしまってそうは行かなかった。でもこれを見てもう暴力しかないと頑なになった凪も、なごみの「メイド戦争」に心を動かされたメイド達に覆されたみたいだ。

間違いなく記憶に刻まれる作品だったと思う。

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Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-・第12話・最終回

ツリーハウスも最後のネジ一本となった。最後はせるふが打てとくれいが渡す。思えばせるふが部室にやって来てちょっとやってみろとやらせてガタガタになったのが始まりだった。でも今やちゃんと回せる。こうしてとうとう秘密基地完成。
参考資料
校舎からもよく見えるね。

たくみのステンドグラスも、ぷりんのランプシェードも、ジョブ子の棚も、くれいがはった壁板や屋根も、しーが作った梁も、そしてせるふが未だ未だだった頃の床もみんな味がある。私は特にステンドグラスが良いと思う。

終業式も終わって部室前で打ち上げ会とジョブ子の送別会。最後にみんなからジョブ子にお餞別。酢昆布は保存食で良いかな。そしてせるふの絵が良い。これでお別れかと思うとジョブ子の目にも涙。

部員を増やす為の作戦がツリーハウスの制作だったが、結局部員は増えずじまい。いやいや、これからなのでは。ただ、このままだと部費は無くなっちゃう。部費が無くともまたアクセサリーとか作って費用を捻出しよう、ツリーハウスを作った時みたいに。

などと言っていたら部員候補みたいな子がやって来たぞ。

ジョブ子はぷりんの家を片付けて離日の準備。ぷりん母からも酢昆布。そしてハンモックは残しておいてねと。いつジョブ子が来ても良い様に。

ぷりんが空港迄見送りしなくて良いの?と聞いたところで気が付いた。そうか、これって東京の話じゃないからみんなで成田へとかそんな事にならないんだ。ここでリムジン用意してあるとジョブ子が言うので、リムジンで成田に行ってそこから?と思ったけど、飛行機の場面ではプライベートジェットみたいだったので空港はどこだったんだろう。

ジョブ子、日本に来たのは母が亡くなって父が暗くなってそこから離れたかったからだけど、母との思い出のツリーハウスを作ったのを帰ったら話したい。素直になるのって大変。それはぷりんもせるふに対して。

みんなが見上げたと言う事は新潟空港から出発したのかな。塔が見えたかなと思ったら弥彦山パノラマタワーの模様。

その日、ぷりんはせるふをDIY部の部室に誘って未だ出来ていない秘密基地のカットの中のブランコを作ろうと言う。顧客が本当に求めていたものですね。でももう材料が...あー、また部室から拝借ですか。中に入ったらブルーシートでもう既にかなり痛々しいのにそこからまたそんなに。さらには前回ぷりんがふと見ていたと思ったあの思い出のベンチの板も使う。

すっかり手際が良くなってあっという間に完成しちゃった(いや、乾燥もあるからその日だけじゃないのかな、どうなんだろう)。

完成したブランコに二人で座って、そして素直になったぷりん。DIYなんてカビの生えた物なんて言ってごめん。そして誘ってくれてありがとう。
参考資料

中学に入った時の回想を見ると、今までずっとぷりんに世話になっていたせるふが中学になったからちゃんと自分でやるよと言ったのが突き放されたみたいに感じていたんだ。そこから三年間のすれ違い。

ぷりん、幼い頃のひとつひとつの記憶の中のひとつひとつがすれ違いの元にもなっていたんだ。あのせるふがふと見上げて秘密基地が欲しいと言った時、ウィンドチャイムを交換した時。あれ、ぷりんの家にしかぶら下がってないよねと思ったら、せるふは大事にしすぎて宝物にしちゃったからしまっていたんだ。

じゃあ秘密基地には新しいのを作ろう。先日海岸で拾って来たヤツ。それを繋げて。
よーし、新しいウィンドチャイム作るぞ、ターンタタトターン。
Do It Yourself!
参考資料

事前に三条市タイアップアニメと聞いて、ご当地アニメはなかなかうまく出来ないからなあと心配したけど、どうしてどうして、凄い良い作品に仕上がったじゃないか。

Twitterとかで見たら「あの工具の使い方は危ない、折角のDIYアニメなのに」と言うのがいくつかあって、ならばそれを逆手に取って「作中であったこの場面はこうやって使いましょう」と言うOVA出そうよ。

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ヤマノススメ Next Summit・第12話・最終回

あー、とうとうヤマノススメ終わっちゃう。

須走ルートで富士登山開始。富士山と言っても2000m付近だと未だ森林地帯なんだね。そして段々樹木が少なくなって来る。なんだかあおいの元気が無さそうだけど、やはり不安なのだ。またリタイアしてみんなに迷惑かけるんじゃないかと。これ、私は常に単独登山なので遭難しない限りでは誰かに迷惑をと考えた事が無かった。でもひなたは言ってくれる、楽しんで登ろうよと。

六合目に到着。晴れて来たね。六根清浄。高山病の予防にも良いみたいです。
そして樹林帯を抜けて富士山ぽくなって来たね。

本六合目に到着。食材どうやって運んでるんだろう。専用の道でブルドーザーで運んでる。と言う場面、スーパーカブで登場したし、ブラタモリでもタモリさんが乗った(筈)のヤツ。

江戸時代から富士登山って盛んだったんですね。うん、あおい、ひかりと一緒に荒幡富士と言う富士塚に登ったよね。その時に認識していたのでは。

標高3000mを超えました。ここまで来たんだ。本当に来てよかったと思ってるあおいを嬉しそうに見てるひなたの様子が良い。
参考資料

見晴館まであと5分。この時にあおいに頭痛が襲った。愈々高山病が出始めた。ただ、前回までの様な深刻な状況ではない。それでも前回の様にそれを隠して進まず今回はみんなに明かして相談した。かえでの判断では軽い高山病が出た様だ、今のまま先に進むのは良くないのでこの本七合目で休めるか山小屋に聞いて来ると言う。その結果、ひとり残って誰かが残ろう。それを聞いてひなたが今回こそは自分が残ると言う。
参考資料

前回みたいな重症じゃないのであおいも普通に夕食のカレーが食べられる。ひなたも明るくしてくれるし。あとは休んで体調がどうなるか。

翌日、未だ暗いうちに再出発。あおいの状況は悪化していなかったので山頂へ向かう。全く大丈夫と言う訳でもないけど。山頂へ....うわぁ、こんなに大人数が。

段々苦しくなって来た。この一年(一年しか経ってないんだけど)であおいの体力も伸びた筈だが、やはり酸素が薄いとね。こんな疲れた時はガツンと羊羹だよ。

そしてとうとう山頂の狛犬が見えて来た。ここなとかえでとほのかは先の小高い丘で待っていた。あとはご来光を見るだけだ。

雲が切れた先に太陽が出て来た。
ばんざーい。
来られて良かった。みんなありがとう。
参考資料

さらに剣ヶ峰へ。最後の登りがキツいけど、一歩づつ一歩づつ、登山を始めた時のあの気持。山頂に到着した時は思っていたよりもあっさりした感慨だったが、それはこれまでの沢山の積み重ねがあったから。ここに最後のピースを拾いに来たんだ。

山頂に到着してNext Summitは終わるのかなと思ったら、ちゃんと原作にある砂走の下山も宝永火口もあった。そして去来する過去の自分と、先を行く未来の自分。

あ!スタッカート・デイズが始まっちゃった。始まっちゃったよ。もうこれで終わりなんだ。
そして衝撃のここなの高校の制服姿。そこまで時間が進んじゃったか。
しかも最後の最後の場面ではあおいとひなた達が卒業証書持ってるし。
参考資料
終わりなんだな。

 

ヤマノススメ四期、これまでのあおいの集大成だった。富士山再挑戦を果たしたし、過去と未来を見つめたし、そして卒業しちゃったし、完全にこれで終わりですかね。

個人的な話だけど私は中学時代に登山遠足で全学年の中でたったひとりだけ登ってる途中でへばって暫く休んで先生付き添いでやっと登れた過去があり、元々体力が無くて体育の成績は最下位レベルだったから未来永劫登山なんて出来る筈がないと思っていた。

それがヤマノススメで恐る恐る天覧山、高尾山と登っているうちに今では毎週の様に山行していて、そんな姿を自分も私を知る全部の人が想像出来なかった。それをやれる様にしてくれたヤマノススメには感謝しかない。ありがとう、ヤマノススメ。

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新米錬金術師の店舗経営・第12話・最終回

サラサが復活してサラマンダーを倒したのを改めて確認。お店に戻ってほっと一息。こんな時位はお高い葉っぱのお茶で落ち着きたいよね。ところで世間ではお高い葉っぱと言うのはどれだけの相場で思ってるのだろう。遥か昔だけどハロッズのダージリンセカンドフラッシュの値段を見て「いや、高すぎだろこれ」と思った事はあった。50gだかで一万円超えだったかな。私が今年のダージリンセカンドフラッシュキャッスルトン茶園のをルピシアに注文した時は30gで2,800円だった。迷わずに買える値段はここまでかな。
参考資料

サラマンダーの素材も高く売れたのでアイリスの家の借金も片付きました。え?それだけ?サラマンダーは普通だとあんな大きさにならないとか、カーク男爵とバール商会が結託してるとか、そっち方面の勧善懲悪が最終回だと思っていたのにそっちは無し?

営業が終わる頃にロレアの父のダルナが手紙を預かったとサラサ宛の手紙を持って来た。差出人はフィード商会。ロレアの実家のお店。この時点であの店って潰れたのでは?と思っていた。それからフィード商会は王都にある筈で、手紙って普通の流通だとサウス・ストラグ迄は届くけど、そこから先のヨック村へはダルナが運んでるのかな。

サラサが読んでみるとフィード商会で番頭をやっていたルロイからの物。そこにはフィード商会は改めてサラサを迎え入れたいと言う内容が書かれていた。語り口調にしたので仕方ないけど本文中で「サラサちゃん」は違和感あった。フィード商会、再建されて営業が起動に乗り始めたので一度来て貰って話がしたいと言うのだ。

この話をロレアやアイリスやケイトに見せたらロレアの顔が暗い。ああ、サラサがフィード商会へ戻ってしまってヨック村から居なくなるかもと思ったんだ。

その晩、サラサが一人で寝てると(いつもロレアと一緒に寝てる訳じゃないの?)嘗ての父と母を思い出す。将来はサラサに店を継いでもらうんだからなと言う場面を。

翌日、サラサがちょっと出かけて来るねと言うとロレアの手がピクリと止まる。村を歩いてくるだけだと言われてちょっと安心。サラサはエルズを誘って村を歩いて回る。ヨック村の事を振り返って見てるのか。ゲベルクの所に行って大工仕事を見たり。ゲベルクの所もサラサに触発されて外に売れる物を作ろうとしていた。アイディアは村長。

次はディラルのお店。ロレアが食事を作ってくれる様になってからは久しぶりらしい。ディラルの店はサラサのおかげで繁盛してる。採集者が増えたしコンロは便利になったし。

村をひとまわりしてエルズからはサラサのおかげで村はみんな感謝してるよと言われた。

戻ってサラサはフィード商会に行こうと思うと切り出す。この言い方だとロレアはショックを受けるが、行くと言うのは訪問してみようと言う意味。ただ、サウス・ストラグと違って王都は遠い。何しろ第1話でサラサでも一ヶ月はかかった道のりだから。往復だけでも二ヶ月。だからその間ロレアを店長代理にしてアイリスとケイトに任せたいと言うのだ。

王都のフィード商会に着いてルロイと出会う。懐かしのフィード商会。
参考資料
潰れたと思ったフィード商会だが、残った従業員で何とか再建しようとした。だがあの事件で債権者が押し寄せたりしてとてもサラサの面倒を見ていられなかったし、店の惨状を見せたくなかった。だから孤児院に預けたと言うのだ。それから7年。

サラサはしばし滞在して父と母の店が今どうなっているのかを見に来た。
そしてサラサ不在時、ロレアが頑張っていた。定期的にサウス・ストラグからレオノーラが素材買付に来てくれているらしい。

サラサがフィード商会滞在中、取引先が安心して評判が良いのを見る。ルロイはこの店を継いで欲しいと言うのだが。確かに両親の思いはある。

心が揺らぐサラサはオフィーリアの所へ。悩めるサラサにマリアが目を見開いてオフィーリアは工房に居るから行ってみなさいと。

悩むサラサにオフィーリアは剣を交えようと。こんな時は頭を空にしてみろ。お前の両親は関わる人みんなを幸せにする商売をすると言っていたのだろう。そのみんなの中にはお前も入るんだ。お前の幸せが何かも考えろ。流石師匠。

二ヶ月以上も経つとヨック村のお店も色々大変になって来る。たまたまだろうけど、素材買い取りを急いでやれと言う客は来るし、保存食の在庫が分からず、子供が刺された時のポーションはあるか。まあ客がみんな勝手なんだけど、でもここでサラサ到着。一気に全部を解決。涙ぐむロレア。
参考資料

確かにこの店はサラサが居ないとたち行かない。サラサは自分の気持ちを伝えた上で、自分はヨック村のお店をやるのだと、提携する事をルロイに伝えるとルロイは立派になったサラサを両親に見せたかったと言ってくれた。

こうしてヨック村でのサラサのお店は続く。
新米錬金術師の店舗経営、サラサの雰囲気が良くていい感じだった。特にサラサのおかげで声優の高尾奏音さんの声が自分の中でしっかり固定された。確かに放課後ていぼう日誌の陽渚とかヤマノススメのゆりがそうだなと逆に思い返せる程に。

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夫婦以上、恋人未満。・第11話

海岸で次郎と星が狭い所でくっつき合って居た時に外では詩織とめいがやって来てお化けか何かでごまかせたみたいだけど、先に詩織が帰ってから後から星が帰って来たら海岸に行って寝てたと言うのだ。でもそれとタイミングがほとんどずれずに次郎が海岸から戻って来る。詩織に芽生える次郎と星が一緒に何かしていたのではと言う疑念。

翌朝、洗面所で星が昨日の夜の事思い出した?と胸をくっつけて来てからかう。自然体で。

今夜のバイトのレクで肝試しがあります。ふと気がついた詩織。昨晩浜辺で変な声聞いたし。ペアになる人にきっと迷惑かけちゃう。次郎、ペアになれたら良いな。自分だったら詩織の事分かってるしと何気なく言ったのだが、これに詩織が何気なく返す。次郎君のそう言う所大好き。
参考資料

