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ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season・第10話

ペーパーシャッフルテストは無事に終わったらしい。どのクラスからも退学者が出ない。そしてDクラスはCクラスから大量にクラスポイントを稼いだ様だ。

「綾小路グループ」が仲良くカフェテリアで休んでいる。その時にBクラスのリーダーの一之瀬とAクラスの片方のリーダー坂柳が仲良く話しながら歩いていた。何の話かは分からないが、無駄な演出は無いと思うのでこの結びつきが今後何かあるのだろう。

長谷部がもうすぐクリスマスだよとふった。学内カップル増えてるみたいだし。こんな学校で学内カップルとか少し違和感ある。これを聞いて佐倉が綾小路にクリスマスの予定あるのかと聞く。うん、この流れで聞いたらどこからどう聞いても、長谷部じゃなくて、誘ってる流れだよね。それよりもこの時に綾小路の方を見てる人物がいて、最初は佐倉の積極性に軽井沢が焦って見てるのかなと思ったけど、そうじゃない。
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軽井沢の方にも様子を見てる人間が出現。軽井沢はこの事を綾小路に報告。Cクラスのヤツが尾行してると。ちょっと怖いのでどうしたらいいかとの相談でもあるが綾小路の見立てでは今何かをして来る事はないだろうと。一方で綾小路は自分を見張っている相手を軽井沢に見張らせて写真を撮っている。こちらはCクラスではなくてAクラスの人間だった。

綾小路君、写真を送ったと言われて速攻で確認の為に切っちゃった。

Cクラスの暗躍は須藤にまで及んでいた。でも須藤にいちゃもんつけるとか、何やってるんだ。忠犬須藤は堀北の言いつけを守って大人しくしている。

堀北の見立てでは龍園がDクラスの黒幕を探っているのだろうとの事だ。自分には何もアプローチが無いので、もう堀北は黒幕から外されている。どうするのかと綾小路に聞いても何もと。全然打ち明けてくれない綾小路に堀北はDクラスをAクラスに押し上げる手伝いは間違いなんだなと念押ししたら、綾小路は「その理由がある限りはそうだ」と。

これ、今回その理由が無くなっちゃうとはね。

そんな綾小路に堀北は図書館から借りていたチャンドラーの「さらば愛しき女よ」を返却して来いと言う。綾小路でなくとも何故自分がと言いたいが、堀北が返してしまったら人気があるらしいこの本を早速誰かに借りられてその後何度も図書室に足を運んでまた戻るのを確認するぐらいだったら代わりに返却してすぐ借りれば良いと。なんだろう形だけなら心遣いに見えるのだが、堀北がやると嫌がらせにも見えてしまう。

それにしても今の時代にチャンドラーが人気なの?
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綾小路がチャンドラーの本を図書室に返しに行くとCクラスのあの秘密兵器みたいな事を言われていた椎名が高い位置の本に手を伸ばして届かないでいた。こんな場面があったら取ってやるものだが、でも椎名はそれが欲しくて手を伸ばしていたのではない。嵐が丘がミステリーのコーナーにあるのが我慢ならなくて本来あるべき場所に移したかったのだ。あるある。

ただ、これをきっかけに綾小路と椎名のミステリー好きで繋がりが出来てしまった。
一方で椎名はCクラスによる暗躍には関係していないとも言う。

綾小路を茶柱先生が発見。おまえに断る権利は無いと言って応接室に連れて行く。お前に面会人だ。それは綾小路の父だった。

一期でちゃんと見てなかったのかどうか覚えていないけど清隆の父親ってこうなの?そして清隆がこの学校に来たきっかけなどを全部話し始める。おまえのせいで執事が死んだ。この学校への手引をしたのが発覚して父に解雇されて路頭に迷った挙げ句の事らしい。

綾小路父(名前がどこにも公開されていないそうだ)は清隆に彼が考える最高の教育をしたが、清隆は父が切り捨てた俗世間と言う物を知りたくてこの学校に入ったと言う。

綾小路父は退学者にサインしろと迫る。この命令は絶対だと。一方清隆はあんたの命令が絶対だったのはホワイトルームの中だけだと拒絶。完全に平行線になってこれはもう誰かが間に入るしかないなと思ったら、OPで清隆の方に立っていた白髪(?)メガネのおっさん登場。

彼は坂柳理事長。この学校の理事長。そして坂柳と言う名前からあのAクラスのリーダーの坂柳の父だと言う。この坂柳理事長の独断で清隆を入学させ、そして清隆が退学したいと言わない限りは学校をやめさせないと。一応これでこの場はおさまる。

話の内容を聞くと坂柳理事長は理想を持つ人間みたいだが、一方でこの学校の運営は過酷だよね。

外に出た綾小路は茶柱先生に嘘をついていたのは今回で分かったと。あなたは父についてる訳ではない。茶柱先生は今迄Dクラスで生徒に恵まれなかったが今回は違うと感じて動いたのだろう。これまた一期を覚えていないけど茶柱先生から綾小路父との関連性を示唆されて、それで綾小路はDクラスをAクラスに上げる使命を持ったらしい。だがそれが嘘だと分かった今、自分はDクラスをAクラスに上げる役割を放棄すると言うのだ。

これで今回最初の方で堀北に言ったそうする必要がある限りはAクラスに上げるのを手伝うと言うのが消滅してしまった。そしてそれは同時に軽井沢にも及ぶ。もうAクラスに上げる工作はしない。だから軽井沢をコマとして使う理由は無くなる。そう言う事で綾小路はこの晩軽井沢に電話をして絶縁を告げる。ただ、切り出しは「どうしてるのかと思って」の辺りが何か引きずっていそう。
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ただ、以前の約束どおりに軽井沢に何かあった時だけは助ける。
それ以外はもう連絡記録などは全部消せ。
でも軽井沢さん、もう龍園から狙われているんだよね。

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