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異世界迷宮でハーレムを・第12話・最終回

驚いたなあ。まさかこんな最終回になるなどと誰が想像出来ただろうか。

パーティーにセリーが加わった。アランの所でとてもお安く買えた奴隷。パーティーの一員だと言う事で装備を買いに行く。ドワーフに合った大きな槌。スキルスロットが空きだったしここに今回何か入るのかとこの時は思っていた。

胴回りは革のジャケット。鎧と言う訳にも行くまいと言うと、この辺りからセリーがいつもロクサーヌ相手に胸の大きさを気にしている場面が出て来る。ロクサーヌのぷるんぷあんが悪かったかな。

セリーは結構知識欲があって、スキルスロットに空きがあると言う説を唱えた人が居たけど、それを証明する事象は確認されていないので信じてはいないと言う。ただその説によるとスキルスロットに空きが無いとスキル結晶の融合が成功しないと言う話なので、スキル結晶の融合失敗が予測できない(誰も空きスロットが確認出来ない)のはその辺りに由来するのだろう。一方でスキルスロットの空きが確認出来るミチオが居ればスキル結晶の融合の成功率は極めて高くなろう。

ベイルの迷宮の五階層へ。ミチオはここでセリーによい所を見せようと張り切る。それって失敗するフラグなので危ないなと思ったが、モンスターを倒すのには難なく成功。でもセリーが感心したのはロクサーヌの身のこなしだった。ただ、それをちゃんと説明出来なくて「はぁ?」となるセリー。
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今晩はセリーによるドワーフ料理。セリーは普通の奴隷の身分だと一緒にテーブルに座れないと思っているから遠慮している。ロクサーヌの導きで食卓へ。食べ物を盛るのは主人の役割。最初は主人たる自分。次は、と言ってミチオが作ってくれたセリーに出そうとしたので、いや、それは前回一番奴隷だと強調したロクサーヌでないと駄目なのでは?と思ったら案の定ロクサーヌの引きつった笑顔になった。慌ててミチオはロクサーヌへ皿を出す。セーフ。
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狼人族には獣戦士、ドワーフには鍛冶師と言う種族固有のジョブがあるが、人間は何かと聞いたら二人共へんな状態になった。人間族は欲望が肥大化するので固有ジョブは色魔だそうだ。えええ、欲望が色欲だけって事はないだろ。ただこの会話で二人共このあと何されても仕方ないと納得。

さて風呂です。最初に風呂桶が来た時にいくら何でもデカすぎだろ、お湯入れるの大変すぎだろと思ったが、今回三人で入るとなって、ああそうか、三人以上ならこんな感じだし、この先ハーレムになるならこの大きさは納得と思った。

早速主人が奴隷を洗ってあげる。まずはロクサーヌが出て来たのでミチオの手で洗ってあげる。次はセリー。こっちも手で。そしてその次は奴隷によってご主人さまを洗う番。身体全体を使ってこう、こう、こう。ミチオさん、生きてて良かった状態。

そして夜伽のお時間。セリーに寝る前のキスと起きた時のキスを教えるが、そこでロクサーヌより先にセリーにキスしちゃったので焦るミチオ。何とか一番は夜は一番最後だと誤魔化した。つまりFirst In Last Outみたいなもので、そうですかそうですか、スタックな訳ですね。

その後はまずロクサーヌといたして、次にセリーといたす。
その結果、ミチオの色魔ジョブの精神、知力、MPが上昇し、スキルとして精力増強と禁欲攻撃が身についた。禁欲攻撃って何?
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良いだろうこの波に乗ってやろう。ピー(多分、ハーレムって言ってる)を作るんだ!
は?まさかこれでタイトルを回収した事になるの?

ところがこの後に驚きの展開。
まず青い髪の毛で猫なミリアを購入。一緒に風呂へ。セリー「滅びればいいのです」
次に赤い髪の毛でデカいベスタを落札。一緒に風呂へ。セリー「滅びればいいのです」
最後に金髪お嬢様エルフのルティナを譲渡される。一緒に風呂へ。セリー「滅びればいいのです」

公式サイトにあった全部のキャラが最後の一分で揃いました。
は?ナニコレ。

何だろうこの展開。当初は分割2クールのつもりだったのが、作ってみて「これはあかん」と断念したのだろうか。いくら何でもこの終わらせ方はどうなんだ。
悪い意味で後世語られる作品になったのではないか。

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