あれ?大好きって言った?
詩織は慌てて違うのと逃げたが、それを貞春が聞いていた。いいか、今の大好きはお前と言う人間が好きなのではなくて、性格が好きって意味だからなと。どこまでそう思っているか分からないが貞春、ここで次郎に念押し。でもそれはそれで次郎の為に裏工作をしてやろうと言うのだ。何しろ自分は代理店長の弟、裏工作は可能。今晩のくじ引きで詩織と組める様にしてやろうと言うのだ。

くじ引きは紙に描かれた絵が同じ人が組む事になる。あの船みたいなのヨットだったか。詩織はひまわり。この情報がめい経由で貞春に伝えられる。でもめいは疑問に思っていた。貞春の目的が次郎と詩織を組み合わせる事なら男側と女側のくじにちょっとした目印を付けてそれを次郎と詩織に引かせればよい。何故自分にこんな事を頼んだのか。

実は貞春ってちゃんと色々考えていたのだ。まず次郎は良いとして詩織はこう言う事を好まないのではないか。かえって目印を引かなかったら実現出来ない。詩織の気持ちを慮ってやったのだと。成程、ちゃんと詩織の事も考えてるんだと納得するめい。

でもそれだけなら女子全員のリストは必要無い。貞春は次郎からもうひとつ言われていたのだ。星を岬波と組ませてやれないか。星があんなに一生懸命に岬波への思いを遂げようと努力してるのを見て努力に応えたい。石を倍払うから。そんな事言われたら貞春だって倍取らずに次郎の願いを叶えてやろうと思う訳だ。
参考資料

貞春が仕組んだ事で、次郎と詩織、岬波と星がペアとなった。うん、一体どうやって岬波に星と同じマークを引かせたのだろう。だまって理由を聞かずにこのカードを引いてくれとか言ったのか。或いは男子側は貞春がみんなの目の前でシャッフルして引かせずに配ったのか。貞春だけ分かる目印付けて。

四地点にスタートを分けて開始。星、あのホラービデオの時もそうだったが、やはり怖がり。だから岬波が手を繋いでくれる。でもそれを次郎の手と比較してしまった。その時、スマホを落としたのに気がつく。

他の組は次々と帰って来たが、岬波と星のペアは帰って来ない。ナニやってるんだろうと噂されるが、雨も降って来た。その頃に貞春の兄に電話連絡。岬波からなのだが、星がスマホを落として探してると言うのは見てたとおりなのだが、その過程で岬波と星がはぐれてしまったと言う。そっちへの展開来たか。

雨が降って来たので岬波が星を探しているし、プライベートエリアと言う事もあってみんなは一旦帰るが、次郎は放っておけなかった。一人雨の中を詩織をふりきって星を探しに向かう。

その頃、星は道に関しては岬波に頼りっきりだったのでコテージへの戻り方も分からない。そんな時にガサガサと言う音がしたので星は思わず「次郎!」と言ってしまった。でもそこに居たのは岬波。

東屋で雨宿りしてる時に岬波が次郎じゃなくてごめんねと言う。そう言われてしまっては星も弁解せざるをえない。でも岬波は弁解しなくて良いと。ちょっと寂しいけど。

次郎の方には詩織が傘を持って追いついて来た。詩織から星は岬波が見つけたらしいと教えられる。なんだ結局岬波が見つけたのか、ダサいなと言うけど、そんなの結果論だから。星が迷子と聞いて雨の中を探しに出た次郎に詩織は以前と違う次郎を感じていた。星にやきもちを感じていたのか。

一方で次郎は詩織が岬波とはどうなんだと聞く。びっくりした詩織が何も無いよと。変わって行く次郎が遠くなるみたいで心が寂しい。いつまでも今までどおりにいられないのか。星より自分の事を気にしてるのならと今度は「練習」ではないキスを。

岬波は星が自分を次郎と呼んだのを聞いて、妹から彼氏の話をしたみたいな感覚だったと言う。それはつまり星が気がついたが、今自分はふられているのだと。でも頑張らなくちゃ。だって次郎と約束したのだから。あれ?何故頑張らなくちゃならないの。次郎と約束したから?それは違うんじゃ。

岬波はずっと前から星の気持ちは気づいていた。でも岬波は好きな人が居ると言う。やはりか。以前兄の話をした時の反応から兄嫁だろうなとは思ったがけど、おっと、この回想場面は強烈だね。

だから岬波は決して叶わぬ恋を強いるのは出来ない。星が次郎の事を好きなのならそれで良かった。星は謝らせる為に好きになったんじゃない。好きになって良かった。好きでした。
参考資料

状況が動いたぞ。とうとう星は気持ちがはっきりしてしまった。
そして詩織と次郎の間も。
アニメとしては次回最終回だからある決着になっても不思議じゃないけど、原作はどうなってるのかな。

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ぼっち・ざ・ろっく!・第11話

文化祭当日、ぼっちが居なくなった。よもや文化祭ステージに怖気づいたのかと思ったが、それより前。メイド喫茶のメイド服を着せられたらそれに耐えきれなくなってトイレに行くと言ったまま帰って来ない。

そこで喜多を先頭にして校内中を探す事にする。喜多によるぼっちの習性研究から考えて人の出入りの多いトイレには隠れていない。もっとジメっとして暗くて人の居ない場所。ナメクジの居そうな場所だと言う。
参考資料

その頃ぼっちは裏口みたいな場所で髪飾りを溶かしていた。戻らないと皆に迷惑をかけちゃうと思いつつ戻れないのがぼっち属性。ネットに現実逃避しようと自分SNSのコメント欄を見て、ここはいつも心温まるなと思ったのに、結束バンドにかまけて暫くギターヒーローの動画を上げてなかったせいで失踪したのかと思われて、チャンネル登録外そうかとも言われていた。

これが今回の話に絡むのかなと思ったけど、少なくとも今回は無関係。
そうこうするうちに喜多達に発見されて連れ戻される。

戻りつつも虹夏がお店を色々見てみたいと言うので、お化け屋敷に行ってみたりクレープ食べてみたり射的やってみたり、あれ?文化祭なんて一度たりとも楽しめなかったのに何か楽しい、このまま店に戻らなかったら良いなとぼっちは思い始めたが、虹夏に表情を見破られてしまった。
参考資料

こうしてぼっちのクラスのメイド喫茶へ。ぼっちが店の外に立って宣伝中。STARRYのバイトが生きたかと思ったら立ったまま気絶していた。だから世紀末野郎が来ても動じない。認識出来てないから。世紀末野郎の方が勝手に降参して大人しくなってしまった。

お客さんとなった虹夏達、メニューを見たら色々ありそうだったのであれこれ聞いてみたが全部同じくオムライス。メイド服に予算を取られて全部同じオムライスになってしまったのだ。

虹夏は要求する。この美味しくなる呪文<無料>をやって欲しいと。まーたまた、それをぼっちにやらせたら何が起きるか分かってるくせに。遊んでるな虹夏。案の定ぼっちの美味しくなる呪文は呪いの言葉となった。代わって喜多がやってみせる。こちらが真の美味しくなる呪文。ちゃんと美味しくなった。
参考資料

喜多のメイド力に友達は手伝って欲しいと頼む。喜多がメイドになって手伝ってくれるとなると虹夏達もと言われて虹夏もそしてリョウもメイド服に。いやリョウは執事服に。

喜多や虹夏やリョウの頑張りでメイド喫茶、完売してしまった。凄いよと三人を褒めそやす皆だが、ぼっちが取り残されている。

丁度キリが良くなったので、四人は文化祭を引き上げて練習へ。その前に明日のステージとなる体育館を見て行こうと寄ってみた。普段のSTARRYの大きさと全然違う。ここに人が集まるのだ。そしてSTARRYへ。ジャーン。練習が終わってぼっちは気づいた。喜多が上手くなってる?そう、喜多はぼっちの為にリョウから指導を受けているのだ。ぼっちには黙って。だってぼっちの為なんだから。そして翌日が結束バンドのステージの日。

演奏の順番が近づいて来る。前のバンドは結構盛り上がった様だ。有名曲をやったのもあって。この辺からぼっち大丈夫かなとずっと思っていた。ステージに上がる前に四人のエールも無事にこなし、愈々幕が上がる。
参考資料

喜多への声援が聞こえるが、ぼっちにも家族の声援、そしてぼっちファン1号と2号も。さらには廣井が例によってへべれけになってステージの眼の前に居た。高校の文化祭に酒を持ち込んで酔っ払うのは良いのか?つまみ出されないのか?

でもぼっちは気持ちが上向きに。予想していた自分だけ見向きもされないステージじゃない。さあ演奏の開始だ。

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うちの師匠はしっぽがない・第12話

早く文狐師匠の所に戻るんだと歌緑の所へ行こうとするまめだ。そこに歌緑がやって来た。何しに来たのかと言うとわざわざまめだの試練をしに来たのではなく、大黒亭文鳥のお参りに来たのだ。あれ?ここに位牌があるの?

でもまめだは位牌を理解していない。あれが師匠の師匠?ただの木じゃん。

お参りを済ませた歌緑にまめだは試練をやってくれと頼む。歌緑、嫌だよ君が文狐の所に戻れないのは自分と関係ないと言うものの、白團治が自分の顔を立てて頼むと言うのでああまあやってみなさいとここでまめだに一席やらせてみた。まめだがやったのは第9話でリアル牛ほめになった牛ほめ。秋葉様のお札を貼ってへの用心になるでサゲる。

歌緑ははいはい分かりましたとパチパチと拍手するが、不合格。確かに面白かった。でも君が面白くちゃ意味がない。サブタイ回収。これ実は割合最近NHKの日本の話芸だったかでチラと聞いた。もう何で聞いたか忘れちゃったけど、そこでは同じく師匠におまえが面白いんじゃ駄目なのだと言われたとの事だった。でも今回は歌緑がそれしか言わないでまめだを置いて帰ってしまったのでまめだ困惑。その場に白團治が居たので白團治は分かっていたんじゃないのか。言ったら筋違いと言わなかったかもしれないが。

歌緑に逃げられてしまったまめだ、白團治に歌緑の居そうな場所はどこだと聞くが、白團治の歯切れの悪い視線を逸した言い方からしてさては花街だなと思ったらその通り。でもまめだは怯まないと言うかそもそも花街の意味も分からないだろうから正面から店に乗り込む。そしてこれまた当然ながら遊郭の女将はガキの来る場所じゃないし、そうでなくとも客の話など出来る訳が無いとっとと帰れと言う。粘るまめだに遊女達が興味を持ち出して、さらにはあまりにうるさいのでうっかり歌緑が帰れ帰れと自分から居場所を知らせてしまった。
参考資料

女将は仕方ない、じゃあ働いてみろと言うのでまめだは遊郭で働く。まめだ、既に文狐の所で働いていたからまめに働く。だから遊郭の遊女の間では評判が良さそう。その間を縫って歌緑にはたしじょうをしつこく投げ込む。決闘受けてやれよと言う遊女に歌緑はいいヤツじゃ駄目なんだよと。そう言って文鳥を思い出す。昔弱い自分を助けてくれたあいつを。

何日か経ったろうか相変わらず歌緑は外に出て来ない。そんな時にまめだに声がかかった。お座敷にお酒を運んでおいて。とびきり上客のお客さんの所へ。あれ?これまるでお得意さんの宴席に文鳥が行ったのを彷彿とさせるじゃないか。まさかあいつが?

と思ったらあのまるまると太った大尽ではなくて、もう老境に入って歯がかけたおっさん。君、落語家なんだって?ちょっとここで一席やってみせてよと。まめだ、ここで鼻を高くしてやってあげましょうと言う。
参考資料

ところが文鳥の時と同じだ。誰もまめだの落語を聞いていない。こう言う時の芸って辛かろう。そこの喧騒は歌緑の所にも聞こえていた。下品な連中だと思う歌緑に遊女はまめだが落語やってあげてるよ行ってあげたらと言うが、歌緑はまっぴらだと。

まめだの様子を見かねて一人が平兵衛にあれで良いのかと聞くが、そいつは自分は落語家が大嫌いなのだと言う。ああ、やはり文鳥の時のあのお大尽かよ。そうかもう何年も経ってるから年老いてるんだ。

でもがむしゃらなまめだは負けない。転ぶ時は前のめり。正気だったら芸はやってられない(白團治)。芸はその時が全て(圓紫)。二人の教えを受けてまめだが声をあげて落語を続ける。その勢いに宴席のみながまめだの方を向く。気に食わないのは平兵衛。折角自分の奢りなんだからもっと高い酒で盛り上がれと。またも客を引き剥がされるまめだ。そこに出て来る歌緑。代われ、自分がこいつらに落語を見せてやる。

宴席だから艶っぽい噺をと歌緑が始めたのはあの三枚起請。第3話で文狐がやった噺。今回は歌緑だから男が遊女役をするのだが、それが色っぽい。そうか艶噺をやる噺家だから石田彰さんを採用したのか。昭和元禄落語心中でもうまかったからね。そして宴席の客はおろか女衆までもが歌緑に魅了されてしまった。

実はBパートが始まる時のアイキャッチは先に中央に居る女性みたいなキャラが目に入って「あれ?歌緑?いや右に歌緑が居るな、誰だ?」と思ったが、これだったか。平兵衛、またも落語家にしてやられた。

席が終わって歌緑に感謝するまめだ。歌緑、どうだいい女だったろう。これまで随分いい女と遊んだが、それが自分の中にあるのだと言う。そう、噺に出て来る面白い人間は演者の中に居るのを出す。だから器のまめだが面白いだけじゃ駄目なのだ。一週間後、もう一度やってみろ、それが最後だ。宴席の騒音に負けないまめだに大黒亭の芸が伝わるのか見てみたくなった歌緑。

その頃文狐は圓紫の所に来ていた。何のようだ。やる気かと言う圓紫に文狐はうちの弟子に稽古をつけてくれてありがとうございました、姉さん。姉さんだぞ。
参考資料

このまま次回最終回では歌緑に中の人間を見せる芸ができるのかまめだ、なんて思ったらあの平兵衛、まめだが大黒亭文鳥の弟子の弟子と聞いて懲らしめてやろうと算段する。意外な妨害が入ったぞ。

