Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-・第6話
木材として重いパレットをどっさり貰って来て、材料費問題は片付いたと思ったら未だTAB代が足りないの?やはりここはブラックカードでと言うジョブ子に、くれいは海に行くぞと言う。一瞬海の家のバイトかなと思ったが、今週は新米錬金術師でマルセンクラムから素材を採ると言うのがあったので、そっち?と次に思ったら、あながち間違いではなかった。
ジョブ子が海に行くと聞いてぷりんも私も行こうかなーと行く気になる。くらげさんによると天気も良さそうだし。だが当日外に出たらせるふが待っていた。まさかぷりんはジョブ子が一人で海に行くと思っていたのか。そしてせるふに引っ張られて北三条駅に来たらDIY部のみんなが待っていた。ちょっと想像が足りなかっただけで、DIY部の中に入ってぷりんもE129系で海に行く事になってしまった。
三条市から海ってどの辺に行くのか分からないが、とにかく到着。怪我しない様にねと言われてアクセサリー等の材料集めに散る。砂浜で物を採取するのって打ち上げられた海藻に珍しい物は無いか程度でしか見た事がなかったが、貝はまああるとしてシーグラスと言うのがあるんだ。海に流されたガラスの破片が波にあらわれて角が丸くなったものかな。
そう言えばヤマノススメで糸魚川で翡翠を拾ってなかったか。そう言うのはこの海岸に無いのか。
せるふはなまこを発見。沢山採ったら夕食にと思ったものの、ぷりんはそれは密猟になるのではと言う。確かに迂闊な場所で海産物を採ると密猟になるんだよね。昔それを知らなくて海岸で標本用の海藻を集めていたら漁師の人に声をかけられた。研究用と言って納得して貰えたけど。でも海水浴場内なら良いんじゃないのかな。
ぷりんが大きな流木に躓いてしまうが、なかなか面白い形かもしれない。こう言う素材を見て面白いかもと思う気持ちがDIYになって来ている。くれいもこれは帽子掛に良いのではと言うが、でかい。そこでくれいはさっとナイフを出して手際よく小さい部材に分断してしまった。
材料も大分集まって先生が作ってくれたお弁当でお昼に。ぷりんが飛び入りだけど5人分だと量が多かったろう。
お弁当も食べたし、材料も取れたし、それじゃ帰ろうかとくれいが言うと、せるふが遊んで行こうと言う。だって下に水着を着て来たから。意外にもたくみも着て来ていた。こうなると当然ジョブ子もしーも、そしてくれいも。さらにはぷりんも。まあぷりんは材料集めで海に行くのではなくて最初から遊びで行くと思っていたから仕方ない。しょうがないわねとここからは遊びの時間。まさかやはり新米錬金術師に続いてこちらも水着回になるとは。
くれいとしーはビーチフラッグならぬビーチトンカチ。ジョブ子とたくみは実に精巧な城を作ったがしーがボールを追いかけて破壊してしまった。仕方ない、形あるものはいつかは壊れる。
遊び終わってせるふとぷりん。せるふはぷりんにDIY部に入ろうよと誘う。ここでぷりんがどう言う反応するかなと思った。まだDIY部には入れないかなと思ったものの、もうシリーズ折り返し地点なので今入らないとツリーハウスの作成参加が遅くなるとも思った。ぷりんはすぐに答えられなかったが、その時にせるふが呼ばれて、一緒に行こうと言うがぷりんは断る。自分の知らないせるふを見て思わず何よと思うぷりんだった。
戻って来てたくみによるシーグラスを使ったアクセサリー講座。へー、穴開けってそうやるんだ。水か。確かにトンネル工事とか岩盤に穴開けとか水かけるよね。これを繋げて出来上がり。でもどこで売るの?それに材料費の足しになる程の売上になるのかな。取り敢えずくれいの実家のわくわくわんわんで売ってみる事にした。