メイドインアビス 烈日の黄金郷・第12話・最終回
母の仇、許さぬそす。が招いたリュウサザイ(ドドンゴみたいなの)を筆頭とするこの絶界の原生生物の侵入。我が母を食べて生き残った成れ果て村の住民を滅ぼす筈なのに、おまえらが襲うなとリュウサザイ達に立ち向かった。
嘗てファプタが一人言葉も話せず居た頃に干渉器と出会った。それがガブールン。まるで親代わりの様にファプタを育てた。ファプタの命名もガブールンであり、ガブールンの命名はファプタだった。ガブールンは価値の意味も教育していた。
その後、レグ達が寝てる時にファプタが来ていた。確かあったよね。寝ていたら誰か来てたと言う回が。そして改めて思い出すがその時にリコが白い骨みたいなのを盗られた。これ、その回を見た時は未だ「劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明」を見ていなくて、その後も色々分からないままだったけど昨日最終回に先んじて最後まで見てやっと分かった。そうかプルシュカだったのか。その後あれが白笛になってリコが吹ける(白笛は本来の持ち主でないと使えない)のも、劇場版の内容を見ていればこそだった。何とか見ておいて良かった。
マジカジャに乗って移動した先にはもう中身が空っぽになってしまったワズキャンが残っていた。ワズキャン、最後にリコにここに来て良かったかと問う。リコ、来てめちゃくちゃ良かったとの回答をし、それを聞いてワズキャンは満足そうに崩壊して行く。
ファプタの叫び声が聞こえる。これは成れ果て村の村人を呼ぶ声。滅ぼそうとしていた村人だが姫様は初めて村人を必要として呼ぶ。
ヴエコ、一人になって上を目指していた。上に行って良いのかと思ったが、やはり上昇負荷をヴエコを襲う。だがパッコヤンがヴエコを下に突き飛ばし、そして絶界の影響でパッコヤンが消えてしまった。
パッコヤン、アニメであまり描かれていないけど、ツイッターで流れて来た絵を見るとどうもヴエコとは特別な関係があった模様。
ファプタとリュウサザイ達の戦いは、一緒に居たデカブツのジュロイモーが倒されて食われていた。あれって何だっけと思ったがそう言えば村の結界が敗れた時に立ち上がった巨大なヤツだったっけ。Wikipediaに三賢って書いてあった。
ファプタの所にレグが到着して参戦。そしてリコに笛を吹いて貰って強力化。リュウサザイは自分に任せろと言ってファプタを村人達の方へ行かせた。ファプタは村人を吸収して意思を継ぐ必要があったのだ。ムーギイもそのつもりで来た。
ファプタは村人の意思を継いで村となった母イルミューイを壊して行く。愈々成れ果て村の精算だ。
カジャも倒れ、その気体がファプタの中に。ファプタ、一時的にカジャになってないか。さらにはリコを守っていたマアアも村の消滅と共に消えてしまった。
レグによって動けなくなった一匹のリュウサザイはもう一匹によってとどめを刺され、そして他の原生生物の餌に。村が消えて原生生物達は去って行く。
成れ果てたヴエコ、ファプタとイルミューイの事を語って母イルミューイには最後までヴエコが居た事を知る。
メイドインアビス、相変わらず失う者も多いが失った者を受け継いでリコ達の冒険が進んで行く。リコがファプタを誘うのかと思ったらレグの方で、どうしてかと思ったが、レグって過去にファプタと約束した物があったんだな。ファプタ、行かないとは言うものの、考えておくと。爪をカチカチさせながら。