しっぽなのしっぽ、また三枚起請の解説だけど、それって第3話でやったんじゃと思ったらメインの中で解説しただけでしっぽなのしっぽではやらなかったか。

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冬のアニメ新番組

令和4年10月の番組改変に合わせた録画計画メモ
参考資料

曜日 時刻 番組名 開始
24:00 BS11 もののがたり 1/9
25:00 BS11 あやかしトライアングル 1/9
25:45 テレ東 英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~ 1/9
24:00 テレ東 とんでもスキルで異世界放浪メシ 1/10
24:00 BS11 人間不信の冒険者たちが世界を救うようです 1/3
24:30 BS11 久保さんは僕を許さない 1/10
22:30 東京MX 氷属性男子とクールな同僚女子 1/4
23:30 東京MX 陰の実力者になりたくて! 継続
24:00 テレ東 テクノロイド オーバーマインド 1/4
24:30 BS11 トモちゃんは女の子! 1/4
24:55 フジ 大雪海のカイナ 1/11
25:00 BS11 転生王女と天才令嬢の魔法革命 1/4
23:30 BS11 冰剣の魔術師が世界を統べる 1/5
23:30 東京MX スパイ教室 1/5
24:30 BS11 お兄ちゃんはおしまい! 1/5
21:54 東京MX にじよんあにめーしょん 1/6
22:30 東京MX シュガーアップル・フェアリーテイル 1/6
24:00 BS11 Buddy Daddies 1/6
25:25 TBS アルスの巨獣 1/6
25:30 BS11 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇 1/6
25:35 東京MX 犬になったら好きな人に拾われた。 1/6
25:50 東京MX 齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 1/6
25:53 テレ東 異世界のんびり農家 1/6
25:55 TBS ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 1/6
22:00 東京MX 解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ 1/7
22:30 東京MX お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 1/7
24:30 BS11 魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ II 1/7
25:30 BS11 最強陰陽師の異世界転生記 1/7
26:00 テレ朝 老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 1/7
19:00 Eテレ 不滅のあなたへ Season 2 継続
22:00 東京MX ノケモノたちの夜 1/8
23:30 東京MX The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War 1/8
24:30 東京MX 便利屋斎藤さん、異世界に行く 1/8
25:05 東京MX 虚構推理 eason2 1/8
25:35 テレ東 もういっぽん! 1/8

今期は現時点でどうもピンと来る物が無いです。と言っても公式サイトをチラ見した程度なので第一印象だけで見てるのですが。

きららアニメが無いのは残念。それに匹敵する作品はあるのだろうか。
二期以降物は今期はそんなにありません。「にじよん」「ダンまち」「魔王学院」「虚構推理」でしょうか。

これ以外に「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」が枠が未定です。

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アキバ冥途戦争・第11話

凪は自分の気づいたアキバメイド界に楯突いたとんとことんを憎悪している。嵐子は末広を殺されて凪に憎悪している(と思っていた)。これでは終わらないと思ったが、男の死体があがったと言うのはてっきり末広かと思ったが違った。

ラジオ会館にパンダが吊るされていた。殺されたのは御徒町?と一瞬思ったけど御徒町は女性メイドだったしね。一応生きていた。
参考資料

とんとことんはなごみが今年のお萌様になった効果で商売繁盛。これなら新しいメイドも雇わなくちゃと店長が札束をヒラヒラさせていたら大変な事態が発生する。

ケダモノランドグループからの絶縁状が届いた。もうとんとことんは秋葉原で生きていけない。文字通り。なごみが店長にどうしたら良いか聞いてもあの店長では当然何もアイディアが無い。

そして当然の如くの嫌がらせ。酷い、嵐子さん未だ36歳なのに。ってなごみ相変わらず煽り体質。そこにねるら推し三人が...三人じゃない。一人居ない。赤い赤井が居ない。神田川に浮かんだ死体は赤井だったのだ。赤井が空気読まずに他の店でもねるら推しを喋って殺された。青田と緑川もとんとことんに出入りしてるので目をつけられるかもしれない。ごめん、もうとんとことんには来られないと去って行く。命あっての推しだから。

そしてケダモノランドグループの実力での嫌がらせ。客が潮を引くように逃げて行く。フェスではギラギライオンがお萌様になる筈だったのをおまえらが先に裏切ったと言う牛エースメイド。なごみ、ここで初めて自分に原因があるかもと思ってしまう。でもそれがどうしたとゾーヤが実力行使しようとしたのを嵐子が止める。

行き詰まりの状態で階下のラーメン屋へ。嵐子が止めた理由は自分だと言う。そこで明かす凪との経緯。60年代、アキバで圧倒的な力を持っていた美千代と言うメイドが居た。美千代は今のとんとことんがあった場所に侍女茶館と言うメイド喫茶を開いており、嵐子と凪はそこでメイドをしていた。凪とは姉妹盃を交わしていたが、店の方針を巡って対立。凪は姉妹関係を破棄した。そこからが対立の出発点で、凪は自分を恨んでいるのだろう、だからとんとことんへの嫌がらせは自分のせいなのだと言う。

そう言って嵐子は空のラーメンどんぶりを差し出して替え玉を求める。空なのに?と思ったら出て来たのは替え弾だった。明日ケジメを付けに行くと言う。なごみは巻き込まれたなんて思ってる人は店には誰もいないと立ち上がるけど、みんな顔をそむけちゃった。なごみだって嵐子に銃を向けられて死ぬ覚悟があるのかと言われると、今そんな覚悟は無い。その場合は嵐子の足手まといになってしまう。

嵐子が立ち去った後での大将の言葉。あいつはおまえらと会ってから楽しそうだった。どうしてもおまえらを助けたいのだろう。

翌朝嵐子がエレベーターで階下に下りてみたらそこにみんなが立ってる。みんなが覚悟を決めたのだ。死ぬ覚悟ではない。みんなでとんとことんに帰って来る覚悟を。ありがとうございますと頭を下げる嵐子なのだが、エレベーター、そこで閉まるか。
参考資料

まずはエステサロンに居たギラギライオンのエースメイドを人質に。そしてギラギライオンに立て籠もる。この事態がカンガルーメイド(?)によって凪に報告される。凪は躊躇わずに殺せと命令。直系の店だろうと関係ない。

そして動員されたメイドでギラギライオン襲撃。銃撃戦が始まる。

その間隙を縫って嵐子となごみが凪の所へ行こうとするが、一斉に開いたエレベーターの中には大量のメイド部隊。凪が嵐子に用があると言って代表の部屋に連れて行く。

なごみとしては自分がお萌様になったのが発端だろうと言う気持ちだったのでお萌様返上をする。まさかあんなに簡単に勝っちゃうとは思わなくて。だからなごみの煽り体質。

凪はお萌様像でなごみを殴り倒す。嵐子は凪を殺しに来たのではない。謝罪してとんとことんの絶縁を撤回して貰いに来た。凪としては嵐子には相応の地位を与えて迎えよう。その代わりにとんとことんの連中を皆殺しにして来いと言う。この交換条件、今の嵐子には全く通じないぞ。とんとことんを守る事が美千代の思いを継ぐと思ってるのかもしれないが、今や自分を守る事が美千代の思いを継ぐことだと言う理屈なのだが。

そんな事を言われても嵐子はずっと低姿勢。とんとことんの絶縁は自分の命で代えて欲しい。そんな嵐子の手を真剣で刺して何がおまえをそうさせると。嵐子はとんとことんが楽しかったのだ。それではと凪はなごみにそのハーフツインを詰めろと要求。嵐子はなごみは無関係だと言うが、ここでなごみが覚悟を見せる。

その頃、激しい銃撃に店長が音を上げていた。もう駄目。自決しようと。だが、ここでとんとことんはあんたの店だろうと言われて思いとどまる。あれ?ひょっとしてとんとことん開店の経緯出るのかなと思ったけどそれは無し。

ハーフツインを詰めようとするなごみ。
参考資料
それを見て凪はどうしてこんなメイドにほだされたのかと聞くと、嵐子はなごみが美千代に似ていると言うのだ。それが気に食わない凪。なごみを人質にして自分かなごみどちらを選べと。嵐子が凪を撃とうとするのをなごみが制する。姉妹を殺しちゃ駄目。

なごみの言葉で凪を撃てなくなった嵐子。どうか自分の命で助けてほしい。
参考資料
凪、これで気持ちが変わった。今までの10倍のおひねりちゃんで許してやろう。

これでギラギライオンに立て籠もるとんとことんを撃っていた部隊に停戦命令が出たのだが、それを伝えようとしたカンガルーメイドは店長の命令で撃たれちゃった。撃たれ損じゃないか。

なごみと嵐子がとんとことんに帰ったら店長達も戻っていた。
みなさん、おかえりなさいませ豚小屋へ。
参考資料
これで無事に終わるかなと思ったのに...

秋葉原駅前の露店で嵐子が背後から刺される。頭の形からあれはウーパーズのメイドか。嵐子からなごみに形見のヘアピンが渡され、嵐子は可愛いメイドになりたかった、もっとみんなとメイドしたかったと息絶える。

まさか、嵐子が背後から匕首で刺される展開になるとは。
英雄は背中を匕首で刺されてしまう。
神々の黄昏のジークフリートの様に(今晩NHK FMでバイロイト音楽祭2022神々の黄昏の放送)。

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Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-・第11話

あれ?前回の引きでこれでぷりんもDIY部だと思ったのに、未だ逡巡してるのか。
DIY興味無いしとか言ってもジョブ子からアクセサリー作ってたじゃないかとか、ツリーハウスの設計手伝ってくれたじゃないかとかバラされてしまって、しーもくれいも迎えてくれるし、その間にたくみが部室の中に入って行ったからさては名札取って来るのかなと思ったらエプロンの方だった。こんな事もあろうかとエプロンは余分に作ってあるのだ。

エプロンも一緒に渡されてやっとぷりんも仲間に。
参考資料

そして中に入ってから名札書き。そうだよね、自分で書くのが大事なんだ。そして自分でぷりんって書いちゃう。

この日はもう夕方で、秘密基地作りは明日から。
ぷりんこっそりと誘ってくれてありがとうとせるふへ呟いた。
今日のごはんはカレーラーメン底にごはん。

これがTAB。うわ、でかい。そうかこれなら高い筈だ。てっきり通常のネジのちょっと頑丈なのだと思っていた。使い道を今回見て大きさも理解した。そりゃあれだけでかくて丈夫でなくちゃ駄目だ。
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この大きなTABを樹に打ち込み、ビームを支える。普通ビームって聞くとレーザービームとか想像するのは無理もない。私は鉄道の架線を支えるのがビームだと言うのを以前知ったから梁かと理解したけど。

しかし非常に基礎部分の工事となるので素人には出来ない。と言う事でわくわんの専務と社長、すなわちクレイの両親がやって来た。おい、店の営業はどうなった。

ちゃんと安全具を装備して予定の地点に先ずは一つ目のTABの穴開け。やはりツリーハウスと言う以上は固定の為に樹を少し損なうのは仕方ないか。開いた穴にしーが防腐剤を塗布。素人とは言っても忍者なしーは高所作業可能。防腐剤は開いた穴から樹が腐らない様にする為。

一つ目のTABを埋め込んで、二つ目はすぐに穴を開けずビームを渡してみて水平を確認する。これ水道栓の交換動画で同じの見たな。片方は水平を確認してから位置を固定するの。

そんなこんなでもう夕暮れ。ビームが出来て床を作るのはまた明日。

床材を切断して組み立て。最初のは縦置きなのか。そしてまた日が暮れる。すっかりお疲れのせるふは夕食も食べずに寝ちゃったぞ。

床が組み上がり、ハシゴも完成。みんなで乗ってみて大丈夫。治子先生から具がちゃんと入ったサンドイッチの差し入れ。噂のコンビニのスカスカサンドイッチと違うね。

床が出来たのでそれに乗るハウスは内装と外装に分けて手分けして作業をする。ガントチャート作ったか、ジョブ子。

ステンドグラスも良い感じに出来たし、ぷりんは未だ残ってるあの思い出のベンチの板を見てどう思ったか。完成が近づいてせるふは完成は楽しみだけど、これがずっと続いて欲しいとも。そんな事を話せるぷりんはこれまでに無く楽しい。
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ここまで来たらもう波乱無いだろうと思っていたのだが...
足りない。屋根材が足りない。

もう資金は無いし、今からまた集められるか。まさかジョブ子のカードに頼れまい。
その時にキツツキが部室を突付く。

あれ?結局部室の一部を解体しちゃうのか。
とにかくこれでラストスパート。

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ヤマノススメ Next Summit・第11話

そうなるかなと思っていましたが、四期のフィナーレはあおいが富士山に再挑戦してめでたく達成する、でしめるみたいです。

先ずは冒頭は原作八十五と八十六合目の雲取山の話。富士山目指して訓練してるあおい。このルート、結構大変でした。私は三峯神社から行って戻ると言う方法だったので、行ける所迄行って戻ったものの、全然手前で折り返しました。

あおいが来月お休み欲しいと言うと、彼氏とお泊りデートなんだねと突っ込むひかり。富士山と言っても彼氏と富士山なんだねと突っ込むひかり。
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富士山の計画立案で倉上家でパエリアを作りながら相談の為に集まる四人。富士山、四ルートあるのか。かえでも行ける事になった。ゆうかも快く許してくれた。ってきっと頼み込んだのだろうなと思ったらそうだった。

前回は吉田ルート。富士宮ルートは距離は短いが急峻だしスタートがいきなり高山。須走ルートはひなたがおすすめ。御殿場ルートは長い。身体をいじめ倒すのでかえでが好きだが、砂走で一気に下りるのも良い。ここなが行ってみたいのは宝永山火口。

あおい、悩んだ結果登りはひなたおすすめの須走ルート、下りは宝永山に寄れる砂走のある御殿場ルートにする事にした。みんなもそれに賛成。あとは当日の天気や体力に合わせて「高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に」。

