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夫婦以上、恋人未満。・第6話

星がおかしい。一時期次郎呼びしていたのに薬院呼びに戻った。じゃあ何か悪い事でもして起こってるのかと思うと反対で、気分よさそう。高級チョコレート貰ったから帰ったら一緒に食べようねとまで行ってくれるし。
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何しろ前回星は自分の気持ちに焦っていたから。自分は岬波を好きな筈。でもどうしてこんなに次郎にドキドキしているのか。それどころか自分だけが好きみたいじゃないかと言う感じの事を言ってしまった。だからその状況から一歩離れようとしてるのだろう。一生懸命に。

自分を意識してしまったからこその星の行動だとは知る由もない次郎、どうしてこうなってるのかこの日ずっと学校で悩んだ。いや、気にしないでそのまま受け入れたら。

そんな状況を貞春に見られて、何だそりゃと言われてしまった。貞春は貞春で、嫁にはちゃんと言って欲しいのだ。言ってくれないと気づけない。

気づいてあげられないと言う噂をしたらめいが女子から告白されていた。めいはボーイッシュで女子に人気があるのだそうだ。その子から一度だけで良いので名前で呼んでと言われている。名前呼び、やはり大事なんだ。

めいの気づいてあげられなくてごめん、名前呼びしてあげる、この二つの要素が益々次郎を悩ませる。星に一体何があったのか。

一応考えられるのはそれだけなので、星を名前呼びしてみるかと思っていた次郎の所に星が飛び込んで来る。得点が発表されて、今回は49ポイントで8位。二人でよろこびあうのだが、あれ?これって夫婦実習のポイントじゃなくて、抜き打ちテストの得点の方か?Aランクとか言ってないし、前回気にしていたのは抜き打ちテストの方だし。でもあの状況でこんなに高くなるの?と思ったのに、このあと部屋の夫婦ポイントが49から53に上がるんだよね。なんだろう。

シャワーからあがって次郎は試してみる。
「星」

これがある意味でズバリ決まってしまった。星は次郎から名前で呼ばれてすっかり赤くなってしまう。あまりの反応に次郎は続けて何度も何度も呼ぶので用事も無いのに呼ぶなーと。
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だがここで気づいてしまう。星は名前で呼んでくれると嬉しい。夫婦なんだから。でもこれもあと少し。夫婦実習の間だけなんだからと言われ、そうか夫婦実習が終わったらこの関係も終わるのかと。

めいが夫婦ポイントの発表を見て驚いた。次郎と星の夫婦がこんなに高得点を出している。これは二人が深い仲になっていると言う事ではないのか。だから詩織に焦ろと煽る。こんな高得点だと二人は先の先の関係を持つかもしれないと。

そんな話をしてる時によくある「危ない!」の声が聞こえて詩織にボールがぶつかってしまった。今回の最後を見たら詩織が幻想を見ちゃう程の衝撃でぶつかったみたいだ。だから保健室に担ぎ込まれてベッドに寝かされる。そしてめいが次郎に迫った。詩織はボールがぶつかって保健室で寝ている。さっさとお見舞いに行って来いとドリンクとサンドイッチを渡して。

この時にグズグズしてる次郎にめいが腹を立てていたので、めいって詩織ラヴな設定なのか。前回何だか顔が曇ったのはそう言う理由なのか。

次郎が保健室に行ってみたら詩織はもう起きていた。めいからは先にLINEで連絡が入っていて焦って準備する詩織。でも次郎が来てみたらもう同じ様にサンドイッチとドリンクが置いてある。岬波が先に来て置いて行ったのだそうだ。そうか岬波がとまた思っちゃう次郎。

めいに焚きつけられた詩織が一歩踏み込んだ。岬波とはキスとかしてない。次郎と練習したい。詩織の精一杯の要求だったけど、詩織が本気だから次郎がじゃあ練習しようと近づく。これ何か邪魔が入るパターンかなと思ったら、サチが保健室に入って来た。その時ベッドでギシギシ音がしてるとカーテンの隙間から見たら靴が脱がされていたのを見て「学校でやってるのかよ」と慌てて出て行った。

見事に邪魔されたかなと思ったら、豈図らんやその音で倒れて次郎と詩織はキスしちゃっていた。でも二人は事故って事にしてしまう。

星の所にやって来たサチが保健室でやってる奴が居るんだよと。ギシギシったらアレだよアレ。でもそのタイミングで次郎からの返事が入る。詩織が倒れたので保健室に行っていた。じゃあ保健室でギシギシしてたのって次郎と詩織?

あーあ、これこじれにこじれちゃった。どーすんの。

暗い気持ちを抱えて部屋に帰った星。部屋が暗くなってるからもう次郎は寝たのかなと思ったら、リビングのソファーで次郎が寝ていた。あのソファー、ベッドになる奴か。じゃあこの後一緒に寝る展開だな。

次郎が寝てしまった理由はあのチョコレートにウィスキーが入っていたから。ウィスキーボンボン。でもそれで寝ちゃう次郎ってどうなのよ。待っててくれたんだと言う次郎に、星が下着姿になって、起きろー、お嫁さん脱いでるんだけど。
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でええ、何その殺し文句。

そしてそのまま一緒に寝ちゃう。何が起きたのか分からない次郎。焦る次郎。ここで星がいたずら心を出して次郎が脱がせたと言っちゃうので、次郎は益々あせる。自分、やっちゃったべる?なのに覚えてない?

これが意外にこじれた状況を解決してくれる。次郎が焦って俺もう童貞じゃないの?って聞く。それはつまり次郎は詩織とやってない。ホッとした星。嘘だよー、受けるんですけど。

かと言って詩織が居るのにやるわけないじゃんと言う気持ちが未だ蟠っていた。

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