はたらく魔王さま!!・第4話
リスクマネジメントでエミリアに今日泊まっていけと言う魔王さま。ちーちゃん、心配そうな顔をして帰って行った。もうちょっと整った心配そうな顔で描いて欲しい。
ベルからセフィロトの樹についての説明。つまるところ、世界を支える大切な樹であってこれが倒れたらもう大変。だからイェソドの欠片たるアラス・ラムスをガブリエルが回収に来たと言う事だ。だが世界樹が本当にそう言う役割なのかは確証が無い。
部屋割りは魔王城で魔王さまとエミリアとアラス・ラムスの親子水入らずで、ベルの部屋にアルシエルとルシフェル。
アラス・ラムスは遊園地に行った時の写真が気に入って寝る時も手放しそうになかった。そんなに写真が気に入ったか。そして寝てみたら魔王さまがエミリアのすぐ近く。だってアラス・ラムスが離さないから。そして魔王さまからアラス・ラムスに昨日の話の続き。天使に助けられた旅人が王様になった話。それ、前回魔王さまが天使に助けられた話と同じなのでは。
翌朝エミリアが起きたら頭の所にガブリエルが居た。これだけ見たら到底ガブリエルに敵わない。ガブリエルは話を進める。取り敢えず話し合いで。最低限アラス・ラムスか聖剣かどちらかを今回は持って帰れば良い。何しろ欠片がばらまかれてそのひとつがアラス・ラムスだけど、もうひとつは聖剣の方だから。
魔王さま、土下座で頼む。アラス・ラムスを連れて行かないでくれ。ガブリエルの昨日の女の子みたいには行かないと言うのはまあ分かる。でも魔王さまは自分の首と引き換えにと言い出した。
そんな交換条件は聞き入れられないと言いかけたガブリエルにいにしえの大魔王サタンの伝説を知っているからアラス・ラムスを行かせられないと言ったらガブリエルの表情が変わった。何か知られてはいけない事があったか。だからガブリエルはこの場でサタン=魔王さまを殺しちゃおうとした。
それに抗ったのがアラス・ラムス。ひどいなあと笑っていたのも束の間、アラス・ラムスがガブリエルを吹っ飛ばした。アラス・ラムス、何か言ってたね。嘘つきとか嘘で神様になったとか私達を閉じ込めたとか。
アラス・ラムス自身で飛ばされたガブリエルの後をエミリアが追う。
力負けしたガブリエル、デュランダルの剣を取り出した。なんでも斬れると言ってエミリアの聖剣を切ってしまった。
魔王さまも追おうとしてベルに頼んだが、そこに天兵到来。動くな人間ども。ガブリエル様の邪魔はさせん。などと横柄な口ぶりに、お偉いさん登場。堕天したとは言っても流石のルシフェルさんだ。天兵は整列して見送るしかなかった。
ガブリエルの方はデュランダルを出した以上はエミリアに対して押せ押せ。そんなエミリアにアラス・ラムスは聞く。ママはパパとずっと一緒に居たいのか。好きなのか。その答えがエミリアの「死がふたりを分かつまで」とか、それもう結婚しますって事ですか。
この時魔王さまがガブリエルに突進して墜落するが、人間の力しかない魔王さまを助けたのはアラス・ラムス。パパとママと一緒にいるから、今はちょっとだけと言って消えた。実は消えた先があったのだ。この場ではエミリアが聖剣を復活させてガブリエルを退散させたけど、魔王さまから見たらアラス・ラムスが消えてしまったまま。
アラス・ラムスが居なくなって落胆の魔王さま。何しろマグロナルドで働けなくなる程。でも実は居たのだ、アラス・ラムス。聖剣と一緒になっちゃったのだ。送り火で黄昏れていた魔王さまにアラス・ラムスを見せてやるエミリア。再会に泣く魔王さま。すっかり人間化してる魔王さま。
おや?
Cパートでガブリエルの愚痴をサリエルが聞いてるぞ。人間界に堕ちたと思ったサリエル、未だ天使の力は残っていたのか。