富士山に行くと聞いてイイナイイナと言う小春。今回これが最後の登場かな。ただ、ザックの事を聞かれて容量的にはこれで良いけど本格的登山なら別のが良いと言われた。

と言う事であおいが新しいザックの調達へ。何しろ前回失敗したのならお高い道具だろうと楽に登れる様にするのが良いと言われたから。こうして行ったアウトドアショップ。以前もそうだったけど沢山あってどれが良いか分からない。店長さんに聞いてみたらザックは腰が担げと言われ、それがフィットするのを模索する。そして今回もあおいに一目惚れのザックが舞い降りた。
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ところでここにみお達三人もついて来ていた。この三人も今期最後の顔出しかな。
あおいが富士山に行くと聞いてゆりが私も行きたいなと言うのにみおがゆりには無理とツッコミ。いや、みおは声的にサラマンダーも倒せるから大丈夫だと思うよ。

当日めがけてあおいは天気予報が気になる。別の予報見たって同じと思われるかもしれないが、これが結構違うんです。私はいつも気象協会と気象庁とウェザーニューズを見比べるけど前日でも予報が割れる事がしばしばある。

ひなたはなるべくザックに入れる荷物を軽量化するのに頑張っていた。だって、もしあおいがヘタったらそれを助けるのは自分なのだと思いを込めて。

ほのかは前日に雪村家にお泊り。あおい母とも一緒に食事するが、そりゃ恵は心配するよね。昨年はべそかいて帰って来たんだから。でもそれをほのかの前で蒸し返されるのは勘弁してのあおい。それでも恵は信じてるから頑張ってねと。翌朝あおいが出発してから杖を持って行かなかったのに気づいたが、あおいはひっそりとトレッキングポール用意してたんだね。

小田急バスで御殿場に来たけど曇りで富士山見えません。テンション下がるあおい。そこから今度は富士急バスで登山口へ。着いたけど、未だ曇り。一時間高地順応してるうちに晴れるかも。取り敢えずお店できのこ系のそばとうどんとラーメン。

全員無事登頂出来ます様にと参拝して愈々登山開始。
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新米錬金術師の店舗経営・第11話

サラマンダー出現。どうすると言っても今の装備じゃどうにもならない。これ、後から重装備じゃないとどうにもならないのが分かる。今は逃げるしかない。
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取り敢えずヨック村に戻ってエリンにヘルフレイムグリズリーの状況報告をする。エリンが依頼したのはヘルフレイムグリズリーが狂乱を起こしてまた村に来ないかと言う点だった。それはまあ大丈夫なんだけど。もっと厄介なサラマンダーが居た。あと溶岩トカゲも。でもそっちは餌場を離れる事はないので、普通なら問題ない。

一息ついたので本日の夕食。でもサラサは考え事していてロレアのクリームシチューも食べてなかった。考え事と言うのはサラマンダーを倒して素材を得たらアイリスの借金は返せる。と言っても溶岩トカゲに手こずっていたアイリスでは無理。サラサがやる気になっていた。サラサなら大丈夫、と言う訳でもなく、二人に手伝って貰いたい。

サラサは奥の手でやれると思っていた。一応師匠と連絡をしてサラマンダー討伐方法の確認。普通のサラマンダーならサラサで倒せるだろう。サラマンダーのせいでヨック村方面で地震は起きるわ、あの転送陣の障害も地脈の影響なの?

と言う訳で今日から準備。サラマンダーの高熱に耐えられる防具が必要。溶岩トカゲやヘルフレイムグリズリーの素材を使って防熱部分、アイリスとケイトが内部に張る毛皮の調達。氷牙コウモリの牙で氷結の矢と氷結石を作る。氷牙コウモリの素材は一旦サウス・ストラグへ売却してしまったので今度は逆に買い戻し。その輸送はロレアの父ダルナが行う。この時、サウス・ストラグって遠いんじゃと思って以前の話のメモを見たら歩いて三日だった。それをサラサが半日そこらで移動したんだっけ。そして師匠からは火山の地図も到着。全部の準備に二週間かかった。

頑張りすぎてサラサが燃え尽きたぞ。
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そして討伐の日当日。アンドレ達も来てくれたが、流石に防具は間に合わないから荷物運びで途中迄。アイリスとケイトが感謝するけど、でもサラマンダー討伐は村の為でもあるしね。ロレアには何かあったら先ずは身の安全を確保と言い残して出発。

火山に近づいて、師匠から貰った地図を見て進行方向を決める。
おい、影から師匠が。
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この時点でまあ討伐は大丈夫だよねとは思った。

そして溶岩洞の入口に到着。アンドレ達はここまで....って全然荷物を運んできた風体に見えないんだけど。ここでサラサ達が装備を着替えるので、せめてそれを運んだ感じの絵にしたら良かったのに。

洞を抜けて火口原みたいな所に到着。サラマンダーが居た。サラサの奥の手はペンダントを外してサラサの魔力を思い切りぶつける。しかしそれをやるとサラサは動けなくなる。まるでめぐみんの爆裂魔法みたいだ。おぶって帰る人間が居なくちゃ。あと、魔法の発動に時間がかかるので陽動も。

外に出て来たサラマンダーは予想より大きかった。5mどころかその倍はありそう。いや、そんなもんじゃないだろ。サラサが普通に攻撃しても動じないサラマンダー。アイリスとケイトが氷結の矢と氷結石で攻撃。

愈々サラサの攻撃発動。二人もサラサの背後に。サラサの全力魔法がサラマンダーを襲うがそれでもサラマンダーは未だ凍らない。駄目かも。その時は自分を置いて二人は逃げてと言うが、アイリスとケイトはサラサを置いてなんて行かないと。そうやって二人に押されたサラサであったが、それでも気を失いかけていた。

師匠が来ていたから、いざとなったら師匠がやってくれそうだけど、それじゃ物語として成立しない。どうするのかなと思ったら気絶しかけたサラサに師匠のハッパが飛ぶ。錬金術師サラサ・フィードの意地を見せろ!

サラサの全身全霊の力でとうとう巨大サラマンダーは凍結した。これで倒せたのだろうか。アイリスが例によって不用意に近寄って確認しようとするが、確認はサラサが回復してからだよ。サラサ、薄れゆく意識の中で師匠の姿を認めた。

サラマンダー討伐に成功して、素材が手に入ったらロッツェ家のカーク男爵に対する借金もバール商会に頼らずに返せる。それは良いのだがヘルフレイムグリズリー狂乱の調査はしなくて良いと言った領主カーク男爵の姿勢と、バール商会の癒着があるらしい件はそれだけでは片付かないよね。

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夫婦以上、恋人未満。・第10話

詩織が指さしたのは100%ホテルじゃないと思ったが、磯でもなかった。もうちょっと別の砂浜で城を作りたいと言う意味だった。なぜ最初の砂浜じゃ駄目だったんだ。

やけに立派な砂の城が構築される。だって、城壁の上の部分とか細かい。ここまで出来てトンネルを掘ろうと言う詩織の感覚もどうなんだ。話の流れの上で、トンネル掘って昔みたいに手を繋げたい、そしてそれを星が見てまたイチャイチャしてると言う感情を抱く、流れは分かるけど。
参考資料

この時点で前回何故海に来たのかを愚かにも忘れていて、学校のイベントみたいな感覚で見ていたのでどうしてジャンケンに星と次郎が一緒に参加してるんだと思っちゃったけど、カフェのバイトだった。そしてその面子でジャンケンに負けた星と次郎が買い出しに行く。並んでみたらやけにカップルが多い。見てみたらカップル割だそうだ。自分達もカップルのフリしようと星は言うが、次郎がやけに真面目でバレたらどうするんだって、イチイチそんな確認するか店がと思いつつ、あれ?これってひょっとして店からカップルの証拠見せて下さい抱き合ってみてとか要求される流れなのだろうかと思った。

星の希望としてはカップルらしく見せるのは肩を抱いて自慢の彼女だと言うのを見せて欲しいと言うのだ。成程、この願望がこの後来るのだな。

注文は済んで、呼び出しがあったので次郎が店に取りに行く。そしてそのすきにナンパされていた。さあここで次郎が肩を抱く場面だなと思ったら、次郎が陰キャっぽくドギマギしてなかなか言えない。でも星の困った顔を見て思い切った行動に出た。抱き寄せて「嫁なんです」。いやあナンパ男、それだけで引き下がるとか割合善良なナンパ男だった。
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ただこれは星が「肩を抱いて自慢の彼女」と言う予想よりも随分上を行っていた様で、ドッキリ。なのに次郎がまたも嫌だったろごめんなんて言うのだ。自分はドッキリしたのにごめんって何だとムッとする。いちいち謝るなドキドキした自分が惨めだ。自分を練習に使う位の男を見せろ。アレな物語でよくある彼女が出来たけどDTなので幼馴染を練習台にしたってヤツですか?

夜になって入浴タイム。先に入っていたサチとナツミがかなりあからさまな話をしていた。結婚できなそうってもうそこまで考えるのか。それを聞いてドキドキする詩織。めいがこれを聞いて結局は思いやりなんだろ、上手とか下手とかじゃなくてと。何が上手で何が下手なのか。

星が風呂からあがったら次郎も同時に出て来た。次郎の日焼けを見てクリーム塗ってあげようと言う。でも二人で居るとからかわれるんじゃと心配する次郎。首がくすぐったくないならここはと抱きつく星。今日はまだこうしてないからと。でもサチが出て来たので慌てて離れ、次郎に飲み物注文したが、星の事を渡辺とか呼ぶのでとてもおかんむり。LINEで10分後に海の売店に来いとギロリとお呼び出し。

と言う訳で二人抜け出す。それを詩織に何か察知されるのかと思ったが、この場では特に無し。呼び出された次郎が星に睨まれるので取り敢えずごめんなさい。でも分からないで謝るなと怒る星。

そして脱ぎだした。その下にはあの水着。本当は次郎とバイトを楽しみにしていた。この水着だって。なのに次郎は夫婦実習じゃないからとそっけない。それが寂しかったのだ。だから見ろ、思い切り見ろと迫る。まるで星が自分に妬いてるみたいじゃないか。
参考資料

ところがここに詩織とめいがやって来た。慌てて隠れる星と次郎。よくある狭い空間に触れあわんとばかりの状況。でも星から見たら次郎が詩織を気にしてるのを寂しく感じていた。

そんな事をひそひそ言ってるとめいが気がついた。でも幽霊かなみたいな言い方したので詩織が怖がった。そっちに行ったおかげで音をたてても詩織が怖がって逃げてくれる。この頃から次郎の様子がどうもおかしい。これは苦しくなったかなと見ていたらやはり状態がおかしい。膝じゃない物があたってるし。そう聞いて星が私を見てそうなったの?と思ったものの、そのまま次郎倒れちゃった。やはり熱中症ですか。

戻ってから星はもっとお互い知って欲しい見てみたい。折角まだ夫婦なんだから。
まだ?それを聞いて次郎はもう少し経ったら夫婦じゃなくなるのかと思わされる。

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ぼっち・ざ・ろっく!・第10話

大変大変、文化祭で出演バンドが突然出られなくなった。
この瞬間はひょっとして代役出演になって行くのかなと思ったが、ぼざろはそんなひねりのない展開はしない。おもむろに現れたぼっち。私が出てやろう。あ、この瞬間にぼっちの夢とは分かったが、でもこれはぼっちの願望でもあったのだ。
参考資料

文化祭は確かに近づいていた。そしてぼっちのクラスはメイド執事喫茶となって女子全員がメイドになるとか、それはぼっちに途方も無い攻撃になる。

クラスの出し物は決まった。個人でステージの出し物をやりたい人は用紙に記入して生徒会の箱に入れて。当然まずはぼっちに個人でステージにと言うのは無理。でも夢には見たとおり。潜在意識以上にその気持はあった。中学の時に妄想では1000回以上したし。それに今はライブハウスに立ってるし。そう思ったのに前に座ってる子がクラスの子が出たら私惚れちゃうかもと言うのを聞いた途端にぼっちの無意識が申込用紙を書いていた。書いたばかりか投函しようとしていた。やべーぞ。

煩悩退散と頭を廊下に打ち付けすぎてぼっちが倒れる。音を聞いて出て来た生徒会の人が人が倒れていると保健室へ連れて行った。

見知らぬ天井で目が覚めたぼっちに、喜多がいいですか落ち着いて聞いて下さいとばかりに話しかけて来る。
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しかしふと見るとあの申込用紙が隣のオーバーベッドテーブルにあるのを見つけた。あれを喜多に発見されてはまずい。ぼっちは何とかごまかして喜多に帰って貰った。今日は友達と約束あるんでしょ。

高校の文化祭でやるバンドってどんなだろうと動画検索してみたら曲が始まる前にもう駄目。でも実際に参加したらどんなかなと想像してみたら、自分以外が盛り上がってる状況しか想像出来なかった。こりゃ無理だ。そう思ってぼっちは申込用紙をゴミ箱に捨てた。でも破かなかった時点でこれは出されてしまうフラグ。

STARRYに着くや否やぼっちはゴミ箱に。こんな事されたら星歌は何があったか聞かない訳がない。
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星歌は一生に一度の青春の舞台だからそんな未練があるのなら出ろと言う。そこに虹夏とリョウもやって来た。文化祭のステージと聞いて虹夏とリョウが凄い乗り気になった。でもぼっちは高校の文化祭って青春ロックで盛り上げなかったら退学になるのではと心配した。どんな高校だ。

ただリョウはぼっちの迷う気持ちも分かる。失敗したらと。その後もその学校に通うからね。

夜に随分悩んだけど、翌日やっぱり駄目でした。さらに高校時代に同級生に無名でも後年有名になった時に以前の同級生から「当時知らなかったんですよ」みたいな話になるのでOKと、妙な理論武装をして自分を納得させた。自分を納得させるのはちょっと変な理由だろうと自分させそれで良ければ納得出来るんだよね。ぼっちは良かった良かったと思った。無理に自分を納得させて。

でも追いかけて来た喜多が代わりに出しておいたよと言うのだ。あの時保健室に戻ってゴミ箱に申込用紙を見つけたので出したと。ああやはり始末しなかった申込用紙は出されたか。ただ、ここでちょっとだけ疑問はあった。グシャっとしてゴミ箱にあった申込用紙をわざわざ出すか?

ともかくぼっちは倒れた。こうしたのは私ですと喜多が慌てる。取り下げればとリョウも言うけど、出したらもう駄目だとか。そうなの?

