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ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season・第11話

おまえとの連絡はこれきりだ、もう通話履歴も全部消せ。
そう言われた軽井沢。朝、綾小路におはようを言っても返事はそっけない。
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綾小路は教室でも掘北や平田の会話には興味無さそうにしていたが、そのDクラスに龍園が乗り込んで来る。別に生徒が他のクラスに来たって良いだろうと言うが、大きな音を立てて入って来たらそりゃなんだおまえとはなる。

こんな状態を無視して相変わらず唯我独尊の高円寺は帰って行った。それを龍園が見咎めて石崎に追えと命令。龍園、この時点では高円寺が黒幕ではないかと目をつけていたのか。確かに外からみたら高円寺だけ異質だし、本気を出したら色々出来そうだし。

龍園達が高円寺を追ったのを見て野次馬根性の連中が興味を持つ。掘北や池や幸村が追いかける。綾小路も誘われてそちらへ。綾小路は平田は教室を守っていろと。

龍園は高円寺を囲んでいた。高円寺は何の用だ、これからデートの約束があるのだからて身近にしろと言うが、龍園、手鏡を割ってまで挑発。そこにAクラスの坂柳登場。龍園がDクラスの黒幕探しに躍起になっていると知ってその様子を見に来た。

孤高の変人高円寺、全く動じずに龍園と話を始めた。状況から龍園がDクラスの黒幕として自分を怪しんでいるのだろうと。でも自分はこれまで全部関わり合いにならないで来ている。無関係だよと言うが、龍園は一つだけ関わったのがあるだろうと。船上での特待生探しの時に勝手に申告してあのグループを駄目にしただろうと。あれは確かに試行錯誤のケースを増やしたい龍園の邪魔にはなった。

だが高円寺のいつもの性格でも説明が出来る。延々と縛られるのが嫌だから。だからと言って他の時も関係していないとは言えないと言う龍園に、そう考えるのは勝手だがそうだとしたら君はその程度の事しか考えられない間抜けだなと高円寺からの逆挑発。
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そしてその後に続けたドラゴンボーイはどうも龍園にカチンと来る言葉の様だ。或いは坂柳がクスっと笑ったのが腹立たしいのか。何だったらここで実力行使しても良いと言う龍園だが、高円寺は自分とそのプライドを守る為に何人でかかって来ようと倒すと宣言。

龍園、どうもこいつは自分と方向性の違う同類で、Dクラスを裏からどうこうするヤツではないと理解した様だ。

その龍園に坂柳がドラゴンボーイ呼び。怒った龍園がとうとうキレて坂柳に飛び蹴りを食らわすものの、金髪の男がこれを防御して倒れる。金髪だったので「あれ?高円寺?」と一瞬思ったが、坂柳配下の金髪。掘北は実力行使した龍園に問題行為だと言うが、坂柳の方が気にしていない。何かあったんですか。そして金髪ボーイ(橋本)は勝手に転んだだけだと。

掘北の文句にも龍園は聞く耳を持たない。それより高円寺を除外した事でターゲットは絞られて来た。未だ尻尾は出さないが。こうなったら何を使ってでも黒幕を燻り出す。とうとう軽井沢さんが狙われる時が来てしまったか。

綾小路は今背景に引っ込んだ場合に一ノ瀬と坂柳は誤魔化せても龍園はこのまま放置は難しいとは思っていた。

龍園達は学内の第二体育館建築現場へ。監視カメラの少ないところか。一応カメラを目潰しして。凄い寒いとか言うので、てっきり冷蔵庫か何かと思ったが、クリスマスが近いと言うので既に気温が低いのか。

雨が降った頃、軽井沢が一人で来てしまった。真鍋の情報に釣られてしまった。そして拘束されてしまう。龍園は黒幕をおびき出す餌として軽井沢を使う。過去に虐められていた過去をバラすぞと言いつつ、お前の影に居るヤツをはけ。

龍園は真鍋から全部聞いている。お前の過去はどうでも良いから黒幕の正体を言いさえすれば開放すると言うが、これは冷静に考えると、

言わない→龍園が過去を学内にバラす。
言う→黒幕=綾小路がやられる→自分を守る者が居なくなって真鍋がバラす。

とどっちを取ってもバレる事に変わりはない。
だったらあくまでもしらを切るのが良いが、でも龍園は本気で拷問を始めた。寒いと言うこの空間で軽井沢に水をかけ続けた。
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軽井沢、こう言う行為は中学校時代のトラウマなので、トラウマを突かれたら冷静には考えられないだろう。言ってしまうかもしれない。

一方その頃、餌を捕まえたから来いと言うメールが龍園から来ている筈の綾小路は綾小路グループとコンビニに来ていて、カラオケに行こうぜと誘われ、行くかと応えていた。

あと二話。このまま綾小路が軽井沢を見捨てるとはちょっと思えない。
そもそも見捨てても結果は同じだと思う。虐めに虐められた結果はどうにも耐えられなくなった軽井沢は言ってしまうだろう。

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