うちの師匠はしっぽがない・第1話
公式のチラ見で何となく落語アニメなのだろうと思っていた。あとしっぽ云々をタイトルにしているので化け狸あたりだろうかもとも。
冒頭の落語で早速化け狸に言及され、そして場面が変わって化け狸の里。ここのまめだが長老の許可を貰って大阪へ行く事になる。心配する長老をよそにまめだは舟に乗って大阪へ。あとで出発地は淡路と分かる。
大阪に着いたまめだは到着の興奮とともに
長老の言葉を無視して人間を化かそうとしたが、悉く見破られて追いかけられる身になってしまった。
逃げて逃げて、そして川辺で飛んで来た防止を拾って、落としたと思われる女性に化けた姿で届けたが、一目で見破られる。この女性、冒頭の落語家大黒亭文狐だ。
まめだはフラフラしてるうちに寄席に押し込まれた。そしてそこで大黒亭文狐の遊山船の落語を聞いているうちに話の世界に引き込まれ、まるで化かされている気分だった。しかしうっとりして狸の姿で居る所を人間に見つかり、追いかけられて通天閣から飛び降りる。そこを空飛ぶ船の大黒亭文狐に助けられる。大黒亭文狐にバッテラをみやげに淡路に帰れと言われたまめだだが、大黒亭文狐を見て落語家になると決める。
化け狸、立派な父親、空飛ぶ船、狸鍋、この辺が有頂天家族を彷彿とさせる。
この作品、真面目に落語修行とかするのかな。