そこに廣井がやって来る。タダ酒飲ませてと。事情を聞いた廣井だが、そんなぼっちに自分のバンド聴きに来てとチケットを渡す。チケット代は良いから。こう見えてもインディーズでは結構売れてるんだよ。売れてる割には金が無いのは何故か。てっきり酒に費やしてるのかと思ったら、安酒しか飲んでない。じゃあ何にお金が消えているのかと言うと、泥酔状態でライブするから毎回機材を壊してその弁償金に来てるのだそうだ。やべーライブだな。

チケットを貰ってSICK HACK(四苦八苦か)のライブへ向かう。新宿のライブハウスらしい。しかし小田急新宿駅に着いて人混みを見たぼっちはもう帰ろうとした。
参考資料
怖そうなおねーさんが居るのを見てももう帰ろうとした。

店長が怖そうなおにーさん。今度は虹夏が涙目になっちゃったよ。やはり伝染するのか。でもこの人吉田銀次郎は、心が乙女なおっさんだった。

そして廣井の仲間の人登場。一見したら青髪と黄髪だから見た瞬間は虹夏とリョウとの区別に一瞬迷ったが、キャラは別。青髪の岩下志麻はちゃんとしてそうで、黄髪の清水イライザはコミケに参加したくて3年前にイギリスから日本に来た。
って、それスローループじゃないか。
参考資料
まさかスローループとぼっち・ざ・ろっく!が完全相互乗り入れするとは。

開場して人が入り始める。多いぞ。200人以上居る。こんなにファンが居るバンド。そりゃチケット売上はあるだろう。

そして始まるSICK HACKのパンクロック。うん、私には違いが分からん。
でもぼっちは凄いと呆然と見上げていた。
ステージに居る間は演者はヒーロー。バンドって凄い。

凄すぎてぼっちの反応が鈍い。自分なんかと思っちゃったのだ。そんなぼっちに廣井から自分は高校までは根暗ちゃんだったんだよと。でも普通の人生つまんねーと思った時からロックを始めた。最初は滅茶苦茶怖くて、酒を飲みだしたのも初ライブの緊張を誤魔化す為。ぼっちは酒飲まずに路上ライブもしたよね。

これで刺激も受けたし励まされたぼっち、文化祭のライブに来て下さいと言うのだ。
それは取りも直さずぼっちが文化祭ライブに出る決意をしたと言う事。良かったね、喜多ちゃん。しかもぼっちが決意しただけの喜びじゃなかった。

文化祭のセトリはもうリョウが決めていた。持ち時間15分なら3曲で、2曲目はぼっちのギターソロ入れる。だってこれはぼっちと喜多の文化祭でしょ。

帰り道に喜多の足が止まった。いつもなら止まるのはぼっちの方なのに。そして喜多が恐る恐る言うのだ。実は申込用紙を捨てたのは分かっていた。でもわざと出した。ごめんなさい。ぼっちは喜多が出してくれたから今は感謝してると言うのだ。喜多はぼっちが逡巡しててもどうしても出てほしかったのだ。それが今はもう出る気持ちになってくれて、嬉しいし、そして一緒に成功させたい。
参考資料

こうして喜多の決意はリョウからギターの弾き方を習う方向へ。
なのに当日ぼっちが消えた?
あれ?どっちかな。やはり駄目だったのかな気力。それとももっと別の理由?

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うちの師匠はしっぽがない・第11話

産業化社会になったからと言ってどうして文狐の居た村の連中はあんなに文狐に攻撃的になったんだ。とにかく村民は文狐に敵対的になり、傷ついた文狐の所に大黒亭文鳥がやって来て、俺の弟子になれと言う。
参考資料

睨み付けた文狐だったものの、何故か文鳥に付いて大阪に出て来る。何故弟子になれと言うのを受け容れたのだろうか。後で傷が癒えたらと言っていたので瀕死の状態だったので来たのだろうか。

やって来た大阪には若い圓紫と白團治が居た。圓紫はこの時点でも未だ普通に話が出来る。二人は前座の頃か。そしてもういい大人になっている歌緑も居る。

文鳥はこの子を俺の弟子にすると言うので、圓紫は納得出来ない。自分を弟子に出来ないと言ったくせに。この時点の圓紫は前回の圓紫とは違う。未だ大黒亭はなりふり構わずあがく者の名跡だったのかと気づくのはまめだを見てからなのだから。

文狐の姿は少女。以前チラと出ていたが、文鳥は先々人間の世界で生きて行ける様に成長前の少女の姿にさせたのか。

文狐は無理に連れて来られたので、愛想も悪い。物置に座布団を片付ける時、文狐は蜘蛛の巣だらけの神棚を見つけた。おまえも人間にないがしろにされているのか。プイと出て行く文狐に圓紫が先輩の言葉を聞けと言うが、文狐は神棚を指してだったら大先輩を敬えと返す。

一緒に食事になっても文狐は箸が使えない。まめだもそうだった。ここに至って流石に圓紫も文狐は何か訳ありだとは思っただろう。こうして文狐と圓紫達の日々は重ねられた。

歌緑があの子が落語に興味がある様には見えぬと言っても文鳥は興味があるなしじゃないんだよと言う。

ある日、文鳥にお得意さんから席がかかった。文鳥は文狐を粗相のない様になと言いつつ席に連れて行く。

行ってみたら大尽さんの宴会の席。文鳥を呼んだのも、あの文鳥を席に呼べると言う力を見せたかったらしい。誰も文鳥の落語を聞いていない。そのうちに主賓の大尽が工事にあたって祠なんぞ蒸気シャベルで一発で壊してしまえと言うのを文狐が聞く。こいつめと思った文狐がツカツカと近寄ってあわやと言う所で文鳥がそいつに酒を被せた。これで何をするのかと文鳥はやられてしまった。
参考資料
傷だらけになった文鳥は、文狐に自分はああ言う風に身勝手な人間が嫌いなのだと言う。それなのに自分の芸で笑う人間を見ると楽しいのだと。

そして傷だらけの文鳥が明日はおまえの為にとっておきの一席やるぞと文狐に告げて、翌日高座に上がって話し始めたのは百年目だった。この時点で百年目ってどんな噺だっけと思った。圓紫達は百年目が一時間もかかる大きな噺で、しかも芸も出来ないといけないと言う。

噺を途中まで聞いたらどうやら男が派手に遊んでる場面があるみたいで、そこで文狐が引き込まれた。ああこれが嘗ての人間達だ。ここに居たのだ。未だこんな世界があったんだ。

そこから文狐も素直になったし、圓紫も白團治も物置の神棚を綺麗にして文狐と馴染んで行く。文狐も文鳥の所ですっかり世話焼き女房みたいになっていた。

そうして五年。文鳥が病に臥せっている。自分の芸はすっかりおまえに渡した。そこで区切りとしてくれ、オレの芸、お前で終わらせてくれよなと。こうして文鳥は息を引き取った。

そして一人になってしまった文狐。大黒亭の芸は言われたとおりに自分で終わるんだと橋の上で佇んでいたら、あの化け狸を捕まえろ!と走って行く男達。あ、これって第1話の場面ですか?
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EDに入って、キャストにまめだが居るのはしっぽなのしっぽに出るからかなと思ったが、しららも居る。と言う事でCパートがあった。まめだが少しでも早く文狐師匠の所に戻るんだと歌緑の所へ行こうと言う場面。そこに当の歌緑がやって来た。とうとう最後の試練か。全13話だから次回は歌緑の試練で一話なんだろうな。

しっぽなのしっぽは百年目の解説。この噺は圓紫と白團治解説された通りで、サゲもその通り。確かに音曲の素養が要るが、あれって一時間もかかる噺だったっけ?

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アキバ冥途戦争・第10話

下剋上の起きたアキバメイド界。次に事態が動いたのはあのコート男の末広だ。

なごみが今年のお萌様になってとんとことんが大盛況。店長ウハウハ。お客さんが沢山来て喜んでくれるとゆめち達のハリキリ方も増す。そして嵐子の所には今日も末広が来ていた。しぃぽん達は末広が完全に嵐子のファンだよね、どうするんだろうねと興味深く見ている。なごみはそっちにかまけないで接客しようと叫ぶのだが。

末広が嵐子に豚に真珠のことわざは豚に失礼だろうと言うが、嵐子には真珠の価値は分からないとの事だった。でも末広は嵐子に真珠が似合うと。これ、今日のキーワードだったんだな。

嵐子が戻って来て、末広から週末に一緒に出かけないかと誘われたと明かした。おや、いよいよだな(いよいよだなはフラグ)。ただ嵐子は返事をしなかったのに、店長が勝手に末広と約束を取り付けて来る。土曜11時に秋葉原駅前。どうして店長がと思ったら、末広がアタッシュケースを持ち歩いてるので絶対銀行員で、いざと言う時に融資して貰えるに違いない、だから仲良くしておけと言う、相変わらずゲスい目論見。私は入社した頃はアタッシュケースで会社に行ってたけど銀行員じゃなかったよ。

嵐子が末広をお見送りする時にじっと見つめる御徒町。

その晩、なごみは嵐子が楽しみなのか聞いてみた。でも楽しみかもしれないけど、幸せになろうとはメイドの道に入った時から考えていないと言う嵐子。なごみの気持ちは複雑だが、でも嵐子の幸せを応援したい。だからお手伝いしたいと言う。デート経験があるのかと聞かれて強い口調であります!と答えたなごみだが、ちょっとおいてごめんなさい、嘘つきました。こう言う所がなごみは可愛い。
参考資料

土曜日、支度をしようとする嵐子を御徒町が妨害する。一方で他のみんながお手伝い。化粧とか大丈夫かなと思ったら、ちゃんと綺麗になってる。
不退転の覚悟で出かける嵐子。
参考資料

駅前で末広と落ち合って先ずはアメ横へ。アメ横の摩利支天って、これウィザード・バリスターズで出た場所じゃないか。ところで大人のデートでアメ横って何見たんだろう。

13時には上野公園の池のほとりで嵐子のお弁当を食べる。巨大なオムレツが。14時には上野動物園。日が沈んで今ではマツモトキヨシアキバ店になってる店(多分当時はLaox?)でファンヒーターを眺める末広。ファンヒーターは良い、暖かくて。

こたつでも買って鍋をしましょうかと言う末広、それはもうお誘いなのでは。そしてそれに良いですねと答えてしまう嵐子。はっと気がついて末広と一緒だと脇が甘くなると思った。

次に万世橋に行ったかなと思ったら、例のトイレがあったのではないかと言う秘密の場所じゃないか。そこ、下りられないぞ。ただ、誰も来ない場所なので二人だけで話すには適した場所。末広は言う、二人でこのアキバから逃げないか。明日の夜行列車で北へ。末広、多分凪から嵐子を消せと言われていたのに(今日は仕事をするつもりだった)やはり嵐子を本気で好きになってしまったか。

風で嵐子の帽子が飛ばされる。これはキスへの引き金だ。
明日の夜9時、電気街口で待ってます。

そう言って末広が立ち去ったが、トイレ跡から御徒町が出て来た。聞いて下さい。とあるメイドの話を。

嘗てメイドを夢見てアキバに来た少女が居た。しかし任されるのは雑用ばかり。そんな時に押してくれるご主人が現れた。これでやっと一人前のメイドにと思ったら大仕事を命じられる。敵対するメイド喫茶の頭を殺せと。

それがあの事件だ。嵐子が最初に努めていた侍女茶館のトップ美千代銃撃事件。それが御徒町だったのか!御徒町は命令どおりに美千代を撃ち、これで認められると思ったら自分を押してくれていると思った末広に証拠処分されそうになる。この時はたまたま警官が通りがかって九死に一生を得た。それ以降、その身を隠す為にパンダとなった。そしてある日、パンダとして店長に拾われた。侍女茶館はとんとことんになっていたのだ。

末広が嵐子に近づいたのは今度は嵐子を消す為だ。だから明日行ってはいけない。
嵐子、美千代の仇をどうするのか。御徒町を殴り倒していってらっしゃいませと発砲。

そして運命の日曜日。御徒町はパンダの方が撃たれた。美千代を撃った御徒町が許せない。だが美千代はそれを望むまい。だから撃たれたのはパンダの方。

その夜、なごみが風呂からあがったら嵐子が旅支度をしている。明らかに旅支度。なごみはそれで気が付いたのだろうか。色々あったけど(野球したり)、今までやって来られたのは嵐子が居たから。それが居なくなったら寂しい。でも安心して、嵐子が居なくなっても泣かない様に練習しておくので。そう言って泣き出すなごみ。
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なごみさん、とんとことんをよろしくお願いします、そう言って嵐子は出かける。ロッカーで銃を見ていたが、これはロッカーに置いていたんだな。

20:50。嵐子は電気街口に到着。雨が降って来た。そして御徒町がそこに向かっていた時、大きな音が。それは事故だったのだが、それが銃撃の音を消した。御徒町が末広を撃った。嵐子が末広を殺す様なご主人様殺しはさせない、自分がやるのだと。

23時を過ぎても末広は来ない。
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とんとことんに戻ったら血の跡が。これで末広を御徒町がやったと理解する。そして御徒町は明かす。美千代を殺させたのは凪。そして今回また末広に命じたのも凪。戻ったロッカーの中には銃が。嵐子は末広を撃つつもりはなかったんだ。そして何もかもの黒幕は凪。嵐子はもう一度銃を手に取る。

Cパートがあった。
末広は凪に嵐子は殺さないと宣告してから待ち合わせ場所へ。嵐子も末広もお互いを殺さないつもりで、そのままだったら二人逃避行出来た筈だったのに。しかしそこを御徒町に撃たれた。懐中から取り出したのは指輪の箱。それは真珠の指輪だった。
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凪には価値が分からない真珠(心中)。

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Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-・第10話

折角集めた秘密基地の材料が回収業者によって全部持ち去られてしまった。前回これを見た時に取り戻す展開ありかなと思ったけど治子先生から取り戻せないとの宣告。業者の回収が予定よりも一週間早まったと言うのがちゃんと教師へ連絡されていなかった。どうしてそんな場所にとも思うが、あれだけの分量の材料を実際に使える様になるまであの雨の降る梅雨の期間に野ざらしには出来なかったので一時的に置いて、回収前に移動すれば良いと思ったのだろう。

