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アキバ冥途戦争・第1話

まずは昭和60年(1985年)の秋葉原。
こんな時代にメイド喫茶は無かったんじゃと思ったが、とにかくメイドがベンツから降りて、そして銃撃されてしまった。あれ?何、この物騒な始まり方。

そして時代は変わって平成11年(1999年)。あ、あれですね、異世界おじさんが足繁く秋葉原に通った時代ですね。秋葉原駅に降り立った和平なごみ。まだ今のゲーマーズとかのビルの所がロケットだった時代。
参考資料

なごみはメイド喫茶のメイドに憧れてやって来た。あの頃はメイド喫茶に夢があったね。そしてやって来たのはメイドカフェとんとことん。今日から念願かなってメイド喫茶のメイドとして住み込みで働ける。

先輩メイドとしてゆめち(ツインテール)としぃぽん(ギャル)が居る。更衣室に行ってみたら大人な雰囲気のメイドも居た。店長から本日入る新人として紹介される。なごみ17歳。しかしさっき見た大人なメイドも新人で万年嵐子35歳。可愛ければ35歳でもいいんじゃない。歳言わなければ良いので。

ゆめちがいかにもなメイドを演じるが、しぃぽんから言わせると人間やめないと出来ないと言われていた。嵐子のメイドは硬い。それはそれで需要があるかもしれない。だがなごみは問題だ。ケチャップを巻き散らかしたりシェイクをこぼしたり。ゆめちから私の常連には迷惑かけるなと言われる。

そこに来客あり。店長とゆめちとしぃぽんが「あ!」と言う顔をする。何かワケアリな客らしい。店長を呼べ!おひねりちゃんの期限が過ぎてる。おひねりちゃん出せ。それ、みかじめ料かな。

出せと言われても出せない店長。ちょっとした金額なら出せるのかもしれないけど、きっと高額なのだろう。それではと男は「チュキチュキつきちゃんの件をあのメイドにやらせろ」となごみを指差す。

なごみは店長から手紙を託された。チュキチュキつきちゃんへ持って行けと。何だか不穏な雰囲気だが、それを察したか嵐子も一緒に行くと言う。店長は1000円渡して下のラーメン店で何か食べて行けと。

言われたとおりに行くと店長は嵐子に変わらねえなと言い、そして帰り際に何か紙袋を渡した。

チュキチュキつきちゃんもメイド喫茶。こちらはうさぎをコンセプトにした店だぴょん。なごみがラーメン店の紙のエプロンをしたまま来ちゃったので、これは何か浴びるフラグだなとは思った。

中では一人の店員がさっさと落とし前つけろと詰める場面。指でなくて髪を。何このヤクザな店。そこで預かって来た手紙を渡す。中には「触覚はやしたゴキブリどもへ。メイド喫茶とんとことん一同より」と書かれている。これ果たし状か?

怒ったチュキチュキつきちゃんのメイドがなごみを殴り始めた。するといきなり嵐子が発砲。吹き出した血がなごみにかかる。やはり紙エプロンはそれか。この時点では未だ単なる血糊かなと思ったけど、それで済まない。

あんの野郎ども、生きて帰すな!チュキチュキつきちゃんのメイド軍が追撃して来る。それを嵐子が全て迎え撃ち。バキュンバキュン。
参考資料
おいこら、秋葉原で物騒な事をするな。

嵐子、とうとう全員を殺してしまった。
そしてとんとことんに生きて帰還。

店長は無事を喜んで、上の住み込みの部屋で着替えて来いと言うが、恐れをなしいた(そりゃそうだろう)はなごみは荷物をまとめて帰るつもりだった。だが嵐子が入って来る。他に部屋が無いのでなごみと一緒にこれからよろしくと。

これ、どんな話になるんだ。
タイトルの「戦争」はただの店の間の競争かと思っていたのに、実弾が飛び交う戦争してるじゃないか。

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