手詰まり感漂うが、こうなったら金に物を言わせるしかあるまい。
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と言うのはあくまでもケジメをつけなくてはならなくて、この日は何もアイディアが浮かばずに解散となった。あのせるふがだんまりになるほどのショックかな、或いはせるふだと別の事を考えてるんじゃと思ったら後者だった。

雨降る中を帰って来て普通じゃないとぷりんがジョブ子に聞いてみたらそんな事が。まずはお風呂にと言うのを聞いて合点承知と勇んだくらげさんだけど、ジョブ子が風呂に入らずに寝ると聞いて残念そう。

ぷりんはあのせるふが呆然自失と聞いて何か出来る事はと思案した。あっと気がつくぷりん。まさか凄いツテがとも思ったけど、ぷりんが思いついたのはきっかけになる思い出のベンチの板。
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せるふの部屋に入ってだんまりのせるふにうちにこの板があった、同じ様に各家庭にも少しだけど使っていない材料があるんじゃないか、それを集めたらどうだろうかと。だんまりだったせるふだた、思い出の板を見て顔を上げた。そもそもぷりんが来てるのも、自分がいつの間にか着替えてる事すら気づいてなくて、ぷりんはもう一回さっきの説明をする羽目に。それを聞いたせるふはぷりんも同じ事を考えていたんだ!と。しかもそれに留まらず、それをやったら沢山の材料が集まって、ツリーハウスが1000個も出来て部員も沢山集まる、そんな夢を見ていました。これには流石に三匹のペットもあきれる。

ぷりん、心配してくれてありがとうとせるふが言うと、今回ばかりはぷりんも素直に感謝を受け入れる。

翌朝早く、せるふが学校に向かうとジョブ子が追って来る。しかも部室に到着したら既にくれいもたくみもしーも来ていた。細かいのながら材料を持ち寄って。みんなもまた材料をあちこちから集めようと。そうしてせるふ手描きの募集ポスターが出来ました。

校内にポスターを貼ったり、わくわんにも掲示したり。それを見て潟高の生徒も、わくわんの客も協力しようと言ってくれる。ただ....わくわんの老人達の言い草が....終活で物を処理しておこうって既にその年齢に達してる私にこたえるのでやめて。

せるふとたくみが市内の家庭を回って放置されている材料が貰えるか聞いてみる。ネットの募集で連絡があった場所にジョブ子はしーを送る。なんだか随分離れてそうだったけど。そこまで遠征してしーが材料を貰ってついでに笹団子も貰って帰って来た。
やべーぞトンビが居るぞ。

またも海岸に来て、今度は打ち上げられた木材の回収。よもやの再度の水着回。
ところで夏休み前なのにあんなにくらげいるの?

潟高の生徒も協力してくれてかなり集まって来た。三条市の人達、みんな協力的だ。集まったけどまだこの倍は必要。頑張るぞーは良いのだが、問題はジョブ子の留学期限が近づいてるんだよね。一発逆転が無いとジョブ子が間に合わない。近くに取り壊す家やボーリング場は無いかなとせるふが言ったのはちょっと不吉な気がしてしまって、まさか部室を壊さないよねと一瞬思った。でもそれでは本末転倒だから流石にそれは無い。

治子先生の目がキラーンと光る。翌日、トラックに木材を大量に積んで帰って来た。夜通し何百kmも走って持って来ました。運ぶためのガソリン代はおまけ。それはともかくどこから調達したかと言うとOGから集めたのだそうだ。昔治子先生もここの学校のDIY部員で、しかもその頃は部員も沢山いて色々作っていた。そのOGに声をかけたら後輩の為だと材料を沢山提供してくれたのだ。

回想がそのまま文明の話に。人類は色々出来る様になったけどこれからも自分の手で何か作ると言うのは良い事ですよね。

そしてDIY部の部室は初代のDIY部の先輩が作ったもの。そりゃ壊せる訳がない。そして今のDIY部はさらにそこに秘密基地も建設する。夏休み迄に作り上げるぞ。その様子を良かったねと言う風に見ていたぷりんだが、それにせるふが気がつく。こっちにおいでよ。

こうしてやっとぷりんもDIYの仲間に入った。
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え?次回のサブタイがタイトル回収なんですが。

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ヤマノススメ Next Summi・第10話

今回はこれまでのAパートとBパートで原作のエピソードを別ので構成するのではなくて、「新しい季節」とひとつにしていて、公式の予告では「終業式の日に天覧山で写真を撮ることになり、山に詳しいという理由でリーダーに選ばれてしまうあおい」とあったから原作だと七十三合目の話なんだとは思った。でもそれで30分はもたないのをどうするのかと見始めたら冒頭は道具のメンテの話。

道具のメンテは原作七十一合目なので、さてはこれとの組み合わせかと見てたものの、あっさりメンテは終了。とは言え思うのは「あーザック洗ってない」な気持ち。

三学期が終わりつつあって進級後の新学期が近づいて来た。でもあおいはクラス替えの事をすっかり頭から抜け落ちていて、ひなたに言われて一気に暗い気持ちに。

そして終業式の日。このクラスで会うのも最後だからどこかで写真撮りたいねと言うゆりの言葉にあおいが何気なく天覧山とかどうかなと言ったら、クラスの中で大勢の賛成者が出てしまった。写真部のちさとのカメラで撮って貰おうよのちさとがどうやら原作者しろ氏の「カメラ、はじめてもいいですか?」の登場人物らしい。

そしてみおに山のプロでしょとリーダーに推されてしまう。大変だなあおい。

リーダーと言われても困るし、学校の記念写真なんてどんな顔したら良いか分からない。笑えばいいと思うよ。
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ゆりが途中でおやつ買って行こう、あおいのバイト先に寄って行こうと言うのでまたひとつ大変な事を背負ってしまった。でもひかりがコミュ力高いので連れて行ったらもうその先は大丈夫。店長を押し切ってお菓子をプレゼントしてくれるし。

天覧山中断には記念ノートあります。寄り道しようとするのをみおが帰りにしようと言ってくれて、あおいには言いたい事あったらちゃんと言っていいんだよと。

これとひなたが背中を押してくれた。山頂で写真撮ろうと呼びかける事が出来た。さらには写真を撮るのにハイキング客に頼むのも踏み込めて、そして招かれてみんなの真ん中に収まった。
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春休み、ひなたの提案で山の頂上でうどん食べたいねと神奈川県の鍋割山へ。この話も組み込むのか。これは原作七十七合目。でも結構あっさり終わっちゃった。ここで語られたのはほのかが無事に志望校に合格したのと、ここなが相変わらず化け物じみた体力と言う点。

そして新学期の初日。嫌だ学校に行きたくない。
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クラス分けの結果、あおいは三組、ひなたは四組。かすみとは同じクラス。でもかすみはちょっと話しづらい。高尾山で少しは話せる様になったけど。

他の子には話せない。共通の話題がない。ギターを背負って行けばだれかが話しかけてくれるのでは(いや、ぼっちは駄目だった)。

新しいクラスで自己紹介。ここなとの芝桜の妄想を膨らましている間にあおいの番が来てしまった。考えてなかったので咄嗟に登山してますしか言えなかった。ナニソレな感じがちょっと漂ったものの、かすみが助け舟を出してくれる。富士山に登ったと聞いたけど本当ですか?これを契機にしてわたわたではあるが、質問とかに答える事が出来た。そう富士山ならみんなも知ってる。高尾山も。でも関八州見晴台とかになると飯能市民でも登山やってない人には知名度低そう。

あおいグループは別々になったけど、かえでグループはゆうかも小春も同じクラス。悔いのない青春の日々を送るのよ!と叫ぶが、するとこの後も小春牽引でどこか行くのかな。能仁寺でみんなで昨年度のアルバムを広げて回顧して今年度の事を思う。そうか、ここなが何か本を広げてみんなが覗き込むと言うPVの場面はこれだったか。
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新米錬金術師の店舗経営・第10話

アイリスの父とケイトの母がやって来て、連れ戻すのかなと前回予想したが、大枠ではその通りだった。

アイリスの父アデルバートは騎士爵。アイリス曰く領地は村が2つだけの木っ端貴族。ケイトの母は夫がそのロッツェ家に仕える。Wikipedia見てみたらスターヴェン家(ケイトの家)はロッツェ家の唯一の陪臣だそうだ。木っ端貴族では一人だけでも仕方あるまい。
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アデルバートはアイリスを連れ戻しにやって来た。ケイト母のカテリーナはロッツェ家に仕えてるので一緒に来たと言うのは分かった。なんだか家庭内の込み入った話になりそうだったのでサラサは席を外そうとしたが、アイリスが引き留める。債権者にして店長と言う事もあって何が起きたか一緒に聞いてほしいと。ロレアは店番。

騎士爵の娘がどうして採集者なのかと言うと、そもそも豊かではなかったスターヴェン家だが、ある年の酷い飢饉の時にアデルバートが多額の借金をして領民を助けた事に始まる。簡単に返せる訳でもなく、それでいくばくかのお金を稼ぐ為にアイリスは採集者となった。

お金を貸してくれたのはヨック村やサウス・ストラグを収めているヨクヲ・カーク領主。最初聞いた時に名前が聞こえなかったものの、シルエットからそいつ悪いキャラなんじゃと思われた。シルエットだけで悪者キャラと印象づける作画能力大したものだ。そして改めて聞いてみたら、ヨクヲ・カークとか、いかにもじゃん。

しかも話を聞き続けると弱みに付け込んで法外な利子で金を貸したとか>カーク準男爵。さあ雲行きが怪しくなって参りました。

そのカーク準男爵が借金を一括して返せと言ってきた。本来の返済期限が過ぎてるので、これは仕方ない。困ったアデルバートが他に金を貸してくれそうな人を探したら一人居た。手広く事業をやってる商会の、最近代替わりした若い代表。商会って聞いてやべーなと思ったらその名もバール商会のホウ・バール。このホウ・バールがアイリスを娶ってロッツェ家に婿入りしたら金を貸すと言うのだ。ほーら来た、バール商会。しかしアデルバートは一度会ったが好青年だったぞとか、おまえは人を見る目が無いぞ、多分。

サラサは気づく。まあつい先日争ったばかりの相手だから。今バール商会に借金の肩代わりをする資金は無い筈。氷牙コウモリの件ですっかり金を使い果たしたから。

ホウ・バールは貴族の位が欲しかったのではと言うサラサ。実は英国の騎士爵(ナイト)は勲功のあった者に授けるので世襲貴族じゃないんだけど。とは言え、爵位制度は何も西欧だけにあった物ではなく、当然中国でも周王朝の時代に既に諸侯に爵位に該当する名称を与えていた。西欧爵位制度を日本に導入する時に使った公侯伯子男の名称で。ビザンツ帝国に至っては爵位のインフレが起きて多数の名称があった程で、この世界が必ずしも西欧と同じとは限らない。まあ普通はこの手の作品は西欧がモデルなんだけど。

バール商会に金が無いのにカーク準男爵への膨大な借金を賄えると言う事は、受け取る筈のカーク準男爵も一枚噛んでるのではなかろうか。そう推理するサラサ。
参考資料

ホウ・バールを好青年みたいだったと簡単に引っ掛かるアデルバートだけあって、サラサの主張も簡単に信じた。この点だけは展開に便利だ(笑)。そんな怪しげなヤツとアイリスを結婚させる訳にはいかぬ!金策はもっと別の方でやってみる。アイリスは心配せずに待っておれとカテリーナと共に帰って行った。

アイリスは父に自分がサラサに多額の借金を抱えているのを話さないでくれてありがとうとサラサに感謝する。経緯が経緯なのでアデルバートは滅茶苦茶心配するから話していなかった。サラサとしても自分への借金は後回しで良いから今は実家の方に専念してと言ってくれる。

ロレアも何か力になりたいが、かと言って独立していないし出来る事をやるしかない。それを聞いてサラサはやれる事を精一杯やるんだ。それは少しでも高い素材を集めるんだ。

そこにエリンが入って来た。誰だっけ?
ともかく相談したい件があるからと話をする。例のヘルフレイムグリズリーの狂乱の件を領主に伝えたものの、損害が少なかったので調査不要と突っ返されたのだそうだ。領主ってあのカーク準男爵ですよ、あの。

Bパートでいきなりサラサがビュンビュン動きながら珍しい素材を大量に集めてる。材料集めは良いのだが、本来の目的はエリンに依頼されたヘルフレイムグリズリーの狂乱の原因を調べて欲しいと言う事。原因を放置してるとまた村が危うくなるかもしれない。前回、狂乱の原因が分からないままだと言ってた。

キャンプをして明日はヘルフレイムグリズリーの居た山へ。あれ?例の浮遊テントはどうしました?

ヘルフレイムグリズリーの餌の火焔石のある火山。いきなり噴火しないよな、サラサが居る運の良い俺達だからとアンドレ達が言ってくれる。

ヘルフレイムグリズリーは居なかったが、溶岩トカゲがうようよしていた。サラマンダーもどきとも言われる。もどきだけど、表皮が硬いせいでヘルフレイムグリズリーが勝てず、結果として餌の火焔石を奪われてヘルフレイムグリズリーが山を下りて来たのだろうとの結論となった。

折角だから溶岩トカゲを倒して素材を持って帰ろう、どうやったら倒されるのかと言うのをサラサが見本を示す。上から攻撃しても駄目....な筈がサラサはぶった切ってしまった。

それを見て力の差を見せつけられたアイリスが気落ちして岩に触ったらそこから溶岩トカゲの群れが出現。群れに遭遇したらヤバいと言われていたのに、流石アイリスやってくれた。これはさっき力を見せたサラサが次々と一刀両断に。
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それは良いのだが、溶岩トカゲが多すぎる。サラサが心配したら地響きと共に噴煙が吹き上がる。そして裂けた大穴の中に本物のサラマンダーが。

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夫婦以上、恋人未満。・第9話

夏休みが始まります。
貞春が、兄が働いているカフェが夏のイベント限定でカフェを出す。三日間限定。だが人手が足りない。そこで泊まり込みのバイトを募集していて、貞春はゲームの夏季限定ガチャにつぎ込む金欲しさに二つ返事で申し込んだそうだ。次郎を巻き添えにして。

カフェとか、しかも泊まり込みとか、そんなの自分が出来る訳ないだろと強烈に拒絶した次郎だったが、詩織が次郎の落としたチラシを拾って渡しがてらこのバイト自分もめいと申し込んだんだよと聞くと俄然やる気になった。この夏休みで詩織に近づくんだと。

でも一緒に泊まりバイトするからと言ってそんな事は起きないよ。

7月は未だ夫婦実習の加点期間だから泊まり込みで居なくなる場合はやはりパートナーの了解は必要みたい。でも貞春に言わせれば星だったらあっさりOKして旦那の留守に男を連れ込むだろうなんて事を言いだした。だが次郎が真顔であいつはそんなヤツじゃないと否定。おやまあと思っちゃう貞春。貞春もこのバイトで次郎が気持ちをはっきりさせろと思っている様だ。

しかし次郎と貞春、詩織とめいが泊まり込みバイトとなると必然的に星もそこに混ざりそうな予感はしていた。

次郎が家に帰ったら星が水着姿でお出迎え。
参考資料
この夏の為に買っちゃった、似合う?ドギマギする次郎に水着ごときでと星は言うが、まあちょっと違うんだよね。海に行って水着の子が居るのは当たり前の状況だけど、部屋の中で水着の子と二人だけで居るのは。

次郎、海に行くのはサチとナツミと三人だけで行くのかと聞いて来た。男と一緒に行かないのかと。これだけ聞いたら次郎は星が男と海に行くのを気にしてるみたいに聞こえるが、次郎は星の事を案じて言ったのだ。露出が多くて可愛い水着だから女の子だけで行ったら危ないんじゃないかと。あれ?心配してくれるの?と星は思う。

でも星は遊びだけで行くんじゃない。バイトで行くんだ。ほらやっぱり。お互い自分の持ってるチラシを見合って、同じバイトでお泊りだと気づく。バイト募集、この学校にしかしてなかったのか。

ただ、星は一緒のバイトだと気づく前に次郎が詩織と同じバイトに行くと聞いて、手を少し握って寂しさを表した。そうか、二人は一緒のバイトに行くのかと。

そして俄に寂しいのかと聞いて来て、水着姿のまま迫る。寂しいのか?寂しいって言ってと。寂しいのは星の方なのだ。このまま(水着)ぎゅっとして。星にとっては充電だけど、次郎は放電しなくちゃ。

この布地の少ない水着、次郎が好きだと言うので星はもう一方の方を着ていこうと言う。なんだそりゃと思う次郎だが、こっちは次郎専用にしてあげると言う。

そしてここで気がつく二人共同じバイト先だと。

船に乗ってみんなバイト先に到着しました。どこだそこ。
島みたいな所の海外でバイトの宿泊施設は綺麗に男女二つの部屋に分かれていた。岬波と寺船も居て、完全に学校が限定されすぎと思ったが、貞春の兄のカフェで元々岬波と寺船はバイトしていたし(あの飲み屋みたいな場所の会話で分かった)、貞春は兄から言われたので次郎を巻き込んだし、星達は岬波がこのバイトすると聞いて行くと言ったのかもしれないので、ここまでは必然性はまあある。偶然なのは詩織とめいだ。

バイトはキッチンとホールに分かれるが、詩織はどっちにするかと聞いてきた。次郎がキッチンと聞いて自分もキッチンとする詩織。まるで告白のポーズではないか。
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岬波が星にレジとか教えているのをじっと見てる寺船。寺船は本来はサチとナツミにメニューの話を教えていたのだが。そのサチが岬波と詩織がくっついちゃったらどうすると言い出した時に寺船は何故かあっさりとそれは無いと否定して、何故だと突っ込まれた時に答えに窮していた。これやはり前回想像した岬波は兄嫁にどうのこうのと言うのがあるかもしれない。

詩織が次郎にクリームを乗せる練習をさせるが、そーっと入れてあたりから怪しげなセリフになったぞ。そして最後に胸が触れたのに驚いた次郎がクリームをぶちまけて完成。だが、ここで詩織が思いきろうとした。めいに勝負だと言われて、勝負にと思ったのだ。勝負に行きかけたが、サチとナツミが見ていて、恥ずかしくなった詩織あ次郎を突き飛ばす。次郎、またも拒絶されたかと思っちゃった。

次郎も詩織も未だ先があるんだと自分に言い聞かせる。でもきっとあっと言う間に終わっちゃうよ。

本格的にバイトが始まる前に水着で海へ。でも星の水着、ワンピースでおとなしめだぞ。じゃああの布地の少ないのは次郎専用なのか。
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詩織とめいも水着でやって来た。
そして詩織が誘う。あっちに一緒に行きませんか。
指の先にはホテル。いや、絶対違うぞ。磯に行きたいのだと思うぞ。

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ぼっち・ざ・ろっく!・第9話

ライブが観客は少ないものの、その観客を惹きつけて成功して充実した夏休みだった。と思ったけど未だ終戦記念日。夏休みは未だ半月ある。とは言えぼっちなのでいつも通り家に籠もってギターの練習をするだけの日々。ギターの練習は楽しいけど(楽しいって点は良かった)、でもバンドに入ったので結束バンドの皆と何か遊びたかった。自分から連絡するのは怖い。そうしている間にとうとう8月30日。

「強い重力がはたらくと時間が遅れるとされています。」
これ、IBM提供の「コスモス」ですか?(古い、古すぎる)

夏休み最終日、ぼっちがSTARRYの前で負のオーラをみなぎらせている。喜多が今日のぼっちはいつになくおかしいと虹夏とリョウに言ってみたが、おかしいのはいつもの事だと言われてしまった。でも泣き始めたかと思ったらいきなり陽気になってサンバを踊り始めたりして、それは流石に少しおかしい。
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星歌がぼっちを何とかしろと言って来た。店の前でセミの墓を作ってる。そう言えばおまえらは夏休み中にぼっちを遊びに誘ってやったのか?

喜多はまあ友達が沢山居るからそっちと会っていて、そこにぼっちを誘うと却ってぼっちが萎縮しそう。虹夏は家の事とか見せの事とか色々。リョウは二人が誘ってるだろうとマイペース。誰もさそっていなかったのか。前にぼっちはわざわざ予定を開けていると言っていたのに。そう、誰もぼっちを遊びに誘っていないのである。おまえら結束バンドって名前変えろ。
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そんな事は早く言ってよと慌てて三人はぼっちの所へ行って今から海にでも行こうと誘う。そう、江ノ島なら電車で一本だし。そう言われてぼっちはヘロヘロのまま小田急線に乗せられた。

ただ、電車の中でぼっちは意識があらぬ方向へ。そのぼっちを見て虹夏はこんなにぼっちちゃんって面白いのに学校でもっと知られる様にしたいねと言ってる。ぼっちの事を本気でよく思ってるのがしみじみと感じられた。

あっと言う間に片瀬江ノ島に到着。江ノ島の海岸に来てやっとぼっちは我に返った。だが海の家のリアルパリピにうちの店に来ない?と迫られて、ぼっちの許容度がパンクしてしまった。ヒラヒラのぼっちを担いで江ノ島の島内へ。そこでタコせんべいを食べたらぼっちは満足。良い夏休みだった。未だ江ノ島は始まったばかりだよ!

少し登るとすぐ目の前には江島神社が聳えている。喜多はさあ登りましょうと元気一杯。虹夏とリョウは江島神社に登るだけで疲れ、ぼっちはヘロヘロになった。
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ぼっちがエスカー発見。喜多は自分の足で登ろうと主張するものの、三人はエスカーに乗りたいので仕方なし。但しエスカーは有料。うわ結構高いな。金欠のリョウはベースを質にしようとするが、それさっきまで持ってなかったろ。またもぼっちからお金を借りるリョウ。

そして展望台へ。喜多は景色を楽しんでいるのに、リョウ達はバベルの塔の雰囲気に浸って涼んだらもう終わり。

ソフトを食べながらあともう一つ位は何かイベント欲しいねと言う喜多。そんな時、ピーヒョロロとトンビの鳴き声が聞こえる。あれ?今週別のアニメでもトンビ見たぞ。ヤマノススメの鎌倉アルプス回だ。トンビは急降下して一斉にぼっちを襲う。こいつ弱そうだぞと。神奈川県怖い。

ぼっちがボロボロになってそろそろ帰ろう。最後にお参りをして。江島神社迄下りてそこの奉安殿へ。ここには妙音弁財天が祀られていて音楽芸能の神様。喜多は以前からみんなでお参りするならここと思っていた。

と言う事で四人揃ってお参り。ぼっちは人一倍長くお願いしていた。虹夏はこの間のライブの成功ありがとう、次もお願いしますと。次決まってないけど。で、ぼっちは?ぼっち、夏休み初日に時間を戻して下さいなどと言う叶いっこない願いだったとは、言えやしない、言えやしないよ。でも世の中にはエンドレスエイトってアニメもあるので、アニメの中なら仕方ない。

また小田急線に乗って帰途へ。ぼっちは金沢文庫だから藤沢で乗り換え。横浜に戻ってそこから京急か。確かにそれが一番早そうだけど、折角三浦半島の根元に居るのに一度横浜に戻るとはなあ。方角だけなら江ノ電で鎌倉に出て逗子に行ってそこから京急。これはいかにも時間がかかりそう。乗換案内見てみたら、確かに東海道で横浜に行くのが56分程度、逗子経由だと1時間7分程度。あれ?10分程度しか違わない?お値段は横浜経由が858円で、逗子経由が616円。実はもっと安いのがあって、藤沢から大船、そして横須賀線で逗子に行って京急が598円。時間も1時間6分。うーん、なんだかなぁ。

そして翌9月1日。ぼっちは起きてこられない。母はズル休みだと思ったが、いや、江ノ島で全身筋肉痛なのだ。
参考資料
明日から頑張れると喜多に言ったのに。

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うちの師匠はしっぽがない・第10話

大黒亭の弟子としていられるかの試験を受け、先ずは白團治の試験に合格したまめだ。次はメトロノーム圓紫だ。と言う事で圓紫の所へ行ったものの、でかい屋敷でたのもーと言っても暫く誰も出てこず、やっと出て来たかと思ったらショタからうちの師匠は忙しいんだと門前払いを食ってしまった。

でもまめだ、小動物の身軽さを舐めるなよとタヌキ姿で屋敷内に侵入。
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圓紫の弟子の圓雨は圓紫がちょっと喋っただけでその先をすべて読む優れた弟子。メトロノーム要らない。今日のスケジュールの話をしていたが、ほとんどの時間が埋まっている。大変だな圓紫。

そこにまめだが飛び降りて来た。認めて貰いに来た。白團治の試練を合格して来たと言うのならこっちへ来いと。そしてまめだをあげて、メトロノームで普通のテンポで話してくれたが、圓紫の試練は今からやる圓紫の寿限無を覚えて一週間後に再現しろと言う。一言一句違わずに。圓紫はさっき聞いたとおりに忙しいので次は四日後。その二回だけ聞く機会があるだけ。それじゃ今から10分15秒で話そうと始めた。圓紫、落語を話す時はメトロノーム要らない。

圓紫が課した試練の意味は、ただ単に同じ噺をするのではない。ある日ふっとやって来た客がそれを聞いて、これは駄目だと思ったらもう終わり。そう考えて完成度の高い噺が出来るかと言う事だ。

そう言われてまめだは必死に圓紫の寿限無を聞いたが聞いているうちに引き込まれてしまい、気づいたら終わってしまっていた。
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ここからまめだは圓紫の噺を何度も反芻してみる。一言一句違えない様にと言うので、ちょっとしたノイズも大変だ。どこか集中出来る場所は。そう、修行と言えば山の中。

場面変わって誰だあんた。諏訪部さんてのは分かったけど。聞いているうちに成程これが先代の大黒亭か。圓紫は大黒亭の所へ弟子入りしたいと言って来た。だが大黒亭はお嬢ちゃんみたいな子は別に落語をやらなくても良いだろうと言う。しかし圓紫は今の家の名前によってチヤホヤされるのは本意ではない、名前ではなくて自分で見て貰いたいと言う理由だった。それが何故落語なのかと言うと大黒亭のが面白かったから。名前に縛られると言えばこんな噺があると大黒亭が話したのが寿限無。

あれ?お嬢ちゃんの頃の圓紫、メトロノーム無しで普通に喋れるぞ。

そして二回目のまめだが聞ける日。まめだはじっと圓紫の寿限無を聞いて終わって挨拶するや否や飛び出した。そして山の中へ。山奥で修行だ。修行をしているうちにどんどんボロボロになって行くまめだ。あの仲間から変化をバカにされた日々も思い出しながら。自分の居場所は今ここしかないのだと。

そして試験の日。春来亭にまめだが来ない。なんだあっさり諦めたなと言う圓紫だが、しららが到来を告げる。すっかりフラフラのまめだが入って来る。でも高座に上がったらすっかり変わって寿限無を話しはじめる。愚直に圓紫の話したとおりに。圓紫は頓知で誤魔化そうとしたらすぐさま不合格と思っていたがまめだが真面目に始めたのでそのまま聞いていく。

寿限無を話している途中で名前を付ける、とその場面にさしかかった時にまめだの言葉が途切れる。圓雨は忘れたなと侮ったがそうじゃない。名前、大黒亭まめだは師匠の文狐が付けてくれたもの。そこで噺の雰囲気が変わる。可愛い息子の名前だ、一生懸命に覚えると、名前に寄せる思いが吹き出る。

圓紫は思い出した。大黒亭は圓紫が名前は縛りだと言ったのに対して、名前が大事だと言う者も居るんだ、名前が縛りだと言うおまえには大黒亭の名前はやれないが。

一席終えてまめだが倒れる。起きたら圓紫が居る。何故そこまで大黒亭の名前にこだわるのかと。まめだ、ここが自分の居場所なんだと強い意志を見せる。

圓紫の寿限無は、弟子を取らない大黒亭は自分で終わりだと息子にすら落語を教えなかったのを、これだけは圓紫につけてくれた噺。それが誇りだった圓紫。なのにある日大黒亭はどこの子とも分からない子を連れて来て一代限りの弟子にしてしまった。それが文狐だ。

今まで納得出来なかった圓紫だが、まめだを見て分かった。大黒亭の名前はなりふり構わずあがく者の名前だったのだと。だから先代の寿限無をまめだに渡せてすっきりした。こうしてまめだ、圓紫の試験にも合格。あ、前回一つの扇子に三人全員の名前を書くんだろうと予想したけどハズレた。
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文狐、まめだを心配していたが、白團治は今の文狐の方が良いと言ってくれた。そして思い出す文狐。ああ、大黒亭やはり文狐が九尾の狐と知って連れて来たのか。どうも文狐が衰弱してるのを拾った感じだ。

今回のしっぽなのしっぽはやはり寿限無の解説。大まかな内容は語られた通りなのだが、いざ名前が付けられてサゲになる迄が笑いどころ。長い長い寿限無の名前のせいで普段の生活場面が大変になると言う。

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アキバ冥途戦争・第9話

一瞬別アニメかなと思ったらあきばのはらで明治初期から戦うメイドが居て、その中でも伝説のメイドがお萌。お萌の死後「お萌様登り」と言う祭が開催される様になり、それが今に引き継がれているメイドにとって大事な祭。

そしてOP後の提供の代紋がライオンだったのでまさか今回の犠牲者は...と思ったらそうなった。犠牲と言うかやられたと言うか。

例のケダモノランドグループの幹部の集まる代表の部屋。今回は二人の役員が火花を散らしている(動物の耳が分からない)。猫とか言っていたから猫と熊かな。
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代表が入って来て、取り立て屋から説明。今年のアキバメイドフェスはケダモノランドグループだけで仕切る特別なフェス。晴れてケダモノランドグループが天下を取って邪魔者がいなくなった。この記念すべきフェスではお萌様登りで凪の直営店ギラギライオンが絶対トップを取らねばならない。系列店はそれを肝に銘じろ。

その為に取り立て屋はケダモノランド生態系の手引きと言うのを作った。全店舗で徹底しなければならぬ。

と言う事で、秋葉原駅横の元市場跡地、この頃はバスケコート?にフェス会場が設置されつつあった。巨大なお萌様の像が出来ていて、毎年メイドが蹴落とし合いをして登るのだそうだ。喧嘩祭と聞いてなごみの顔は曇るものの、トップを取ったメイドはこの年のお萌様となって贔屓され、その店の売上も上がる。これを聞いてなごみはじゃあみんなで頑張りましょうと言うが、でも仕掛けがあるのだ。出走順は屋台の売上順。昨年などはスタートする前に決着がついていた。

だったら売上を頑張ればと言いかけたなごみの前に牛エースメイドと猫エースメイドと袋鼠エースメイド(かな?)が立ち塞がる。最近調子に乗ってるみたいじゃないかと。ケダモノの序列はちゃんと守れよ。

上のクラスの店ともめても意味ないとゆめちとしぃぽんは言う。それにしてもその露店の場所ってどう見てもどこかの裏手に見えるのだが。

店長には取り立て屋からあの手引が渡されていた。やけに手引にこだわる。店長が開いてみたら小さい字でびっしりと。手引にしては何故そんなに詰め込んだのか。これが後から災厄を呼ぶ。

とんとことんの今年の売り物は豚足。因みに昨年はカラー子豚。なんだそれ。暑い時期に豚足はちょっと。それよりかき氷とかはと言うと上位店が取ってるから駄目。底辺には許されない。その底辺とは?

そこでゆめちからの解説。ケダモノランドグループには萌え萌え序列と言う階層があって、グループへの貢献度と幹部とのコネで上位と底辺が決まる。
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ライオンが一番上で、ブタが一番下だ。ウーパールーパーよりさらに下だぞ。前回売上が既にとんとことんを抜いてるとか言ってたな。ライオンの下に牛と鼠?と熊?が居る。

なごみは底辺と聞いてうつむく。しぃぽんはこの話は面白くないからダンボールでも片付けようとゴミに出してしまった。ああああ、そこに手引が。店長読まずに放置するから。

ギラギライオンではライオンエースが何だこの手引きは、自分達が負けるとでも思っているのかと取り立て屋を睨む。取り立て屋、ライオンの店には弱いんだな。流石代表の直営店。

取り立て屋、今回は失敗は許されないとばかりにとんとことんの店長に確認電話。店長はごまかすけど、もう手引きはゴミとして回収されちゃった。DIYでも大事な材料がゴミ回収されちゃったが、あっちは何とかなりそうだが、こっちはきっともう駄目。店長、さっさと逃げる。これってあのいつもの市ヶ谷の釣り堀ではなかろうか。

フェス会場のとんとことんの出店、行ってみたらなごみが早朝から作業して昨日よりずっと飾り付けが増えていた。なごみ、どうしても勝ちたいんだ。この気持が今回の話を引っ張る。

店長が居なくても関係ないと言う状態でアキバメイドフェス開始。他の店には人が来てるが、とんとことんにはトイレを聞きに来る人しかいない。だがあのコートの人末広(諏訪部順一さん声)が来て嵐子さん好きです豚足下さいと。これ好きですが嵐子にやはりかかっているのだろうか。嵐子が全く動じないが、周りはみんな熱い目で見てる。

他にもねるら以来の三色、いや三人も来てくれた。ここに来るの大変だったと。マップにちゃんと書いてないのだ。「ト」としか。これならトイレと間違えて来るのも無理はない。だったらとなごみは売り歩きに出る。

これ、見ていてすぐにヤバいのではと思った。ビラ配りの時だってこっちで配るなと追いやられたので、これはシマを荒らす行為になりそうだと案の定なごみは蹴り飛ばされて、とんとことんの店に突っ返された。

牛達の言い分は、この世界では理解は出来る。この世界では。だからゆめちが先ず謝った。全員で手をついて謝れ。しぃぽんと、ゾーヤと、そして嵐子も。

嵐子は何故だと言う。何故とんとことんが底辺なのか。みなさんは最高のメイドなのに。それになごみが同意。でもそれ誉めてるのか。だったらそれを証明しようと嵐子が提案する。

愈々お萌様登り。牛メイドは手引きをちゃんと読んでいてデッドヒートをした挙げ句にライオンに勝たせると確認しあっていた。他の店も手引きのとおりに。だが、とんとことんだけは手引きを読んでいない。だから今年はブタの意地を見せてやると。これか、今回の波乱は。
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スタートの合図は出たが、とんとことんは最後尾で未だ動けない。嵐子がスタートの合図があったのだからもう動いて構わないと言うと、全員で列を無視して走り出した。それを見て動揺する他店。三人組は喜ぶ。他の客はブタは見た事無いと首を傾げる。そして驚愕する取り立て屋。

他店は生態系を乱すなととんとことんに立ちはだかって乱闘開始。観客は今年は下剋上があるのではと興奮して来た。

何とかライオンを勝たせようと登りだしたなごみとゆめちとしぃぽんに牛達が襲いかかる。てめえら読んでないのか。空気なんて読めるか。違う違うそれじゃない。

ゆめちがブタのマークを預かって登ったが獅子エースメイドに蹴られて取り落とす。それをなごみが拾って登りだす。他店、必死に止めようとする。熊、シャケとかどこから出してきた。あの耳、熊だったんだな。

なごみは獅子エースメイドに蹴落とされそうになったが、ここに嵐子参上。獅子エースメイドを道連れにして落下。なごみさん、いってらっしゃいませ。なごみが登りだすと観客は行け!行け!と応援。メイド達だけがまずい事になったと見ていた。

そしてとうとうてっぺんにブタを刺した。観客大喝采。
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こうなったら流石に表彰式は乱せない。代表からなごみに今年のお萌様たすきがかけられた。観客は喜んで今度行ってみようと拍手を送る一方で他のメイド達はあいつ消されると硬い顔で見ていた。

戻って来た店長、なごみの晴れ姿を見てあいつは俺が育てたって、相変わらずゲスいな。そしてこの失態をおかした取り立て屋は殺された。今回犠牲者無しかと思ったのに。
とんとことん、そしてなごみ、絶対許さんと言う顔の凪。
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舞台探訪・ヤマノススメNextSummit・第8話の御岳山と日の出山

PVに一番場面が登場したかもしれない御岳山と日の出山の話です。そんな訳でPVの段階で一度舞台探訪してるのですが(https://teo.cocolog-nifty.com/column/2022/06/post-025cf4.html)、本放送されて改めてジャパンカップのあった日曜日に行って来ました。紅葉の季節だし。おかげで混んでた。

御岳山ケーブルカーの滝本駅からスタート。
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滝本駅では現在ヤマノススメポスターを掲出しています。
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参考資料 車が駐車されていてこれ以上離れられなかった。

ケーブルカー車内。
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参考資料 混んでて駅で滞留も出来ないので僅かなチャンスに。

御岳山駅に到着。
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眺め良いね。
朝行くと真正面から太陽光が...
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さて、産安社へ行きます。
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PVでも出ていた場面。
当時は一体どこなんだと悩んだ場所です。
産安社のある方向へ登って行く途中。
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産安社に到着しました。
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ここなちゃんがほのかちゃんを夫婦杉へお誘い。
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手を繋いで間を抜けると益々仲が良くなります。
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産安社から下りて御嶽神社方面へ。
あの尖った山は何だ?
(※紅葉した葉が残っているので未だ見えません)
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宿坊付近に来ました。
名前を変えてますね。
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あの大きな木は何だ!?
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御嶽神社へ上がります。
ここからの階段が長いの。
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頑張って登って来ました。
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本殿の裏手に奥宮遙拝所があります。
登山してる人ならあまりどうと言う事は無いのですが、普通の靴とかだとかなり辛い登山になります。だからここから拝める様に。
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下に戻ってお昼を食べたあおいちゃん達。
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今度は日の出山へ向かいます。
ここは次に御嶽神社の鳥居がある場所よりも手前です。
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ここもPVで出ていた場所です。
こちらは鳥居を過ぎて最初の本格的な階段の場所です。
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日の出山に着いたー!
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アニメではここなちゃんとほのかちゃんが二人で座ってる良い雰囲気のベンチですが...
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参考資料 人間大杉。

 

産安社ではヤマノススメ五期祈願の願い事札を奉納して来ました。
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このルートのヤマレコの山行記録です。

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Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-・第9話

確か前回はせるふが家に来てと言う所で終わったと思ったけど、その前にツリーハウス作成の確認。梅雨も終わって夏真っ盛り。材料も資金も設計図も全部完了して、あとは作るばかり。最初の一週間は材料の切り出し、そして部品の作成、そして組み立て。

で、ここでくれいが別の話をふった。言い出しっぺはくれいだからね。
そう言えば試験の結果、せるふはどうだった?3位だった。へ?
たくみは1位、ジョブ子が4位。ジョブ子、国語以外は完璧だったが。日本語書くのが苦手。って、じゃあ試験の解答どうやって書いた?
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その言い出したくれいは「まあまあ」。
ジョブ子が言ってたけど日本語は文字の種類が多いよね。これは外国人には困惑だろう。世界の言語を全部網羅して知ってる訳じゃないけど、知ってる範囲ではあとは朝鮮語が漢字とハングルを混じる程度で、それも近年は漢字使ってないし。

何故成績の話を挟んだのかは分からないけど、本来のせるふの家に行く話。日曜日の午後に来てね。

帰り道、せるふが夜中までガシガシガンガンやってるの聞こえていて、ぷりんも気にしていたと言うのを聞いて照れるせるふ。そうだぷりんも来て貰おうとお誘いするのは良いとして、思った途端に自転車から手を離して倒しちゃうのにはジョブ子もびっくりで、どうしてこの性格で学年3位。

せるふ、押入れをあけてみーと(あのブタの名前、みーとって言うんだ)が初めて来た時に作ってあげたみーとの家を懐かしく見る。これ、今回せるふがガシガシガンガンやっていたのに繋がるんだ。

ぷりん、せるふからのお誘いなんだろうと思う。ジョブ子も思っていた。ぷりんの予想では多分ぶた小屋。自分もDIY部の中で役立てると言うのを見せたいのだろうと。この予想が完璧に当たるとは。流石ぷりんって話だった。

でもその時にせふるは他の人には出来ない独創的アイディア出せるのだから、出来ない事があったら自分に任せれば..と言いかけて他の人に任せれば良いのだと。ツンデレなぷりぷりぷりん。
参考資料

そんな二人の入浴中の会話を聞いて乙女たちの仲良き会話、風流ですねぇと言うくらげさん。おい、恋愛フロップスであんなに苦労しているAIが感情を獲得すると言う事をこのくらげさんはいとも簡単に成し遂げているぞ。

みんなが結愛家にやって来た。

裏庭に移動したら木材と機材がある。え?今から作るの?てっきり完成品を見せるのかと思っていた。ともかくぶた小屋を作ると言うぷりんの予想は当たっていた。

組み立てから見せるのは、これが出来るから秘密基地作りに自分も役立つと言うのを見せたい。これもぷりんの予想どおり。完璧だね。

と言う事でせるふの工作が始まるのだが、やはりなかなかすんなりとは進まない。時間もかかっている。待ってる時間も暇なのでみんなも何か簡単な物を作ろうと作り始める。せるふはブタの為に作ってたけど、残りはみんなで猫の爪とぎと犬のエサ台作った。

ぶた小屋の部品切り出しで弾かれるせるふ。せるふは一人で出来るのを見せたかったけど、みんなは一緒にやって各々が出来る事やれば良いのだと言ってくれる。せるふは他の人が出来ないアイディア出してるんだから。それがぷりん言葉だと聞いて喜ぶぷりん。

ここから全員で分担してぶた小屋作成。この時点でもぷりんは眺める立場なんだな。
最後にみーとの足形を付けて完成。

みんなと喜ぶせるふの姿を見て、ぷりんはあの窓飾りを貰った時の事を思い出した。そっかと。でも課題やらないと、って頭がそっちに行っちゃった。そこで何故課題に行く。

愈々明日から秘密基地作り。入学してからの事を思い出すせるふ。妄想が膨らむ。膨らみすぎるのが心配になって来た。

だから学校の場面が近づいた時のBGMの入りが気になって、そして登校中のみんなの背後をトラックが走るのが不吉。
参考資料
みんなで愈々だと言うのがフラグにしか聞こえない。この時点ではまさか部室取り壊し?って思ったけど、放課後部室は無事だった。

でも材料を取りに行ったら、置いてあった材料が全部無くなっている。
やはりあのトラックか。これが今回のサブタイの「Yよていがい!」の部分なんだね。
でも次回のサブタイには未来が入ってる。
とは言え、どうするんだろう。

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